【東京】すぐ行ける神秘の離島「神津島」！非日常に包まれる1泊2日のひとり旅プラン

出典：あんぽんたんさんの投稿

変わりばえしない毎日になんだか気分が上がらない…。だからと言って長期休暇を取るのは難しいし、友達と予定を合わせるのも大変。そんな時におすすめなのが東京の離島へのプチトリップです。離島という特別感とアクセスの良さ、両方のいいとこどりができて、非日常感を気軽に味わえますよ。都会の喧騒を抜け出して、自然豊かな離島へ刺激を求めに行きませんか？

出典：加奈多 *ฅ•ω•ฅ*さんの投稿

女子ひとりでの離島の旅におすすめなのが、東京・伊豆諸島の「神津島（こうづしま）」。東京の離島といえば伊豆諸島の八丈島、三宅島などの9島、小笠原諸島の2島がありますが、神津島はその最も西にある島です。美しい海岸やトレッキングスポットなど大自然が魅力でとても東京都にいるとは思えません。周囲約22Kmの小さな島ながら、絶景スポットや温泉、さらにパワースポットもあり思う存分非常感を満喫できますよ。

都心部から直行便の船や飛行機で行けるのでアクセスが良く、車が運転できない方でも、島内を走るバスやタクシーを利用したり、のんびり徒歩で散策しても楽しめますよ。もちろんレンタカーを利用するのもおすすめです。たまには気ままに行動できるひとり旅で癒されてみませんか？

出典：deliciosoさんの投稿

神津島へは東京・「竹芝桟橋」から高速ジェット船で約3時間10分。飛行機なら「調布空港」から45分ほどで訪れることができますが、お手軽に旅をするならのんびりとジェット船での移動がおすすめです。4種類ある高速ジェット船は、どれもカラフルなカラーリングがとても可愛いですよ。

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定員250名ほどの船内は2階建て。外の様子が見える窓側の席でのんびり移動を楽しんじゃいましょう。船内にはお手洗いや自動販売機があるので、快適に船旅ができます。高速ジェット船は時期によって時刻表が変動し、神津島への直行便がないことも。事前にしっかりチェックしておきましょう！

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「龍神様」の前の道を進んで行くと到着するのが「まっちゃーれセンター」。中には船のチケット売り場や待合室や観光案内所があります。神津島の情報や目的地へのアクセスはこちらで確認しておきましょう。事前に情報があれば、ひとり旅でも安心して島を巡ることができます。施設内には、広い畳の休憩スペースがあるので足を伸ばして一息つくこともできますよ。

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「まっちゃーれセンター」の隣にある「よっちゃーれセンター」では、新鮮な海の幸を使ったランチをいただくことができます。海鮮丼やキンメダイの煮つけなど、島らしい海鮮メニューでお腹を満たして下さいね。レストランは2階で、1階には魚の干物などの特産物が販売されています。帰り際に再度立ち寄って旅のお土産を探すのも◎

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神津島港よりバスで約15分、「赤崎（あかさき）遊歩道」は島北部の赤崎海岸沿いにあります。入り江を活かして全長500mほどの木造遊歩道が作られていて、3mから10mまで様々な高さの飛び込み台からジャンプすることができますよ。水中ではカラフルな魚たちとのシュノーケリングも楽しめます。

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遊歩道には展望台があり、伊豆諸島の島々を見渡せる絶景スポットとなっています。海水浴をしなくても、雄大な海を眺めているだけで楽しめますよ。

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赤崎遊歩道からバスで約10分の場所にある「神津島温泉保養センター」。自然そのままの岩場に囲まれた大露天風呂は、275平方メートルもの広さで日本でも有数の大きさを誇ります。水着を着用しての入浴となるので、まるで海に入っている気分で温泉を楽しむことができます。

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こちらのお湯は肩こり、冷えなどに効くと言われるナトリウム塩化物泉。開放的な景色を眺めながらのんびり浸かれば、日常の疲れがほぐれていきます。露天風呂以外に屋内にもお風呂やサウナがあります。色んなお風呂を巡って癒されて下さいね。

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海や温泉を楽しんだ後は今夜の宿「ホテル神津館」へ。神津島港からホテルへは徒歩で16分ほど。事前予約で送迎もしてもらえます。島内観光スポットの中心部に位置していて近くにスーパーなどもあり、滞在の拠点にするには便利ですよ。神津島には民宿はいくつかありますが、ホテルタイプの宿は「ホテル神津館」のみ。アットホームな雰囲気で、ひとり旅のお客さんもあたたかく迎えてくれます。

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大浴場があるのも嬉しいところ。大きな湯舟で手足を伸ばせば、旅の疲れが一気に解消されますね。

出典：ホワイトベルさんの投稿

夕食の後は星空散策に出かけましょう。高いビルに囲まれた都会ではなかなか見ることのできない星空を、ここ神津島では存分に眺めることができますよ。周りに邪魔するものは何もないので、頭上に広がる星空に圧倒されること間違いなし。普段の生活を忘れてまったり美しい光景に癒されましょう。

「神津島温泉保養センター」や「赤崎遊歩道」など、島内どちらからでも美しい星空を眺めることができますが、おすすめは「ホテル神津館」から徒歩で約10分の高台「よたね広場」。集落からのアクセスも良く、気軽な星空観察にぴったりの場所です。

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2日目は神話がもとになったパワースポットを巡ります。美しいオーシャンビューとともに神秘的なスポットを訪ね、日常のストレスを洗い流しましょう。旅の最後には、島で人気のランチをいただきます♪

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島の南西部に位置する「ありま展望台」は、島の様子や美しい海が眺望できる絶景スポット。神津島港からは、徒歩で40分ほどです。右手には前浜海岸や天上山（てんじょうさん）、左手には太平洋の向こう側に伊豆半島を眺めることができます。天気が良ければ富士山や南アルプスが見られることも。

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17世紀頃、禁教令により流刑となったクリスチャンの「おたあジュリア」。最後に行き着いた神津島の地で、キリスト教の布教や学問を説いたり尽力した彼女を忍んで建てられたのが「ありま展望台」の「ジュリアの十字架」です。青い海を背景にそびえる十字架は迫力満点のパワースポット。十字架の下、島の歴史に思いを馳せてみませんか？

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神津島港の南側に位置する「前浜海岸」は神津島を代表するビーチ。夏にはバカンスを楽しむ観光客が集まる海水浴にぴったりのスポットです。透き通る水の中には、カラフルな魚たちが泳いでいる姿を見ることができますよ。

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約800mの砂浜が続き、白い砂浜と青い海のコントラストが美しく思わず写真におさめたくなっちゃいます。海に入らなくても砂浜を歩いたり、真っ白なビーチを見ているだけで癒されますよ。波の音をBGMにぼーっとした時間を過ごせるのも、離島ならではの楽しみ方です。

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「神津島港」のすぐそばにある「水配り像」。伊豆七島を作った神様が、伊豆諸島の中心である神津島に集まり水の分配について会議をしている様がモチーフとなっています。会議は紛糾し、各島の神様同士が揉めた際に水が飛び散ったことから神津島ではさまざまな場所から水が湧くようになったと伝えられています。

出典：kachioさんの投稿

東京都内とは思えないほど、のどかで自然に囲まれた離島・神津島。透き通る青い海や、満天の星に癒されたり、島に点在するパワースポットを巡ったり。徒歩でぶらりと散策するだけでも、非日常をたっぷりと楽しめる島です。ちょっぴり刺激的な体験がしたいと感じたら、ぜひ神津島へ出かけてみてはいかがでしょうか。