写真から旅先を見つけよう！心を揺さぶる「絶景カタログ」20枚【東海編】

毎日、仕事やプライベートを頑張っていると、窮屈に感じたり気分が塞いだりすることもありますよね。そんな時は、絶景を見てリフレッシュしませんか？素敵な景色に癒されて、モヤモヤした気持ちとはさようなら！クリアな自分になって、明日からまた頑張れますよ。

この記事では「リフレッシュ」や「癒し」をテーマに、女性目線でおすすめの絶景スポットをセレクト。東海地方の愛知県、岐阜県、三重県、静岡県から、絶景スポットを20か所厳選しました。それぞれを写真1枚でご紹介。気軽にパラパラッと見て、旅先選びのご参考にしてみてくださいね！

岐阜県の「根道（ねみち）神社」境内にある通称「モネの池」では、フランス人画家クロード・モネの代表作『睡蓮』のような光景が見られます。湧き水の透明度が高く、錦鯉が優雅に泳ぐ様子はまさに絵画の世界！1年を通して楽しめますが、睡蓮の花が最盛期となる6月～7月が特におすすめです。睡蓮と錦鯉の共演はとても幻想的。まるで自分が美しい絵画の中にいるようで、優雅な芸術鑑賞ができますよ。池をゆっくり1周して、さまざまな角度から楽しみましょう。

三河湾に浮かぶ、癒しとアートの島へ行ってみませんか？愛知県の「佐久島（さくしま）」は豊かな自然とアート、さらに島グルメも楽しめる場所です。島内には現代アートの24作品が屋内外展示されています。1年中、そのアート作品を巡りながら島を散策する「アートピクニック」ができますよ。SNS映えするスポットも豊富！写真を撮っていると、アーティストの仲間入りした気分になるかもしれませんね。

出典：mm701さんの投稿

静岡県の大井川鐵道井川線「奥大井湖上駅」は、接岨湖（せっそこ）に浮かんでいるかのように見える無人駅。エメラルドグリーンの湖上に鉄橋が細く長く延び、好奇心をそそられます。駅では「幸せを呼ぶ鐘」を鳴らしたり、近隣駅でハート型の「恋錠」を買って願いを込めて錠をかけられますよ♪自由に書ける「駅ノート」や、双眼鏡もあります。さらに駅へは電車に乗らず、鉄橋を歩いて行くことも！ワクワクしながら楽しめるスポットです。

三重県南部の「横山展望台」は、伊勢志摩国立公園の英虞湾（あごわん）を一望できるスポットです。日本有数の美しいリアス式海岸の景色を、1年中楽しめます。カフェコーナーでドリンクやスイーツを買って、展望テラスで景色を眺めながらいただくのもおすすめです。青い空や遠くまで広がる島々を、のんびり眺めてリフレッシュ。悩みが些細なことに感じられて、清々しい気分になれるかも知れませんよ♪

三重県にある「なばなの里」は、日本最大級の花をテーマにした施設。約13000坪の「花ひろば」や「バラ園」、レストランや日帰り温泉などもあり1日中楽しめます。おすすめは、国内最大級の「ベゴニアガーデン」です。広大な温室に世界中から集めた約5000鉢のベゴニアが咲き誇り、1年を通して楽しめます。花に囲まれた空間は、いるだけで女子力が高まりそう♪記念撮影スペースが設けられているので、ナイスショットな写真が撮れますよ。

出典：gifunotakaさんの投稿

三重県北部の「いなべ市農業公園」では、東海地方最大級の梅林公園が楽しめます。毎年3月上旬～下旬頃になると、ピンク色や白、赤など鮮やかな梅の花が咲き乱れ、散策すると優しい梅の香りが♡さらに展望台からは、梅林の背景に鈴鹿山脈を望め、清々しい気持ちになりますよ！ランチは園内にある農業レストラン「フラール」で、地産の新鮮食材を使ったビュッフェを味わってみましょう。

愛知県北東部にある「茶臼山（ちゃうすやま）高原」は、さまざまな楽しみ方ができる観光スポットです。毎年5月中旬～6月上旬頃には、広大な敷地に芝桜の絨毯が広がります。その数は約40万株！ピンク色や白、赤など種類もさまざまで、息を飲むような美しさです。春の穏やかな気候も手伝ってウキウキ気分に♡観光リフトに乗って、空中散歩をしながら眺める芝桜も素敵ですよ。

「龍宮窟（りゅうぐうくつ）」は、波の浸食が生み出した天然のハート型地形。直径約50mの天窓がある不思議な空間です。洞窟内部では降り注ぐ光や、打ち寄せる波の音を感じられ神秘的な雰囲気！散策路があり天窓は上から覗けるので、ハート型を確認できます。恋にご利益がありそうで、気持ちがウキウキしてきますよ♪なお、足場が不安定な場所もあるので、歩きやすい靴と動きやすい服装で散策を満喫しましょう。

三重県にある「丸山千枚田」は、1340枚の規模を誇る日本最大級の棚田です。訪れる季節や時間帯によって、さまざまな表情を見せてくれますよ。おすすめの時期は4月中旬～5月下旬頃、水張りから田植え直後くらいです。棚田の水が光に反射し、美しいリフレクションが楽しめます。自然が織りなす幻想的な光景に、しばらく佇んでしまうことでしょう。日中と夕方など、時間帯を変えて訪れるのもいいですよ。

出典：霊峰立山さんの投稿

岐阜県の平湯（ひらゆ）峠から、標高約2700ｍの乗鞍岳（のりくらだけ）畳平を繋ぐ「乗鞍スカイライン」は、雲の上の絶景バスドライブが楽しめるスポット！マイカー規制が行われていて、開通期間は毎年5月中旬～10月下旬です。終点の畳平でお花畑やハイキングを楽しんだり、宿泊施設を利用して満点の星やご来光を観賞するのもおすすめですよ。日頃の喧騒から離れて、大自然に癒されるひと時を楽しんでみて！

日本三大松原に数えられる静岡県の「三保松原（みほのまつばら）」は、日本最古の和歌集『万葉集』にも登場する景勝地。世界遺産登録された富士山の構成資産で、約5㎞にわたる松林と富士山が佇む風景は圧巻です！海風に吹かれながらのんびり海岸を歩いたり、伝説がある「羽衣の松」を観光したり。多くの絵画や和歌で表現された日本の美を、じっくりと感じられますよ。

静岡県東部にある「白糸の滝」は、世界遺産に登録されている富士山の構成資産。高さ約20m・幅約150mのカーブした絶壁から、大小の滝が流れ落ちる絶景を望めます。四季折々の姿を楽しめますが、おすすめは11月中旬～下旬頃。晴れた日は展望台からの紅葉と滝、富士山のコラボがお見事！「日本っていいなぁ」としみじみ感じる瞬間です。近くに曽我兄弟伝説で有名な「音止の滝」や食事処もあるので、ゆっくり観光してみましょう。

愛知県北部にある「香嵐渓（こうらんけい）」は、巴川がつくる渓谷美が見事です。特に11月上旬～下旬頃の紅葉時期には、約4000本のモミジが色づき絶景に♡色とりどりに山々が染まり、川面に映る紅葉も楽しめますよ。秋のエネルギーに満たされる渓谷で、気分転換してみてはいかがでしょう。近くにはかつて商家町として栄えた「足助の町並み」もあり、しっとりと昔に思いを馳せる歴史散歩もできますよ。

世界遺産に登録されている岐阜県の「白川郷（しらかわごう）」は、日本の原風景に出会える場所。田園風景の中に佇む集落は、のどかでほっとする風景です。日本屈指の豪雪地帯で、合掌造りの急勾配な屋根は雪の重みを耐えられる構造になっています。毎年12月下旬～3月上旬頃には、雪化粧した大きな三角屋根の姿が見られますよ！まるで昔話の世界にいるようで、時間を忘れる非日常的な体験ができるでしょう。

三重県の「四日市コンビナート」は、稼働する工場の力強さを感じられる場所です。昭和30年代に形成され、日本経済を先導してきました。特に夜はそのパワーと共に、光り輝く姿が幻想的！お昼間とは違うアートな側面を見られます。おすすめは観光船で巡る夜景クルーズです。コンビナートの光がキラキラと海に反射して、うっとりとするような夜景を楽しめますよ♪

静岡県の秋葉山（あきはさん）にある「秋葉山本宮秋葉神社」は、神秘的な絶景を見られるスポット。条件が揃うと雲海が出現し、雲の海の中に黄金の鳥居が佇んでいるような光景に。まさに天空の聖地といった雰囲気です。雲海が見られるかどうかは気象条件によるので、運試しを兼ねて訪れてみるのもいいですね。もし見られなくても、刻一刻と明るくなる空の様子を楽しんだり、本殿でお願い事をしたりして、充実のひと時を過ごせますよ。きっとスッキリした気持ちになって、活力が湧いてくるはず♪

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「すっきりしたいなぁ」と思ったら、愛知県渥美（あつみ）半島にある「伊良湖ビューホテル」に行ってみませんか？空や海とお風呂が一体化したように見える、いわゆる“インフィニティ露天風呂”があります。海抜約100ｍからの眺望や、岐阜から運び入れている天然温泉を堪能できますよ。果てしなく広がる青い空間で湯浴みしているようで、心もふわっと解放されますよ♡

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愛知県蒲郡市の「天空海遊の宿 末広」では、屋上にある宿自慢の「天空露天風呂 天音の湯」を楽しめます。足湯と男女別の露天風呂があり、どれも屋根がないので解放感が満点！日帰り入浴もできるので、予定に合わせて利用できますよ。ひとりで足湯に浸かってのんびりするのもいいし、彼や友達と語り合うのもいいですね♪三河湾のオーャンビューを望め、ほっこり心がほどける時間を過ごしましょう。

出典：こうすけ758さんの投稿

「清涯荘（せいがいそう）」は、標高約500ｍの岐阜県山中にあるカフェ。中央アルプスや瑞浪市街地が見渡せる大パノラマが魅力です。深呼吸したり、ぐっと伸びをしてリフレッシュ！元々、別荘として建てられたので、居心地の良さも感じられますよ。さらにカフェではオーガニックやヴィーガンなど、こだわりのメニューがいただけます。絶景を見てスッキリ気分になって、身体に優しいメニューに癒されましょう♡

出典：cats-99さんの投稿

三河湾に面した「和カフェたらそ」は、コンクリートの和風建築でおしゃれな雰囲気。コンセプトは「女性1人でも寛げる癒しの空間」です。オーシャンビューでセンスの良いインテリアがそろい、寛ぎのカフェタイムを過ごせますよ。特にテラス席は、海風を感じてのんびりとした気分に♪クラシック音楽やジャスのイベントなども開催しているので、参加してみてはいかがでしょう。落ち着きのある和風のカフェで、心落ち着くひと時を楽しみましょう。

東海地方の絶景をご紹介しました。旅先としてピンときた写真はありましたか？「何となく惹かれる」と思ったら、あなたに最適なスポットかもしれません。ぜひ絶景に癒されて、心満たされる旅をしてくださいね！