【福岡】心癒される女子旅へ。筑後観光におすすめのホテル・旅館6選

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福岡に行ったことのない方でも、「筑後川（ちくごがわ）」という名前は一度は聞いたことがあるかもしれません。筑後川は、福岡県南部をゆったりと流れる九州最大の川です。福岡市内から南に向かい、その筑後川を渡った先に広がるのが「筑後」と呼ばれるエリア。緑豊かな山々、気持ちの良い川辺の景色、のどかな田園風景に出会えます。

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筑後エリアの観光は、柳川での水上観光「川下り（かわくだり）」や、久留米での果物狩り、八女での昔ながらの白壁建物を眺める街歩きなど魅力がたっぷり。自然豊かな筑後らしい観光を楽しんだら、のんびり癒されるお宿に泊まって”筑後時間”を満喫しましょう。今回は、筑後エリアの観光におすすめしたい、癒しの宿をご紹介します。

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「天然田園温泉 ふかほり邸」は、田園風景の中にある古民家をリノベーションした宿です。JR、私鉄の西鉄、それぞれの最寄り駅から車で5~10分ほど。江戸時代の建物を改装した館内には、古くからの梁や柱、土間や土壁なども残り、長く大切にされたことが感じられてなんだか優しい気持ちになれます。源泉かけ流しのなめらかな温泉や、無農薬野菜などを使った食事も人気です。

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約4,000坪という広大な敷地に点在するお部屋はすべて離れ。周りを気にせず気兼ねなく女子旅を楽しめます。壁などにも天然素材がふんだんに使われていて、お部屋の中でもそのぬくもりに優しく包まれます。

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各部屋には、源泉かけ流しの露天＆内湯がありなんとも贅沢。ひんやりした外の空気に触れながらのんびり温泉を独占♪なんだかいつもよりもゆっくり時が流れているような気がします。

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「天然田園温泉 ふかほり邸」のお食事には地元の食材が使われていて、添加物は不使用。おなかいっぱい満たされて、更に体に優しいというのが嬉しいですね。野菜は自家農園で作られていて、朝食には敷地内で育った鶏の卵が提供されます。今朝鳴いていた鶏の卵かも…なんて想像するのも、自然豊かなこの宿ならではの楽しみ。

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白壁の街並みが残る「八女（やめ）・福島」に2020年にオープンした分散型ホテル「NIPPONIA HOTEL（ニッポニアホテル）八女福島 商家町」。JR久留米（くるめ）駅から西鉄バスに乗り、40分ほどのんびりとバスに揺られ「西唐人町」で下車。そこから徒歩で10分ほどです。古民家を改装してつくられたホテルは八女の古い街並みの中に溶け込み、情緒たっぷり。こちらは高級玉露で知られる「八女茶」をコンセプトにしているのだそうですよ。

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客室棟は、町に点在する元酒蔵や茶舗の蔵などをリノベーションしたもの。梁や天井など、そこかしこに歴史の深さが感じられ非日常に浸ることができますよ。どの部屋にもテレビや時計は用意されていません。昔にタイムスリップした気分で、たまには静かな時間を過ごすのもいいかもしれませんね。

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部屋には本場の八女茶や、檜風呂に浮かべてお茶風呂を楽しむための茶葉、色浴衣にオーガニックアメニティなどこだわりのアイテムが用意されています。浴衣に着替えたら、お茶を淹れてほっと一息。優しい時間に心が癒されていきます。

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お食事は酒造をリノベーションしたレストランにて。高い天井や土壁の風合いが風情を感じさせる空間です。夕食は地元食材を使った創作料理。茶葉から旨味を抽出して使うなど、お茶の産地、八女ならではのこだわりの品々が並びます。お茶とのペアリングやティーカクテルなども楽しめますよ。

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「船小屋温泉 ホテル樋口軒」は、矢部川の畔に佇む温泉宿。九州新幹線またはJRの「筑後船小屋（ちくごふなごや）」駅からタクシーで約8分と、新幹線の駅が近くアクセスは◎。「八女」や「船小屋温泉郷」などの観光の拠点に便利な立地です。駅から車を使わず、川沿いの大きな公園を歩いて散策を楽しみながら宿へと向かうのも気持ちがいいですよ。

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全てのお部屋が嬉しいバルコニー付き。友だちと窓際に並び、川の流れを眺めながらのんびりおしゃべりを楽しむのもいいですね。和モダンインテリアでまとめられたお部屋は落ち着いた雰囲気。浴衣に着替えて畳の上に横になりごろごろと過ごしてみると、心の疲れがほどけていきますよ。

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清流・矢部川を臨む開放的な展望浴場でゆっくりと温泉に浸かれば、旅の疲れが一気に解消されそう。深夜や早朝でも利用できるので、夜たくさんおしゃべりをした後や朝のお出かけ前など、好きな時間に何度でも至福の時間を過ごすことができますよ。

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八女に伝わる和紙や竹細工が飾られたおしゃれで落ち着いたレストランでは、かつおだしと醤油をベースとした和風創作料理が味わえます。夕食は、美しい見た目にもこだわった和食のフルコース。素敵な料理に友だちとの会話も一層弾みますね。

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西鉄柳川駅からタクシーで約10分。「柳川藩主立花邸 御花（おはな）」はもともとは柳川藩主立花家の別邸だったという立派な佇まいの料亭旅館です。見事な庭園「松濤園（しょうとうえん）」は、国の名勝にも指定されています。有明の海の幸など、筑後の旬の食材が楽しめる料亭のお食事も楽しみですね。

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お部屋は和洋どちらもあり、どの部屋からも緑豊かな「松濤園」または「東庭園」が眺められます。窓辺に腰かけ、外の景色をいつまでも眺めてしまいそう。各部屋にお風呂がありますが、すぐ近くの旅館「かんぽの宿 柳川」の天然温泉展望浴場を利用することもできますよ。柳川の街なみ散策も兼ねて散歩に出かけ、温泉に癒されるのもいいですね。

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夕食は料理長が厳選した新鮮な海の幸・山の幸を使った和会席。柳川の郷土グルメ「うなぎのせいろ蒸し」も味わえます。せいろでふっくらと蒸しあげられたうなぎに特製のタレがかけられ、蓋を開けた瞬間香ばしい匂いが食欲をそそりますよ。朝ごはんは、有明海産の海苔や、炭酸水でとろりと仕上げられた湯豆腐をいただき一日を優しくスタート。

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夜は宿泊者限定で、文化財の「大広間」が開放されています。松濤園がライトアップされ、目の前に幻想的な景色が広がります。何も話さずただのんびり景色を眺め、特別な時間と空間を堪能してみるというのもいいかもしれません。

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西鉄「柳川」駅で降り、城下町の風景を眺めながら15分ほど歩くと、モダンな外観の「白柳荘（はくりゅうそう）」が見えてきます。季節ごとに表情を変える日本庭園は、全てのお部屋、レストラン、ウッドデッキから眺められ、宿のどこにいてもその緑に癒されます。

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全室ガーデンビューの客室は、和室を中心に全20室。最大7名まで泊まれる和洋室もあり、大人数でのグループ旅行にもおすすめですよ。畳の部屋でみんなそろってごろごろのんびり過ごす時間は、旅先ならでは。庭園を眺めながらゆっくり寛いで、女子トークに花を咲かせましょう。

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夕食は、「むつごろう」や「くっぞこ（＝舌平目）」など有明海の味覚を味わえるコースや、柳川名物のうなぎ尽くしのコースなど、どれもこの土地ならではの内容になっています。郷土料理に興味のある方には特におすすめですよ♪予約の時に何を食べようか友だちと相談するところから、旅のわくわく感が高まりますね。

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朝目覚めたら、庭園を望む明るいレストランへ。地元食材を使った朝食で一日をスタートさせましょう。前日夜更かししてちょっぴり気だるい朝も、ここで朝食をいただけば気分もすっきりお出かけモードになれそう。

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「hatago（はたご）」は築80年超の古民家を改装した風情あふれる宿。私鉄の西鉄「柳川」駅から歩いて約10分ほどで到着です。1階にロビーや食堂、共用のお風呂やトイレがあり、2階に和室が3室だけとこじんまりしていて、実家に帰ってきたかのようなほっこりした気持ちで過ごすことができますよ。和箪笥やレトロな装飾品など、館内にちりばめられたこだわりにも、ひとつひとつ目を向けたくなります。

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宿泊は1日3組限定。畳や襖、障子などに昔ながらの日本の家の味わいが残るお部屋では、タイムスリップしたような気分に。伝統的日本家屋のため夜遅くまでにぎやかに女子会というわけにはいきませんが、ひそひそ話でいつもは話せない秘密の話を語り合える素敵な夜になるかもしれません。

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歴史を感じられる宿ですが、水周りはキレイ&おしゃれにリノベーションされていています♪旅の情緒と近代的な快適さ、両方のいいとこどりができるのは嬉しいですね。

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朝食は1階のダイニングでいただきます。一汁三菜を基本としたバランスの良い和朝食はヘルシーで、御馳走続きでお疲れ気味の胃腸を優しく癒してくれます。アットホームな雰囲気の中朝食をいただいたら、出かける時には自然と「いってきます」のひと言がこぼれそう。

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福岡・筑後エリアの観光の際にぜひ泊まっていただきたいおすすめの宿をご紹介しました。美しい自然に包まれてその土地ならではのグルメをいただき、気の置けない友だちとたくさん話せば、日頃の疲れやモヤモヤもすっきりどこかへ。仲良しの友達を誘って、筑後でゆっくり過ごしてみませんか？