2016年05月26日
秋篠の森にある”なず菜”で季節のお野菜を楽しみませんか?
奈良市の郊外にある創作料理のレストラン、「食の円居(ショクノマドイ) なず菜」。ホテルやギャラリーとともに併設された”秋篠の森"という複合施設内にある人気店です。地元・奈良の新鮮な野菜を使った創作料理が味わえる”なず菜”は、森の中にある一軒家のような佇まい。ゆったり心地よい空間で、旬の野菜を使ったお料理を味わってみませんか?
”なず菜”をはじめとする複合施設「秋篠の森」は、奈良で人気の老舗カフェ「くるみの木」のお店のひとつ。「くるみの木」ファンの方が遠方から訪れることも珍しくありません。奈良市郊外でのどかな場所にありますが、美味しい野菜料理と洗練されたテーブルセッティングとインテリアで、リピーターも多い人気店です。おしゃれなお店のイメージが強いため、ミシュラン一つ星店なのがあまり知られていないことも。
”なず菜”は、小さな森のようにゆったりとした敷地に建っています。庭木やエントランスはさっぱりと掃除が行き届き、リラックスできる空間が広がります。敷地では、四季の樹木が目を楽しませてくれるほか、ブルーベリーや柑橘類などのフルーツを育てています。採れたフルーツは、お店で果実酒として楽しめるんですよ。
メープルの床、高い天井、北欧のYチェア、暖炉など、厳選されたインテリアが目を惹く”なず菜”。おしゃれなのにゆっくりくつろげる空間は、家族や友人、カップルで大切な時間を過ごすのにぴったりです。
おしゃれな空間が注目されがちな”なず菜”ですが、最大の特徴は、地元・奈良の大和野菜をふんだんに使った創作料理。その時期にしか味わえない旬の野菜を、素材の味を引きたてる料理で味わうことができます。
ランチもディナーも楽しめる”なず菜”は、完全予約制。ランチは11:00~の2部制で、ディナーは19:00~の時間帯。旬の素材を提供しているため、月変わりメニューになっています。
”なず菜”のコースメニューの特徴は、旬の食材をふんだんに使ったお料理です。煮物や揚げ物などから、ご飯に味噌汁・香の物にフルーツを使ったデザートまでのコースが楽しめます。
春から初夏にかけてが旬のそら豆を使った一品、自家製の豆腐を添えたすり流しです。バターを使わず、そら豆本来の濃厚な味が楽しめます。
夏が旬のじゅんさいと真蛸を使った一皿。見た目も涼しく、いろいろな食感が楽しめます。さっぱりとして爽やかなメニューです。
秋から冬が旬の海老芋とぎんなんを使った一品。ほっくりした海老芋と銀杏が抜群な取り合わせです。味わい深いしょうがのあんをかけていただきます。
栗・ぎんなん・むかごが入った秋の味覚、栗おこわ。柚子の香りがする優しいごはんです。
冬の大和野菜、結崎ネブカと菊芋を使った一品。濃厚で香り高いお味噌といただきます。
コースに含まれている肉料理は、地元・奈良の銘柄牛・大和牛を使ったローストです。柔らかくてジューシーなお肉をシンプルに味わう一品です。
夜のコースメニューのうち、一つのコースに含まれる「なず菜のひと皿」。大和芋のうにのせ、酒粕漬け、吉野葛の冷やし固めの盛り合わせです。
”なず菜”のデザートは新鮮な旬の果物を使った、さっぱりとした自然な甘さが特徴です。こちらは、巨峰がいっぱい入ったゼリー。
奈良は、いちごの名産地。新鮮ないちごを使ったシャーベットは、自然な甘さと酸味が楽しめる一品。
いかがでしたか?なず菜がある「秋篠の森」は場所が少しわかりにくいので、はじめて来店する場合は、余裕をもって早めに行きましょう。「秋篠の森」では、期間限定でイベントや併設されたギャラリーが楽しめることも。スケジュールやオープン日をチェックしておき、レストランのお食事後に立ち寄るのもおすすめです!
食の円居 なず菜
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