2016年05月28日

山梨・小淵沢観光でたち寄りたい中村キース・へリング美術館

山梨・小淵沢観光でたち寄りたい中村キース・へリング美術館

80年代のアメリカのポップアートを席巻したストリートアートの先駆者「キース・ヘリング」。世界初のキース・ヘリングの作品だけを展示する美術館が山梨にあります。八ヶ岳のふもとにある小淵沢にひっそりと佇む、小さなプライベート美術館をご紹介します。周辺のおすすめスポットも必見。

「キース・ヘリング」のポップアートは、服やバッグ、雑貨で見たことがあるかも?という人も多いのではないでしょうか。シンプルながらもコミカルでわかりやすい彼の作品は、もともとニューヨークの地下鉄広告版に描かれたのが始まりです。
そんなキース・ヘリングの作品だけを集めた世界初の美術館が、自然いっぱいの山梨・小淵沢にあります。

キース・へリングってだぁれ?

キース・ヘリング(Keith Haring, 1958-90 写真左)は、現代のアメリカ美術を代表する画家にしてストリート・アートの先駆者。80年代にニューヨークの地下鉄広告板を使ってグラフィティアートを行い、シンプルかつコミカルなイラストで地下鉄利用者の間で評判になりました。80年代後半になるとアメリカ国内はもとより、世界各地で制作活動を行うようになりましたが、HIVに感染し1990年にわずか31歳の若さでこの世を去りました。

アパレル・雑貨とのコラボもポップ

キース・ヘリングのアートをプリントしたユニクロTシャツや、スポルディングなど、アパレルや雑貨とのコラボ品で知っているという方も多いかもしれません。こちらは女子に人気のSLYとのコラボサンダル。

中村キース・へリング美術館のご紹介

中村キース・へリング美術館のご紹介599949

出典:

山梨県小淵沢にある中村キース・ヘリング美術館は、キース・ヘリングのコレクションのみを展示した世界初の美術館です。ただ作品そのものを展示するだけでなく建築家「北川原温」の設計にて「光と影」を表現し、ヘリングが生き抜いた短くも熱い31年の生涯を表現しています。
(※冬季は休館なのでご注意ください)

中村キース・へリング美術館ってどこにあるの?

車なら中央道小淵沢ICをおりて約5分、公共交通機関ならJR小淵沢駅から周遊バス(八ヶ岳高原リゾートバス)で約15分でアクセスできます。

中村キース・へリング美術館のみどころ

10年余りの短い制作期間しかなかったキース・ヘリング。美術館では、約130点の作品をコレクションしています。希望と夢という明るい未来を描く作品から、人間の狂気という闇を描いている作品もありキース・ヘリングの光と影が感じられます。
中村キース・へリング美術館のみどころ600846

出典:

建物外部の模様は、へリングの作品すべてに共通する命のエネルギーの象徴です。

ヘリングが駆け抜けた時代を象徴するテーマ「光と影」に沿って、少しずつ闇の空間へと足を進めていきます。

A photo posted by まいみ (@maimi20) on

ポップで明るい作品だけでなく、背筋にゾクッときそうなダークな作風もまたヘリングの魅力のひとつ...といってもただ単に暗いわけではなく、「原始」をモチーフにした作品が並んでいます。
中村キース・へリング美術館のみどころ599970

出典:

闇を抜けた先に広がっているのは、人々や動物が踊っている底抜けに明るい空間…と思いきや、後ろにあるイラスト作品のなかにはかなりブラックな内容のものも見えます。

カフェ・ミュージアムショップ

もちろん、カフェだって天井から床までヘリング一色!室内でカフェタイムを楽しむのもいいし、お天気に恵まれたら、屋上でのんびりするのも気持ちがいいですよ。

A photo posted by Miho Tsukishiro (@tukimi1) on

カフェ・ミュージアムショップ599976

出典:

ミュージアムショップにも、ヘリング作品がいっぱい!気分がパッと明るくなる衣類・インテリアから普段使いできる小物までいろいろあるので、お土産にもぴったりです。公式サイトからオンラインショップも利用できます。

こちらもオススメ「くんぺい童話館」

若い人は「東君平」という名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、独特のシンプルかつメルヘンチックな絵を一度は目にしたことがある人もいるのでは。残念ながら46歳の若さで亡くなってしまいましたが、今でも愛される絵本作家さんです。

現在は、絶版もしくは入手困難になってしまった絵本も少なくありませんが、そうした絵本もここでは好きなだけ読むことができます。
こちらもオススメ「くんぺい童話館」599979

出典:

絵本画家・童話作家「東君平(あずま くんぺい 1940-86)の作品を展示した小さなミュージアムです。現在は奥様である東英子氏によって運営されており、君平氏の作品の数々や部屋などを鑑賞することができます。
お部屋の窓枠のデザインが紙芝居の枠のようになっているところもあり、そこから外をのぞくと童話の世界に入り込んだような気分が味わえます。
※中村キース・ヘリング美術館同様冬季は休業となりますので、ご注意ください。

ランチは甲州ワインビーフを堪能

キース・ヘリング美術館のすぐ隣にある「キースプリング」は、アメリカンなログハウスのステーキレストランです。内装も温かみのあるカントリーな雰囲気。夏は涼しい小淵沢、エアコン要らずの自然の風を感じながら優雅にランチを楽しめます。
「キースプリング」料理 602481 甲州ワインビーフシチュー

出典:negifafaさんの投稿

「甲州ワインビーフシチュー」は、柔らかいお肉が口の中でホロホロととろけます。

「キースプリング」料理 602494 煮込みハンバーグ

出典:ブッラータさんの投稿

甲州ワインハンバーグ。こちらは、デミグラスソースですがトマトソースにすることもできます。ソースはもちろんのこと、チーズと付け合せの野菜がパンに良くあいます。

「キースプリング」内観 602504 内観

出典:myboomさんの投稿

ロッジ風の店内は、店員さんもカウボーイ風。西部劇に出てきそうな雰囲気が楽しめます。

「キースプリング」外観 602506 テラス席

出典:myboomさんの投稿

夜も素敵な雰囲気なので、ディナーを楽しむのもおすすめ。

まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したアーティストはいずれも早くに亡くなられましたが、彼らの作品からあふれ出る魅力は小淵沢の自然とともに今も変わらず生きつづけています。あわただしくて無機質な日常に疲れたら、小淵沢のアートと自然に触れて元気を分けてもらいましょう。

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