お金をかけずに箱根観光♪無料で楽しめる箱根の人気スポット10選

連休は金欠で旅行にも行けないし、でもできるだけお金を使わずに遊びたい…と思ったら、無料の観光スポットへ出かけるのはいかがでしょう？お金をかけるほどいろんな経験ができるけれど、無料の遊びが感性を刺激してくれることもあります。たまにはお金をかけずに頭を使って遊ぶのも面白いのではないでしょうか。

鳥の鳴き声、神聖な神社へのお参り、思わず深呼吸したくなる公園。どこも自然がすぐそばにあって、リフレッシュできるところばかり。関東屈指の人気温泉地「箱根」を遊び尽くして、お得な休日にしませんか。無料で楽しめる箱根の観光スポットをご紹介します。

釣りやスワンボート、海賊船に乗船する人でにぎわう「芦ノ湖」。富士山が臨める景勝地として知られています。周囲を山に囲まれており、湖と山々の風景に癒されます。その昔、人間に悪さをしていた九頭竜伝説の残る湖で、今では穏やかな風景が訪れる人を癒してくれます。箱根山を登山したり、ただのんびりと芦ノ湖のほとりでボーっとするのも穏やかな楽しみかた。

芦ノ湖の目の前に建ち、神秘的なワンショットが撮れるとあって、休日には大行列ができる人気のスポット「箱根神社」。「九頭龍神社（本宮）」「箱根元宮」とあわせて“三社参り”をすれば、強力なご利益にあやかることができると言われています。徳川家康など歴代の武将も参拝した由緒ある神社。パワーをいただく三社参りの箱根旅なんていかがでしょうか。

「箱根神社」の鳥居からすぐの場所にある「九頭龍神社新宮」。境内にある“龍神水”は、ご利益があるとされ、女性に人気です。九頭龍の口から流れ出る水を飲めば、縁結びや運気アップに期待できるとか。現在は感染症対策の関係で利用をストップしていますが、再開されたらぜひそのパワーをいただきたいですね。

こちらは「九頭龍神社本宮」。毎月13日の午前10時からは“月次祭”と言われる、神様に感謝の気持ちを伝える祭事が行われています。あわせてご祈祷も行っているので、悩める女子は一度試してみるのもおすすめです。朝の7時半から芦ノ湖遊覧船の元箱根案内所で受付開始だそうなので、早起きして向かうのもいいのでは♪

箱根三社参りのひとつ「箱根元宮」。箱根神社の奥宮であり“天空の社殿”と呼ばれています。駒ヶ岳山頂にあり、展望広場からは「富士山」、「芦ノ湖」、箱根の町を一望することができます。駒ヶ岳ロープウェイに乗って楽にアクセスできますよ。写真むかって右の“馬乗石”は、出世運のご利益があるそう。

昔の箱根関所を忠実に再現している、ノスタルジックなスポットです。関所内の通路は無料で通れますが、お金を払わずにいいのだろうか…という、ドキドキ感も味わえます。施設に入って見学したり、茶屋でお茶をいただくのは有料ですので、興味のある場所はぜひのぞいてみて。江戸幕府が設置した全国の関所の中でも、大きかったとされる箱根関所。江戸時代の歴史を知ることができて、興味深いスポットです。

「旧箱根離宮」跡地に広がる「箱根恩賜公園」。かつては離宮なだけあって、きれいに整備されています。2階建ての西洋館から眺める景色は、絵葉書のような絶景で、すべてを手にした貴族のような気分に浸れます。カップルのデートにも家族連れにもおすすめのスポット。散策するにはちょうど良くて、「芦ノ湖」「富士山」がみえて眺望も◎

標高1044m、夏でも涼しい「大涌谷」は、地球の息吹を間近でみることができる箱根の人気スポットです。火山活動の影響で規制が入ることもあるので、事前に確認してから行くことをおすすめします。道中から硫黄の香りがして、ダイナミックな景色もあいまって、箱根が温泉地であることを痛感させられます。食べれば寿命が伸びる！？と言われる、名物の黒たまごもおすすめですよ。

「箱根山」や「金時山」、仙石原のトレッキングやハイキングをしたい場合は、「箱根ビジターセンター」で先に情報収集をするのがおすすめです。箱根エリアの地図や植物の展示もあり、立派な箱根のジオラマも見どころ満載。周囲は散策路もあるので、のんびり楽しめますよ。環境省が運営する無料施設です。

仙石高原バス停で下車し、すすき草原入口まで徒歩約5分。箱根の観光名所のひとつである「仙石原すすき草原」。9月下旬から11月下旬が見ごろです。実際にすすきの中に入って歩いてみると、大人の背丈を超すほどの大きさで、圧巻。11月の夕暮れには、黄金色に輝くすすきの色が切ない気分にさせてくれます。エモーショナルな一枚が撮れますよ。

すべては自分の気持ちで、考え方と工夫次第でいくらでも楽しく過ごせます。金欠なら、自宅でお弁当を作って芦ノ湖畔や公園で食べても十分美味しいし、楽しい。箱根の無料スポットを味方に充実した休日を過ごしましょう♪