予約殺到!通年公開になった「迎賓館赤坂離宮」へ見学しに行こう

予約殺到!通年公開になった「迎賓館赤坂離宮」へ見学しに行こう

迎賓館赤坂離宮といえば、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓や公賓のおもてなしや、重要な国際会議などが行わる場所。普段、気軽に見学できる場所ではありません。ところが、2016年の4月から通年見学できるようになりました。海外からの賓客をおもてなしする迎賓館は、それは豪華です。日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて造られた「迎賓館赤坂離宮」の見どころをご案内いたします。

2016年05月28日

日本人として知っておきたい

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以前は年に一度だけ、夏の一定期間に抽選でしか見学をすることはできなかった迎賓館赤坂離宮。ところが、2016年の4月からは、通年公開となりました。テレビのニュースで迎賓館赤坂離宮を見て知っていても、実際には良く知らないという方が多いのでないでしょうか。
日本人として知っておきたい600564

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通年公開になったことを機に、日本人として迎賓館赤坂離宮のことを少し知っておきたいですよね。それでは、迎賓館赤坂離宮について少しだけご案内いたします。

迎賓館赤坂離宮の基礎知識

迎賓館赤坂離宮の基礎知識600555

出典:Rockvilleさんの投稿

もともとは東宮御所として建築

もともとは東宮御所として建築600567

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東京の四ツ谷駅から外堀通りを南へと進んで行くと、迎賓館赤坂離宮はあります。かつて、紀州徳川家の江戸中屋敷があった敷地に、嘉仁親王(よしひとしんのう)の東宮御所として1909年に建設されました。
もともとは東宮御所として建築600568

出典:be touchedさんの投稿

でも、ちょっとゴージャス過ぎちゃた

でも、ちょっとゴージャス過ぎちゃた600572

出典:be touchedさんの投稿

当時は、東宮のための宮殿ということで、一流の設計士をはじめ一流の職人が勢力をあげて建築しました。ところが、そのことが裏目に。お住まいの宮殿としては豪華すぎるということで、嘉仁親王が即位(大正天皇)から“東宮御所”は、“離宮”となり「赤坂離宮」に。

日本唯一のネオバロック様式の宮殿

日本唯一のネオバロック様式の宮殿600569

出典:be touchedさんの投稿

設計は、日本近代建築の父と呼ばれる片山東熊。彼は、鹿鳴館やニコライ堂などの設計を手掛けた外国人建築家ジョサイア・コンドルの弟子です。片山の設計には、西洋のスタイルが取り入れられています。そのため、迎賓館赤坂離宮は、フランスのヴェルサイユ宮殿やイギリスのバッキンガム宮殿のようなネオバロック様式の西洋風宮殿建築となっています。これは、日本で唯一の宮殿建築です。

1974年からは外交活動の舞台に

1974年からは外交活動の舞台に600584

出典:MDMDさんの投稿

第二次大戦後は、「赤坂離宮」は皇室から国へ移管され、さまざまな役割を果たしました。その後、日本の国際化が進んできたため、改修を行い“迎賓館”として使用するようになります。1974年からは世界各国の王、大統領、首相などの宿泊施設や会談の場など外交活動の舞台として現在に至っています。

どんな場所が一般公開されているの?

どんな場所が一般公開されているの?600589

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迎賓館赤坂離宮の一般公開では、自由に入場できる場所と事前に予約が必要な場所があります。ここでは、どこが自由で、どこが予約必要なのかをご案内します。

自由見学OK

■前庭

自由見学OK600654

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正門から本館までの約200mの道の両脇には、庭園が広がっています。ここが、“前庭”と呼ばれる場所です。歓迎式典などが行われるのは、本館の玄関前広場です。自由見学OKなのは、前庭、そして本館の外観です。参観料金もいらないので、気軽に見ることができます。
自由見学OK600599

出典:be touchedさんの投稿

事前予約をすればOK

■本館

事前予約をすればOK600591

出典:be touchedさんの投稿

本館は、事前申込みまたは当日受付をしなければいけません。けれども、予約をすれば、調印式などに使用される「彩鸞の間」、歓迎行事やレセプションなどに使用する「羽衣の間」、会談などが行われる「朝日の間」、公式晩餐会の会場にもなる「饗宴の間」の4つの公用室を見学することできます。

■主庭

事前予約をすればOK600605

出典:be touchedさんの投稿

迎賓館赤坂離宮の南側にある庭が、主庭です。主庭は、全面砂利敷で、中央に噴水池や花壇が設けられた場所です。国賓の歓迎式が行われるので、テレビで見たことのある方もいるのでは。この主庭も、事前申込みや当日受付が必要。ただ、主庭の申込みは本館と同時に行うことができます。噴水前は記念撮影のベストポジションなので、本館見学をするのなら、ぜひ一緒に申込みをするのをおすすめします。

■和風別館 游心亭(ゆうしんてい)

A photo posted by @chikako_ktym on

日本らしいおもてなしをする施設として建設されたのが「游心亭」です。「游心亭」は、事前予約が必要です。こちらは、ガイドツアー形式のみ見学が可能となっています。季節折々の庭の景色を楽しめるように設計が施されているのも日本らしさを感じます。

迎賓館赤坂離宮の特徴をチェック!

■正面玄関の屋根が日本的

迎賓館赤坂離宮の特徴をチェック!600657

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本館の正面玄関の上を見てください。緑青の屋根に、甲冑(かっちゅう)をかたどった青銅彫刻を見ることができます。その他には、天球や鳳凰もあります。西洋風宮殿建築であっても、日本らしいものを垣間見ることができますね。ゲーム感覚で探してみてはいかかでしょうか。

■格調の高さがハンパない

迎賓館赤坂離宮の特徴をチェック!600670

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国賓や公賓が入場するのは、本館の正面中央のドアからです。菊の紋章と五七の桐のレリーフが装飾されたドアから、迎賓館赤坂離宮が格調高い建築物だということがわかります。
迎賓館赤坂離宮の特徴をチェック!600666

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見学までの準備

見学までの準備600673

出典:be touchedさんの投稿

申込み方法

事前申込みの場合は、内閣府のホームページから行います。参観希望日の1週間前までに参観証がEメールで送付されてきます。ただ、応募の先着順なので、メールがこなければ落選ということになります。
当日申込みの場合は、正門前で受付時間を指定した入場整理券が先着順に配布されます。配布時間が決まっていないようなので、注意が必要です。

ランチするなら四谷駅付近がおすすめ

迎賓館赤坂離宮の中には、カフェや食事処がありません。最寄り駅となる四ツ谷駅の近くでランチするのがおすすめです。

オテル・ドゥ・ミクニ

煌びやかな世界を見学したあとは、食事もゴージャスに。迎賓館赤坂離宮の近くある「オテル・ドゥ・ミクニ」で本格フレンチはいかかでしょうか。あのフレンチの巨匠、三國シェフのレストランです。
「オテル・ドゥ・ミクニ」外観 600776

出典:zentouさんの投稿

静かな佇まいのレストランで、こだわりのフレンチランチを優雅に食べる。

「オテル・ドゥ・ミクニ」料理 600777 スズキと丸茄子のフリット、リゾット添え

出典:RyoJoGoさんの投稿

旬の食材を取り入れた料理は、納得の味です。ディナーではちょっと敷居が高いけれど、ランチならそれほど敷居が高くないので予約をいれてみては。

オテル・ドゥ・ミクニの詳細情報

5000オテル・ドゥ・ミクニ

四ツ谷、信濃町、四谷三丁目 / フレンチ

住所
東京都新宿区若葉1-18
営業時間
[火~土] 12:00~14:30(L.O) 18:00~21:30(L.O) [日] 12:00~14:30(L.O)
定休日
日曜日夜、月曜日
平均予算
  • ¥3,000~¥3,999
  • ¥20,000~¥29,999

データ提供

志乃だ寿司

大正時代から四谷で営業している「志乃だ寿司」。いなり寿司とのり巻きだけ販売している持ち帰り専門のお店です。
「志乃だ寿司」外観 600843

出典:rikueriさんの投稿

甘い油揚げの味がメインのいなり寿司が人気の品。添えにつく甘さのない酸味と辛味の強いガリとの相性が抜群です。

「志乃だ寿司」料理 600844 8個入り・折(710円)2016年3月

出典:ランチ向上委員会さんの投稿

迎賓館近くの若葉東公園で、いなり寿司をつまむのも粋でいいですね。

志乃だ寿司の詳細情報

志乃だ寿司

四ツ谷、四谷三丁目、曙橋 / 寿司

住所
東京都新宿区四谷1-19
営業時間
8:00~18:00(第1・第3・第5火曜日 8:00~12:00)
定休日
第2・第4火曜日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

データ提供

若葉東公園の詳細情報

若葉東公園

住所
東京都新宿区四谷一丁目12

データ提供

煌びやかな世界を体験してみませんか

煌びやかな世界を体験してみませんか600767

出典:

迎賓館赤坂離宮は、外観・内装ともにゴージャスのひとことです。“百聞は一見にしかず”。目を見張るような煌びやかな世界、一度は見てみませんか。

迎賓館赤坂離宮の詳細情報

迎賓館赤坂離宮

住所
東京都港区元赤坂2丁目1-1
アクセス
JR中央線または地下鉄丸の内線、南北線「四ッ谷駅」徒歩下車7分。

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