2021年01月31日

【大内宿】宿場町の名物女将にほっこり♡笑顔あふれる「蔵の民宿 本家扇屋」

【大内宿】宿場町の名物女将にほっこり♡笑顔あふれる「蔵の民宿 本家扇屋」

かやぶき屋根の民家が建ち並ぶ「大内宿(おおうちじゅく)」。非日常感たっぷりで、カップルにも人気の観光スポットです。名物の「ねぎそば」や「栃餅」をはじめ、郷土玩具の「赤べこ」、「起き上がり小法師」なども売られているんですよ。見たり食べたりしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。もう少し観光を楽しみたいなと思ったら、大内宿内にある民宿に宿泊してみませんか?おすすめは名物女将がいる「蔵の民宿 本家扇屋」。囲炉裏を囲みながら、会津料理と「きいこ」おばやのお話をたっぷり楽しみましょう♪

江戸時代の宿場町風情が楽しめる「大内宿」

江戸時代の宿場町風情が楽しめる「大内宿」2345422

出典:真理さんの投稿

「大内宿(おおうちじゅく)」は福島県の南会津郡下郷町(しもごうまち)にあるかやぶき屋根の民家がずらりと並ぶ会津の名所。江戸時代には会津若松城下町と栃木県今市(いまいち)市の宿場を結ぶ下野(しもつけ)街道の宿場町として栄えていたそう。今ではタイムスリップしたような非日常感を味わえるとカップルにも人気の観光スポットになっています。

四季折々の表情を楽しめるイベントがねらい目!

大内宿 雪まつり

江戸時代の面影を残す大内宿は、昭和56年に「国重要伝統的建造物群」にも指定された貴重な場所なんですよ。歴史を感じ、昔の暮らしに思いをはせればどこか懐かしい不思議な気持ちになります。毎年2月第2土曜日・日曜日には「大内宿雪まつり」、7月2日には約800年続く「半夏(はんげ)まつり」が開催されるので、日程を合わせて旅行すればさらに大内宿の魅力を感じられるはず。

「ねぎそば」や「栃餅」など大内宿グルメもたくさん♪

出典:kakianさんの投稿

大内宿には名物グルメが盛りだくさん。お箸代わりにねぎを使っておそばを食べる「ねぎそば」や栃の実を使った優しい甘さの「栃餅」は外せません。他にも食べ歩きにぴったりな「じんごろう」や「川魚の塩焼き」、「焼だんご」もオススメ。お腹いっぱいになったらお土産も見てみてくださいね。郷土玩具の「赤べこ」、「起き上がり小法師」、ちりめん小物など女子心をくすぐられるかわいいアイテムがいっぱいです♡

カップルにおすすめの「蔵の民宿 本家扇屋」についてたっぷりご紹介

カップルにおすすめの「蔵の民宿 本家扇屋」についてたっぷりご紹介2345420

出典:

大内宿の素敵な街並みとおいしいグルメ、かわいい郷土品に心奪われていると時間はあっという間に過ぎてしまいます…。もう少し観光を楽しみたい、そう思ったら大内宿内の民宿にステイしてみませんか?今回はほっこり癒やされる名物女将のいる「蔵の民宿 本家扇屋(ほんけおうぎや)」をご紹介します。会津の伝統料理と「きいこ」おばやとの穏やかな癒やしの時間を満喫してくださいね。

「蔵の民宿 本家扇屋」の魅力ポイント

「蔵の民宿 本家扇屋(ほんけおうぎや)」って?

ステキな女将が切り盛りする蔵の宿

ステキな女将が切り盛りする蔵の宿2345872

出典:

大内宿のちょうど真ん中あたりに建つ白い蔵。こちらが「蔵の民宿 本家扇屋」です。12月1日~3月31日の期間は「湯野上温泉駅」からの送迎サービスもあります(支払いは現金のみ・要予約)。「蔵の民宿 本家扇屋」は国指定重要文化財に認定されていて大内宿で唯一蔵に泊まれる特別なお宿なんですよ。全館Wi-Fi対応なのも嬉しいポイントです。

「かあちゃんただいま」と言いたくなる心温まるお宿

「かあちゃんただいま」と言いたくなる心温まるお宿2346816

出典:

「蔵の民宿 本家扇屋」は女将の「きいこ」おばやが始めたお宿なんですよ。最初は家族の猛反対にあったそうですが、人とお料理が大好きなおばやは諦めずに説得を続けたんだとか。「かあちゃんただいま」と言ってもらえる宿になったら嬉しいという想いでお宿を続けているのだそう。おばやはいつも「よくきてくれたなぁ(おかえりなさい)」と皆さんを待ってくれています。

名物女将「きいこ」おばやのお出迎えに心がほっこり

名物女将「きいこ」おばやのお出迎えに心がほっこり2345881

出典:

のれんをくぐりお宿に入ると、名物女将の「きいこ」おばやが出迎えてくれます。「きいこ」おばやはいつも優しくおおらかで人をおもてなしするのが大好き。おばやの愛らしい会津弁と穏やかな人柄に自然と笑顔に。チェックインは14時で、チェックインもチェックアウトもお部屋でもOK。チェックインが済んだらいよいよお部屋に向かいましょう。

レトロで落ち着く和空間でリラックス

縁起物がたくさん飾られた歴史感じる廊下

縁起物がたくさん飾られた歴史感じる廊下2345885

出典:

彼と一緒に廊下を進んでいくと大きな書道の額縁や、七福神の絵、木彫りのふくろうの置物などが飾られています。非日常な雰囲気の中にもどこか懐かしさを感じるほっとできる空間。歴史を感じる廊下を進み、細い階段を登るとそこはもう蔵の中…。それでは、ゆったりと過ごせる素敵なお部屋を見ていきましょう。

襖で仕切られた昔ながらの全6室3タイプのお部屋

襖から入る優しい光に照らされる純和風な蔵座敷

襖から入る優しい光に照らされる純和風な蔵座敷2345886

出典:

お部屋は全6室3タイプ(6畳・8畳・14.5畳)。蔵の中にある蔵座敷は8畳で障子から柔らかな光が差し込む癒やしの空間です。冬にはこたつも準備されているので彼と一緒にこたつでぬくぬくしながら、お部屋を見渡してみてくださいね。歴史感じる梁や襖、床の間に飾られた屏風など普段見慣れない光景にワクワクしてしまいますよ。

小野岳を望む6畳の和室

小野岳を望む6畳の和室2345889

出典:

標高約1,383mの雄大な小野岳(おのだけ)を望む6畳の和室はカップル旅にもぴったり。窓の向こうには風情ある大内宿と緑豊かな小野岳の絶景を眺められます。ぜひ大内宿と小野岳をバックに2人のツーショットを撮って楽しんで下さいね。お部屋でひと息ついたらさっそく大内宿観光にくり出しましょう!

囲炉裏のあるお食事処で郷土料理を堪能

木のぬくもりたっぷりの囲炉裏部屋で穏やかな食事時間

木のぬくもりたっぷりの囲炉裏部屋で穏やかな食事時間2345949

出典:

観光を満喫したらお宿に戻ってお夕食♡お食事処に移動しましょう。お食事処は中央に囲炉裏があり、囲炉裏を囲みながら料理を食べられます。なかなか見ることのない囲炉裏を前にはしゃぐかわいい彼の姿を見られるかも。希望すれば部屋食や個室食事にも対応してもらえるのでお部屋で2人きりの食事をマイペースに楽しむのもいいですね。

真心こめて作られた会津の郷土料理に舌鼓

真心こめて作られた会津の郷土料理に舌鼓2345951

出典:

お食事のメニューは季節によっても異なりますが、郷土料理をふんだんに楽しめるものになっています。スルメと人参を細切りにして味付けした会津の「いかにんじん」や一度食べたらやみつきになる「馬刺し」、ほたて貝柱の戻し汁を使った具だくさんの「こづゆ」など盛りだくさん。彼と2人で「どれから食べる?」と言いながら1品1品じっくり味わってみて。どれもおいしくて箸が止まらなくなるかも。

初めて食べる人もおいしさのあまり好物になっちゃう!会津名産「馬刺(ばさ)し」

初めて食べる人もおいしさのあまり好物になっちゃう!会津名産「馬刺(ばさ)し」2345954

出典:

会津のジビエ料理と言ったら「馬刺し」一択!会津産の馬刺しはとってもやわらかくて舌の上でとろけるような美味しさ。お宿特製のニンニクと唐辛子と混ぜた味噌ダレに醤油を合わせて食べます。最初は「えっ!馬の肉⁉ムリかも~」なんて言っていた人も、一口食べればそのおいしさに衝撃を受けるほど。臭みは全くなく、「会津にきたら馬刺しでしょ!」なんて人も多いんですよ。

おもてなし料理の定番といえば♡会津の郷土料理「こづゆ」

おもてなし料理の定番といえば♡会津の郷土料理「こづゆ」2345957

出典:

「こづゆ」は会津の伝統的な郷土料理で、お正月や冠婚葬祭など特別な日に食べるおもてなし料理です。干し貝柱で出汁をとったコクのある汁に、さといも、人参、しいたけ、しらたき、いんげんなど豊富な具材が入っているお吸い物です。彼との特別な日をお祝いされているようでうれしくなりますね。

タケノコの風味がたまらない。大内宿名物「たけのこ饅頭(まんじゅう)」

タケノコの風味がたまらない。大内宿名物「たけのこ饅頭(まんじゅう)」2345959

出典:

大内宿名物でもある「たけのこ饅頭」。お肉とタケノコの風味が口いっぱいに広がる食べ応えのある一品です。お肉とすりおろしたタケノコ、山芋から作った饅頭にとろとろの餡がかかっていて食欲をそそります。甘みのある餡には辛子が合うそうですよ。

皮はパリッ!身はほくほく♡囲炉裏で焼く「岩魚の塩焼き」

皮はパリッ!身はほくほく♡囲炉裏で焼く「岩魚の塩焼き」2345961

出典:

囲炉裏で食べたいお料理といえば「岩魚の塩焼き」ですよね。新鮮な地元の岩魚にあら塩を振って囲炉裏でじっくり2時間焼いてあるので、頭からしっぽの先まで丸々食べられちゃいますよ。豪快にかぶりついて素材のうまみを感じてくださいね。おいしそうに食べる彼女の姿を見れば彼もきっと幸せな気分になるはず。

女将が厳選する3つの銘酒は、どれもこれも一級品!

女将が厳選する3つの銘酒は、どれもこれも一級品!2345967

出典:

女将が厳選したおいしいお酒も3種類用意されていますよ。明治初期から続く喜多方市の蔵元「会津錦(あいづにしき)」から取り寄せた、「さすけね」「なじょすんべ」「こでらんに」。すべて会津地方の方言から名前がつけられているんです。名前はかわいらしいですが味は絶品!彼と2人で飲み比べをしてみるのも楽しいですね。お酒を飲んでいい気分になれば、いつもは聞けない彼の本当の気持ちも聞けちゃうかも。

昭和レトロで懐かしさ感じるお風呂

お風呂でタイムスリップ気分を味わう

お風呂でタイムスリップ気分を味わう2345976

出典:

お腹が満たされたら今度はゆったりお風呂に入って旅の疲れを癒やしましょう。昭和レトロ感あふれるお風呂は、浴槽も床も壁もかわいらしくてほっこりします。お風呂につかりながら昭和時代にタイムスリップした気分にひたってみては?小さめの浴槽に彼と仲良くつかりながら一緒に旅の思い出を語り合えば、ホッとできる幸せな時間を過ごせますよ。

布団は自分たちで敷きます。夕食前に敷いておくもよし、夕食後に敷くもよし。布団にもぐりこんだら山に囲まれた宿場町の音に耳をすませてみて。いつの間にかぐっすり夢の中へ…。

音楽で目覚める穏やかな朝

早朝の大内宿の景観を望み、清々しい気分に

ぐっすり眠って朝になると目覚まし代わりの優しい音楽が館内に響き渡ります。障子を開ければ目の前に広がるのは美しく壮大な大内宿の景色。布団をたたんで着替えたら、彼と早朝の大内宿を散歩してみるのも◎。人通りの少ない大内宿を彼と手をつないでゆっくり歩けば、2人きりの幸せをひしひしと感じられます。

素朴で健康的なヘルシー朝食

特製のお味噌と会津産のおいしいお米に大満足

特製のお味噌と会津産のおいしいお米に大満足2345989

出典:

食事処に向かうと香ばしいお味噌汁の香りが漂ってきます。お味噌汁のお味噌は自家製の昔懐かしい深いお味。素朴なお料理が会津産のこしひかりのおいしさを際立てて、自然と箸がすすんでしまいます。朝のまどろみの余韻を感じながらおいしい朝食を彼と一緒に食べれば、嬉しくて元気がみなぎってきそうですね。

「きいこおばやのお店」で選ぶ思い出の品

お土産コーナーで赤べこと起き上がり小法師をゲット

お土産コーナーで赤べこと起き上がり小法師をゲット2349512

出典:

チェックアウトは10時なのでゆっくり出発の準備ができます。支度が終わったらぜひお宿の中にあるお土産コーナーへ。会津の銘菓や郷土土産がずらりと並ぶ中で、人気No.1なのが赤い牛の張子人形「赤べこ」。会津地方に伝わる疫病よけの郷土玩具です。三角形の人形は起き上がり小法師(こぼし)。七転び八起きの縁起ものなんですよ。彼とおそろいで買ってお部屋に飾るのもいいですね。

女将とのあたたかい思い出にひたりながらチェックアウト

女将とのあたたかい思い出にひたりながらチェックアウト2349518

出典:

楽しい時間はあっという間…ついにチェックアウトの時間です。「きいこ」おばやの心のこもったおもてなしを思い出して目頭が熱くなってしまうかも。1度ステイすればあなたも彼も女将の家族同然。「おばや、また来るね!」そう言ってお別れしてくださいね。またすぐ泊まりにきたい…そんな気持ちにさせてくれます。

「蔵の民宿 本家扇屋」で宿場町の雰囲気をたっぷり楽しもう

福島県 大内宿

「大内宿」を大いに満喫したいなら、「蔵の民宿 本家扇屋」にステイするのがおすすめ。貴重な蔵に宿泊する珍しい経験ができますし、名物女将の「きいこ」おばやのあたたかさに癒やされますよ。宿場町の夜も朝もたっぷり楽しんで、彼との忘れられない思い出も作れるって最高ですよね。イベント時などにはすぐ予約が埋まってしまうほど人気なので、早め早めに予約してくださいね♡

公式詳細情報

蔵の民宿 本家扇屋(大内宿)

福島県 / 南会津 / 民宿

地図を見る
住所
福島県南会津郡下郷町大内山本36
アクセス
湯野上温泉駅よりお車で約10分、バス利用約20分(湯の上温泉駅前バス停から大内下バス停下車後、徒歩約3分)
宿泊料金
7,500円〜 / 人

このホテルの紹介記事

関連記事

関連キーワード