【加賀温泉郷】カップルでリュクスな時間を。客室数20室以下の旅館6選

せっかく2人で休みを合わせて旅行に来たのに、旅館がなんだか騒がしくて落ち着かなかった…。そんな経験はありませんか？旅の思い出は、どうしても宿泊先の「快適さ」に左右されがち。大切な彼との休日を誰にも邪魔されずにのんびり過ごしたいなら、客室数の少ないお宿がおすすめです。

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この記事では、石川県加賀温泉郷の「客室数が20室以下」のお宿をご紹介します。客室数が限られているからこそ心落ち着く時間が過ごせますよ。小さなお宿でしか味わえない体験が彼とあなたを癒やしてくれるはず。日常を離れ、風光明媚な加賀温泉の”静かな時間”を堪能しちゃいましょう♡

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「べにや無何有」は、JR「加賀温泉駅」から車で約30分、山代温泉の高台にたたずむお宿。「無何有」とは「何もないこと」を意味し、「何もないことに価値を見出す」という思想を宿全体で提案しています。物や予定にあふれた日常を離れ、落ち着いた旅をしたいという2人におすすめ♡

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「べにや無何有」の部屋数は、和室6室、洋室2室、和洋室6室、特別室2室の計16室。すべての客室に温泉露天風呂がついています。お部屋は山庭に面した開放感たっぷりのつくりなので、自然を眺めながら心も身体もリラックス。静かな空間でゆっくりお互いと向き合う時間を楽しんで◎

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スパ「円庭 施術院」では薬草や生薬を用いたケアを提供しています。薬草マトリックス「補捨流調(ほしゃりゅうちょう)」を用いたカウンセリングを受け、一人ひとりの体調や体質に合わせたオーダーメイドの施術をしてもらえるのだとか。 カップルで利用できるペアルームもあるので、彼と一緒に施術を受けられるのがうれしいですね♡

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JR「加賀温泉駅」から車で約15分の「山代温泉 たちばな四季亭」は創業約150年の老舗旅館。「ひらがな」の柔らかさと優しさを反映させた「ひらがなのおもてなし」をコンセプトにしています。チェックインからチェックアウトまで最大約23時間滞在できるので、ゆったりと滞在しましょ♪

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山代温泉街を眺められる露天風呂つきのお部屋や、加賀友禅に使われる色彩「加賀五彩」を基調としたお部屋など、さまざまな客室タイプがあります。ひのき風呂がついた客室では、源泉かけ流しの温泉をひのきの良い香りと共に24時間楽しめます♡2人の心が解きほぐれて癒やされていきますよ。

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「たちばな四季亭」のお食事はお部屋でいただきます。部屋を出る必要がないので他の宿泊客を気にせず彼と2人でゆっくりご飯を味わえるのが嬉しいポイント。お料理は北陸の食材をふんだんに使った四季を感じるお品書き！「能登牛」やアワビ、のどぐろ、加賀野菜に「加能(かのう)蟹」など、季節によって異なる食をじっくり味わって。

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「あらや滔々庵(とうとうあん)」はJR「加賀温泉駅」から車で約10分。好アクセスが嬉しいお宿です。「加賀百万石」を築いた前田家藩主から湯番頭の名を受けて以来18代の湯歴を数える伝統があります。

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全17室の客室は、純和室から数寄屋風の和室、半露天風呂付き和洋室などがあり、お部屋によって設えもさまざまです。写真は、前田家歴代藩主ゆかりのお部屋「御陣の間(おちんのま)」。漆塗りの柱や、前田藩主が好んだといわれる朱壁が見事ですよね。彼と泊まって贅沢なお殿様気分を味わいましょう。

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館内には書家であり陶芸家であり画家でもある北大路魯山人の作品が随所に飾られています。大正時代初期、当時まだ無名の芸術家だった魯山人に「あらや滔々庵」の十五代当主をはじめとする歴代当主が書画や看板などを注文し、その生活を支えていたのだとか。宿泊しながらアートにも触れられ、一味違った旅の思い出になりそう◎

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JR「加賀温泉駅」から車で約15分、「鶴仙渓(かくせんけい)」に架かるこおろぎ橋のたもとに建つお宿が「みやこわすれの宿　こおろぎ楼」です。「みやこわすれ」の名前の通り、都会から離れた閑静な場所に佇むそのお宿では、四季の自然を感じることができます。

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客室は、「離れ・露天風呂付客室」2部屋、「露天風呂付特別室」が1部屋、「和洋室」が4部屋の合計7部屋。全室が渓流沿いに建てられ、お部屋からは「鶴仙渓(かくせんけい)」の風景が楽しめます。2020年にリニューアルされた「露天風呂付特別室」はハンモックのあるテラスつき。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪化粧と、四季の移ろいを近くに感じながら、彼と「次はこの季節に来たいね」なんて会話も弾みそう。

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「こおろぎ楼」では、オーナーシェフ自らが時に競りに参加し、時に川で釣り、時に山で採集するなどして厳選した食材を使ったお料理が振る舞われます。夜は魚介を中心にした懐石料理を、朝には自家製一夜干しをいただけます。地元の新鮮な食は2人のお腹と心を満たしてくれるはず◎

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「山中温泉 胡蝶(こちょう)」はJR「加賀温泉駅」から車を20分ほど走らせた場所に建っています。木々に囲まれた書院造の建物がなんとも風流。建物の外観はもちろん、しつらえや調度品からも”粋”を感じられるお宿です。

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全10室の客室のうち、1部屋しかない特別室「聚楽第(じゅらくだい)」は、 昭和15年に建てられた本格的な書院造り。2階部分には欄干には近江八景が彫られるなど細部までが芸術作品のよう。お風呂やお食事も建物内で完結できるので、2人だけの静かな時間を堪能できます◎

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このお宿でのお食事の際は、色鮮やかなその器たちにもご注目。加賀独自の色絵磁器「九谷焼」や伝統工芸品の「山中漆器」が随所に取り入れられています。彼の好みの器を聞けば、お互いの感性を知るきっかけにもなりそう♡

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JR「加賀温泉駅」より車で10分の場所に位置する「ちょっと小いきな7部屋の宿　料理旅館　紅柿荘(こうしそう)」。思わず暖簾をくぐりたくなる温かい雰囲気が溢れるお宿です。小さいお宿ですが「料理旅館」と名乗るだけあり、美味しいお食事が評判ですよ。

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客室は全部で7室。静かで落ち着いた純和風のお部屋でくつろげます。お風呂は内風呂と大浴場がありますが、大浴場も24時間利用でき、時間帯によっては貸し切りにしてもらえます。彼と2人だけのゆったり癒やしの思い出ができますよ◎

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このお宿の一番の目玉はやっぱりお料理。その日水揚げされた食材を使用した高級旅館に負けない味です。時には女将自ら港で仕入れを行うのだとか。グレードアッププランで、石川県ならではののどぐろや「能登牛」もいただけますよ♪彼との“石川県ならでは”の思い出作りにばっちりです。

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せっかくの彼との旅行。快適な旅にしたいならお宿選びもこだわりたいところ。客室数が20室以下限定のお宿なら他の宿泊客にも気を使わず、上質なおもてなしを2人占め。贅沢ステイで彼と2人でリフレッシュしちゃいましょ♪