長崎に行ったらこれ食べて！定番のご当地グルメ15選&名店ガイド

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佐世保方面で「長崎ちゃんぽん」を食べるなら、JR「佐世保」駅併設の商店街にある「香蘭（こうらん）」がおすすめです。こちらは有名ガイドブックに度々掲載される人気店。地元の方にも愛されているんですよ。そんな「香蘭」のメニューは、「長崎ちゃんぽん」と「皿うどん」、「焼めし」のみという潔さ。昭和の時代から継ぎ足して続いてきた秘伝のスープは、豚骨の旨味が凝縮されクリーミーな口当たりです。「玉子入りちゃんぽん」が人気で、黄身を麵と絡めるとよりまろやかで美味しくいただけますよ。

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パリパリ細麺の「皿うどん」を食べたい方には、「新地中華街」電停より徒歩3分程の場所にある「蘇州林（そしゅうりん）」をおすすめします。こちらの皿うどんは、長崎一細いと言われる細麺が特長です。野菜、豚肉、海鮮の具材たっぷりの"あん"は、パリパリに揚げられた細麺との相性も抜群なんです。食べ応えはたっぷりですが、麺がサクッと軽いので、女性でも気兼ねなく食べられますよ。

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長崎の郷土料理である「卓袱料理（しっぽくりょうり）」の内の1つ、「東坡肉（とんぽうろう）」。中国から伝わった豚バラ肉の煮込み料理「東坡肉」を手軽に食べようと考案されたのが「角煮まん」です。中華まんの生地に、甘辛く煮た豚の角煮が挟まっていて、手軽にいただけるので、小腹が空いた時のおやつにもピッタリ。そんな角煮まんの有名店が「岩崎本舗」です。「新地中華街」電停より徒歩約2分の場所にある「西浜町店」の他、長崎・福岡に店舗展開中の人気店。ふらふわの生地に、じっくり煮込まれたとろける角煮が挟まれています。ペロっといただけるサイズ感も、食べ歩きには嬉しいポイントです。

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「観光通り」電停から徒歩1分程の場所にある「角煮家 こじま」の「角煮まん」は、「割烹こじま」の和食職人がこだわりぬいて作った逸品です。丁寧に下処理をし秘伝のタレにじっくり漬け込まれた豚肉は、トロッとしたとろける舌ざわり。店頭で蒸された「角煮まん」は熱々で、生地もフカフカのままいただくことができるんです。角煮から溶け出した肉汁がフカフカの生地に染み込んでゆく...たまりませんね。

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「がんば」とはフグのことで、島原エリアで主にそう呼ばれています。島原湾は、春がトラフグ漁の最盛期。新鮮なフグ料理をいただくことができるんですよ。島原の地魚や郷土料理を楽しむことができる居酒屋「ほうじゅう」では、「がんば」のコースメニューが人気。お刺身や押し寿司、天ぷらなど、様々な調理方法でいただけるんですよ。城下町の雰囲気にマッチする古風な建物の雰囲気も、女性に人気のポイントです。アクセスは、島原鉄道・「霊丘公園体育館」駅から徒歩で5分程です。

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島原鉄道・「島原港」駅から徒歩約7分の場所にある「味どころ 幸楽」では、「がんば」をお手軽価格の定食等でいただくことができます。フライや天ぷらの定食はリーズナブルなお値段でお腹いっぱい食べられるので、心もお財布も大満足。新鮮なうちに調理してお得にいただけるのは、産地ならでは特権ですよね。普段トラフグなんて中々食べないという方も、島原で「がんば」料理を味わってみてはいかがでしょうか。

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長崎の郷土料理である「卓袱料理（しっぽくりょうり）」。精進料理の配膳形式に、外国との交流が盛んだった長崎ならではの和洋中が入り混じったメニューが盛りつけられ、独特の郷土料理として発展したそうです。「長崎卓袱 浜勝（ながさきしっぽく はまかつ）」では、地物の魚介等をメインに使った豪勢な卓袱料理を楽しむことができます。また、一人前用の「ぶらぶら卓袱」や「しっぽく茶漬け」などをお手軽にいただくこともできますよ。アクセスは、「思案橋」電停より徒歩で約3分です。

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「思案橋」電停より徒歩で4分程、料亭「花月」のある長崎市丸山町は、江戸時代には日本三大遊郭と言われ、華やかに賑わう場所でした。「花月」の前身「旧引田屋」が創業された寛永19年（1642年）から残る建物は、長崎の歴史を伝える史跡にもなっている特別な場所。由緒ある建物で、最高級の卓袱料理を優雅にいただくことができますよ。

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「五島（ごとう）うどん」は、遣唐使の時代に中国大陸から五島列島に伝わったと言われています。地元産の椿油を塗ってじっくり熟成した麺は、細麺にも関わらずコシが強く、滑らかな喉ごしの良さが特長なんです。そんな「五島うどん」をいただくなら、新上五島町の専門店「竹酔亭（ちくすいてい）」がおすすめ。こちらでは是非「地獄炊き」という地元ならではの食べ方を楽しんでください。グツグツと煮える鍋からうどんをすくい、あごだしや卵につけていただくスタイルで、シンプルですが素材の味をじっくり味わえるんですよ。「竹酔亭」へのアクセスは、鯛ノ浦港から車で約10分です。

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かつて軍港として栄えた佐世保市には、戦後駐在したアメリカ海軍からハンバーガーの食文化が伝わりました。ご当地グルメとして発展した「佐世保バーガー」の定義は、地元食材を使うことと、注文を受けて作り始めるということのみ。佐世保バーガーの発展に貢献したと言われる老舗「BigMan（ビッグマン）京町本店」のバーガーは、元パン職人の創業者がこだわったオリジナルバンズをはじめマヨネーズやケチャップにも工夫が凝らされ、バンズやパテ、野菜のハーモニーがたまりません。1番人気は、自家製ベーコンが挟まった「元祖ベーコンエッグバーガー」です。アクセスはJR佐世保駅より徒歩約10分です。

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佐世保中央駅より徒歩15分程の「ヒカリ 本店」は、昭和26年（1951年）創業の老舗。レトロな店構えとちょっぴり甘めのソースの味付けに、なんだか昔懐かしさを感じます。こちらの人気No.1メニューは、チーズ、ベーコン、エッグが挟まった具沢山の「スペシャルバーガー」です。食べ応えはあるけど、女性でもペロッと食べられちゃう丁度良い大きさなんです。駅近でサッといただきたいという方には、JR佐世保駅からアクセスの良い「させぼ五番街」の2号店もおすすめです！

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「佐世保バーガー」に並ぶ佐世保グルメといえば「レモンステーキ」です。薄切りの牛肉を醤油ベースのソースで焼き、レモン果汁を効かせてサッパリといただくステーキのことで、米海軍から伝わったステーキを日本人好みにアレンジしたことが発祥なんだとか。せっかくなら、レモンステーキのパイオニア的存在ともいわれる「レモンド・レイモンド」でいただいてみませんか？アメリカ産の高品質アンガス牛を贅沢に使用したレモンステーキは肉汁ジューシーだけどサクッと軽くいただける新感覚のステーキなんです。アクセスは、佐世保中央駅より徒歩5分程です。

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「ステーキサロン アサクラ」は、JR佐世保駅より徒歩7分程の場所にある老舗のステーキ店。こちらはステーキの専門店とあって、他店とはひと味もふた味も違う、厚切り肉の本格レモンステーキをいただけるんです。お肉にはこだわりアリというグルメな方も、きっと満足できますよ♪

出典：龍泉さんの投稿

長崎のソウルフード「トルコライス」は、主にトンカツ、ナポリタン、ピラフの3種類を盛り合わせたボリューミーな料理。トンカツがハンバーグやエビフライだったり、かかっているソースがデミグラスソースやカレーだったりと、お店によってレシピは異なります。JR長崎駅より徒歩10分程、「長崎歴史文化博物館」の施設内にある喫茶店「銀嶺（ぎんれい）」は、日本を代表する作家や俳優も訪れたという老舗喫茶店。こちらのトルコライスは上品なお味と評判なんですよ。ほんのりバターが香るピラフに、揚げたてのカツ、正統派ナポリタンがシンプルに盛り付けられたプレートは、女性にも人気なんです。

出典：チームかい坊さんの投稿

ガッツリ系のトルコライスをいただくなら、「プリムローズ」がおすすめ。こちらの「トルコライス」は、カレーにナポリタン、デミグラスソースのかかったカツ、サラダがスタンダード。エビフライやハンバーグをトッピングしたボリューム満点なメニューも充実しています。お店の窓からは「眼鏡橋」を眺めることができ、立地も抜群なんです。そんな「プリムローズ」は「めがね橋」電停から徒歩3分程の場所にありますよ。

出典：ぺーぱーかんぱにーさんの投稿

「島原の乱」で総大将だった天草四郎が農民たちと雑煮を作り、戦いに備えたことが現代の「具雑煮」のはじまりと言われています。そんな具雑煮をいただくなら、老舗「姫松屋（ひめまつや）本店」をおすすめします。「島原城」のお堀に面した「姫松屋 本店」で提供する具雑煮は、あご出汁に丸餅や玉子焼き、あなごなど具がたっぷり入っていてとっても豪華。島原観光中の腹ごしらえにも丁度よさそうです。アクセスは島原鉄道・島原駅から徒歩7分程。城下町のお散歩がてら立ち寄ってみましょう。

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「島原手延べそうめん」は、南島原市で生産されているそうめん。機械製麺とは異なり時間をかけて丁寧に熟成されるので、茹で伸びしにくく、温かい汁に入れてもしっかりとしたコシを楽しめるんです。そんな島原手延べそうめんを様々な調理法でいただけるのが、「素麵料理 面喰い」です。シンプルな「かけそうめん」や、様々な薬味といただく「地獄煮そうめん」、ちゃんぽんの具材とスープでいただく「そうめんちゃんぽん」など、珍しいメニューもあります。島原鉄道・島原駅から車で30分程の場所にありますよ。

出典：心を満たす食べものをさんの投稿

彩り鮮やかな「大村寿司」は、約500年の歴史を持つ大村市の郷土料理です。酢飯の間には甘辛く煮たゴボウや椎茸、かんぴょうなどの食材が挟まれ、上には錦糸玉子がトッピングされています。地元、大村市では、お祝いの席や宴会、ピクニックなどでも食べられているそうです。そんな大村寿司を食べてみたい方には、長崎空港から車で約15分、明治時代から続く老舗料亭「やまと」をご紹介します。「やまと」の大村寿司は、ほんのり甘く優しい味付け。テイクアウトもできるので、晴れた日には「大村公園」でピクニックがてらいただくのもおすすめです。

出典：lindenbaumさんの投稿

長崎空港より車で約15分、JR大村駅からは徒歩10ほどの「ぎおん」でいただく大村寿司は、"おばあちゃんの味"と言われ、親しまれているそうです。お吸い物と茶碗蒸しのセットや、うどん定食、ちゃんぽん定食といったお得なセットメニューもありますよ。空港へ向かう最後のお食事にもおすすめです。また、お土産で大村寿司を購入していく方も多いそうです。

出典：辣油は飲み物さんの投稿

ポルトガルから長崎に伝わったお菓子が基となり、現在の「長崎カステラ」に発展したことは有名なお話ですよね。そんな長崎カステラの老舗「福砂屋」は、今や長崎以外でも買えるけど、やっぱり定番のお土産として人気なんです。「福砂屋」のカステラの特長は、なんと言っても底に敷かれたザラメ。ふわっと弾力のある生地に、カリっとしたザラメの歯ごたえがたまりません。近年は、お土産にピッタリなキューブの形をした小分けのカステラも販売していますよ。「福砂屋 長崎本店」は、「思案橋」電停より徒歩3分程の場所にあります。老舗ならではの迫力ある外観の本店は、観光スポットとしても一見の価値あり♪

出典：まあまあさんの投稿

天保元年（1830年）創業の老舗和菓子店「岩永 梅寿軒（ばいじゅけん）」の「長崎カステラ」は、和菓子職人が丹精込めて作り上げる逸品。製造・販売は、長崎市諏訪町にある1店舗のみでしか行っておらず、なかなか手に入れることができないレアものです。店頭販売は開店直後に売り切れ、予約販売も長い時で半年待ちなんてこともあるのだそう。タイミングが合えば、店頭販売分にチャレンジしてみてはいかがでしょうか？アクセスは、「めがね橋」電停より徒歩5分程です。

出典：Hiro45316さんの投稿

「かんざらし」は、小さな白玉団子を「島原の湧水」で冷やし、蜂蜜や砂糖で作った蜜をかけたスイーツです。水に恵まれた島原ならではの甘味で、素朴で上品な甘さと喉越しの良さが魅力ですよ。大正4年（1915年）に創業された元祖かんざらしのお店「銀水」は、平成9年頃に一度後継者不在により閉店しましたが、その後町おこしの一環で復活。レシピは門外不出だったため、オーナーは当時を知る地元の方々に味の聴き取りを行って再現したそうです。ぷるんと弾力のある白玉と優しい甘さのシロップは、シンプルだけど飽きない思い出の味。「銀水」は、島原鉄道・霊丘公園体育館駅より徒歩8分程の場所にありますよ。

出典：ガレットブルトンヌさんの投稿

明治時代の豪商の建てた家屋を活かした和カフェ「しまばら水屋敷」。1日4000トンもの水が湧く大きな池や庭園の景色を眺めながらお座敷で「かんざらし」をいただく時間は至福です。サッパリした甘さのシロップに浸かった白玉は、湧き水で点てたお抹茶とも相性抜群ですよ。

出典：ezu0803さんの投稿

長崎の「ミルクセーキ」は、飲み物ではなくて"食べるスイーツ"♪そんな長崎風の「ミルクセーキ」を考案したのが、老舗喫茶店「ツル茶ん（つるちゃん）」の創業者と言われています。「ツル茶ん」は、「思案橋」電停より徒歩1分程の場所にあり、大正14年（1925年）創業・九州最古の喫茶店として知られています。「ツル茶ん」のミルクセーキは、卵や練乳などの素材の味が濃厚♡観光途中のおやつタイムにいかがですか？

出典：johhhna3さんの投稿

JR長崎駅直結の商業施設「アミュプラザ長崎」の5階にある「カフェ＆バー ウミノ」でも、おいしい「ミルクセーキ」をいただくことができるんです。こちらのミルクセーキは、口に入れるとスッと溶けてゆく程氷はきめ細かく、ほんのりレモン風味の上品なお味。長崎駅周辺でカフェを探すなら、「カフェ＆バー ウミノ」は落ち着いた雰囲気でご当地グルメも楽しめるので、おすすめですよ。