2021年06月07日

カップルで倉敷美観地区に泊まる。「旅館くらしき」でほっと一息の旅

カップルで倉敷美観地区に泊まる。「旅館くらしき」でほっと一息の旅

都会でのデートにあきたら、たまには映画のような世界へトリップしてみませんか?「倉敷美観地区」として白壁の蔵屋敷など昔の街並みが保存されている岡山県・倉敷へ。「大原美術館」や「倉敷アイビースクエア」など、レトロモダンな風景を彼とのんびり楽しみ、その余韻そのままに楽しめる「旅館くらしき」に宿泊しましょう。江戸時代の蔵を改修した客室に宿泊でき、旬の素材を使った食事が楽しめる料理旅館ですよ。忙しい日常を忘れて、ほっと一息できる旅へ。彼と一緒に出かけませんか?

マンネリ気味のデートに彩りを!彼と一緒に「倉敷」へ

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都会でのデートはちょっとマンネリ気味。せっかく彼と一緒にいるのに、なんだか昔のように楽しめない。退屈な日常から離れて、気分転換がしたい。そんな時には、まるで映画のセットのようなレトロな街並みで知られる「倉敷」に出かけてみませんか。「大原美術館」、「倉敷アイビースクエア」など、見どころも満載。普段の生活の中ではなかなかお目に掛かれない、格子窓の商家やなまこ壁が続く美しい景色をふたりで見て、新鮮な時間を取り戻しましょう。

「旅館くらしき」で倉敷にどっぷりつかる

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「旅館くらしき」は、倉敷美観地区の中心部に位置し、美しい庭園や伝統的な建築物が持つ、落ち着いた佇まいを感じられる料理旅館です。古くは江戸末期に作られた道具蔵などを改装した客室は、全8室のみ。古き良き時代の味わいを感じながら、のんびりと過ごせますよ。まるでタイムスリップしたような、ここでしか味わうことのできない特別な時間は、都会では味わえない非日常。マンネリ気味のカップルにこそ、ぜひ宿泊してほしいお宿です。

さぁ、映画の中の世界へ出かけましょう

さぁ、映画の中の世界へ出かけましょう2414988

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「倉敷美観地区」は、白壁土蔵のなまこ壁や、軒を連ねる格子窓の町家、そして、優雅に流れる倉敷川に映り込む柳並木と、まるで映画のセットのような美しい景色を楽しめる場所です。こちらのお宿はそんな美観地区の中心部、観光案内所の向かい、倉敷川に掛かる中橋のたもとにあり、観光にはとっても便利。美しい美観地区を眺めることができる客室もあるので、ぜひチェックしてみてください!

全8室の贅沢な客室で特別な一日を

築約160年になる砂糖蔵の2階部分を改装した「乾の間」や、世界的板画家・棟方 志功や作家・司馬遼太郎などが愛したお部屋としても知られる「巽の間」など、全8室ある客室には、それぞれ趣の異なる特徴が。今回は、そのうちカップルにおすすめの4部屋を紹介します。

堅牢な蔵造りが見どころ「乾の間」

堅牢な蔵造りが見どころ「乾の間」2414994

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こちらは、築約160年の歴史ある砂糖蔵の二階部分をリニューアルしたお部屋です。何といっても目を惹くのは、ダイナミックな梁に支えられた、堅牢な蔵造り。広々とした和室の窓からは、倉敷の街並みを代表する「倉敷考古館」が、ベッドルームからは、お宿自慢の庭園も見られますよ。和モダンな雰囲気のなか、美しい景色を楽しみながら、ゆっくりとふたりで過ごすのもいいですね。

堅牢な蔵造りが見どころ「乾の間」2414995

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こちらのお部屋には、檜風呂があるのも特徴です。檜のいい香りを嗅ぎながら、ゆっくりと湯船に浸かって、身も心もリフレッシュ。普段は時間に追われてなかなかできない他愛のない話に花を咲かせて、ついつい長湯しちゃったり。そんな思い出も、とっても素敵ですよね。

まるで屋根裏の秘密基地「巽の間」

まるで屋根裏の秘密基地「巽の間」2414996

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こちらは、板画家・棟方志功や作家・司馬遼太郎に愛された「巽の間」。築約260年の米蔵を改装したお部屋です。照明や雰囲気が、どこか屋根裏部屋のようなしっとりとした風合いを演出しており、なんだかワクワク♪気分はお忍びで逢瀬を楽しむカップルのよう。マンネリ気味の関係は、こういうロケーションで解決するに限ります。

まるで屋根裏の秘密基地「巽の間」2414997

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ベッドルームは広々としており、照明も落ち着いていて素敵ですよね。天井のデザインのおかげか、こちらもどこか隠れ家っぽく感じます。ヘッドボード側にある格子窓から差し込む朝日で、気持ちよく目覚められそう。大きなベッドなので窮屈さは感じず、なおかつ一緒に眠れるのは嬉しいですね。

タイムスリップしたような非日常感「松の間」

タイムスリップしたような非日常感「松の間」2414998

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こちらは、玄関からベッドルーム、中庭、和室、洋室と、奥行きのある造りになっている客室です。入り口から、まるで別の時代に足を踏み入れるようなワクワク感が。和室の良さを楽しみつつ、互いの距離は遠くなり過ぎないほどよい広さのお部屋なので、足を投げ出しつつ、ゆったりとしたいカップルにはおすすめです。

タイムスリップしたような非日常感「松の間」2414999

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こちらのお部屋の特徴は洋室。まるで映画の中のセットのような、レトロな調度品の数々がそろっています。民藝(みんげい:その土地の風土から生まれ、生活に根差した生活道具)の数々は、今の時代ではなかなかお目に掛かれないものばかり。安楽椅子に腰かけて、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わうのもいいですね。

敷布団をふたつ並べてゆっくりと「ゆの間」

敷布団をふたつ並べてゆっくりと「ゆの間」2415000

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こちらは、築約160年になる元砂糖問屋の2回にある「ゆの間」。倉敷川に掛かる「中橋」が間近に見え、沈みゆく夕日に照らされる倉敷の街並みを堪能できるお部屋になっています。広々とした和室は開放感がありますし、全客室の中で、唯一布団を敷いて眠るお部屋というのもポイント。ふたつ布団を並べて、旅の思い出や日頃話せなかったことなど、ゆっくりと語り明かしましょう。

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こちらのお部屋にも、檜風呂が付いています。たっぷりお湯をためて、ふたりで一緒に並んで湯船に浸かりましょう。大きな窓から見える庭園は非常に美しく、ちょっとした露天風呂気分も味わえちゃいますよ。こんなお風呂なら、何度も入りたくなっちゃいますよね。

一歩足を踏み入れたら、そこはもう非日常が広がる和の空間

「旅館くらしき」は、その佇まいからも古き良き時代の風合いを感じさせてくれるお宿です。一歩足を踏み入れれば、細部にまで行き届いたこだわりを感じることができるでしょう。伝統の味わい、そして穏やかに流れる時間が、出迎えてくれるはずですよ。

まるで舞台のセットのよう「待合所」

まるで舞台のセットのよう「待合所」2415006

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お客さんを最初に出迎える待合所(フロント)は、旅館の顔といっていいかもしれませんね。こちらのお宿は、一歩踏み込んだ瞬間に、まるで舞台のセットのようなレトロな光景がお出迎え。待合所では、受付の後にお部屋の「室礼」がもらえるのですが、季節に合わせたデザインになっています。静かで穏やかな雰囲気は、非日常の始まりのようでワクワクしますね。

大正モダンを味わう「テラス」

大正モダンを味わう「テラス」2415009

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こちらのフォトジェニックな空間は、お宿の中にあるテラスです。美しいお宿自慢の庭園を眺めながら、ゆっくりお茶などいかがでしょうか。宿泊者専用のスペースで、珈琲や紅茶などを無料で飲むことができますよ。こんな場所で向かい合ってお茶を飲むなんて、まるで映画の登場人物になったよう。非日常的な空間で一緒に過ごして、マンネリ解消しちゃいましょう。

ふたりで一緒に広々バスタイム「離れ湯」

ふたりで一緒に広々バスタイム「離れ湯」2415010

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お部屋にもお風呂は付いていますが、広々とした湯船で足を伸ばして入りたい!という方は「離れ湯」を利用しましょう。こちらは宿泊者は無料で利用できる貸切風呂。もちろん、カップルで利用する際は、ふたりで一緒に入ることも可能です。優しい湯気に包まれつつ、ゆっくりリラックスしましょう。

「料理旅館」の呼び名に恥じない珠玉の料理の数々に感動

こちらは、「料理旅館」を謳うお宿。もちろん、その名に恥じない素晴らしい料理の数々を味わうことができますよ。落ち着いた雰囲気のレストランで、季節を愛で、味わい尽くすこだわりの料理の数々を、ふたりでお腹いっぱい堪能しちゃいましょう。

旬にこだわり抜いた美味しい夕食をふたりで

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少し落とされた照明と、同系色でまとめられた色合い。大人っぽい雰囲気に包まれたレストランで、美味しい夕食を楽しみましょう。ここからも、お宿自慢の美しい庭園を眺めることができます。夜にはライトアップもされるので、一層雰囲気は盛り上がること間違いなしですね。

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彩り鮮やかな四季折々の旬の食材をふんだんに使用した料理は、旅の楽しさをいっそう味わい深いものにしてくれます。まるで芸術品のように盛りつけられた料理を、目でも舌でも楽しんで。例えば御造りをとってみても、春はサワラやキスなどを中心としており、夏はスズキやイサキ、秋はヒラメやガラエビ、冬はカレイ姿盛りやミズイカなど、その季節に一番美味しく食べられる魚が味わえるんです。

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こちらのお宿で使われているお米は、「県産米きぬむすめ」。夕食のコースの最後に出てくるご飯ものも、季節によって様々な創意工夫がこらされています。写真は、春のご飯もの「鯛御飯」。ふっくら炊きあがったお米と、鯛の旨味が感じられる絶品ですよ。

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こちらは、「旅館くらしき」オリジナルの日本酒です。格子窓の外を流れる倉敷川の流れを眺めつつ、お互いにおちょこに注ぎ合って乾杯!絶品料理に舌を打ちつつ、美味しいお酒が飲めるのも、大人カップルだからこその楽しみ方ですね。この他にも倉敷の地酒や倉敷ワインなどもあるので、ぜひ味わってみてくださいね。

土鍋焼きのご飯で、幸せな朝食を

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日常の朝といえば、出勤に家事に忙しく、朝食を抜いてしまうことも。だからこそ、朝目覚めて、何もしなくても最高に美味しい朝食をいただけるのも旅の醍醐味。こちらのお宿では、朝食に土鍋焼きのご飯が提供されます。ふっくらと炊きあがったご飯とともにいただくのは、味わいも彩りも豊かな小鉢と、瀬戸内旬魚の炭火焼。季節のフルーツ盛りまで付いた、贅沢な御膳です。

「旅館 くらしき」 ドリンク 10095381 お抹茶

出典:かなきちぽんちゃんさんの投稿

食後には、珈琲や紅茶、お抹茶のサービスが。珈琲や紅茶はよくありますが、お抹茶が飲めるのは珍しいですよね。食後のティータイムを楽しみましょう。ゆっくりと朝食をいただいたら、次は「倉敷美観地区」の観光へ出発しましょう。

レトロとモダンが美しく融合した街並みを散策しよう

「倉敷美観地区」の中心部に位置しているお宿だからこそ、主要観光スポットにも足を運びやすいんです。せっかくの旅行ですから、ふたりで一緒に素敵な場所に足を運んでみませんか。こちらでは、カップルにおすすめのスポットを3つほどご紹介していきましょう。

倉敷美観地区のシンボル「大原美術館」で芸術に触れる

倉敷美観地区の大原美術館

倉敷川沿いを歩いて行くと、突然目に入る異質な建造物。まるでギリシャの神殿のような造りのそれは、地元の人々の誇りにもなっている「大原美術館」です。大原美術館は、昭和5年に設立された、日本初の私立美術館として知られています。収蔵点数は、なんと約3,000点!本館の入り口には、かの有名なロダンの彫刻作品「カレーの市民‐ジャン・デール」(右)と「洗礼者ヨハネ」(左)が。

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出典:

館内には、ここでしか見られない芸術作品の数々が。一つの美術館で、近現代の美術史を辿ることができるほどの圧倒的コレクション数です。かの有名なクロード・モネの「睡蓮」や、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソ、ルソーなど、そうそうたる名前ばかり。その中には、日本に2点しか存在しない巨匠エル・グレコの作品のうちのひとつ、「受胎告知(写真)」が収蔵されていますよ。

大原美術館の詳細情報

大原美術館

住所
岡山県倉敷市中央1-1-15
アクセス
山陽自動車道倉敷ICまたは、瀬戸中央自動車道早島ICから約20分 JR倉敷駅から徒歩約15分
営業時間
見学・撮影について:館内撮影不可
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白壁の街並みの中に浮かぶ赤レンガとアイビー「倉敷アイビースクエア」

倉敷美観地区 アイビースクエア 岡山県倉敷市

こちらの「倉敷アイビースクエア」は、明治時代の倉敷紡績所発祥工場の外観や立ち木を保存しながら、新しく生まれ変わった複合観光施設です。白壁の美観地区において、赤レンガに緑のアイビーが張り巡らされた外観はとにかく目立つ!まるでおとぎ話の中に迷い込んだようなフォトジェニックな建物の中では、陶芸の体験施設やお土産が購入できるショップなど、多くの施設がありますよ。彼と一緒に、素敵な時間を過ごしましょう。

白壁の街並みの中に浮かぶ赤レンガとアイビー「倉敷アイビースクエア」2415037

出典:

観光で疲れたら、こんな素敵なティータイムはいかがでしょう。「倉敷アイビースクエア」内には、レストランやパブリックバーなどもあります。こちらの写真は、「レストラン蔦」でいただけるお洒落なデザートセットです。レトロな雰囲気に包まれたレストランで女子憧れのアフタヌーンティー。素敵な旅の思い出になること間違いなしです。

公式詳細情報

倉敷アイビースクエア

岡山県 / 倉敷 / 旅館

地図を見る
住所
岡山県倉敷市本町7-2
アクセス
倉敷駅より徒歩15分・車で5分/山陽自動車道、倉敷ICより国道429・県道22号経由で約15分
宿泊料金
5,000円〜 / 人
宿泊時間
15:00(IN)〜 11:00(OUT)など

落ち着きある古民家を利用した「茶房 本通り四季」

「茶房 本通り 四季」 外観 71199461

出典:

白壁の景色に溶け込むように佇む、古民家を改装して作られた、落ち着いた雰囲気が魅力のこちらのカフェでランチはいかが?一階はカフェスペース、二階は「備後絣(びんごかすり)」を使った服や小物、人気作家が作った食器の販売などが行われている雑貨屋さんになっています。中に入ると、落ち着いた照明と、和の風情を感じる大人っぽい雰囲気のカフェスペースが。飾られている調度品などにも、お店のこだわりを感じます。

「茶房 本通り 四季」 料理 71199295

出典:

こちらでは、地元の食材をふんだんに使ったメニューが楽しめますよ。「瀬戸内の海鮮カレー(写真)」や、「千屋牛のふわふわオムライス」をはじめ、たくさんの種類のカレーやオムライスが食べられます。他にも、四季のふわふわパンケーキなど、疲れた体に染み渡るデザートなどもいかがでしょうか。

茶房 本通り 四季

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

「旅館くらしき」に泊まって、新鮮な時間を取り戻そう

《岡山県》倉敷美観地区・伝統的な街並み《初夏》

出典:

この場所でしか見られない、美しい景観が楽しめる「倉敷美観地区」。非日常的な景色の中で、普段は味わえないデートをしましょう。そして、「旅館くらしき」に泊まって、彼と一緒にほっと一息。マンネリ気味だった関係が、新鮮な体験の数々で彩られて、きっとふたりの関係がさらに素敵なものになるはずですよ。

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