2021年06月14日

お舟の上で朝食やピクニック♪福岡「料亭旅館 御花」へ女子旅

お舟の上で朝食やピクニック♪福岡「料亭旅館 御花」へ女子旅

毎日に退屈を感じたら、非日常な体験をしに旅に出ませんか?福岡にある「料亭旅館 御花」には、お舟の上で朝食やピクニックが楽しめるプランがあるんです。川下りをしながら、近くのカフェのスイーツや料亭の食事を味わえるなんて、とっても非日常的♡さらに旅館は、柳川藩主立花家の別邸だったもので敷地全体に江戸時代中期の古き良き雰囲気が漂っています、客室は2017年にリニューアルされたので過ごしやすく快適。貸切風呂や料亭旅館の郷土料理、近くにある「亀の井ホテル 柳川」の温泉も楽しめちゃいますよ。

なんか楽しいことないかなぁ~

コスメ

家と会社の往復だけの毎日は退屈で、思わず「なにか楽しいことはないかなぁ」なんて友達とつぶやきあっている女子たち。そんなときは、旅に出るのが一番。旅は、今とは違う空間に身を置くことができる、退屈の特効薬。さらに女子要素の高い超非日常な体験をプラスすれば、気分も上がり前向きになれますよ。さぁ、部屋着を脱ぎ捨て、身だしなみを整え、非日常の女子旅に出かけましょう。

城下町柳川のシンボル「料亭旅館 御花」

城下町柳川のシンボル「料亭旅館 御花」2422017

向かった先は、城下町の風情を色濃く残る福岡・水郷柳川。堀割をどんこ舟でめぐる川下りで知られる、福岡の人気観光地です。宿泊先は、明治の面影を今に伝える国指定の名勝「立花氏庭園」に建つ、「料亭旅館 御花」。立花家のお屋敷を活かした造りは、タイムスリップしたかのようです。

全ての画像提供:料亭旅館 御花様(https://www.instagram.com/tachibanateiohana/)

由緒ある立花氏庭園と立花家の歴史

由緒ある立花氏庭園と立花家の歴史2422034

出典:

「立花氏庭園」の歴史は江戸時代まで遡ります。柳川5代藩主・立花貞俶公が、柳川城とは別に〝御花畠〟と呼ばれる地に約7,000坪の別邸を築きました。明治末期には、立花家14代当主・立花寛治が新たに住居と日本庭園「松濤園」を建造。

由緒ある立花氏庭園と立花家の歴史2413291

出典:

昭和に入ると、16代当主・立花和雄がその伯爵邸を活用した料亭旅館「料亭旅館 御花」を開業します。昭和35年(1978年)には存在そのものが国の名勝となった「立花氏庭園」。今も地元の人たちからは御花畠のお屋敷=「御花」の名で親しまれ、柳川のシンボル的存在です。

御花の宿泊施設「松濤館」でチェックイン

御花の宿泊施設「松濤館」でチェックイン2413744

出典:

「料亭旅館 御花」へのアクセスは、西武福岡駅から柳川駅まで西鉄天神大牟田線特急で約45分、そこからタクシーで約10分で到着します。「立花氏庭園」の中央に位置する「料亭旅館 御花」の宿泊施設「松濤館(しょうとうかん)」でチェックイン。当時の面影を残す建物や調度品に、これから始まるステイに期待が高まります。

柳川の川下りを女子流に楽しむお舟プラン

柳川の川下りを女子流に楽しむお舟プラン2422024

おしゃれな宿泊プランやクリエイティブな企画を打ち出すことが得意な「料亭旅館 御花」。なかでも、柳川観光の定番である川下りを楽しめるお舟付き宿泊プランは注目です。貴重な体験ができる女子旅になりますよ。

優雅に「お舟でピクニック」

優雅に「お舟でピクニック」2422023

「お舟でピクニック」プランは、西洋のガーデンピクニックをイメージしたしつらえのお舟でスイーツを楽します。1人約2,000円分のお買い物チケットと大きめのバスケットを手に持って、旅館の近くにある「沖の端商店街」に立ち並ぶカフェから好きなものをテイクアウト。

優雅に「お舟でピクニック」2422030

チーズケーキやスコーン、バナナジュースやこだわりコーヒー等々。心ときめくスイーツやカフェが揃っていますよ。

優雅に「お舟でピクニック」2418264

先頭の軽妙な案内と唄声と共に、「掘割」を巡りながらアフタヌーンティーを楽しめます。お舟を飾るピクニックグッズは持ち込みもOK!とことんこだわりたい女子は出発前に作戦会議を!

移りゆく情景と共に「お舟で朝食」

移りゆく情景と共に「お舟で朝食」2422026

「お舟での特別な朝食を」プランは、川下りをしながら料亭特製のお弁当味わえます。鳥の声、水の音に耳を澄ませ、ゆったりとした凪の掘割を静かにすすんでいく朝の川下り。観光客が行き交う昼間では体験できない、しっとりとした時間を過ごせます。

移りゆく情景と共に「お舟で朝食」2422027

御花料亭特製のお弁当とお飲み物がこちら。内容はその時によって変わるので、何度でも楽しめますね。

移りゆく情景と共に「お舟で朝食」2422033

女子トークをしばし封印して、四季の風景と城下町の風情に浸って。

お舟プランを予約するなら

お舟プランを予約するなら2422042

お舟朝食やピクニックプランは、公式HPから予約可能。両プランとも、予約については9月~できますよ。6月上旬ごろに、夏の納涼舟(線香花火ができるプラン)が加わることもあります。1日1組や2組限定なので、気になったら予約は早めにどうぞ。

「松濤館」で歴史情緒あふれるステイ体験

「松濤館」で歴史情緒あふれるステイ体験2415717

出典:

「料亭旅館 御花」の建物は、旧立花家を活用した「本館」と、眺望レストランと宴会場がある「対月館」、そして客室がある「松濤館」で構成されています。ここでは宿泊者だけが体験できる「松濤館」について紹介していきましょう。

全20室のゆったりできる客室

2~4階に配された客室は、ツインの洋室からグループでお泊まりができる2間続きの和室まで揃った全20室。ここでは、2017年にリニューアルされた客室をピックアップして紹介します。

松濤園の絶景広がる角部屋「2間続きの和室・黒椿の間」

松濤園の絶景広がる角部屋「2間続きの和室・黒椿の間」2415505

出典:

最上階の4階にある「黒椿の間」は、8畳と6畳の2間の和室から日本庭園を見下ろす角部屋。8畳からは緑豊かな「東庭園」を、6畳からは池泉回遊式庭園「松濤園」を。2つの景色を存分に堪能できます。

松濤園の絶景広がる角部屋「2間続きの和室・黒椿の間」2415506

出典:

広々ゆったり、紫を基調にした気品漂う空間にうっとり。掘りごたつでおしゃべりを楽しんだり、カウチにもたれ優雅に庭園を眺めたり、本を読んだり、うたた寝をしたり。お気に入りの場所を見つけて寛げます。

松濤園を一望する角部屋「和洋ツイン・芍薬の間」

松濤園を一望する角部屋「和洋ツイン・芍薬の間」2415557

出典:

最上階の4階にある「芍薬の間」は、8畳とツインの和洋室。庭園「松濤園」が見下ろせる角部屋です。こちらのお部屋にも、貴婦人気分が楽しめるカウチや足が伸ばせる掘りごたつがありますよ。

松濤園を一望する角部屋「和洋ツイン・芍薬の間」2415558

出典:

ベッドは、布団気分も楽しめるローベッド。和の趣と洋のラグジュアリーを兼ね備えたモダンなお部屋は、おしゃれと機能性を求める女子におすすめです。

日本の風情を楽しむ「最上階の和室8畳」

日本の風情を楽しむ「最上階の和室8畳」2415599

出典:

最上階の4階に設けられた「和室8畳」は、最大3名まで宿泊できる和室。女子2人旅には、心地いい広さです。窓からは「東庭園」を望めますよ。日本庭園を眺めながら、柳川の歴史や立花家に思いを馳せる。そんな普段ではできない贅沢な時間を楽しみましょう。

ベランダからも松濤園を望む「最上階のスタンダードツイン」

ベランダからも松濤園を望む「最上階のスタンダードツイン」2415654

出典:

最上階の4階に設けられた「スタンダードツイン」も、2人女子旅に適した客室。最大2名のお部屋は、広さもお値段もコンパクトでありながら、お部屋からもベランダからも「松濤園」が見下ろせます。回遊や下層階では写真におさめることができない「松濤園」の全貌をばっちり撮れますよ。

旅気分を盛り上げる「貸切風呂」

旅気分を盛り上げる「貸切風呂」2415668

出典:

客室には、それぞれ浴室が付いています。先ほど紹介した「芍薬の間」または「黒椿の間」に宿泊すると、同館3階にある貸切風呂が利用可能。3~4名でゆったり入れる広さはみんなで湯あみが楽しめるので、仲もより深まりますよ。

「料亭 集景亭」で味わう柳川名物や会席

柳川の食材を豊富に使った夕食

柳川の食材を豊富に使った夕食2415710

出典:

夕食は、同館1階の料亭ダイニング「集景亭」で。柳川名物「うなぎのセイロ蒸し」と有明海産の生のりを使った郷土料理が味わえます。お願いすれば、九州各地の食材を使用した特別会席、海鮮が苦手な人向けのお食事なども用意してもらえますよ。昼間は一般の方も利用できますが、夜は宿泊者のみ。なので、東庭園を眺めながらゆっくりお食事が楽しめます。

予約をすれば「料亭 集景亭 個室」での食事も可能

予約をすれば「料亭 集景亭 個室」での食事も可能2415794

出典:

料亭ダイニング「集景亭」に隣接する「料亭 集景亭 個室」。明治時代、 立花伯爵とその家族の居室であったお部屋をそのまま料亭の個室として使用されているお部屋です。お食事代とは別にお部屋代がかかりますが、宿泊予約時または前日の14時までに事前予約すると個室での食事も可能となります。サプライズを計画しているなら検討、お宿に相談してみて。

有明海の魅力を詰め込んだ朝食

有明海の魅力を詰め込んだ朝食2415780

出典:

朝食は同じく1階のダイニングで。メニューは、有明海産の一枚海苔、炭酸水を使うことでトロンと柔らかくなる湯豆腐など。一品一品、丁寧に作ったボリュームたっぷりの和定食を食べられます。有明海の魅力を詰め込んだ朝食を食べたら、幸せな気持ちになれますね。

宿泊者だけの御花の楽しみ方を

敷地約7,000坪の敷地に日本庭園や伯爵邸、資料館、レストラン、ギフトショップを有する「立花氏庭園」。宿泊者だけが体験できる楽しみ方は、まだまだあります。

池泉回遊式庭園「松濤園」を無料散策&鑑賞

池泉回遊式庭園「松濤園」を無料散策&鑑賞2415829

出典:

伯爵邸の背後に広がる日本庭園「松濤園」は、江戸時代に多く造営された池泉回遊式庭園。柳川を代表する観光スポットであり、国指定景勝「立花氏庭園」のビュースポットです。通常、「松濤園」を含む、「大広間」「西洋館」「立花家史料館」は有料で一般公開されていますが、御花宿泊者はチェックイン時にチケットがいただけるので無料で見学ができます。

池泉回遊式庭園「松濤園」を無料散策&鑑賞2415825

「立花氏庭園」の見学時間は10時~16時までですが、宿泊者限定で「大広間」が夜まで開放されます。季節の装いと共にライトアップされた「松濤園」。ムード満点、写真映えもばっちりの大広間からの「松濤園」に、気分が盛り上がらない女子なんていませんよね!

池泉回遊式庭園「松濤園」を無料散策&鑑賞2417894

ちなみに、大広間は朝7時~9時の間も宿泊者限定で開放されています。

池泉回遊式庭園「松濤園」を無料散策&鑑賞2422031

朝日に輝く美しいお庭を前に写真をパシャリ。朝から写真を撮り合って、特別な1日になりそうな予感です。

「亀の井ホテル 柳川」で無料温泉を堪能

「亀の井ホテル 柳川」で無料温泉を堪能2418277

出典:

チェックイン時、「立花氏庭園」のチケットと共に、御花から徒歩5分ほどの場所にある「亀の井ホテル 柳川」の温泉チケットもいただけます。旅行に温泉は欠かせないという女子は、夕食前に利用してみて!

朝食付きならこんなプランも!

柳川温泉◆朝食付◆21時までのチェックインOK! | 亀の井ホテル 柳川

柳川温泉◆朝食付◆21時までのチェックインOK!

詳細を見る

公式詳細情報

亀の井ホテル 柳川

福岡県 / 柳川 / 旅館

地図を見る
住所
福岡県柳川市弥四郎町10-1
アクセス
◆西鉄天神駅より約50分◆ 柳川駅西口出口より路線バスにて約15分、タクシーで約10分/福岡市中心部から車で約1時間
宿泊料金
4,700円〜 / 人
宿泊時間
15:00(IN)〜 10:00(OUT)など

「料亭旅館 御花」で心がウキウキする女子旅を

「料亭旅館 御花」で心がウキウキする女子旅を2413353

出典:

時がゆっくりと流れる城下町・柳川。訪れるだけで、退屈な心の特効薬となるはず。さらに「料亭旅館 御花」の体験プランやサービスを楽しむことで、女子の五感が刺激されて元気になれますよ。退屈から抜け出したい、もっと女子を楽しみたい、そんなときは「料亭旅館 御花」女子旅を検討・決行してくださいね。

朝食付きならこんなプランも!

【朝食付き】朝から満ち足りたひとときを。御花朝食プラン | 柳川藩主立花邸 料亭旅館 御花

【朝食付き】朝から満ち足りたひとときを。御花朝食プラン

詳細を見る

公式詳細情報

柳川藩主立花邸 料亭旅館 御花

福岡県 / 柳川 / 旅館

地図を見る
住所
福岡県柳川市新外町1
アクセス
西鉄柳川駅よりタクシーで約10分/九州自動車道みやま・柳川ICより約25分
宿泊料金
12,800円〜 / 人
宿泊時間
15:00(IN)〜 11:00(OUT)など

このホテルの紹介記事

関連記事

関連キーワード