のんびりデートで奈良を満喫♡カップルにおすすめの観光スポット22選

日本のはじまりの場所、古都「奈良県」。観光スポットもたくさんあり、一度は訪れたいと思う人も多いのではないでしょうか。奈良の大仏で有名な「東大寺」や、ゆったり広い芝生の「奈良公園」、朱色の社殿が美しい「春日大社」、そしてあちらこちらで出合える愛らしい鹿たち。奈良の魅力はいくつも挙がります。そんな奈良にカップルでお出かけすると、さらに楽しめそうですよね。

奈良には神社仏閣だけでなく、キレイな景色を見られる場所がたくさんあります。「藤原宮跡」では絨毯のようなコスモス畑、「吉野山」では山を覆いつくすほどの桜、「みたらい渓谷」は美しい渓谷美で有名です。そのほか夜景スポットもあり、ロマンチックな時間を過ごすこともできます。

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街歩きだけでも楽しめるのが奈良の魅力。そこかしこに歴史の香りが感じられて新鮮な気分です。レトロな街並みをおさんぽしながら、ランチやカフェに立ち寄ったり、お土産をさがしたり…。そんな風にまったりした時間も癒されますよね。今回は奈良県にある、カップルにおすすめのスポットをご紹介します。「奈良デート」に出かけたくなりますよ♪

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奈良と言えば外せない有名スポットが「東大寺」です。聖武天皇により建立されました。修学旅行や校外学習などで来た人もいるかもしれませんが、大人になって訪れるとまた違う感動を味わえるものです。広い敷地を歩いていると、奈良時代の香りがただよってくるよう。「大仏殿」は世界最大級の木造建築物で、国宝に指定されています。

奈良の旅がよいものになりますように、まずは大仏様にごあいさつをしましょう。間近で対峙すると、その迫力と荘厳さに圧倒されますよ。本当にわたしたちを見守っていると思ってしまうような神々しさです。周りの柱や装飾など建築物にも目を奪われます。

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「奈良公園」は660haの広大な敷地を誇る歴史公園です。奈良時代の始まりと共に歩んだ「東大寺」「興福寺」「春日大社」などの由緒ある社寺と、神山として信仰される「春日山原始林」や「若草山」の自然が共存しています。大人になった今だからこそゆったりと楽しめる場所です。

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奈良公園と言えばすぐに連想してしまうほど、シンボル的な存在の鹿♡公園内には1,000頭以上の野生の鹿が住んでいます。人を気にせずのんびりとくつろいでいる様子は何とも可愛らしいですね。「鹿せんべい」をあげることもできますよ。

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全国にある春日神社の総本社「春日大社」は世界遺産に登録されています。参道を歩いているうちに神様を感じるような美しい神社です。朱い社殿が凛としたたたずまい。境内のいたるところで見られる燈籠は約3,000基あるそうです。時間がゆったり流れているように感じます。

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春日大社の末社のひとつ「夫婦大国社」は、日本で唯一、ご夫婦の大國様をお祀りしている神社です。そのため、縁結びのご利益があるとされています。「ハート絵馬」を納める人も多いそうです。彼といっしょに奉納してもよし、彼には内緒でそっと願いを書いてもよし♡

仏教美術の名品が展示されている「奈良国立博物館」。仏教が生み出した素晴らしい美術作品と、その背景にある歴史や文化を知ることができます。趣向を凝らした特別展はもちろん、常設展も見ごたえがありますよ！鑑賞するうちに心が癒されていくから不思議。「あまり仏像には興味がない…」という人にもぜひ訪れていただきたい場所です。

「若草山」は芝生で覆われたなだらかな小山です。一重目、二重目、三重目の山頂と3つの丘で成り立ちます。ちょっとおさんぽ気分なら一重目まで登りましょう。東大寺や奈良の街を眺められます。より達成感を味わいたい人は山頂にある「若草山 山頂展望台」を目指してもいいですね◎黄緑色の芝生が美しく、さわやかな気分。あちらこちらに鹿がくつろいでいる様子も見られます♪

時間が許すようなら夜景を見に来るのもおすすめです。若草山は「新日本三大夜景」のひとつに選出されています。昼間とは違った奈良の魅力を感じられるはずです。彼との旅行ではロマンチックな場所にも訪れたいものですよね♡

数多くの国宝や重要文化財を鑑賞できるのが「興福寺国宝館」です。目玉は何と言っても「阿修羅像」でしょう。写真で目にしたことがある人も多いのでは。しかし実物が間近で放つ独特の美しさは特別です。「金剛力士立像」や「千手観音菩薩立像」など見るべき仏像がたくさんあります。

「ならまち」は古き良き街並みが残るレトロな地域。世界遺産「元興寺」の旧境内だったエリアに当たります。元興寺が衰退後、商業や産業が栄えた名残として、今でも社寺や古民家が多く見られるんです。彼といっしょに細い路地をそぞろ歩きするのも楽しいですよね。地図を見ながら、または勘を頼りにしながら、のんびり巡りましょ♪

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「鹿猿狐ビルヂング」はお買い物もランチやカフェ利用もできる、3階建ての複合商業施設です。可愛らしいアイテムや奈良らしい工芸品が揃う「中川政七商店」を筆頭に、すき焼きレストランの「㐂つね」や、コーヒー専門店の「猿田彦珈琲」などのショップが入っています。「麻のものづくり」の体験もできますよ。

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奈良の工芸品である「かや織」で作られたふきん。ふんわりした風合いで人気の「花ふきん」はもちろん、鹿猿狐ビルヂングの限定モチーフもあります。鹿・猿・狐のマスコットも、つい手に取ってしまう愛らしさです。美味しいカフェメニューに、欲しくなるアイテムに、お財布のひもが緩んでしまいそう。

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寺院を思わせるような建物の「奈良県立美術館」。開館当初は江戸時代の日本画や浮世絵を中心として収蔵され、今では鎌倉時代から現代の絵画や調度品が展示されています。そのほか、奈良県にゆかりのある作家のコレクションも多いのが特徴です。せっかく奈良に来たからこそ、ぜひ訪ねてみませんか。

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大きな邸宅のように見える建物は「入江泰吉記念奈良市写真美術館」です。奈良の風景を撮り続けた写真家・入江泰吉さんの作品がずらりと並びます。設計は世界的に有名な建築家・黒川紀章さんが手がけられました。一見平屋に思われますが、地下に大きく広がる造りとなっています。

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瓦屋根からは想像できないような、モダンな館内にびっくりです。垂れ下がるような天井や、波のような手すりが美しいですよね。地下の展示室には奈良の風景や社寺の写真が多く、見ごたえたっぷり。一般的には撮影禁止の仏像も写真に収められています。この旅中で見た景色にも、再び出合うことができるかもしれません。

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約1400年前に中央集権律令国家が生まれた飛鳥の地…。ここ「明日香村」は村全体が歴史的風土を保存する対象となっています。ゆたかな森や水田に囲まれる、多くの遺跡や古墳、そして寺院…。「日本の心の故郷」と表現されるのも納得です。ビル群ではぜったいに体感できないゆるりとしたひとときを満喫しましょう。

周遊バスを利用できるので安心して観光箇所を巡ることができます。アクティブなカップルや、気ままに移動したいカップル、自然を思い切り楽しみたいカップルは、レンタサイクルを借りることもできます。夕陽に照らされた棚田を眺めながら少し休憩。「昔の人たちも同じ風景を見ていたのかな」と考えると感慨深いですね。

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初代天皇である神武天皇をお祀りしている「橿原神宮」。ここ橿原は「日本建国の地」として「日本書紀」に書かれている場所です。建てられたのは明治時代と比較的新しいものの、その姿は格調高く特別なたたずまい。思わず雑談を止めてしまいそうになる独特の威厳があります。心まで澄み渡るようなひとときを彼と過ごしましょう。

「今井町の町並み」は江戸時代の姿をそのまま残す場所です。全国にある「重要伝統的建造物群保存地区」の中でも最大級の規模を誇ります。どこまでも古い町並みが続き、まるでタイムスリップしたのかと錯覚してしまいそう。住民の皆さんが今でも暮らしている点も素敵です。静かな町を2人でゆっくりとおさんぽしましょ。

「吉野山」は全国的にも有名な桜の名所。約3万本もの桜が咲き誇り、辺りを埋め尽くす様は圧巻です。吉野山は神の住まう場所と信じられて、平安時代より桜が植え続けられてきたそう。何だか神聖なパワーさえ感じます。「花矢倉展望台」は特に眺めがよいスポットです。遠く大阪と奈良の県境までも見渡せる大パノラマが広がります。

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軽食を食べられるお店や、お土産屋、甘味処もたくさんあります。ところどころで売られているお弁当や名物の「柿の葉すし」を買って、お花見するのもいいですね。桜の美しさに心を奪われながら、ゆるりとした時間を過ごしましょ♪

「長谷寺」は山の中腹に建つお寺です。別名「花の御寺」とも呼ばれ、一年を通して四季折々の花に囲まれます。特に4月から5月にかけては、敷地内に牡丹が咲き乱れてとても華やかです。「ぼたん花守り」というお守りも購入できます。身も心も花のごとく美しくなるように、との願いが込められているそうです♡ぜひいただいて帰りましょう。

境内のあちらこちらで花が鮮やかに迎えてくれますよ。時期によっては、本堂への長い「登廊」にもお花が並びます。とても可愛らしいですよね。渋くて美しい登廊にお花が添えられて、ひときわ絵になると思いませんか？

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日本最古の神社と呼ばれる「大神神社」。本殿を設けず、拝殿の向こうにある三輪山にお祈りをするという、原初の形を今に伝えています。緑深く厳かな境内は背筋が伸びる雰囲気です。

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二の鳥居を抜けて進むと、「夫婦岩」という2つの岩があります。寄り添った形で並んでいるように見えますよね？神様と人間の乙女との恋物語を表していると言われます。縁結びのパワースポットだそうですよ。彼といっしょにお参りしましょう。

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都会ではできない体験をしたいのなら、鍾乳洞へ探検に出かけませんか？「面不動鍾乳洞」は関西最大クラスの鍾乳洞。「洞川温泉」エリアにあります。洞内は夏でもひんやり涼しくて長袖を羽織りたくなるくらい。カラフルにライトアップされていて神秘的です。自然の造形美を彼といっしょに共有し、またひとつかけがえのない思い出ができました。

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面不動鍾乳洞まではバス停から歩いても行けますが、洞川温泉の入口近くからトロッコに乗ることもできます。ちょっとしたアトラクション気分を味わえてわくわく♪景色もいいのでおすすめです。

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「生駒山上遊園地」は奈良にここだけの山頂にあるテーマパークです。遊園地デートは、子どもの頃の記憶が蘇りわくわくしますよね。山の上にあるため景色は最高♪天気がよければ大阪平野まで見渡すことができます。

青空の下で遊ぶのはもちろん、閉園近くになると夕陽を美しく見ることができます。アトラクションに乗って夕焼け鑑賞を楽しむなんて、大人ならではの楽しみ方です。もちろんベンチに座ってまったり過ごすのも◎無邪気な時間とは違い、ロマンチックな雰囲気に浸れます。

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山の深緑に囲まれた「室生山上公園芸術の森」は、アート好きならぜひ行くべきスポットです。鳥の鳴き声や風の音を聞きながら、身体全体でアートを鑑賞できます。うずまき状に描かれているように見えるのは浅い水路です。流れ始めに立っているキンモクセイの木が絵になりますよね。

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イスラエルの彫刻家ダニ・カラヴァンさんによって設計された公園は、作品も広さも壮大なスケール。実際に触れたり、登ったりしてアートを楽しむことができます。どこもかしこもフォトジェニック♪お気に入りの高さや角度をさがしながら写真を撮りましょう。

お弁当やお菓子を持ってきてピクニック気分で過ごすのもおすすめです。アート鑑賞をしたあとは、森をおさんぽしても◎ふだんよりも想像力を掻き立てられるような気がしますね。何もないところに何か意味を見出すことが好きな人は、きっと楽しんでいただけるはずです。

マイナスイオンを感じる大自然でリフレッシュしたいなら「みたらい渓谷」へ出かけましょう！関西屈指の美渓谷とも称される場所です。エメラルドグリーンの水や、迫力ある滝を見ることができます。遊歩道や吊り橋が整備されているので、歩きやすいのもポイントです。夏に涼を求めて訪れるのもさわやかです。

紅葉の時期に訪れるのもおすすめです。色とりどりの木々が迎えてくれますよ。落ち葉が川を流れていく様子も風流です。深呼吸して澄み切った空気をたくさん取り入れてください。心が浄化されるような気がします。

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「めえめえ牧場」は山間にある入場無料の牧場です。愛らしい羊がお迎えしてくれます。空気がキレイで気持ちよく過ごせます。えさやりをして羊と触れ合うことも可能です。お弁当を持っていってピクニックしましょう。

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1月から3月には赤ちゃんが生まれます。春に訪れると可愛らしい仔羊に会えるかもしれません。ぴょんぴょん動き回る姿に彼も目じりが下がることでしょう。もふもふの羊に囲まれてゆったり時間。癒しのひとときとなりますよ♡

出典：丹波屋さんの投稿

彼とドキドキ感を共有できる「谷瀬の吊り橋」を渡りませんか？全長297m、高さ54mの巨大な吊り橋です。かつては小学生の通学路だったそうですよ。余裕がある人は絶景を眺めながらゆっくり歩いてください。

柵や通路部分からも下が見えます。歩くたびに少し揺れ、人の往来や風で少し揺れ…、スリル満点です。思わず彼の手を掴んでしまいますね。渡りきったら達成感でいっぱい。2人の絆もさらに強くなるはずです。

出典：もりもり1014さんの投稿

涼を求めて、または紅葉狩りに「蜻蛉の滝」へ行きませんか？高さ約50ｍの迫力ある姿を見ることができます。駐車場から少し歩けばたどり着けるのもうれしいところです。マイナスイオンをたくさん浴びてリフレッシュしましょう♪

滝見台が3ヵ所に設けられているのでベストポジションから滝を見られます。特に注目してほしいのは、水しぶきが太陽の光を受けて煌めく様子です。天気がいいと滝つぼに虹がかかります。滝はそれ自体がパワースポットのように感じるのはなぜでしょうか。心身共に癒されますよ。

かつて「平城京」があった奈良は、現代でも歴史的な寺社や建築物、町並みが残る美しい古都。おさんぽしながら雑貨屋さんを巡ったり、のんびりと自然に触れたりして過ごすこともできます。観光スポットの多い奈良は、カップルでデートするにもぴったりの場所。彼と訪れることで、一層楽しくロマンチックなひとときとなるはずです。