滋賀の絶景スポットおすすめ13選／フォトジェニックが止まらない！

淡々と過ぎていく変わり映えのしない毎日に気分もどんより…。そんな時は心がパッと晴れわたるような絶景を見て、気分を切り替えちゃいましょう♪大自然が織りなす雄大な景色や、四季折々に咲き誇る美しいお花畑、心洗われるような寺社仏閣など、美しい景色を見ればどんより気分も何処へやら。退屈だった日々をガラッと変えてくれるような絶景に会いに行ってみませんか。

おすすめの旅先は、美しい湖と雄大な山々に囲まれた自然豊かな「滋賀県」。日本一の湖「琵琶湖」の絶景はもちろん、歴史に彩られた滋賀県には、お寺や神社の絶景スポットもたくさんあるんですよ。琵琶湖に浮かぶ鳥居が神秘的な「白髭神社」や、青の絶景が楽しめる「びわ湖テラス」、深緑や紅葉のテーブルリフレクションが美しい「旧竹林院」などなど。フォトジェニックな滋賀の絶景スポットを13選ご紹介しますね。それでは早速見ていきましょう！

※2021年9月時点の情報です。

出典：yn.risingさんの投稿

虹の出現率が高いことで有名な高島市にある、関西最大級の高原リゾート「びわこ箱館山」。ゴンドラに乗って630mの山頂へ上がると、琵琶湖が一望できる開放的な空間が広がり爽快な気分が味わえます。コキアやペチュニアなどのお花畑、カラフルな高島ちぢみが織りなす「虹のカーテン」、2021年にオープンした巨大ブランコ「BIWAKO SWING(ビワコスイング)」など、SNS映え間違いなしの絶景が盛りだくさん。カップルからファミリーまで楽しめる人気の観光スポットですよ。

出典：yn.risingさんの投稿

琵琶湖の葦(ヨシ)と虹色の風鈴がコラボレーションした「風鈴のよし小道」も必見！882個のすべて手作りされた風鈴は、一つ一つが違った音で、風が吹くと一斉に賑やかな音色を奏でます。7月頃～11月頃まで設置されているので、長い期間楽しめるのが嬉しいですね。

出典：takujiさんの投稿

ふわふわとした可愛らしい姿で愛される「コキア」。びわこ箱館山には、なんと約4,000本ものコキアが点在しているんです。夏は爽やかなライトグリーン、秋には真っ赤に色づいた圧巻のコキア畑を、琵琶湖の景色とともに楽しめるなんて素敵。紅葉のコキアは例年10月上旬～中旬に見頃を迎えます。

出典：る〜きちさんの投稿

景色を堪能した後は、魅惑のスイーツに癒されましょ♪おすすめは、館内にあるパフェ専門店「Lamp(ランプ)」。こちらのお店は、ランプの中に入ったとってもフォトジェニックなパフェが大人気なんです。夜の森のようなロマンチックな空間で、キラキラと輝く幻想的なパフェにうっとり♡おとぎの国に迷い込んだような気分に浸れますよ。

出典：AIAIAIさんの投稿

琵琶湖の絶景を大パノラマで楽しみたい！そんな時は迷わず「びわ湖バレイ」へ向かいましょう。標高1,100mに位置する山岳リゾートで、滋賀県随一の絶景スポットとして知られています。グリーンシーズンには「ジップライン」や「スカイウォーカー」などスリル満点のアクティビティを、冬季はスキー場としてオールシーズン楽しめるのも魅力です。麓から山頂まではロープウェイでたった5分ほど。降り立つとそこには、思わず歓声を上げてしまうほど美しい琵琶湖の絶景が広がっていますよ。

出典：稔る田さんの投稿

真っ先に向かいたいのがSNSでも大人気の「びわ湖テラス」。水盤の青、琵琶湖の青、空の青が溶けあい、”青の絶景”が楽しめると話題のスポットなんです。ウッドデッキのソファーでゆったり寛いだり、お気に入りのカメラでSNS映えを狙ってみたり、思い思いの時間を過ごしましょう。

出典：たべえさんの投稿

大はしゃぎしてちょっぴり疲れたら、グランドテラスの最上段にある「テラスカフェ」で一休み。晴れた日はぜひテラス席を希望して！海外リゾートのような開放感あふれる空間で絶景のカフェタイムを楽しめます♪

出典：なおかりさんの投稿

木のぬくもりを感じるウッディな店内は、ほっと落ち着ける大人の空間。窓際のソファー席から琵琶湖が一望できるのも嬉しいですね。テラスカフェ特製のカレーパンや、和紅茶やアドベリーなど滋賀県の特産品を使ったジェラートが人気メニューですよ。

出典：近江源氏さんの投稿

マキノ高原へのアプローチ道として、全長約2.4kmの並木道が一直線に続く「メタセコイア並木」。見上げるほど巨大なメタセコイアの木が、道路の両側に約500本も植えられているというから驚きです。日本とは思えないダイナミックな光景に圧倒されること間違いなしですよ。

出典：ともたかサーフさんの投稿

夏の深緑、秋の紅葉、冬の樹氷と、季節を問わずいつ訪れても絶景が見られるのもポイントなんです。深緑の夏は鮮やかなグリーンに彩られ、マイナスイオンたっぷり。車の窓を全開にして爽快ドライブを楽しめば、日頃のストレスもスカッと解消されそうですね。

出典：☆maron☆さんの投稿

1年の中で最も賑わいを見せるのが秋の紅葉シーズン。約500本のメタセコイアの木が黄色やオレンジに色づき、とってもロマンチックな雰囲気に包まれます。恋人と手をつないで歩けば、絵に描いたような幸せなデートが叶いますね♡例年の紅葉の見頃は11月下旬～12月上旬となっています。メタセコイア並木のスタート地点にある農業公園「マキノピックランド」は、約230台停められる無料の駐車場がありドライブにもぴったりですよ。

出典：おにころんさんの投稿

琵琶湖に浮かぶ鳥居が神秘的な「白髭神社(しらひげじんじゃ)」は、近年SNSでも話題の絶景スポット。約2千年以上も前に創建された近江最古の大社で、パワースポットとしても人気を集めています。広島県にある「厳島神社」にそっくりなことから「近江の厳島」とも呼ばれているんですよ。サンセットタイムは特に美しく、神々しい光景に心が洗われそうですね。

出典：

湖面に浮かぶ鳥居だけ見て満足しちゃう人もいますが、実は境内にも絶景のビューポイントがあるんです。道路を渡って本殿へお参りした後、琵琶湖の方を振り返ってみてください。なんと本殿の鳥居の中に琵琶湖の鳥居がすっぽりと収まり、2つの鳥居を同時に拝むことができます。スマホの待ち受けにしたらご利益があるかも♪

出典：囮decoyさんの投稿

もっと貪欲に絶景を狙うなら、SUP(スタンドアップパドル)で鳥居に近づいてみるのはいかが。インストラクターが丁寧に指導してくれるので初心者でも安心。SUPで鳥居をくぐり抜け、湖上参拝という貴重な体験ができちゃいますよ。体験してみたい方は、近くの「白髭ビーチ」で受付しましょう。

出典：鈴電さんの投稿

比叡山の麓の大津市坂本には、延暦寺の僧侶の隠居所である里坊が数多く残されています。その中の一つが今回ご紹介する「旧竹林院」。幻想的なテーブルリフレクションが楽しめる、写真好きにはたまらないスポットなんです。庭園、柱、天井がテーブルに反射して作り出す光景は、なんとも不思議な世界。撮影の仕方はとっても簡単！テーブルの上にカメラを置いてシャッターを押すだけで、写真のような絶景が撮れますよ。

出典：HIROMI.Mさんの投稿

春には目に染みるような青もみじが、秋には真っ赤な紅葉が黒いテーブルに反射して、四季折々の絶景を見せてくれます。テーブルは1階と2階に設けられているので、それぞれで違ったリフレクションを楽しんでくださいね。

出典：kiyotti3さんの投稿

一通り撮影を終えたら、カメラやスマホを一旦置いて静寂の中に身をゆだねてみてください。雑念が取り払われ、心の淀みが浄化されていくのを感じられるでしょう。

出典：mm701さんの投稿

乙女心くすぐるピンク色のトンネルにうっとり♡こちらは、焼き物で有名な信楽町の山奥にある「ミホミュージアム」。桃源郷の世界観をテーマにした美術館で、大自然を生かした壮大な建築美は海外からも注目を集めているんですよ。写真は美術館へのアプローチ道となるトンネルで、春になるとしだれ桜のピンク色がトンネルの内部に反射して幻想的な雰囲気に包まれます。トンネルを抜けると別世界に繋がっていそうな気にさえなりますね。

出典：

駐車場から美術館入口まで徒歩10分ほどの道のりは、そのアプローチも含めて桃源郷の世界を楽しめるように作られています。無料の電気自動車に乗ることもできますが、トンネル内でゆっくり写真を撮りたい方はぜひ歩いて向かいましょう。

出典：丹波屋さんの投稿

エントランスをくぐると、目の前には計算され尽くした1枚の屏風絵のような絶景が広がります。ミホミュージアムの建築設計は、なんとあの「ルーヴル美術館」のガラスのピラミッドで有名な建築家 I・M・ペイ氏。建物の約80%は地中に埋設されていおり、山に溶け込むような設計が面白いですね。俗世を離れた桃源郷のような場所で、非日常な体験をしたい方にぴったりの場所ですよ。

出典：近江源氏さんの投稿

琵琶湖ドライブの途中にサクッと立ち寄れるのが、大津市にある「浮御堂(うきみどう)」。琵琶湖に突き出た御堂が、まるで湖に浮かんでいるように見えることからそう名付けられたそう。近江八景のひとつ「堅田の雁落」でも知られ、松尾芭蕉や葛飾北斎など古の歌人や絵師にも愛された、歴史ある絶景スポットなんです。

出典：ラ・カンパネラさんの投稿

昼間の景色も素敵ですが、特におすすめなのが夕暮れ時。浮御堂が湖面に反射する様子が幻想的で、夕日とのコラボレーションは格別ですよ。

出典：近江源氏さんの投稿

浮御堂の正式名称は「海門山満月寺(かいもんさんまんげつじ)」。平安時代に湖上安全と衆生済度を祈願して建立されたと言われています。お堂の内部には、創建者である比叡山の僧侶・源信自らが刻んだと伝わる、千体もの阿弥陀仏が安置されているのだとか。見られるのはその中の一部ですが、神々しい姿は一見の価値ありですよ。御朱印も受けられるので御朱印帳をお持ちの方はお忘れなく。

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米原市醒井(さめがい)の地蔵川では、初夏から初秋にかけて珍しい水中花「梅花藻(ばいかも)」の絶景が見られることで有名です。梅花藻はキンポウゲ科の淡水植物で、水温14℃前後の清流でしか育たない全国でも生息場所が限られた貴重な植物です。白い小さな花が水面からちょこっと顔を出し、水に揺らめく様子は見ているだでキュン♡となりますね。

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例年、5月中旬から咲き始め9月頃まで楽しむことができます。水面をびっしりと埋め尽くす梅花藻を見るなら、見頃を迎える7月下旬から8月下旬に訪れるのがおすすめ。梅雨の時期や大雨の翌日など、水量が多いと花が水中に埋もれてしまい綺麗に見られないのだとか。タイミングに気をつけて訪れてくださいね。

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中山道の宿場町「醒井宿」として栄えた場所だけあり、川沿いには風情ある街並みが残り散策も楽しめます。梅花藻パウダーが入った珍しい「梅花藻ソフトクリーム」が食べられるお店もありますよ。

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ブランコに乗って絶景が楽しめるとSNSでも話題のキャンプ場「家族旅行村 ビラデスト今津」。標高約550mの山頂に設置された「絶叫ブランコ」は大人も子供も楽しめる絶景スポットです。琵琶湖に向かってブランコを漕げば、ふわっと空を飛んでいるような感覚になれちゃいます！眼下には琵琶湖はもちろん、パワースポットの「竹生島」や滋賀県最高峰の「伊吹山」まで見渡せ気分爽快ですよ。

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場内にはオートキャンプ以外にも、個室やコテージなどの宿泊施設があり、キャンプに自信がない人も安心して宿泊できます。おすすめはこちらの「ファミリーコテージ」。広々とした調理器具付きのダイニングキッチン、畳スペース、ボディソープやウォシュレット付きのユニットバスとフル装備なので、別荘気分を味わえますよ♪

出典：ohomigenjiさんの投稿

キャンプの朝は少し頑張って早起きしましょう。季節や天候など条件が揃えば、写真のような美しい朝焼けや琵琶湖を埋め尽くす雲海など、普段見ることのできない絶景に出会えるかもしれません。朝から絶景で目覚めれば、最高の1日になりそうですね♪

出典：囮decoyさんの投稿

守山市の湖岸道路沿いにある「第一なぎさ公園」で見られるのは、菜の花の絶景。毎年1月下旬～2月上旬頃になると、「寒咲花菜(カンザキハナナ)」という早咲きの菜の花が約12,000本ほど咲き誇り、辺り一面を黄色で埋め尽くします。雪化粧をした比良山とのコントラストが絶景ですね。まだ寒さが厳しい季節ですが、しっかりコートを羽織って一足早い春を見つけに行きましょう。

出典：おにころんさんの投稿

黄色の絶景が見られるのは冬だけではありません。夏には4,000㎡もの敷地に、約12,000本のひまわりが咲き誇り圧巻のひまわり畑へと姿を変えます。太陽に向かって力強く咲くひまわりを見ていると、元気いっぱいになれそうですね♪琵琶湖とひまわりのコラボレーションが楽しめる随一のスポットですよ。

出典：izzuo119さんの投稿

心もお腹も満たせる絶景スポットが「ラ コリーナ近江八幡」。バームクーヘンで有名な「たねや」のフラッグシップ店です。まず目に飛び込んでくるのが、屋根全体が緑の草で覆われたとってもフォトジェニックな建物。見渡す限りの緑が広がり、まるでジブリの世界に迷い込んだかのような気分になります。どこを切り取っても絵になるので、カメラを持ってあちこち走り回っちゃいそう。

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甲子園球場約3個分もある広大な敷地内には、和菓子店「たねや」や洋菓子店「クラブハリエ」、カフェ、レストラン、マルシェ、パンショップなど、女子がメロメロになりそうなお店がたくさん入っています。テーマパークのような空間に心が躍りますね♪

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ラ コリーナ近江八幡で必ず食べたい一品が「焼きたてバームクーヘン」。メインショップ「草屋根(くさやね)」の2階にあるカフェでいただくことができます。ふわふわでしっとりとした食感のバームクーヘンは、お口に入れるととろけるような柔らかさに感動！病みつきになること間違いなしの美味しさですよ。

出典：masahiko_hさんの投稿

甲賀市水口にある臨済宗の禅寺「大池寺」で楽しめるのが、滋賀県随一の美しさを誇る「蓬莱庭園」。江戸時代の名作庭家・小堀遠州作と伝わる枯山水庭園です。大波小波の大海原と七福神が乗った宝船を、サツキの刈り込みで表現しているんですよ。四季折々に様々な表情を見せてくれますが、一番のおすすめはサツキが見頃を迎える5～6月頃。緑の中に散りばめられたピンク色のサツキと、真っ赤な絨毯が華やかな空間を演出し、まるで絵画のような世界が楽しめます。

出典：masahiko_hさんの投稿

素晴らしい庭園を眺めながら、抹茶とお菓子をいただくこともできます。慌ただしい日常から解き放たれて、心落ち着くひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

出典：efabさんの投稿

ひこにゃんでおなじみ彦根市にある国宝「彦根城」からも、いくつか絶景をご紹介。まずは春に見られる絶景がこちら。石垣を埋め尽くすように咲き誇る桜は、日本の春を象徴するような絶景ですね。特に人気なのが、お堀の水に反射する桜のリフレクション。夜のライトアップでは、暗闇にピンク色がパッと浮かび上がり、荘厳な雰囲気が楽しめます。

出典：hsntさんの投稿

秋にぜひ訪れたいのが、彦根城の北東にある庭園「玄宮園(げんきゅうえん)」の紅葉。特にライトアップされる夜は格別で、庭園内の池に色とりどりの紅葉が反射し、幻想的な雰囲気に包まれます。カップルのデートなら最高にロマンチックな夜が過ごせそうですね。

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お城にあまり興味がないという方も、彦根城の天守閣は登ってみる価値ありですよ。東西南北の景色が大パノラマで広がり、琵琶湖を一望できる絶景スポットなんです。天守から近江の街並みを見渡せば、気分は戦国時代のお姫様♪壮大な景色に日々の悩み事も吹き飛びそうですね。

出典：NEONEOさんの投稿

滋賀県の絶景スポットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？「びわ湖テラス」や「びわこ箱館山」など琵琶湖の絶景を山の上から楽しめるスポットや、湖に浮かぶ鳥居や御堂が神秘的な「白髭神社」や「浮御堂」、桜や紅葉など季節ならではの絶景もたくさん。一度と言わず、ぜひ季節ごとに訪れてみて！変わり映えのしない毎日に飽き飽きしてきたら、心がスカッと晴れわたるような絶景を見て気分転換しちゃいましょう♪