知床へ女子旅なら美味しいお店へ♪知床エリアのおすすめご当地グルメ10選

知床は2005年に世界自然遺産に登録された、大自然を感じられるスポットです。「知床国立公園」や「オシンコシンの滝」などの景勝地を楽しんだり、ヒグマを船上から眺めることができるツアーに参加したり。澄んだ空気と大自然の雄大さを肌に感じながら、リフレッシュ旅ができますよ。そんな知床には、その土地ならではの美味しい料理がたくさんあります。アクティビティを楽しんだ後は、美味しい知床グルメも味わって充実の旅にしましょう。

せっかく北海道にきたのなら、やっぱり海鮮料理は外せないですよね。まずは、知床エリアで海の幸が食べられるお店をご紹介します。

魚料理にこだわるお店として、地元で長年愛されている「ウトロ漁協婦人部食堂」。地元の漁師さんの奥さん方で運営する食堂です。8:30から営業しているので、ここで朝ごはんを食べるのも良さそう。

このお店でトップクラスの人気を誇るのが三種丼。漬けサーモン、鮭のほぐし、いくらを贅沢に乗せた逸品です。鮭が旬の時期には漬けサーモンではなく生サーモンに変わるのだとか。3種類の違った旨味をじっくり感じてみてください。

時価で販売されているうに・いくら丼もファンが多い一品です。溢れんばかりのいくらが宝石のようにキラキラ輝いていますね。このビジュアルだけでご飯が進みそう。口の中ではじける食感と礒の旨味をご堪能あれ。

美味しい磯料理をお腹いっぱい味わいたい。そんなグルメ女子には「荒磯料理 くまのや」がピッタリ。こちらのお店は、知床ウトロの近郊の食材をふんだんに使った海鮮料理が堪能できます。かわいい熊の看板が目印です。

ここで外せないのが、海老、ウニ、いくらを盛り込んだ「特製荒磯丼」。見た目も豪華で贅沢気分も楽しめますね。知床の美味しい魚介を1つのどんぶりにまとめた感じが堪りません。他にも知床海鮮湯麺や焼き魚定食も人気だそう。「メフン(鮭の肝臓の塩辛)」や「シカ肉のタタキ」なんて珍味もあるので、旅の思い出に挑戦してみては♪

「すし善」は、知床斜里駅より徒歩約5分の場所にあるお寿司やさん。無料の駐車場を3台完備しているので、車での観光でも立ち寄れます。営業時間が17:00～22:00と夜のみの営業なので、注意してくださいね。混み合うことが多いようなので、事前予約をおすすめします。

こちらのお店に訪れたのならば、ぜひお寿司を堪能してください。ネタになっている魚介類はどれも質が良く、プリっとした食感と魚介ならではの上質な甘味が広がります。お寿司やちらしを注文すると海老の頭が入ったお味噌汁が出るのも嬉しいポイント。海老の濃厚な出汁と香り効いていて、疲れた身体の五臓六腑に染みわたります。

国道244号線沿いにある「しれとこ里味」は、純和風の平屋造りの外観が目印のお店。500坪という広い敷地にあり、観光バスも駐車できるほどの駐車スペースがあります。座席も114席あるので、グループで訪れるときも安心です。

名物料理は「知床産つぶのかき揚げ」。斜里町と清里町のそば粉で作った斜里岳田舎そばとのセットが人気です。知床産つぶのかき揚げは、知床で獲れた良質なつぶ貝と甘味のある野菜を組み合わせたかき揚げで、大きいのに油っぽさを感じさせません。かつお出汁の効いたつゆにつけて、パクっと頬張ってくださいね。

「海鮮料理もいいけれどお肉も捨てがたい」というときは、北海道ならでは、知床エリアならではのお肉料理が堪能できるお店へGO。お昼は海鮮、夜はお肉、という食べ歩きもいいですね。

北海道で堪能できる、ご当地お肉料理と言えばジンギスカン。知床エリアにも美味しいジンギスカンを食べられるお店があります。それが「知床ジンギスカン そら -SORA-」。カントリー調のモダンな店構えで、地元民にも愛されているお店です。

ジンギスカンはラム肉独特の臭みが少なくて初心者でも食べやすい味。でも、しっかり肉の旨味が感じられて、口いっぱい幸せな味が広がりますよ。もやしと一緒に食べられるので、普通の焼肉よりもさっぱり食べられます。柚子胡椒や梅肉をつけていただく「知床塩ジンギスカン」もおすすめです。

こちらのお店には、ウニといくらがハーフで乗っている丼ぶりが！なんとも贅沢な一品です。どちらから食べるか迷ってしまいそう…♡ジンギスカンを食べた後でもペロリと完食できたという口コミもあったので、シメに注文してみてはいかがでしょうか。

「佐々木種畜牧場 豚匠 SACHIKU（サチク）」は、養豚から販売まで行っている佐々木種畜牧場が運営している焼肉店です。店内のソファー席は暖簾で仕切った半個室になっているので、周りを気にせず焼肉も会話も楽しめますよ。

ここで外せないのは「サチク麦王」という豚肉。知床のイチオシ特産品として、知床しゃりブランドにも認証されたお肉です。サチク麦王は驚くほどジューシーなのに、豚特有のえぐみが少なくあっさり食べられるのが魅力的。豚肉は栄養価も高くビタミンB1を含むので、パワーチャージしたい女性にピッタリ。

知床ならではの食べ物は魚介やお肉だけじゃない！ここでは、知床限定の料理が堪能できるお店をご紹介します。

ウトロバスターミナルより徒歩約5分の好立地にある「波飛沫」は、北海道版のミシュランにも掲載されたお店です。席はカウンター席、テーブル席、掘りごたつタイプの小上がり席があります。大きな窓から望む知床の海がキレイです。

こちらのお店の看板メニューは豚骨ベースのラーメン。基本の味は塩、醤油、味噌の3種類です。本格的な味わいですが、豚骨特有の臭みは少なくあっさりとしているのだとか。写真の塩ラーメンは創業当時から人気のメニューで、さっぱり食べられるので女性におすすめです。

ラーメンも絶品ですが、夜になると登場する知床鶏を使用した焼き鳥がピカイチ。注文が入ってから備長炭で丁寧に焼き上げてもらえます。お肉はとても柔らかくて、噛むと甘い肉汁がジュワ～と溢れ出しますよ。お酒片手に食べる焼き鳥は、格別に美味しいですよね。

「知床自然センター」より車で約8分、斜里町ウトロ東にあるゲストハウス形式の宿「ボンズホーム」。ここは素泊まりもできますが、11:30~15:00（夏期夏期 11:00 - 16:00）は美味しいランチやデザートがいただけます。

写真のメニューは「栗じゃが芋のグラタン」。知床の栗じゃが芋は化学農薬･化学肥料を使用せず栽培し、収穫後約180日間寝かせて熟成した特別なじゃがいもです。甘味が強いので、ホワイトソースとあわせても負けないのが魅力。ほくほくの栗じゃが芋をたっぷりソースに絡めて召し上がれ。

「栗じゃが芋のプリン」も一緒にいかが？ほんとうにじゃがいもを使っているの？と思うほど、優しくて甘い逸品です。ちょっとほろ苦いカラメルとの相性もバツグンです。

デザートにソフトクリームはいかが？甘くて冷たーいソフトクリームは、お腹いっぱいでも別腹ですよね。また、散策やハイキングなどで疲れた後は、最高の癒しになります。最後に知床エリアで食べられるソフトクリームが美味しいお店をご紹介します。

知床五湖で散策やトレッキングを楽しんだら「知床五湖レストハウス」へ。知床五胡の入り口にあるこちらのお店は、ログハウス調の憩いの場。北海道のお土産も販売しています。駐車場もあるので、ドライブがてら立ち寄るのもいいですね。店内では鹿肉ハンバーガーやしゃけフランク、知床牛カレーなど、ここでしか食べられない軽食を購入できます。

なかでも人気なのが「はまなすこけももミックスソフトクリーム」。知床でしか食べられない、ご当地ソフトクリームなんですよ。“はまなす”はローズヒップ、“こけもも”はリンゴンベリーのことで、爽やかな酸味と程よい甘みが絶品なのだとか。ベースの牛乳も北海道産のものを使用しているので、コクもあって美味しい。かわいいピンク色のソフトクリーム、女子の心をつかんで離しません♡

「うとろ・シリエトク」は知床の玄関口ににある道の駅。観光案内コーナーや知床自然パネル展示もあるので、観光前に立ち寄るのが吉。知床の情報をゲットしたら、店内にあるカフェ＆喫茶「カウベリー」へ行きましょう。

こちらで販売しているソフトクリームは、こけもも味と北海道牛乳味。こけももソフトクリームは、地元・高山植物のこけももを使っています。こけももソフトクリームは、ほのかな酸味がアクセントになった後味さっぱり系のソフトクリーム。一方、北海道牛乳を使ったソフトクリームは、濃厚でまろやかな味です。どちらか1つになんて決められないという方は、写真の2色ソフトクリームがおすすめです。上から順番に食べたり、スプーンで間をすくってMIXにしたり、お好きな食べ方でどうぞ。

売店には、道の駅うとろ・シリエトクでしか購入できない商品もラインナップ。ソフトクリームでお腹も心も満たされた後は、ゆっくりお土産選びを楽しんでくださいね。

知床エリアには、美味しそうなご当地グルメがたくさん。ホテルの料理もいいけれど、せっかく北海道に来たのならその土地ならではの料理をお腹いっぱい食べて美味しい旅にしましょう。