角島のおすすめ観光スポット15選｜絶景とスイーツ、パワースポット巡り♪【山口県】

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山口県には本州最西端「下関」、歴史の舞台となった「萩」など、魅力いっぱいのエリアが多くあります。なかでも県北西部、日本海に浮かぶ下関市「角島」は、映画やCMのロケ地になるほどの美しい景観が魅力です。海水浴シーズンはもちろん、四季を通して楽しめる草花や白亜の「角島灯台」など、島ののどかな雰囲気に癒されること間違いなし。フォトジェニックな角島で、いつまでも記憶に残る島旅をしてみませんか。

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周辺に少し足を延ばしてみれば、大人気のパワースポット「元乃隅神社」や、海と空の狭間にあるような開放感いっぱいの草原「千畳敷」、そして幻想的な光景が広がる「東後畑棚田」など自然の美しさにハッとします。角島と併せて巡れば、さらに忘れられない思い出に。

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角島巡りの旅に欠かせない「角島大橋」はCMのロケ地になったこともあるので、ドライブ好きな人なら知っているかも？本州と角島を結ぶ全長1,780ｍの橋は国内でも屈指の長さで、それを無料で渡ることができます。日本とは思えないような絶景橋は、これから始まる楽しい島旅を予感させてくれますよ。

角島大橋を思いっきり楽しむために、まずは「海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)」へ。これから渡る橋の全貌を眺めることができますよ。展望台からの美しい景観は胸が高鳴ります。写真撮影にもおすすめですよ。

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広い駐車場に車を停めたら、展望台へは横断歩道を渡って向かいます。公園にはモニュメントのほか、パンフレットのある観光案内所「あまがせ観光」や、公衆トイレも。島に渡る前に、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

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日没を迎えると角島大橋に照明が灯り、橋の形が暗い海によりはっきりと浮かび上がります。静かで美しい夜景は、ずっと眺めていても飽きませんね。

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角島に入ってすぐの「瀬崎陽の公園(せさきあかりのこうえん)」。ここからの眺めは対岸の海士ヶ瀬公園とはまた違い、異なる橋の形を楽しめます。ゆったりとした島時間に身を預けたら、先を急がずのんびり絶景を楽しみましょ。

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「角島灯台」は明治9（1876）年の初点灯から、今もなお海の安全を見守っています。総御影石造りの色合いがやさしく、周囲の美しい景観も相まって異国情緒を感じさせる絶景スポットです。またここは、全国に16だけというのぼれる灯台のひとつ。105段のらせん階段を上り切った先には、日本海を一望できる絶景が待っていますよ。

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公園には雑貨店や休憩所のほか、灯台の隣には「角島灯台記念館」があるので、角島の歴史や日本各地にある灯台について知ることができますよ。また灯台は期間限定でライトアップされることもあり、辺りを幻想的な世界にしてくれます。

灯台公園より海側にあるのが、「夢崎波の公園」。この公園は灯台を設計した技師・プラントンがイギリス人であったことから、英国式ガーデンとなっています。季節の花が咲き誇る園内には、7月中旬～下旬には下関市の花であるハマユウや、1月下旬～2月中旬には八重咲きスイセンなど、年間通して自生する美しい草花がたくさん。また公園は島の北西に当たるため、心に焼き付けたくなる夕陽も見られます。

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角島の最北端にある「牧崎風の公園」は大自然を満喫できるスポット。遊歩道もあるので、日本海を眺めながら岬をのんびり散策してみましょう。ここはダルマギクの群生地でもあり、10月下旬～11月上旬には可愛らしい花を見ることができます。自然の中で自生している姿は、逞しさも感じますね。なお園内の道は舗装されていないため、散策には歩きやすい靴がおすすめですよ。

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公園そばの牧場では、放牧中の牛たちが豊かな自然の中でのびのびと過ごしていて、とっても気持ちがよさそう。普段慌ただしい毎日を送っていると、そんな光景もなんだか時間の流れが違って感じられるかも。のどかな景色に心が和みます。

開放感あふれる「角島大浜海水浴場」は、シーズン中には海水浴の人気スポットです。映画「四日間の奇蹟」のロケ地でもあり、セットも残されていますよ。無料の駐車場や近くにはキャンプ場もあって、さらにはシャワーやトイレといった充実した設備も。おまけに軽食のとれる売店もあって、快適に過ごせます。

ビーチは小さな貝殻の欠片で構成されているという、なんだかロマンチックさも感じられる場所。白い砂浜のビーチに透明度の高い波が打ち寄せる様子は、ずっと眺めていても不思議と飽きません。非日常の世界を体験しませんか。

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「しおかぜの里 角島」はお土産処とお食事処を併設した、道の駅のような施設。豊北町内で水揚げされた鮮度の高い瓶詰めうにや、粟野川で獲れた青のり入りの青海苔羊羹などが購入できます。地元の特産品や海産物はお土産にもぴったり。大きな駐車場があるのもうれしいですね。

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美しい景色の中で一日中のんびりと過ごしたいなら、角島大橋のすぐ近く、海辺にある「ホテル西長門リゾート」への宿泊がおすすめですよ。ホテルから見るコバルトブルーの海は、まるで海外にいる気分♪シーズン中は透明度の高い海で海水浴のほか、有料でマリンスポーツも楽しめます。

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開放感あふれる温泉露天風呂や展望大浴場などでは、温泉に浸かりながらゆったり海を眺めることができます。夕陽、さわやかな朝、静かな夜など、時間帯によって変化する景色を自分へのご褒美にいかがでしょうか。温泉で体を温めながら、美しい景色に溶け込むような感覚になりますよ。

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客室は和室と洋室で全5タイプあり、そのすべてがオーシャンビューです。大きな窓から光が差し込み、開放感抜群。お部屋でくつろぎながら美しい景色を楽しみましょ。館内には角島大橋を眺めることができるティーラウンジもあるので、優雅なティータイムも叶いますよ。

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夕食には下関名物・特牛イカの活造りやイカそうめん、ふぐ料理など、季節ごとに替わる地元の味覚に大満足♪翌朝は和洋さまざまなお料理が並ぶ朝食バイキングをどうぞ。その後は海辺へと続くホテルの庭園をゆっくりお散歩するのもおすすめです。美しい海が一日の始まりをすっきり軽やかな気分にしてくれます。

角島から車で約40分の「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」は、雄大な自然の中に赤い鳥居が映えるパワースポットです。昭和30（1955）年、地域の網元の枕元に現れた白狐によるお告げがあったことから、建立されました。強大なインパクトを放つ123基の鳥居はなんと100ｍ以上にもわたって連なり、その様子は筆舌に尽くしがたいほど。鳥居の赤と海の青、そして植物の緑が創り出すコントラストも美しく、グッと惹き付けられますね。

神社敷地内には6ｍの大鳥居があります。頭上を見上げると、視線の先には賽銭箱が。そこにお賽銭を投げて入れることができれば、願い事が叶うと言われています。良縁や海上安全、商売繁盛などさまざまなご利益がいただけるそうなので、神様にお伝えしたい気持ちをしっかり整理しておきましょ。

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元乃隅神社から車で約10分。標高333ｍの高台にある「千畳敷(せんじょうじき)」を訪れると、まるで鳥になったみたいな絶景を望めます。この草原からは、日本海に浮かぶ青海島までも見渡せて、清々しい気持ちでいっぱい。ハマユウやツツジなど四季の花々にも出合えます。

出典：ゆうきヘクタールさんの投稿

キャンプ場としても親しまれている千畳敷は、草原と海の癒しスポットです。のんびり散策していると空がグッと近く感じられますよ。大自然の絶景に包まれて心地よい時間を過ごせば、日頃のストレスなんて全部どこかに飛んでいってしまうかも。

長門市油谷地区にある「東後畑棚田」には、約600haもの広大な棚田地帯が広がっています。眼下には日本海が広がり、棚田に映り込む美しい景観を楽しめますよ。農水省による「日本の棚田百選」にも選ばれた、名実ともに優れた棚田です。

出典：はにまるさんの投稿

5月～6月中旬の田んぼに水の張られた時期は、どこか懐かしい日本の風景にほっとしますね。日本海に沈む夕陽を眺めたり、イカ釣り漁船の漁火が灯る幻想的な雰囲気を楽しんだり。時が止まったように思えてしまう、幸せなひとときをお過ごしください。

出典：中野まさよしさんの投稿

角島とその周辺の美しい自然にふれると、心の隅々にまでたっぷりと栄養が行き渡るみたい。心を解放して思いっきり笑ったり、ため息の出るような美しい絶景を見つけに出かけませんか。