心はずむ春の新潟へ！花や自然の景色が美しいおすすめ観光スポット7選

冬は何だか気持ちが上がらない、冷えや肩こりで体も何だか調子が出ない…そんな女性も多いのでは？長い冬が終われば、ポカポカ陽気の春の訪れです。思いきって、女友達を誘って出かけませんか？お気に入りの春服を着て女友達と桜並木や花畑を歩けば、心も体も力が抜けてリラックスできるはず！その土地ならではの春の味覚も、旅に出る醍醐味ですね♡

出典：まる２さんの投稿

冬のモヤモヤを吹き飛ばす春旅におすすめなのが、新潟です。自然豊かな新潟は、花の名所としても有名。約4000本の桜が咲き誇る「高田城址公園」や水辺の菜の花畑が人気の「水の公園福島潟」、チューリップ畑が一面に広がる「国営越後丘陵公園」などで、春気分を満喫できるんです。気の置けない女友達と一緒にカラフルな花々に囲まれれば、気分も上々になれるはず♪

新潟県の桜の名所といえば「高田城址公園」。毎年4月上旬～中旬頃になると約4000本の桜が咲き誇り、「日本さくら名所百選」にも選ばれています。毎春開催される「高田城址公園観桜会」は、県内外から多くの人が訪れます。桜のトンネルが約300m続く「さくらロード」もおすすめの撮影スポットですよ。

約50ヘクタールもある公園内は、芝生広場や遊歩道などもある市民の憩いの場になっています。外堀沿いの遊歩道をゆっくり歩いたら、外堀に架かる朱塗りの「西堀（にしぼり）橋」のベンチで一休み。満開の桜並木と雪がまだ残る妙高（みょうこう）山が見られる、絶景ポイントなんです！

出典：haterumaさんの投稿

日中のお花見もいいけれど、夜桜も必見ですよ。なんと「日本三大夜桜」の1つに選ばれているほど美しいんです。高田城の跡地にできた公園内には三重櫓（やぐら）や極楽橋などが再建されていて、夜桜とお城の2ショットが風情たっぷり♡貸しボートに乗れば、水上からの夜桜鑑賞もできますよ。

観桜会の開催中には、出店もずらりと並んでにぎわいます。あれもこれも食べたくなるけれど、新潟のご当地グルメ「ぽっぽ焼き」は外せません！モッチモチの黒糖味の蒸しパンのようなぽっぽ焼きは、素朴な味わいが魅力の新潟県民のソウルフード。スティック状で食べ歩きにもぴったりですよ。

約400ヘクタールもの広大な敷地の「国営越後丘陵公園」は、四季折々の花が咲き誇る”花と緑の公園”として知られています。4月下旬から5月上旬には、約3000㎡の「花の丘」がカラフルなチューリップで埋め尽くされます。約15万本・約200品種ものチューリップの花畑が目の前に広がる光景は圧巻♡お気に入りの品種を見つけてみては？

5月下旬から6月中旬に開催される「香りのばらまつり」期間中には、約800品種・約2400株ものバラが咲き誇ります。園内の「香りのばら園」は、日本初の”香り”をテーマにした世界的にも珍しいバラ園なんです。日にち限定で朝7時から早朝開園も実施。朝に開花したばかりの豊かなバラの香りに包まれてみて。

出典：なゆひたさんの投稿

芝生広場や展望台、アスレチックや噴水池もあって1日楽しめる園内には、レストランや売店も充実。「花と緑の館」にある青バラのソフトクリームをぜひ食べてみて！幻のバラと言われるブルーローズをイメージしたアイスブルーのソフトクリームは、写真映えもばっちり◎

越後屈指の豪農・伊藤家の屋敷が見られる「北方文化博物館」。中庭にある藤棚が4月下旬から5月上旬に紫色の花を咲かせます。約80畳もの広がりがある藤棚ですが、なんと1本の藤の木の枝が広がっているというから驚きですよね！2021年に大雪で倒壊してしまったものの見事復活。”奇跡の藤棚”と呼ばれるんですよ。夜間ライトアップもあって妖艶な雰囲気が味わえます。

出典：chunpapaさんの投稿

藤棚を見に来たら、ぜひ屋敷の中も見学してみて。100畳敷きの大広間は、26枚もの板戸を開け放してあって美しい庭園をぐるりと眺められるんです。畳に座って庭園をゆっくり眺めれば、静寂の中で日常を忘れられそうですね。藤の花や大広間は、大人気マンガ『鬼滅の刃』の世界観に似ていると話題なんだとか。

切り花のチューリップ出荷量が日本一の新潟県。その中でもチューリップ栽培が盛んなのがここ五泉（ごせん）市です。一本杉（いっぽんすぎ）地区には約3ヘクタールもの敷地に約150万本のチューリップが植えられた花畑があり、4月中旬～下旬に見頃を迎えます。1本1本が密に植えられているので、遠くから見るとまさに花のじゅうたんのよう！

4月中に開催される「五泉市チューリップまつり」。チューリップの球根販売もしているので珍しいチューリップをお土産にするのもステキですね。チューリップの花摘み体験や抜き取り体験などのイベントも充実しています。期間中には風車が設置されるので、まるでオランダのようなメルヘンな景色にシャッターを押す手が止まらなくなりそう！

出典：ブナの森からさんの投稿

福島潟の湿地を利用して作られた「水の公園福島潟」。4月上旬～5月上旬頃にかけて、約3ヘクタールの菜の花畑が見られることで有名です。「菜の花こみち」と呼ばれる遊歩道が花畑の中を通っているので、菜の花に包まれるような気分が味わえますよ。遠くに広がるのは湿地と山々。開放感にひたりながら散策しましょ。

菜の花畑を一望できる場所にはテーブルベンチもあるので、ピクニックなんていかが？茅葺き屋根の古民家を利用した無料休憩所「潟来亭（かたらいてい）」と菜の花畑が一緒におさめられる位置は、特に人気の撮影スポット。ノスタルジックな雰囲気たっぷりな、ここでしか撮れない写真になりますよ。

330種以上の野鳥と450種以上の植物が見られる水の公園福島潟。8月～9月頃にかけては、最大の水生生物である希少な「オニバス」が綺麗な花を咲かせます。毎冬には渡り鳥であるオオヒシクイが5000羽以上越冬しに来ます。どちらも国の天然記念物なんですよ。

佐渡島きっての景勝地として知られる、標高約167メートルに位置する「大野亀（おおのがめ）」。亀の形に似た、一枚岩の巨岩が外海府（そとかいふ）海岸に突き出しているんです。パワースポットとして知られますが、黄色やオレンジ色の花が咲くトビシマカンゾウの群生地としても有名。5月下旬～6月上旬頃には、約50万株・約100万本ものトビシマカンゾウが見頃を迎えます。

6月の第二日曜日には「佐渡カンゾウ祭り」が開催され、鬼太鼓や民謡などの郷土芸能が披露されます。遊歩道が整備されていて、満開のトビシマカンゾウに囲まれながら大野亀の頂上まで登ることもできますよ。黄色いトビシマカンゾウと青い空と海のコントラストは、息を飲む美しさ♡思いっきり深呼吸したくなりますね。

「美人林」は、松之山松口地区の丘陵にひっそり広がる樹齢約100年のブナ林です。まっすぐ伸びたブナの木の立ち姿やすらりと細い幹があまりに美しいことから、「美人林」と呼ばれるようになったんだとか。年間約10万人もの人がカメラを片手に訪れる、人気のフォトスポットなんです。

下から見上げると目にまぶしい新緑が。見ているだけで心が癒されていきますね。

出典：クリスタル41さんの投稿

4月下旬～5月上旬頃には、ブナの木の根の周りから雪が解けて地面が現われる「根明け」が見られるシーズン。新緑と残雪の両方が見られる絶好の時期なんです。約3ヘクタールの林を30分ほどで周れる散策路の道中では、雪解け水がたまった「つつみ」があちこちに神秘的な景色を作り出しているのも拝めますよ。

春の新潟の風物詩といえば、新潟のブランド苺「越後姫（えちごひめ）」。「可憐で瑞々しい新潟のお姫様のようだ」とのことで名付けられたんだとか。まるで赤い宝石のよう♡大粒でジューシー、酸味も少ないのが魅力の越後姫。極限まで熟してから収穫するため果肉が柔らかく、デリケートなので県外に出回ることはほとんどない貴重な苺なんですよ。

越後姫をたっぷり味わいたいなら、いちご狩りはいかが？「白根グレープガーデン」は、全天候型のハウス内でいちごをはじめ様々なフルーツが育つ観光農園。越後姫の食べごろは1月上旬～6月下旬頃までです。自分で摘んだ越後姫はきっと格別の味わいですよ。チョコレートフォンデュを楽しむこともできます。

※画像はイメージです。

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新潟のスイーツ店やカフェは、春になるとここぞとばかりに越後姫スイーツを発表します。中でも新潟駅直結のカフェ「＆CAFE（アンドカフェ）」の「越後姫パフェ」は、越後姫をぜいたくに10粒も使っているんです。花びらのように盛り付けられた越後姫、食べる前にまずは写真に収めて♡

出典：KaZuYaさんの投稿

ポカポカ陽気に誘われて新潟に女子旅してみませんか？仲良しの女友達と一緒に桜やチューリップ、菜の花や藤の花といったきれいな花々や開放的な景色に包まれれば、身も心もリラックスしていくのを感じられるはず。春の訪れとワクワクを感じに、お気に入りの春服に身を包んで春の新潟へ出かけましょう♡