カップルで風流なひとときを。優雅に泳ぐ鯉が見られるホテル・旅館5選/関東

カップルで旅行するなら思い出に残るステキなホテルや旅館に泊まりたいですよね。非日常感が味わえたり、ユニークな設備があったり、ワクワクするようなサービスがあったり…。次のカップル旅はいつもより一味違うホテルを選んでみませんか？おすすめは「鯉」がいるホテル＆旅館！赤や白、黒や黄色の美しい鯉がゆらゆら泳ぐのを時間を忘れて眺めれば、心が癒やされますよ。

今回ご紹介するのは、客室から鯉が見えたり、部屋から餌やりができたり、日本庭園と鯉のコラボが見られたりと、風流なひとときが過ごせるお宿ばかり。彼と特別な時間を過ごすにはぴったりですよ。ぜひ彼と泊まって、鯉がいる庭園を散策したり、お部屋から鯉を眺めたりとステキなステイを楽しんでくださいね。

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JR「塩山駅」から車で約10分。「坐忘（ざぼう）」は、笛吹川のほとりにたたずむ温泉宿です。約3000坪の敷地内には鯉の泳ぐ池がある日本庭園や菜園、水車や甲州の山里をイメージした古民家が点在。写真映えするスポットがたくさんあるので、彼とカメラ片手に散策してみて。大きな池では鯉のえさやりもできますよ。

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19室ある客室は、独立した数寄屋造りの「本館離れ」や広いテラスが自慢の「本館洋室」など5タイプ。イチオシは、日本庭園に面してテラスと露天風呂が備わった「本館和洋室」です。お湯につかりながら優雅に泳ぐ鯉を眺めれば、まるで自分も鯉になって水に浮かんでいるような開放感が味わえそう♡2室限定なので予約はお早めに。

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敷地内からわき出す天然温泉はとろみのあるアルカリ性のお湯で、「美人の湯」とも呼ばれているんですよ。四季の自然を望む広々した庭園露天風呂の先には、手彫りの洞窟を利用した「洞窟風呂」が！夜にはライトアップされて、幽玄な雰囲気に包まれます。

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お楽しみの夕食は、築140年の古民家を利用した料亭で。地元食材のおいしさを生かす一汁三菜をベースにした「やまのごちそう茶懐石料理」がいただけます。メニューは月替わりなので、季節の移ろいも感じられますね。ペアリングもおすすめ。甲州の老舗ワイナリー「まるき葡萄酒」のグラスワインは、料理との相性抜群なんですよ♪

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夕食後は、約80畳ある広々したライブラリーラウンジで食事の余韻を楽しんで。ソファに身を沈めて本や雑誌を読んだりフリードリンクを楽しんだり、思い思いにリラックスした時を過ごせます。フリードリンクには和紅茶やコーヒーといったソフトドリンクのほか、ワインもあるので彼と2人でゆっくり飲み直すのにもぴったり。

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昭和38年創業の「石和（いさわ）温泉 銘石の宿 かげつ」は、山梨県を代表する石和温泉にある老舗温泉宿。約5000坪の庭園と24時間入れる露天風呂が人気で、多くの文化人や芸術家にも愛されているんだとか。玄関をくぐると目の前に広がる日本庭園は、非日常感に包まれています。

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広大な日本庭園は、数十年の歳月をかけて全国から集めた銘石や20もの滝、四季折々の花々や草木が風情たっぷり。大きな池に泳いでいるのは高級品種の錦鯉約8000匹。黄金色に輝く「山吹黄金（やまぶきおうごん）」や赤・白・黒のコントラストが美しい「松之助三色」などが泳いでいるので、「あれかな？」なんて彼と探してみて！

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38ある客室全てから鯉の泳ぐ池が眺められますが、特におすすめなのが1階のお部屋。縁側に座れば手が届きそうな近さを鯉が悠々と泳ぎ、餌やりだってできるんです。客室タイプは、大きく分けて一間客室・次の間付き客室・露天風呂付き客室の3タイプ。7室ある露天風呂付き客室では、流れる滝の音や庭園の緑に癒されながらお湯につかれます。

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落ち着いた個室の食事処でいただけるのは、季節の会席料理。旬の食材をふんだんに使った料理の数々は盛り付けや器にもこだわっていて、目でも舌でも楽しめます。天然の溶岩プレートで焼く「甲州牛」は、宿の名物料理。柔らかさと口いっぱいに広がる旨みに思わず笑みがこぼれてしまうかも！

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巨石や奇石、銘石に囲まれた大浴場の露天風呂は野趣たっぷり。無色透明で肌当たりのやわらかいアルカリ性単純泉の石和温泉は無色透明で肌に優しいので、滞在中何度でもつかりたくなりますね。湯上り処も24時間いつでも利用可能なので、湯あみの後で汗が引くまで2人でゆっくり過ごせます。

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静岡県の蓮台寺（れんだいじ）温泉にある「花月亭（かげつてい）」は、1927年創業の老舗宿です。「山里の武家屋敷」をテーマにした宿で、黒瓦の玄関門は荘厳な雰囲気たっぷり。自慢は約1500坪の広大な敷地の中心にある、約300坪の日本庭園。池には鯉とともに合鴨の夫婦が住んでいるので、彼と2人で探してみて♡

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庭園の池を正面に望むベストポジションには、何と足湯スペースが♪しかも蓮台寺温泉の源泉がかけ流しで注がれているんですよ。たくさん歩いて観光した後の足をひたせば、すっきりリフレッシュできそう。ぬるめの温度になので、目の前の池で悠々と泳ぐ鯉を眺めながら彼とのんびり足湯を楽しんで。

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飛騨高山のデザイナーズ家具に囲まれたラウンジ「ふじわら山」も、庭園をゆったり眺めるのにおすすめ。17時まではみかんワインのサービスがあるほか、夜はバータイムがあるんですよ。ラウンジの一角は畳スペースも。ジャズをBGMにリラックスして彼とお酒を味わう夜なんて、ステキ♡

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わずか21室の客室は、6タイプ全て広々した作り。全室庭園ビューなのも嬉しいポイントなんです♡「源泉かけ流し露天風呂付き特別室」は、2部屋分のスペースを1室にした約90㎡の大空間。ゆったりサイズの露天風呂は、彼と2人でつかるのにぴったりです。人目を気にせずお湯につかれば、日々の疲れもゆるゆるとほどけていきそう。

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夕食のお楽しみはやっぱり海の幸！下田港で水揚げされた魚介を、お造りや握り、唐揚げなどで堪能できるんですよ。中でも宿の名物「金目鯛の煮つけ」は、甘辛い味付けでご飯が進む逸品です。鮮やかな朱色でお祝いの席にも食べられる金目鯛。2人の記念日ディナーにもおすすめですよ♪

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東京都千代田区にある「ホテルニューオータニ」は、総客室1479室、レストラン37店、宴会場33カ所もある高級ホテル。1964年の創業以来、東京サミットや2019年におこなわれた天皇陛下の即位の礼などの会場にも選ばれました。そんな格式あるホテルには約4万㎡もの日本庭園が広がり、四季折々の景色を楽しませてくれます。

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古くは加藤清正や井伊直弼の邸宅があった地を利用した日本庭園は、何と4万㎡の広さを誇ります。高さ約6mの大迫力の滝や枯山水、四季の草花や42基の灯籠などがあって、見ごたえ抜群。清泉（せいせん）池には錦鯉と真鯉が合わせて約350匹泳いでいます。池に架かる朱色の太鼓橋は、彼と記念撮影するのに絶好のフォトスポット♡

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2007年には「日本のおもてなしを体現する空間」をコンセプトにしたホテル・イン・ホテル「禅」がオープン。江戸時代に多用されていた墨色・鼠色・金色・紅色などのカラーや竹・炭・和紙などの天然素材を使ったインテリアは、和の風情たっぷりですよ。檜風呂の備わった「新江戸ルーム」は、彼と非日常感にどっぷりひたるのに最高の1室♡

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館内には老舗フレンチ「トゥールダルジャン東京」など名だたるレストランがありますが、日本庭園内にあるレストランならガーデンビューを楽しみながら食事ができますよ。池の横にある「清泉（せいせん）亭」は、ライブ感あふれる鉄板焼きレストラン。庭園の緑を眺めながらシックな雰囲気の中でのディナーはいかが？

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日本庭園内には都内最大規模のホテルアウトドアプールもあって、夏季限定でオープンします。プールサイドにはずらりとサンチェアが並び、東京に居ながらにしてバカンス気分が味わえるんです。夜にはBGMとライトアップでロマンティックな雰囲気に。優雅なひとときが過ごせそうですね。

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JR「目黒駅」から徒歩約3分の「ホテル雅叙園（がじょえん）東京」。「誰もがお大尽（だいじん）気分を味わえる空間」がコンセプトのホテルです。美人画や花鳥画などが飾られ「豪華絢爛」という言葉がぴったりな館内は、非日常感にあふれています。「日本美のミュージアムホテル」と称されるのも納得ですね。

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昭和10年に完成した「百段階段」は、ホテルで現存する唯一の木造建築。東京都の有形文化財に指定されているんですよ。専任ガイドによる「雅叙園アートツアー」に参加すれば、館内の美術品の数々と合わせて「百段階段」も見られます。彼と参加して教養を深めましょ♪

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美しい日本庭園も必見。約7mの高さのある滝は、パワースポットとしても知られているんですよ。滝の裏側を通る「胎内（たいない）巡り」もできます。神秘的なパワーを感じられるかも？滝の前に架かる橋からは、優雅に泳ぐ錦鯉が眺められます。夜にはライトアップもされるので、幻想的な庭園を彼と散策してみて♡

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60室ある客室は、全室が70㎡以上のスイートルーム。全室にジェットバスとスチームサウナが備わっているなんて、ぜいたくですよね。和洋室には大理石、和室には檜の大き目サイズのバスタブが。彼と2人でのおこもりステイを堪能してみては？

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ラウンジの和カフェ「パンドラ」では、日本庭園を望みながら和スイーツがいただけます。ほっこり懐かしいおいしさの白玉ぜんざいやところ天、あんみつや栗餅ぜんざいなどをいただきながら、一面ガラス張りの窓から日本庭園を眺めてうっとり。庭園を一望できる窓際のソファ席が特におすすめ♡

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今回は、関東にある鯉が鑑賞できるホテル・旅館をご紹介しました。四季折々の花木がきれいに手入れされた日本庭園を彼とゆっくり散策。池の中には悠々と泳ぐ鯉たちの姿…。そんな光景を思い浮かべるだけで、うっとりしてしまいますね。気になるお宿を見つけたら、彼を誘ってぜひお泊りしてみてくださいね。