「東福寺」周辺観光ならこちら♪おすすめ観光＆グルメスポット6選【京都府】

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歴史ある神社仏閣や、四季折々の景観が美しい古都「京都」。旅に欠かせない美味しいグルメはもちろん、可愛いショップなど見どころもたくさんあるので、日本のみならず海外からの観光客も多く、常に人気の観光地として知られています。

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そんな京都でも紅葉の名所として知られる「東福寺」。四季の移ろいに包まれるようにして佇む歴史ある建造物の様は、まさに日本の美を象徴しているよう。特に「通天橋」から眺める初夏の青紅葉や秋の紅葉は、この世のものとは思えないほど美しく絶景です。

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東福寺の豊かな自然に触れて紅葉を満喫したあとは、その余韻に浸りつつ周辺のスポット巡りをしませんか。おしゃれなカフェや、京都ならではの景観を楽しめるスポットがたくさんあるので、心の栄養にもなり自分へのご褒美にもおすすめです。

東福寺から徒歩約10分。全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮であり、数ある京都の観光スポットの中でも屈指の人気を誇るのが「伏見稲荷大社」です。奈良時代、和銅4（711）年2月初午の日に御祭神である稲荷大神が、稲荷山に鎮座されたのが始まりとされ、以来1300年以上の歴史を刻んできた古社でもあります。伏見稲荷のある標高約233ｍの稲荷山はすべてご神域で、眺めのいい「荒神峰（田中社神蹟）」や「清瀧」、たくさんの塚など広大な敷地内には見どころがたっぷりあります。

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そんな伏見稲荷大社と言えば、何と言っても「千本鳥居」でしょう。朱色に連なるトンネルが神秘の世界に連れて行ってくれるかのような光景です。でも美しさだけでなく、これらはすべて、「願い事が通るように」または「願い事通ったお礼」などの意味を込めて、江戸時代以降に奉納された鳥居だということも知っておきたいポイント。境内には今では約1万基もの鳥居が並んでいるとされており、それだけの人々の願いが叶ったとあれば、参拝もより念入りに行いたくなりますよね。

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稲荷大神さまのお使いが白狐(びゃっこ)さんであることから、伏見稲荷大社の絵馬は、珍しいキツネ型をした「白狐絵馬」。奉納された絵馬はどれも個性的で思わず見入ってしまいますね。ちなみに、絵馬のある「奥社奉拝所」では、「おもかる石」も人気です。願い事を心の中で唱えながら、石灯篭の空輪（頭）を持ち上げ、思ったよりも軽いと感じれば願い事が成就するんだそうですよ。

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東福寺から徒歩約15分の場所にある「泉涌寺(せんにゅうじ)」は、真言宗泉涌寺派の総本山。陵墓があり、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)」とも呼ばれています。そんな泉涌寺の境内は、大門から、寛文8（1668）年に徳川4代将軍家綱により再建された仏殿までは、「降り参道」と呼ばれる珍しい参道。なぜ珍しいかと言うと、普通、多くの寺院は山の上にあるため、参道が下り坂なことがあまり見られないから。当時は盆地の底に本堂を建てるほうが修行に適しているとされたためこの形になったそうで、先人の知恵を感じられますね。

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御座所の東南から御殿の南側までは「御座所庭園(ござしょていえん)」となっていて、紅葉をはじめとする四季折々の景観が美しい空間。ゆったりと座り、静かな時間を過ごすことができます。また通常非公開ですが、特別拝観が行われる際にはぜひ見てみてほしいのが、狩野山雪筆の龍図が描かれた舎利殿の天井と、泉涌寺のご本堂である仏殿の涅槃図。この涅槃図は日本最大で、仏殿の壁に掛かり切らないほどなんです。お釈迦様を取り囲むさまざまな人物や動物、自然…極彩色豊かに描かれたその美しさに見入りましょう。

「楊貴妃観音堂」は、絶世の美女とされた楊貴妃にあやかり、良縁や美人祈願のスポットとして人気です。お堂内には、寛喜2（1230）年に南宋から請来した、木像の「楊貴妃観音像」が安置されています。彩色が多く残り、今でもその美しい姿を見ることができますよ。

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稲荷駅から徒歩約8分。伏見稲荷大社参拝の際に立ち寄りたいのが、「八島ヶ池」近くの「Vermillion - cafe.(バーミリオンカフェ)」。店内は18年間オーストラリアにいらしたというオーナーさんのこだわりのもと、メルボルンスタイルの心地いい空間になっています。本格エスプレッソマシンで淹れられる、挽きたてコーヒーの香りが、さらなる安らぎの時間を約束してくれますよ。

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コーヒーのお供にぴったりなのが、グルテンフリーの「宇治抹茶ガナッシュ」。口の中に広がるひんやりとした冷たさと、ほのかな渋みの抹茶の風味に癒されます。添えられたクリームには、可愛い鳥居のワンポイントも♡木々が茂り、緑豊かなテラス席の利用もおすすめです。

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14時頃まで提供されるブランチでの利用もおすすめ。「進々堂」のパン、「いがや」のハムやソーセージなど京都の食材が多く使われており、地産地消を楽しめます。特に「バーミリオンプレート」は、トーストにソーセージ、ベーコンなど種類豊富な食材が載った、イチオシのメニューです。数に限りがあるため、確実に利用したい場合は早めに訪れるのがベストですよ。

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伏見稲荷大社の広い境内に、2018年に誕生した休憩所「啼鳥菴(ていちょうあん)」。その中に、日本茶カフェ「稲荷茶寮」があります。伏見稲荷大社のご神木が杉であることから、北山杉を用いて建てられた数寄屋造の店内は、神社ならではの澄んだ空気の流れる空間。テラスでは稲荷山と緑豊かな庭園、八島ヶ池を望むことができ、心満たされる時を過ごせます。

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伏見稲荷大社や東福寺などの社寺御用達抹茶を使って作られるドリンクやスイーツは、どれも絶品。なかでも高い人気を誇るのが、「稲荷パフェ」です。赤い鳥居や狐のプリントがキュートなおせんべい、五穀豊穣のご利益にちなんだ稲穂など可愛すぎる見た目に気分が上がること間違いなし♩濃厚な抹茶やお米で作られた白玉だんご、自家製あんこなどお味もばっちりです。

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スポット巡りでハードスケジュールになっても、美味しいものをしっかり食べて栄養補給したいですよね。東福寺駅から徒歩約1分の場所にある「ドラゴンバーガー」は、京都ならではの食材を使ったボリュームたっぷりのハンバーガーが人気のお店です。

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オリジナルのバンズとソースに、京野菜や京漬物を用いた独創的なハンバーガーは、毎日手ごねで作られる粗びきパテなどこだわりがギュッと詰まっています。レシピを考案したアダム・ローソンさんは、ロンドンで開催されるハンバーガーの大会「スライダーディサイダー」で2年連続チャンピオンになった、名実ともに美味しいハンバーガーを生む第一人者なんです。

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お店の名前でもあり、ピクルスの代わりにお漬物を使った「ドラゴンバーガー」や、ビィーントゥーバーのチョコレートと、白みそや京漬物をサンドした「カカオバーガー」など、どのハンバーガーも京都ならではの食材と、ほかにはない組み合わせ。「どんな味が楽しめるんだろう？」というドキドキわくわくと、抜群の美味しさがおなかも心も満たしてくれますよ。

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東福寺駅から徒歩約7分。「ぱんなり！」は、栄養たっぷりのお米やもち麦など、それぞれのよさを活かした「健幸食パン」を店内工房で焼き上げ、販売しているお店です。白を基調とした、明るくておしゃれな店内にはイートインスペースも。

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小麦粉をベースにした「健幸食パン」には、古代米がブレンドされた「古代米」と、もち麦がブレンドされた「もっちりもち麦」があり、それぞれのパンには玄米も入っています。玄米を加工してブレンドすることで食べやすく、栄養もたっぷりなのだとか。まさに体と心もハッピーです♩この食パンを使ったサンドイッチもあり、土日にはフルーツサンドもラインナップに加わります。美味しくて体にやさしいパンで、旅の間も健康を維持しましょ◎

初夏の青紅葉に秋の紅葉ともみじの名所として外せない「東福寺」。その東福寺周辺には千本鳥居が大人気の「伏見稲荷大社」をはじめ、美人祈願のできる「泉涌寺」、おしゃれなカフェやキュートなスイーツなどほかにも見どころがたくさんあります。東福寺観光へ行く際にはぜひ参考にしてみてくださいね。