2016年06月07日

300円にぎり締めて買いにいこう!東京の昭和を感じる駄菓子屋さん

300円にぎり締めて買いにいこう!東京の昭和を感じる駄菓子屋さん

突然ですが、「駄菓子」と聞いて思い浮かぶものは何ですか?最近ではコンビニやスーパーでも見かける「駄菓子」ですが、“昔と同じものでもなんだか違う…”そんな風に感じることはありませんか?やはり、あの雰囲気、あの狭さ、年季の入った棚や、優しく時に厳しいおばあちゃんがいないと物足りない!ということで、昭和の空気を残す駄菓子屋さんを都内で探してみました。放課後や遠足の前日に、予算内で何を買うか最大限頭を絞って考え抜いたあの頃に戻ってみませんか?

614856

出典:ミキピョイさんの投稿

この雑多感が懐かしくウキウキさせる駄菓子屋さんの店内。

放課後の学び場、駄菓子屋さん

放課後の学び場、駄菓子屋さん614850

出典:noburunさんの投稿

300円でどれだけ買えるかな?

昔はどこの町内にもあって放課後はいつも子どもたちで賑わっていた駄菓子屋さん。学校が終わればお小遣いを持って集まり、自分で楽しむものと友達とシェアするもののバランスを考えつつ、予算内でできるだけ買えるか必死に計算!時にはおばちゃんに叱られながら、色んなことを学べる場所が駄菓子屋さんでした。
昔ながらのお店は時代とともに減ってしまいましたが、現在も昭和の雰囲気のまま営業している貴重なお店を都内エリア別にご紹介します♪

放課後の学び場、駄菓子屋さん612859

出典:せぶん。さんの投稿

常温だって気にしない人気のゼリー。もちろんハサミなんて要りません♪歯で挟んでグルグルねじりながら噛みちぎるのがあの頃のスタイル。長いねじねじタイプもありましたね。

城東エリア

駄菓子屋 大川商店

江東区豊洲にある大川商店さんは、戦後間もない頃から続く歴史あるお店。店内で食べられるもんじゃ焼きに駄菓子をトッピングするのが常連さんの楽しみ方らしく、ベビースターラーメンや魚肉ソーセージがオススメだそうです。

「大川商店」内観 612909 魅力の品揃え

出典:gomu-gomuさんの投稿

一歩店内に入れば、初めてでも地元の駄菓子屋に来たような懐かしさに包まれます。

「大川商店」内観 612906 <2011/11>店内もんじゃスペース

出典:kankan2007さんの投稿

店内のもんじゃスペース。もんじゃはおばあちゃんが焼いてくれます。

大川商店

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

城南エリア

稲垣商店

創業100年を越える稲垣商店さんは、品川区の新馬場駅そばにあります。厳しくも温かい目で子どもを見守るおばちゃんが、ご近所づきあいが盛んだった昭和の良い雰囲気を感じさせてくれます。

稲垣商店の詳細情報

たいやきや コバヤシ

「たいやきや コバヤシ」外観 615056 1/2012

出典:IDぴょん吉さんの投稿

世田谷区下馬の住宅街にある「たいやきや コバヤシ」さんは、駄菓子とたい焼きが買えるお店です。店内には小さいですが駄菓子のスペースがあって、商品がキレイに陳列されています。たい焼きはパリパリの羽根とモチモチの生地で、目の部分にはなんと甘納豆付き!とってもキュートです。

「たいやきや コバヤシ」内観 615064 1/2012

出典:IDぴょん吉さんの投稿

ラムネや10円ガムなど懐かしいお菓子が並びます。

「たいやきや コバヤシ」内観 615060 1/2012

出典:IDぴょん吉さんの投稿

たい焼きは、小倉あん、白あん、クリーム、チーズの4種類。

たいやきや コバヤシ

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

城北エリア

駄菓子屋木村屋

千駄木駅近くの駄菓子屋木村屋さんは、木枠のショーケースをはじめ什器すら「これぞ駄菓子屋!」という雰囲気のお店です。セルフで取るイカゲソ串などの乾物系の駄菓子もたくさんあって、昭和のレトロ感漂うお店は今も昔も子どもたちの憩いの場になっています。

「駄菓子屋木村屋」料理 614541 駄菓子を入れる袋。

出典:しおりべさんの投稿

買ったお菓子を広告で作ったお手製の袋に入れてくれるところも、昭和を感じさせてくれます。

「駄菓子屋木村屋」外観 612923

出典:谷根千黒猫さんの投稿

昔ながらの雰囲気がそのまま残る駄菓子屋木村屋さん。最近は大人のお客さんも多いそう。

駄菓子屋木村屋

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

上川口屋

上川口屋614839

出典:JB-Mattさんの投稿

店先のお菓子入れも年季が入っています。そして、2016年1月まで看板猫ちゃんとして愛された「石松君」。

雑司ヶ谷、鬼子母神堂の境内にある上川口屋さんは、なんと1781年創業!現在営業している駄菓子屋さんの中で日本一古いお店で、店主のおばあちゃんは13代目だそう。ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」の駄菓子屋シーンのモデルにもなったお店としても知られています。

上川口屋の詳細情報

こどもの家 きくや

「こどもの家 きくや」外観 612938 こどもの家だけどビールはあるよ

出典:ぽぱいさんの投稿

こどもの家、なのにビールが飲めちゃいます!

荒川遊園地前にある「こどもの家きくや」さんは、駄菓子だけでなくもんじゃ焼きとやきそばまで食べられるお店で、子どもたちにとってちょっとした食堂的な存在です。駄菓子コーナーではカゴの代わりに段ボールを使っていて、昔ながらの雰囲気を味わえます。

「こどもの家 きくや」内観 612940

出典:rikueriさんの投稿

駄菓子コーナーの奥がもんじゃ焼きスペース。駄菓子はもんじゃ焼きのトッピングにもオススメです。

「こどもの家 きくや」料理 614552

出典:rikueriさんの投稿

もんじゃ焼きコーナーでは、ビールも注文できちゃいます。土手を作らずに焼くのが荒川流もんじゃだそう。

こどもの家 きくや

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

童心に返って楽しみましょう♪

いかがでしたか?今なら食べたいものを食べたいだけ「大人買い」もできちゃいますが、せっかくなら300円ルールを守り、あの頃のように本気で駄菓子を選んでみませんか?

童心に返って楽しみましょう♪612865

出典:kojiroxさんの投稿

テッパン中のテッパン!なんだかよくわからないけれど食べずにいられないヨーグル。

関連記事

東京都×ホテル・宿特集

関連キーワード