おしゃれタウン「黒磯」をメインに楽しむ、1泊2日の那須旅モデルコース【栃木県】

毎日、仕事や家庭で同じことの繰り返し…。せっかくの休日は、日常から離れてとことんリフレッシュしたいですよね。そんなときは、都内から車や電車で3時間ほどで行ける栃木県「那須・黒磯」にお出かけしましょう♩黒磯はカフェブームを巻き起こしたおしゃれなカフェを筆頭に、おしゃれ＆可愛いお店が続々とオープンしている、いま大注目のおしゃれタウンです。また那須高原は、関東屈指のリゾート地。透き通った山の空気が日々のストレスを吹き飛ばしてくれますよ。

今回ご紹介するのは、黒磯のおしゃれタウンをめいっぱい楽しむ1泊2日のモデルプランです。おしゃれなパン屋さんにカフェ、図書館などなど外せないおしゃれスポットをぐるっと回ったら、那須の大自然に触れて心も体もリフレッシュ◎感性が磨かれるような刺激と、豊かな自然に抱かれる開放感を存分に味わいましょう♪

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東京駅から電車に揺られること3時間ほど。黒磯駅に到着したら、まずは駅前にある「KANEL BREAD(カネルブレッド)」でひと休み。一軒家のパン屋さんで、隣にはカフェスペース「iris bread & coffee(イリス ブレッド&コーヒー)」が併設されています。モノトーンの外観がおしゃれで、さっそく黒磯の雰囲気を感じられますね♪

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光のたくさん入る明るい店内には、バゲットやクロワッサンなど美味しそうなパンがずらり。好みのパンを選んで、隣のカフェスペースでゆっくり味わいましょ♪カフェではシドニー発の人気コーヒー「SINGLE O」が用意されているほか、ケーキなどのカフェメニューも充実しています。天気がよければ、テラス席に座って静かな街の雰囲気を感じてみるのもおすすめです◎

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休憩したら、カネルブレッドから少し街側に入り、「御菓子司処 明治屋」に立ち寄ってみましょう♪ここは、明治元（1868）年から続く老舗の和菓子屋さん。瓦屋根の立派な店構えは、遠くから見てもとっても風格がありますよ。

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たくさんのお菓子が並んでいますが、おすすめは名物の「温泉まんじゅう」です。1個から購入でき、店先の縁台や店内のイートインスペースで温かいお茶といっしょに味わえます。那須高原で採れた小豆を使った餡がたっぷり詰まっていて、お茶との相性も抜群♩添加物がほとんど使用されていないやさしい味わいのおまんじゅうで、旅行気分を高めましょ。

明治屋から歩いて11分ほど。続いて訪れたいおしゃれスポットは、那須のプラットフォーム「Chus(チャウス)」です。広いフロア内に、那須の美味しい物産品が並ぶマルシェと、それらの食材を使ったお料理が楽しめるダイニング、そして2階にはゲストハウスが備わっています。無骨でクールな印象の中にも、木の温もりを感じるおしゃれな空間がたまりません！

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マルシェには農産物だけでなく、地域で作られた加工品や全国の生産者さんから取り寄せられた商品がたくさん並びます。那須土産として人気沸騰中の「バターのいとこ」もこちらで買うことができますよ♪ホテルやお土産ショップとは一味違うお土産を選んでみるのもいいですね♡

Chusでおしゃれマーケットを楽しんだあとは、1分ほど歩いた先にある「1988 CAFE SHOZO」へ。昭和63（1988）年にオープンした黒磯のおしゃれタウンを代表するカフェで、現在のカフェブームの先駆けとなったお店とも言われています。古いアパートがリノベーションされたシックな店構えがとってもおしゃれ♪目の前に立てば、心をわくわくさせてくれますよ◎

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店内はこだわりを感じるインテリアがあしらわれた落ち着く空間。1階は焼き菓子や雑貨の販売スペースとなっていて、2階にカフェスペースがあります。ここを訪れたら必ず食べておきたいのが、ダントツ人気のスコーンです。外はサクッと、中はふんわりとした風味豊かなスコーンで、一度食べたら忘れられないほどの美味しさですよ♪美味しいコーヒーやスイーツをお供に、おしゃれ空間を満喫しましょ♡

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カフェでまったり過ごしたら、黒磯駅近くのパン屋さん「RAKUDA(ラクダ)」でおやつ＆お土産を調達♪民家の敷地内にひっそりと佇む隠れ家的なお店ですが、行列ができるほどの人気店です。お店は塀に囲まれた敷地内にあり、見逃してしまう人もいるんだそう。ちょっとした宝探しの気分で「OPEN」と書かれた黄色い看板をさがしてみてくださいね◎

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小さな木戸をくぐってお店の前に辿り着くと、小さなカウンターとパンが並ぶショーケースがお目見え。どこかノスタルジックな雰囲気がただよう、温かくて素敵な空間です。RAKUDAのパンは、自家製の天然酵母と国産小麦が使用されていて、小麦の風味を感じるみっちりと詰まった生地が特徴。人気商品は開店後すぐに売り切れてしまうので、ほしいパンがある場合はお店のオープン時間を狙っていくのがベストです◎

お目当てのパンをゲットしたら、歩いて5分ほどの場所にある「黒磯神社」へ向かいましょう。黒磯神社は、創建から100年を超える由緒ある神社です。住宅街の中にありがながら境内はたくさんの緑に囲まれ、静謐な空気がただよっています。神社へ続く真っ白な鳥居や立派な拝殿は見ごたえがありますよ♩

1日目最後の観光スポットは「那須塩原市図書館 みるる」です。2020年に開館した図書館で、黒磯駅ロータリーのすぐ隣に位置しています。建物は木材がふんだんに使われ、図書館とは思えないようなスタイリッシュなデザイン。一歩足を踏み入れると、まるで森の中にいるような開放感と神秘的な気分を味わえます。

館内には、図書館スペースのほかカフェやギャラリー、イベントホールなども併設され、定期的にイベントが開催されています。また、「言葉の彫刻」や展示物が至るところにあしらわれ、ただ館内を歩いているだけでも見ごたえがあって充分楽しめます♪旅先だからこそ出合える本を見つけて、手に取ってみてはいかがでしょうか？

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黒磯のおしゃれな雰囲気をたっぷり満喫したら、今日宿泊するホテルへ向かいます。黒磯駅の隣駅・那須塩原駅から送迎シャトルバスに乗って、揺られること30分ほど。那須高原山麓の豊かな自然の中に佇む「アートビオトープ那須」に到着です。静かで落ち着いたロビーでチェックインを済ましたら、ウェルカムドリンクをいただいて少し休憩を。

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客室は完全独立型の「スイートヴィラ」と、コンパクトで機能的な「レジデンス」の2タイプ。スイートヴィラのお部屋は、森の目の前に奥行3mものテラスが設けられた非日常感たっぷりの空間です。心地よい自然の空気を浴びながら、のんびりとくつろげます。

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レジデンス棟にある全15室の客室は、白を基調とした清潔感のある空間。冷蔵庫付きのミニキッチンが備わっているため、マルシェで購入した新鮮な食材をその場で調理することができます♪もちろん調理器具も揃っていますよ。またベッドは高級感のあるシモンズ社製。歩き疲れた体をふんわり包んでくれるので、寝心地も抜群です。

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ホテルの敷地内にはガラスや陶芸などの工房スペースがあり、吹きガラス体験やとんぼ玉作り、陶芸などが体験できます。旅先でのハンドメイド体験は、思い出に残りますよね。世界にひとつだけの作品を作って、お土産にするのはいかがでしょうか♩

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そろそろおなかが空いてきたら、楽しみにしていたディナーの時間です。スイートヴィラの宿泊者は森に囲まれた「レストラン μ(ミュー)」で、レジデンス棟の宿泊者は中庭に面した「カフェKantan」で、それぞれの食事をいただきます。どちらのお店でも自然の清々しい空気を感じながら、地産地消のとっておきの食事が食べられますよ♩今日巡ったお店や街の雰囲気を思い出しながら、じっくりと味わってみてくださいね。

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月が昇ったら、お部屋でくつろぎながら満天の星を眺めるのはいかがでしょうか。澄んだ空気の中で星が瞬く様子は、絵画のように美しいですよ♪静かな夜の森に包まれて、ゆっくりと休みましょう。

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目覚めのスタートは、カフェKantanで中庭の緑を眺めながらいただきましょう♪メニューはココットで作られた温かいお料理や、こだわり卵の卵かけご飯といった和風定食。スイートヴィラの宿泊者はプライベート感たっぷりにルームサービスで、パンやヨーグルトなどのモーニングバスケットがいただけますよ◎美味しい朝ごはんでおなかを満たして元気な一日をスタートしましょう。

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朝食後におすすめなのが、ホテルに隣接する「水庭」の散策です。グッドデザイン賞による「グッドデザイン・ベスト100」に選出されたこちらのお庭は、318本の木と160個の池から成るボタニカルな空間。美しい景色や木々の揺れる音、匂いなどを同時に感じられ、五感が刺激される感覚を味わってみてください。また、ライブラリーラウンジや中庭にもアーティスティックな装飾がたくさんあります。チェックアウトの時間まで、敷地内を気ままに散策してみましょ♪

ホテルのチェックアウトを済ませたら、那須の大自然をもっと味わうため「那須ロープウェイ」へ。ロープウェイの乗り場は標高1,400mの高さにあり、上まで行けば茶臼岳の9合目に辿り着けちゃうんです♩加えて、ロープウェイの車内では約4分間の絶景旅も◎四季折々の圧巻の山並みを上からじっくり眺めましょ。

ロープウェイで山頂駅に着いたら、せっかくだから「茶臼岳」の山頂まで挑んでみましょ。茶臼岳は標高1,915mですが、ロープウェイなら9合目まで到達できるため、登山初心者でも挑戦しやすい山なんですよ。歩きやすい靴や動きやすい服装は必要ですが本格的な装備は不要なので、これなら気軽に登山を楽しめますね◎足場に注意して、上を目指しましょう♩

50分ほど歩くと、茶臼岳の頂上に到着！頂上まで登って辺りを見渡せば、青空と那須連山の大パノラマが360度に広がります。山頂に着いたら、休憩がてら1日目に買ったパンで小腹を満たすのもおすすめです◎壮大な景色を眺めながら食べるパンは、頑張った自分への最高のご褒美にもなり、何より美味しさも倍増しますよ♩

茶臼岳でかいた汗は那須温泉でさっぱり洗い流しましょう♩今回目指すのは、日帰りで楽しめる「鹿の湯」。鹿の湯はおよそ1300年前に鹿が傷を癒していたことで発見され、この名が付けられたそう。鹿が温泉で傷を癒していたなんて、なんだかほっこりしますね♩熱めのお湯が疲れた身体をポカポカと癒してくれますよ◎

出典：eb2002621さんの投稿

そろそろ旅も終盤。名残惜しい気持ちを胸に、最後に訪れるのは「レストラン ペニーレイン 那須店」です。ペニーレインは、栃木県を中心に店舗を構える行列必至のベーカリー。こちらの那須店はパンだけでなく、食事も楽しめるレストランが併設されています。ハンバーグやパスタなど、絶品洋食ランチを堪能しましょう♩

伝説のバンド「The Beatles(ビートルズ)」の曲名が店名になっているこのお店は、どこを見てもビートルズを感じられるファンにはたまらない場所。ビートルズをモチーフにしたおしゃれな絵やレアなグッズなどが至るところに飾られており、見ているだけで楽しい気持ちになりますよ♩

出典：★*さんの投稿

天気のいい日は、木漏れ日あふれるテラス席でのランチもおすすめです♪自然の空気をたっぷり吸って、那須旅行の余韻を楽しみましょ♡

出典：Riisさんの投稿

那須・黒磯エリアは魅力的な観光スポットが多く、女子旅の旅先としても人気のエリア。おしゃれなお店を巡ったり、豊かな自然と触れ合ったりと気の向くままに楽しめば、乾いた心にたっぷりと潤いを与えてくれますよ♩普段と違う場所でリフレッシュしたいなと感じたら、那須・黒磯にリフレッシュ旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。