休日は1泊2日で小旅行へ出かけよう♪東京から好アクセスのおすすめ旅先15選

お家や近所で過ごす週末が続くと、お出かけしたい気分がむくむくと高まってきますよね。長い休みを取っての旅行は下準備も大変ですが、1泊2日の小旅行なら荷物も少ないし、身軽に出かけてリフレッシュして帰って来られますよ。たまには週末に小旅行へ出かけて、心も体もすっきりリフレッシュしませんか。

旅先は、海にするか山にするか、温泉もグルメも楽しみたいし…と迷う人のために、おしゃれなカフェや美食の名店、パワースポットに絶景、名前は知っているけど行ったことのない観光スポットなど、東京から好アクセスで小旅行にぴったりのエリアを集めました。それぞれのエリアの見どころを比較して、プチ旅行の参考にしてくださいね。

「日本三大弁天」のひとつにも数えられている「江島神社」は、金運アップのほかに恋愛成就や芸道上達、幸福祈願などのご利益がある開運パワースポット。長い階段の上に「朱の鳥居」と「瑞心門」が重なる美しい入口で、鮮やかな赤い鳥居が目印です。江の島に散らばるように辺津宮・中津宮・奥津宮の3つのお社や岩屋があり、島全体が聖地になっているので江の島観光をしながら参拝できますよ。

「よくばり美人守」は、好きなものを選べるチャーム形式のお守りです。美肌や美髪、美白に加えて、健康的なスタイルを保つ「美形守」や、チャーミングな笑顔に導く「美笑守」など、お好きなものをチョイスして。そのほか、江の島にはロマンチックなデートスポットも多く、ひとつの根っこから2つの幹が生えている「むすびの樹」や、永遠の愛を願う「龍恋の鐘」を巡っても楽しめますよ。

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「稚児ヶ淵」は、自然の神秘を感じられる絶景スポット。寄せては返す波をすぐそばで見て・聞いて・感じることができ、心がおだやかになっていくのを感じられますよ。さらに、冬の晴れた日であれば、雄大な富士山の姿をくっきり拝むことも。なお、この岩場は隆起によって海面に浮き出てきたもので、足元が不安定なので歩きやすい靴でのお出かけが安心。江の島島内も起伏が激しいので、歩きやすい格好のほうがたっぷり楽しめておすすめですよ◎

江の島に対して東側と西側にある2つの海水浴場では、遠浅でおだやかな海を眺めながらのんびり過ごせます。東側の「片瀬東浜海水浴場」は砂浜が大きくて広々としていて、西側の「片瀬西浜海水浴場」は比較的おしゃれな海の家が多いところが特徴です。また片瀬西浜海水浴場は夕焼けスポットとしても有名で、富士山のシルエットに寄り添う夕陽を写真に収められますよ。

「鶴岡八幡宮」は鎌倉のトレードマークで、恋愛に健康、勝負事など多くのご利益があります。特にエネルギーの強いパワースポットとして、イチョウから生命力をもらえる大小2つの銀杏の木、紅白の蓮の花が咲き乱れる「源平池」、神聖な空気ただよう参道「段葛(だんかづら)」の3つはぜひ巡ってみてくださいね。

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「高徳院」の鎌倉大仏は、鎌倉の仏像の中で唯一の国宝です。台座を含めて高さは13mを超え、重さはなんと121t。建立については謎が多く、誰が何のために作ったのかわからない…というミステリアスな大仏さまです。青みがかった青銅製の美しい仏像で、内側は空洞になっているため大仏さまの胎内も拝観することができますよ。

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「銭洗弁財天宇賀福神社」は、お金を洗うと何倍にもなって返ってくると言われている大人気の金運UPスポットです。鎌倉駅から徒歩20分ほどの位置にあり、大きな岩壁に設えられた風情のある鳥居もフォトスポットのひとつ。この鳥居をくぐってトンネルを抜けて、境内へと進んでいくわくわく感のある造りです。

カフェ好きの聖地として知られる「NASU SHOZO CAFÉ(ナス ショウゾウ カフェ)」は、那須の山々のシルエットに沿うような、ゆるい勾配を描いた屋根が愛らしい見た目。広々とした店内にはいろんなコーナーが設けられ、どこに座ってもゆっくりくつろげます。お天気がよければ、ウッドデッキのパラソルの下で那須の緑を眺めるのもおすすめ。

ショウゾウカフェで迷わずいただきたいのが、絶品と名高いスコーン。テイクアウトも可能ですが、店内でいただく際は温かいスコーンが提供されるため、外のサクサク感と中のふわふわ感をより楽しめますよ。そのほか、「松の実のタルト」や「チーズケーキ」、「カボチャのプリン」などケーキの種類も豊富で、焼きたてのオムレツを挟んだタマゴサンドなど軽食も人気です。カップやソーサーにあしらわれた、おしゃれな象のロゴもお見逃しなく。

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東京ドーム約10個分の広大な敷地に、600頭以上の動物たちが暮らす「那須どうぶつ王国」。この動物園の最大の魅力は、可愛い動物たちと直接触れ合える点です。犬や猫、ヒツジにアルパカ、カピバラなど動物たちといっしょに遊べたり、緑の広場でハヤブサや鷹の飛行を楽しむ「バードパフォーマンス」があったりと、那須どうぶつ王国だけの温かい思い出が作れますよ。

「那須ロープウェイ」は、那須連山のひとつ「茶臼岳」のふもとから9合目までをつなぐロープウェイ。定員111人の大型ゴンドラで、言葉を失うような絶景の空中散歩を楽しめますよ。また、茶臼岳は白煙を噴き上げる見ごたえ抜群の活火山。ロープウェイで到着する9合目から50分ほどで山頂なので、ついでにプチ登山も体験してみては？

「旧軽井沢銀座」は、大勢の観光客が訪れる軽井沢のメインストリートです。お客さんのイメージに合わせてカップ＆ソーサーを選んでくれる「茜屋珈琲店」で至福の一杯を味わったり、ジャムやオイルソースなどおしゃれな瓶詰めや雑貨のショップを巡ったり。さらに、にぎやかな通りを奥に進んでいくと、木立に囲まれた軽井沢で最古の教会「軽井沢ショー記念礼拝堂」も見学できますよ。

別名「スワンレイク」とも呼ばれる優雅な「雲場池」は、池に映り込む軽井沢の美しい自然を堪能できるスポット。池に沿って造られた遊歩道を1周ゆっくり回っても20分程度の大きさなので、お散歩にも最適です。カラマツやモミジなどさまざまな木々の間をゆったり歩けますよ。池をのんびり泳ぐカルガモやホシハジロなど、可愛い野鳥も遊びに来てくれます♩

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大正12（1921）年から続く由緒ある「軽井沢高原教会」は、「星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート」の敷地内にある教会。三角屋根の温かみのある建築で、森の中に溶け込むように建っています。静謐で気品が感じられる教会なので、挙式会場としても大人気。結婚式のない日なら、中まで入って見学できますよ。

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また、季節によっていろんなイベントも開催されています。夏の「軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイト」や、クリスマスシーズンのイルミネーションなど、日が暮れてからのお楽しみもたくさん。シーズンには近くのホテルや「石の教会 内村鑑三記念堂」もライトアップされ、美しい森の中でランタンの灯りに触れるロマンチックなひとときを過ごせます。

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幽玄なムードがただよう「竹林の小径」は、桂川に沿って300ｍほど続いている遊歩道です。竹のアーチと石畳、川のせせらぎと三拍子揃った道をゆっくりお散歩すれば、心がやわらかく整えられていくのを感じられるはず。夕方以降はライトアップも行われるので、夜の散策でより艶やかな竹を楽しむのもおすすめです。

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竹林の小径のある桂川では、5つの橋を順番に渡ることで愛が叶う「恋の橋めぐり」も忘れずに。良縁祈願の「渡月橋」から始まり、夫婦円満の「滝下橋」で終わる5つの橋には、「結ばれ橋」「寄り添い橋」などロマンチックな別名も付けられています。緑に映える朱色の橋を渡る道すがら、「修善寺」にもお参りできますよ。

金運や出世運、勝負運に恋愛成就などさまざまな運を開く神様が祀られている「箱根神社」は、関東でも有数のパワースポットです。芦ノ湖に面した朱色の「平和の鳥居」では、鳥居の真ん中まで歩いていって美しい写真を撮ることができますよ。水面に浮かぶこの鳥居付近は特にエネルギーが強く、神聖で厳かなムードに包まれています。

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フォトジェニックな鳥居のほかに、樹齢800年以上の大杉に囲まれた参道も心が癒される空間。本殿までの参道には「厄を落とす」という意味の89段の階段があり、上まで上ることで厄祓いできると言われています。境内の樹齢1200年の「安産杉」や「矢立杉」など、神秘的な大木からもパワーをいただけますよ。

出典：michyさんの投稿

箱根火山の中でも最大規模の噴気地帯「大湧谷」は、ふつふつと燃えさかる地球の息吹を感じられる貴重なスポット。特に箱根ロープウェイからの眺めは圧巻で、湧き出す源泉と噴煙の荒々しい姿を上空から眺められます。お土産屋さんや食堂もあるので、食べると寿命が延びると言われている黒たまごのお味も試してみて。

出典：やまもさんの投稿

「箱根 彫刻の森美術館」は、昭和44（1969）年に開館した日本国内初の野外美術館。7万㎡の広大な敷地に120点の野外彫刻が配され、それぞれのアートと自然の融合を楽しめます。緑の中を歩き回ったり、芝生に寝転がったりしながら芸術作品を鑑賞できるので、美術館内で眺めるのとはまた違う新鮮な魅力を発見できますよ。

出典：雲くじらさんの投稿

彫刻の森美術館の見どころのひとつ「幸せをよぶシンフォニー彫刻」は、高さ18ｍの大きな塔。壁面をぐるりと囲むステンドグラスに太陽の光が射し込んで、キラキラと輝く姿にうっとりするはずです。螺旋階段を上った頂上の展望台では、箱根の山々を見渡せますよ。さらに、敷地内には足湯やカフェ、レストランもあり、常設展として人気の「ピカソ館」も堪能できます。

出典：Pepo192さんの投稿

千歳川沿いに広がる湯河原温泉街の真ん中辺りにある「万葉公園」は、小さな滝がいくつも流れる優雅な公園。入口には温泉の足湯が設置され、スタイリッシュな「玄関テラス」では緑に面したウッドテラスで本やテイクアウトカフェも楽しめます。散策路では川のせせらぎと美しい緑に包まれて、心癒されるひとときを過ごせますよ。

万葉公園内には、おしゃれな日帰り温泉施設「湯河原惣湯 Books and Retreat」もあります。迷路のような段差のある露天風呂で源泉かけ流しを楽しんだり、貸切風呂「奥の湯」では湯上りにラウンジで自然を眺めながらゆったり湯涼みしたり。混んでいると入れないこともあるので、事前に予約しておくと安心です。

「湯河原梅林」では毎年2月初旬～3月中旬頃に「梅の宴」が開かれ、山のふもとでは梅のソフトクリームや温かい甘酒などが振る舞われます。ハイキングコースも整備され、可憐な淡い紅白カラーの梅をうっとり眺めながら散策できますよ。満開の頃は山の斜面がピンクの絨毯のようになり、一番高い場所まで行くと相模湾も見渡せます。

温泉まんじゅうや輪投げ、射的など、情緒たっぷりの「石段街」が有名な伊香保。石段のスタート地点の真ん中には温泉が流れていて、冬場は温かいお湯と湯気で凍結も防いでいるんだとか。伊香保温泉には「黄金の湯(こがねのゆ)」と「白銀の湯(しろがねのゆ)」の2つの泉質があり、旅館やホテルによって異なる泉質を楽しめます。

365段の石段は急な造りですが、踊り場スペースも多く、途中で後ろを振り返ると美しい山々を見渡す絶景も。毎日夕方にはライトアップも行われるので、夜のロマンチックなお散歩もおすすめです。温泉まんじゅうや甘酒を片手に頂上まで上ると、子宝や縁結びの神様が祀られている「伊香保神社」に参拝できますよ。

石段の頂上にある伊香保神社での参拝を済ませたら、歩いて5分ほどの「河鹿橋」にも行ってみましょう。コロンとした半円形の可愛い太鼓橋で、鮮やかな朱色が新緑や紅葉に映えるフォトスポットです。下を流れる川にはたくさんの湯の花が浮いていて、黄金色の川と赤い橋のコントラストからも伊香保のノスタルジックな魅力を感じられますよ。

熱海港から30分ほどの船旅で行ける「初島」は、手軽にリゾート感を楽しめる小さな島。初島の見どころのひとつに、南国リゾート感たっぷりの「PICA初島」があります。獲れたての海鮮バーベキューやアジアンフードに舌鼓を打ったり、アスレチックや温泉、プールで遊んだり、木陰でのんびりお昼寝したりと島時間を楽しめますよ。

日本屈指のパワースポット「來宮神社」は、熱海駅のひとつ隣の来宮駅から徒歩5分ほど。健康長寿や心願成就を担う来福・縁起の神様が祀られています。なかでも樹齢2000年の「大楠」は全国2位の巨木で、国の天然記念物。直径24mほどの大きな幹の周りを祈りながら1周することで、寿命が延びたり願い事が叶うと言われているんですよ。

世界遺産の「日光東照宮」は、子宝や縁結びにまつわる強力なパワースポット。敷地内で、34棟の重要文化財と8棟の国宝を鑑賞できます。なかでも、繊細で美しい彫刻が施された国宝「陽明門」は見どころのひとつ。黄金の龍や白い龍が重なるように彫られ、ひとつずつ口の開き方が違う唐獅子も必見です。柱にも細かい彫刻があるので、隅々まで時間をかけてじっくり見てみてくださいね。

日光東照宮の社殿では、さまざまな動物たちの木彫りをさがす楽しみも。「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な「三猿」や、健やかに眠っている「眠り猫」、ゾウやスズメなど可愛い動物たちの彫刻をたくさん見ることができますよ。これらの動物は平和の象徴として造られていて、ほっこりするような愛らしいデザインのものが多いところが特徴です。

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日本三名瀑のひとつに数えられ、日本を代表する歴史的な滝として知られている「華厳ノ滝」。毎分2.5ℓの水量で、97ｍの岩壁を一直線に流れ落ちる様は圧巻です。エレベーターに乗って観瀑台まで下りていくと、滝壺の正面から鑑賞できますよ。近くに「日光オルゴール館」やお土産屋さん、喫茶、食堂もあるので、滝の余韻を味わいながらゆっくり周辺散策しても◎。

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「日光金谷ホテル」は明治6（1873）年創業で、日本で最も古いクラシックホテルと言われています。時期や希望人数によっては、重要文化財の館内をガイド付きで巡るツアーが開催されることも。客室は、クラシカルで高級感のあるデザインの別館が特におすすめです。別館では洋室をベースにして、障子や襖を和で揃えた優雅なお部屋に泊まれますよ。

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「湯畑」は、温泉街の中心に高温の源泉が湧き出している草津のシンボル。このままの温度では熱すぎて入れないので、7つの湯桶に湯を流すことによって温度を冷まし、入浴しやすい適温に調整しています。周辺には足湯やベンチ、テラスがあり、ゆっくり座りながら轟々と流れる源泉を鑑賞できますよ。

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草津名物の湯もみショーが行われているのは、湯畑のすぐ隣にある「草津温泉 熱乃湯」。昔は共同浴場として営業していましたが、昭和43（1968）年に草津の伝統的な踊りや湯もみショーを行う観光施設に改装されました。冬場はお休みで、それ以外の時期は1日4～6回公演で毎日開催されています。

草津節にあわせて、長い板でお湯を揉むことで温度を調整する湯もみ。最初は静かに始まり、草津伝統の踊りを挟んで、最後はしぶきの上がる大迫力の激しい湯もみを鑑賞できます。「湯もみ体験」では、自分の湯もみ姿を動画や写真で撮ってくれるので、この機会にぜひ体験してみましょう◎時期によってはジャズライブなどが開催されていることもありますよ。

伊達政宗が築いた「仙台城跡」の見どころのひとつは、本丸跡の断崖。仙台城は山城として青葉山に築かれたもので、現在も広瀬川を望む断崖から仙台市街地を見渡せるようになっています。うっとりするような雄大な景色を堪能しつつ、仙台城の大広間跡や美しい石垣の建造も鑑賞できますよ。また、毎年5～6月頃には、本丸跡をぐるりと囲む見事なツツジも楽しめます。

仙台城の東側にある「瑞鳳殿」は、ため息が出るような絢爛豪華な霊廟です。ここには3つの御殿があり、伊達政宗・2代藩主忠宗・3代藩主綱宗の歴代藩主3人が祀られています。敷地内の「瑞鳳殿資料館」には遺骨をはじめとして甲冑や眼鏡などの副葬品が展示され、遺骨から科学的に復元された3人の塑像もじっくり鑑賞できますよ。

軽く炙ってレアのあるたんタタキに対して、スタンダードな「たん焼き定食」は炭火でしっかり火を通した牛タンのサクッとした食感を楽しめます。余計な脂が落ちているので食べやすく、あっという間に完食！行列ができる人気店の定番メニューを、麦ごはんやお新香、テールスープとともに味わい尽くしてくださいね。

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約17,600ｍもの広大な敷地に、一面に芝桜が広がる「羊山公園」。濃淡のピンクや薄紫など、10品種の芝桜がカラー毎に植え込まれていて、まるでアート作品を鑑賞しているような眺めを楽しめます。特に高台からの眺めは絶景で、遠くにそびえる雄大な武甲山と可憐な芝桜のコントラストには思わずうっとり。芝桜の見頃は4月中旬～5月初旬で、その時期にはカラフルなチューリップもいっしょに咲いていますよ。

秩父盆地の真ん中にある「秩父神社」は、やさしい気が満ちていると言われるパワースポット。社殿に色鮮やかな彫刻が施されているのが特徴です。県の重要文化財に指定されている権現造(ごんげんづくり)という建築様式で、「つなぎの龍」や「子育ての虎」など日光東照宮と同じ建築彫刻の名人・左甚五郎の作品をたっぷり鑑賞することができますよ。

秩父神社でぜひ試してほしいのが、境内にある武甲山の伏流に浸すことで占い結果が浮かび上がる「水占い」。キレイなお水におみくじを浮かべて、祈りながら結果を待つ風雅なひとときを過ごしましょ。また、繭に包まれた「まゆみくじ」も要チェック。やわらかい繭玉をやさしく開くと、中に折り畳まれたおみくじが入っていますよ。

出典：やっぱりモツが好きさんの投稿

舌の上でとろけるようなかき氷を味わえる「阿左美冷蔵 金崎本店」は、明治23（1890）年創業の氷専門店。秩父の山奥の池でできた天然氷が使われ、温州みかんや白桃、メロンなど自家製シロップも厳選された食材から作られています。一番人気のメニューは、和三盆を煮詰めたシロップと黒蜜、餡でいただく「蔵元秘伝みつ」で、甘酒や蕎麦粉が使われたものなど季節によって日替わりのかき氷もありますよ。

河口湖畔駅から富士見台駅まで3分ほどで連れていってくれる「～河口湖～ 富士山パノラマロープウェイ」からの眺めは大パノラマで、河口湖をはじめ周囲一帯を見下ろす絶景です。標高1,075ｍの富士見台駅では、「展望台」や「絶景やぐら」から雄大な富士山を眺めたり、富士山に向かって漕ぎ出す「絶景ブランコ」に乗ったり。紅葉の季節には、美しい河口湖畔の木々の彩りも楽しめますよ。

出典：ゆんちあんさんの投稿

富士見台駅があるのは、日本昔話「カチカチ山」の舞台にもなった天上山。カチカチ山にちなんで、タヌキやウサギがあちこちに置かれています。展望広場にある「たぬき茶屋」では、富士山の焼き印付きのお団子や、ウサギやタヌキが添えられたソフトクリームも。雄大な富士山の圧倒的な姿を眺めながら、可愛いスイーツでひと休みしましょ。

時速180kmの「ド・ドドンパ」や、全長2,045mのジャイアントコースター「FUJIYAMA(フジヤマ)」、世界記録の落下角度を誇る「高飛車」など、絶叫マシンだらけの「富士急ハイランド」。絶叫マシンの種類が多いので、いろんなタイプの恐怖と爽快感を味わえます。さらに、大空散歩できるゴンドラやメリーゴーランドなど、定番の落ち着いたアトラクションも大充実！

国の特別史跡に指定されている「名古屋城」は、名古屋のシンボル。ピカピカに輝く金のしゃちほこが飾られた天守閣は、日本有数の大きさと言われています。また、天守閣以外にも、門や櫓、「本丸御殿」の障壁画など重要文化財も多くあり、藩主の住居の庭として日本最大の「名勝二之丸庭園」など見どころたっぷりですよ。

名古屋城の見どころのひとつ、尾張藩の政庁・藩主の住まいとして造られた本丸御殿。絢爛豪華なこの御殿は第二次世界大戦時の空襲で焼けてしまいましたが、資料をもとに当時と変わらぬ姿に精巧に復元されています。当時の最先端の技術で製作された、見事な障壁画や飾り金具などの装飾品を間近で眺められますよ。

出典：SPECホルダーさんの投稿

19万㎡もの広大な敷地に、28のお社がある「熱田神宮」。高さ約8mの巨大な石造りの「佐久間燈籠」や、織田信長が寄進した「信長塀」など貴重な建造物を巡れますよ。さらに熱田神宮には古代から天皇家に受け継がれてきた三種の神器のひとつ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」が祀られていて、広々とした境内からも圧倒的な格式の高さが感じられます。

出典：melomeさんの投稿

縁結びや開運、出世などいろんなご利益のある熱田神宮のお社の中でも、緑に囲まれた「こころの小径」を歩いた先には、女性にうれしいパワースポット「清水社」があります。清水社は「お清水さん」とも呼ばれていて、美肌祈願のスポットとして有名。また、澄んだ湧き水の中にある苔生した石塔に、柄杓で水を3回かけて祈ると願い事が叶うと言われています。

「大須商店街」はレトロな老舗や海外の新店など、古さと新しさが同居する楽しい商店街。グルメは特に「大須仁王門通商店街」や「大須東仁王門通商店街」がおすすめで、タピオカや唐揚げに始まり、焼き包子や天むすなど食べ歩きにぴったりのお店が目白押しです。また、「大須観音」や「万松寺」など寺院もあるので、散策しながら参拝もできて、ごった煮感覚で名古屋を丸ごと楽しめますよ。

ふと日常生活から離れて、心に栄養を与えてあげたいときは1泊2日の旅行がおすすめ。翌日に疲れを残さない程度の移動時間で行けるエリアに、気分をガラッと変えられる観光スポットがたくさんありますよ。次の週末は東京からちょっとだけ足を延ばして、新鮮な空気や景色に触れて心身ともにリフレッシュしましょ。