2016年04月06日

沖縄ソウルフード・タコライスは「キングタコス」で食べよう!
B級グルメ「タコライス」は沖縄の発祥!沖縄に旅行する際に、必ず食事メニューに入れてほしい1品。近年ますます進化し続けるタコライスですが、沖縄人がおいしいタコライスと口を揃えて言うのが「キングタコス」!そんな老舗「キングタコス」の人気の秘密に迫ってみたいと思います。そして「長寿の泉」といわれるパワースポットもあわせてご紹介します!(2016年1月4日作成)
沖縄でタコライスといえばココ!
沖縄で大人気のソウルフード「タコライス」。そんな中、最もポピュラーなお店が「キングタコス」です。通称「キンタコ」とも呼ばれ、タコライスのトップを目指すという意味で名付けられたそうです。老若男女問わず気取らずに行ける店として長年親しまれてきました。今現在、県内には数店舗を構えます。
そして、タコライスの発祥といえば忘れてはいけないのが「パーラー千里」です。1984年、キングタコス創業者でもある「儀保松三氏」によって考案されました。しかし、2015年6月29日に惜しくも閉店してしまいました。でも安心してください。その味を受け継いでいるお店、それが「キングタコス」なのです。姉妹店として暖簾分けされたその味は今でも健在です。
お店へのアクセス
那覇市内から「キングタコス」がある金武町に向かうには、高速道路を使うのが便利です。高速に乗ってしまえばアクセスはとても簡単です。那覇ICから金武ICへと向かいます。高速を出て東海岸沿いを走る329号線を宜野座方面です。
「キングタコス」を知らずしてタコライスを語ることなかれ
最寄りにある米軍基地(キャンプ・ハンセン)の米兵を客寄せするために開発された商品だけに、量がアメリカンサイズ!ハンパない!女性ですと、二人で一つを購入してシェアされる方や、お昼と夕飯2回に分けて食べる方もいらっしゃるようです。それでいてワンコイン前後!財布に優しいコストパフォーマンスも魅力です。
イートインもテイクアウトもできます。数年前には昔ながらのパーラーというイメージでしたが、改装もされ久しぶりに訪れた地元の人にも驚かれるほどカフェ風なイメージに変貌しました。
ここ数年でスタバやイタリアントマトをはじめ、オシャレなお店も増える沖縄。時代の流れに便乗とは言え、ちょっとさびしいと感じる方もいらっしゃるようです。2階がイートインスペースとなっていて、広くて開放的な空間は、落ち着いてゆっくり食事できる雰囲気です。
人気のお店なので待ち時間は必至。セルフスタイルなので番号を呼ばれ取りに行くと、そこには!!!ド迫力のタコライスがお目見え!これで普通のサイズなの?その圧巻な姿に思わず笑みがこぼれてしまいます。
確保した席でいざ実食!
ざっくりと層をスプーンですくい上げて口に運ぶか、全体を均等にまぜてから口に運ぶか?あなたはどちら派?
ざっくり派の方は、ライスも厚みあるスゴイ量なので具材との配分を間違えないように要注意!また、まぜて食べたい派のあなたでしたらテイクアウトでパックのまま食べるとなるとまぜるのは至難の業!イートインで思う存分まぜるのが妥当かもしれません。
おすすめは「タコライスチーズ野菜」。ラーメン店で言えば全部乗せといったメニューです。野菜はレタスとトマト。ライスが見えないほどレタスがてんこ盛り!濃厚テイストのチーズやうまみミートが具だくさん!
野菜が苦手という方や、チーズとミートの味を楽しみたい方はタコライスチーズがおすすめです。
サイドメニューも堪能しましょう!
キングタコスにはタコライスの他にもおいしいジャンクフードがたくさん。折角だからサイドメニューも要チェック!
ありそうでなかなか無い、ホットドッグタイプ「タコサンド」。パンとの相性もヨシ!
野菜たっぷり!トルティーヤが見えない!タコスも人気です。
ジューシー&ボリューミー!のチキンバラバラも、お腹に余裕があれば頼んでほしい一品。
沖縄と言えばタコライス?
タコライスで有名なお店と言えばキンタコで親しまれてるキングタコスさんの金武本店でタコライスチーズ野菜をいただきまーす♪このボリュームでなんと600円‼︎持ち帰り決定? pic.twitter.com/Hz9dSzVUZM
— 小寺 信一 (@akikodechi) 2015, 11月 16
テイクアウトしてアメリカンな雰囲気を楽しみながら、近くの公園でいただくのも主流です。夜になると扉が開放されているビリヤードやダーツバーのお店も。黒人がプレイしている姿も見ることができて「えっ!ここアメリカ?」という錯覚すら覚えます。
金武町の観光名所ならここがおすすめ!
パワースポット「金武大川」に行ってみよう!
金武(きん)の観光名所といえば、沖縄有数のパワースポットでもある「金武大川(きんウッカガー)」。金武町指定文化財にもなっています。
1日の湧水量はなんと1000トンを越えるらしいです。現在でも「長寿の泉」として親しまれています。
周辺も整備されていますので、タコライスをテイクアウトして沖縄の自然を満喫しながらいただくのもオススメです。
金武大川の湧き水に涼み中~
水が冷たくて生きかえる! pic.twitter.com/XT4Z3G68EO
— ルーリー•バルボア@GN沖縄 (@gn_ruly) 2015, 7月 2
金武大川の詳細情報
「キンタコ」いかがでしたか?
那覇空港のある那覇市内にはお店は今のところありませんが、レンタカーを借りてスケジュールの一つにぜひ組み込みたいお店です。沖縄のソウルフードとなったタコライスの元祖を味わってみてください。