2016年04月01日

大間のマグロに函館のヤリイカ!北海道新幹線でグルメ旅

大間のマグロに函館のヤリイカ!北海道新幹線でグルメ旅

2016年3月にいよいよ開通を迎える北海道新幹線。新青森駅~新函館北斗駅間の移動が約1時間と短縮されることにより、東北と北海道の両方を手軽に楽しむ旅が実現します。大間のマグロを食べたら、次は函館でイカにカニにと海鮮三昧。北海道新幹線で行くグルメ旅を紹介します。

祝!!北海道新幹線開通

祝!!北海道新幹線開通13167

出典:makorigeさんの投稿

いよいよ2016年3月26日、新青森駅から函館北斗駅間で北海道新幹線が開通します!これによって東京~函館北斗までが4時間2分、新青森~新函館北斗が1時間1分で行けるようになり、ますます便利になります。旅行に出かけるのも楽しみになりますね。青森も北海道も見どころがいっぱいです!

祝!!北海道新幹線開通13168

出典:taka1451さんの投稿

青森は有名なねぶた祭や十和田湖、八甲田山、酸ヶ湯温泉など自然豊かで観光にはおすすめの場所。グルメも見逃せません。

祝!!北海道新幹線開通13169

出典:kawa_ikoさんの投稿

北海道函館は言わずと知れた観光地。食べ物もおいしく、魅力的な場所がいっぱいです。北海道新幹線が開通したらぜひ行ってみたい青森、函館周辺のグルメを中心に観光地もあわせて紹介します。新幹線開通が待ちきれないというあなたに、一足先におすすめの場所をお教えしましょう!

青森のグルメと言えば大間のマグロ!

青森には色んなグルメがあります。りんごや様々な郷土料理、B級グルメで有名になった「八戸せんべい汁」などももちろんおすすめですが、「大間のマグロ」は特においしいですね。せっかく青森まで来たのだから、絶品のマグロをいただきましょう。

青森のグルメと言えば大間のマグロ!13172

出典:くろふねさんの投稿

大間町は、下北半島の先端にある本州最北端の町です。漁業が中心で、津軽海峡に面した大間崎からは、天気の良い日には遠くに北海道が見えます。

青森のグルメと言えば大間のマグロ!13173

出典:くろふねさんの投稿

大間崎の海岸にはこんなモニュメントも。平成6年に440㎏の超大物が釣れたことが、このモニュメントのモデルになっているそうです。大物を釣り上げるのに漁師は数時間もマグロと格闘するとか。力強い腕のモニュメントがそれを物語っています。

魚喰いの大間んぞく

「魚喰いの大間んぞく」外観 13175 外観

出典:ヒーリングタイムさんの投稿

大間崎近くの「魚喰いの大間(おおま)んぞく」は、2001年の築地の初セリで2020万円という記録的な高値を付けたマグロを釣り上げた、伝説の漁師さんが営んでいるというお店。名前もちょっとしゃれてますね。

「魚喰いの大間んぞく」その他 13176

出典:johnbull2009さんの投稿

こちらではまぐろを仕入れて解体し、お店の料理で出したり、その場で販売もしてくれるそう。なんと東京の半額以下で買えるというから驚きです。ここに来たらぜひ買って帰りたい!

「魚喰いの大間んぞく」内観 13177

出典:katsu07さんの投稿

壁には新聞の切り抜きや有名人の写真やサインなどがびっしり!人気の高さがうかがえますね。

「魚喰いの大間んぞく」料理 13178

出典:ゆりふさんの投稿

赤身、中トロ、大トロ3種の盛り合わせ。大トロや中トロは口の中でとろけるよう。赤身もマグロのうまみがギュッと詰まっています。

「魚喰いの大間んぞく」料理 13179

出典:食べ歩きmomoさんの投稿

見てください!この大トロ。これは美味しいはずです。

「魚喰いの大間んぞく」料理 13180 マグロ丼、マグロ唐あげ

出典:食堂さとしさんの投稿

大間のマグロは丼にしても抜群です。から揚げはホロホロと柔らかい身がビールと合いそうです。

「魚喰いの大間んぞく」料理 13181 マグロの胃袋酢味噌和え ¥300

出典:蔵さんの投稿

マグロの胃袋の酢味噌和え。新鮮だからこそできる現地ならではの料理。これはぜひ味わっておきたいですね。

「魚喰いの大間んぞく」料理 13182 カラ付ウニ

出典:あてさんさんの投稿

マグロのほかにも、イカやアワビなどの大間自慢の海の幸が味わえます。ウニは殻付きのまま。磯の香りと甘みがたまりませんよ。

魚喰いの大間んぞくの詳細情報

魚喰いの大間んぞく

大間町その他 / 海鮮、海鮮丼、食堂

住所
青森県下北郡大間町大間大間平17-377
営業時間
[月]  08:00 - 18:00 [火]  08:00 - 18:00 [水]  08:00 - 18:00 [木]  08:00 - 18:00 [金]  08:00 - 18:00 [土]  08:00 - 18:00 [日]  08:00 - 18:00 ■ 定休日 不定休
平均予算
  • ¥3,000~¥3,999

まぐろを食べたら青森観光へGO!

大間のマグロを堪能した後は、青森観光もお忘れなく。新青森駅周辺や新しい停車駅である「奥津軽いまべつ駅」周辺の観光スポットに行ってみましょう。

三内丸山遺跡

三内丸山遺跡13187

出典:

新青森駅からも近い、三内丸山遺跡。平成9年に国の特別史跡に認定され、現在では教科書にも載っていることもあるほど有名な史跡です。規模がとても大きく、たくさんの住居跡や土器などが出土しています。博物館も無料で見学できますよ。青森県立美術館もすぐ近くにあるので、あわせて見に行くのも良いですね。

特別史跡 三内丸山遺跡の詳細情報

特別史跡 三内丸山遺跡

住所
青森県青森市三内丸山305
アクセス
JR青森駅から車で約20分
営業時間
9時00分〜17時00分
料金
一般 410円 高校生,大学生等 200円 中学生以下 無料

青森県観光物産館アスパム

青森県観光物産館アスパム 13190

出典:

青森でお土産を買うならココ。青森県観光物産館アスパムがおすすめですよ。青森の頭文字「A」の形をした建物が目を引きます。青森の旅の情報やおいしいものはここに来たら揃う、青森で人気の観光スポットです。アスパムでは津軽三味線の演奏会やグルメイベントも行われていますよ。

青森県観光物産館アスパムの詳細情報

青森県観光物産館アスパム

住所
青森県青森市安方1-1-40
アクセス
青森駅 徒歩 10分
営業時間
9:00〜18:00 展示ホール 9:00〜21:00 展望台 [4〜10月] 9:00〜21:00 [11〜3月] 9:00〜20:00 11:00〜21:00 飲食店 9:00〜19:00 物産プラザ(4月〜10月) 9:30〜18:00 物産プラザ(11月〜3月)
定休日
1月第4週月・火・水、12/31と1/1(年間5日間)

ねぶたん号

ねぶたん号13193

出典:

新青森駅から青森市内の主要な観光名所を巡るには、この「ねぶたん号」がおすすめ。1回200円で乗れるのでとってもお得です。アスパムや三内丸山遺跡はもちろん、美術館や棟方志功記念館にも行けますよ。青森観光にぜひ役立ててください。

袰月海岸

袰月海岸13196

出典:

奥津軽いまべつ駅のある、今別町の袰月(ほろづき)海岸は津軽国定公園内にあり、津軽半島随一の景勝地です。切り立った崖と岩、青い海が美しい海岸です。夏には海水浴や釣りも楽しめますよ。

袰月海岸の詳細情報

袰月海岸

住所
青森県東津軽郡今別町袰月地内

いよいよ北海道に向かって出発

海の底のトンネル、「青函トンネル」を抜けるといよいよ北海道に入ります。北海道側には「木古内駅」と最終目的地の「函館北斗駅」があります。木古内町のおすすめ観光スポットもご紹介します。

いよいよ北海道に向かって出発13200

出典:

青函トンネルの中です。海の中を通るトンネルはなんだか不思議な気分。ここを抜けるとそこはもう北海道です。

新しい木古内駅♪

新しい木古内駅♪13202

出典:

函館北斗駅のひとつ前には、木古内駅があります。木古内町は小さな町ではありますが、新幹線開通に合わせて駅舎も大きくなりました。地元でも新幹線開通で盛り上がっていますよ!

サラキ岬

サラキ岬13204

出典:

木古内町のサラキ岬にある船は、勝海舟が船長を務め、幕末に太平洋横断を果たした咸臨丸の模型です。咸臨丸が最後に沈没したのがここ木古内町のサラキ岬の沖だったそうです。その咸臨丸を記念して、現在では公園が整備され、町の花であるチューリップが植えられています。春には桜と共にチューリップも見頃を迎えます。

サラキ岬の詳細情報

サラキ岬

住所
北海道上磯郡木古内町亀川

ふるさとの森公園

ふるさとの森公園13207

出典:

木古内にある薬師山は、5月には芝桜が咲き、見事な風景が広がります。山頂の展望台からは津軽海峡や木古内市街を見渡せますよ!

函館に到着!グルメを満喫しよう

函館は新鮮な魚介類がたくさん獲れる場所。特にイカはとても有名です。旬の時期の朝イカの美味しさは言葉に表せないほど。函館に来たならイカは絶対に食べなきゃ損ですよ。

開陽亭 本店

「開陽亭 本店」外観 13212 五稜郭近く

出典:りょんこさんの投稿

函館でも有名なイカの名店、「開陽亭本店」。イカはもちろん、カニやエビ、大きなホッケの炭火焼など、北海道を代表する海の幸がたっぷり味わえるお店です。札幌にも支店があります。

「開陽亭 本店」料理 13213 活いかのおどりづくり

出典:たろ猫さんの投稿

さっきまでいけすで泳いでいたイカをお刺身に。「活イカのおどりづくり」は透明で透き通った身の甘みとコリコリした歯ごたえがたまりません。新鮮だからこそできるイカのゴロも一緒に味わってみてくださいね。ゲソは頼めばサービスで炭火焼やから揚げにもしてくれますよ。

「開陽亭 本店」料理 13214

出典:みゆこんぐさんの投稿

もちろんカニもありますよ!むくのが面倒という方にはむき身もあります。北海道の味覚の醍醐味ですね。

「開陽亭 本店」料理 13215

出典:@ぺー助さんの投稿

ツブ貝とホッキ貝のお刺身。甘みが強くコリコリとした活ツブや活ホッキもぜひ味わっておきたいところ。

「開陽亭 本店」料理 13216 うにみにぎり 750円

出典:moti0224さんの投稿

今までこんな贅沢なおにぎりを見たことがあるでしょうか?ウニがおにぎりの具になるなんて!

「開陽亭 本店」料理 13217

出典:みゆこんぐさんの投稿

キンキは脂がのって、最上級のおいしさ。ぜひ煮つけで召し上がってください。

「開陽亭 本店」料理 13218

出典:@ぺー助さんの投稿

北海道ならではの食べ方。ジャガバターならぬ「ジャガ塩辛」。塩辛のうまみがジャガイモとうまくマッチします。畑の幸と海の幸の見事な競演です。

「開陽亭 本店」料理 13219 ボタン海老

出典:りょんこさんの投稿

甘~いボタンエビもおすすめ。新鮮なほど身が締まってて甘いそうです。

開陽亭 本店 (かいようてい) - 中央病院前/郷土料理(その他) [食べログ]

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

函館に来たなら行っておきたい観光スポット

函館は夜景や五稜郭、朝市なども有名ですが、函館ならではの風景が味わえる元町や赤レンガ倉庫もおすすめです。坂の多い元町は歩くのに少し疲れますが、来て良かった!と思えるような景色が楽しめること間違いありません。

異国情緒あふれる函館元町

旧函館区公会堂

異国情緒あふれる函館元町13225

出典:

函館山の麓にある、元町は異国情緒あふれるという言葉がぴったりな、和洋折衷の建物が多く立ち並ぶエリア。幕末から明治にかけて、貿易港として栄えた函館の歴史を色濃く残しています。元町公園にある「旧函館区公会堂」は内部も見学可能です。ここの「ハイカラ衣装館」ではドレスをレンタルして館内の好きな場所で撮影ができるので、女性には大人気です。男性用や子供用もあるので、ご一緒にいかがですか?

旧函館区公会堂の詳細情報

旧函館区公会堂

住所
北海道函館市元町11-13
アクセス
函館駅 路面電車 12分 末広町 徒歩 5分
料金
【料金】 大人: 300円 子供: 150円 学生・児童

函館ハリストス正教会

異国情緒あふれる函館元町13228

出典:

美しい教会の建物もぜひ見ておきたいですね。「ハリストス正教会」は、白とグリーンの建物が凛とした雰囲気を漂わせています。「カトリック元町教会」や「聖ヨハネ教会」も素敵ですよ。夜はライトアップされ、とても幻想的な風景です。

函館ハリストス正教会の詳細情報

函館ハリストス正教会

住所
北海道函館市元町3-13
アクセス
函館駅 路面電車 10分 十字街 電停 徒歩 10分
料金
【料金】 大人: 200円 中学生: 100円 子供: 0円 小学生以下

金森赤レンガ倉庫群でお土産選び

金森赤レンガ倉庫群でお土産選び13231

出典:

函館ベイエリアの金森赤レンガ倉庫群は、明治時代に海運貨物の増大によって栄えた場所です。現在ではお土産店や飲食店が入り、人気の観光スポットになっています。

金森赤レンガ倉庫群でお土産選び13232

出典:

ここでは函館港内を15分で一周するベイクルーズも。海の心地よい風に吹かれながらのクルージングは優雅な気分になれますよ。

金森赤レンガ倉庫の詳細情報

金森赤レンガ倉庫

住所
北海道函館市末広町14番12号

おわりに

青森や北海道の旅がぐっと身近になる、北海道新幹線。新鮮な海鮮や農産物を味わうグルメはもちろん、行ってみたい観光スポットも目白押しです。東京から約4時間。北海道新幹線に乗って新しい発見をしてみませんか?

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