まるで異国に来たみたい・・・横浜・山手周辺の洋館をめぐろう♪

まるで異国に来たみたい・・・横浜・山手周辺の洋館をめぐろう♪

横浜には、たくさんの観光スポットがあります。その中で心身ともに癒されるのが、山手にある洋館です。開港とともに外国人の居留地となっていた街なので、このエリアには美しい洋館が立ち並んでいます。その美しさは、都市景観100選に選定されたほど!長い歴史を積み重ねた洋館が今なお、ここに残っています。異国情緒溢れる場所になっていて、外国に旅行に来たような気分が味わえますよ。2016年06月27日 最終更新

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出典:やすりんさんの投稿

乙女心をくすぐる、西洋館。横浜・山手にはこんなステキな建物がいっぱいあるんでるよ。

洋館めぐりはこんな人がおすすめ

洋館めぐりはこんな人がおすすめ629199

おすすめポイント

●文化、建築、家具、街並みなど、見るものすべてが異国情緒に溢れている
●無料で見学ができる西洋館が点在
●四季折々の横浜を感じながらお散歩が楽しめる
●オシャレなカフェ、ここでしか食べられない話題のスイーツがある
●デートプランに最適。初デートは特にオススメ
●写真に収めたくなるポイントがたくさん

なぜ、横浜には西洋館が多いの?

A photo posted by Padma Sato (@padma_sato) on

山手西洋館は、横浜開港より少し遅れた幕末の1867年に外国人居留地として建設されました。外国人の暮らしに必要な外国人墓地、山手公園・学校・教会・病院・劇場などが明治半ば頃までに次々とつくられ、小さな外国人コミュニティを形成。条約改正により1899年、居留地は撤廃。しかし、この地を気に入った外国人たちは撤廃後も住み続けました。このことにより、横浜には多くの西洋館が残っているのです。

ほとんどの西洋館は無料!!

入場料を取るのが当たり前になっている昨今ですが、なんと、ここ山手西洋館の洋館は入館料無料!!手入れが行き届いた建物や綺麗に剪定された庭園が無料で観覧できるなんて、驚きですですよね!人件費、修繕費、光熱費などの経費は、横浜市の税金、西洋館で販売されている関連商品の売上げ、募金、ボランティアの協力などで賄われているそうです。
入館無料で異国情緒が楽しめる〝山手西洋館めぐり〟に繰り出しましょう。
ほとんどの西洋館は無料!!644655

出典:たま407さんの投稿

山手西洋館は、港の見える丘公園の前から尾根を伝って西に延びる山手本通りに点在しています。所用時間は、ざっくり見積もって3時間程くらいでしょうか。では、出発しましょう!

山手111番館

山手111番館624265

出典:

スパニッシュスタイルのこの洋館は、アメリカ人J.E.ラフィンの住宅として1926年に建築されました。設計者のJ.H.モーガンは、横浜を中心に数多くの建物を残しています。その中でも山手111番館は、彼の代表的な建物です。館内は、当時の暮らしぶりを思わせる復元がされ、設計者モーガンに関する資料展示が行われています。
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出典:雅☆さんの投稿

入ってまっ先に目を引くのが、開放感を生み出す吹き抜けとクラシックなシャンデリア。1階部分から2階部分へと吹き抜けのホールがあり、2階部分にはそれを巡る回廊が設けられています。かつては、このホールでホームパーティーなどが催されていました。

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出典:ruri*さんの投稿

ホールの奥にある食堂は、暖炉や広いテーブルが置いてあります。常に華やかなテーブルセッティングが施されているこの場所。テーブルの飾りは、季節ごとに変わます。ハロウィンやクリスマスの時期は、雰囲気があってステキですよ。

A photo posted by @jun_tatemono on

こちらはバスルーム。足つきバスタブ、木製蓋のトイレ、丸い真鍮のドアノブ、ヒーター、アメリカらしいデザインです。日本にはないオシャレさがあって、インテリアの参考にもなりますよね。

『Cafe the Rose(カフェ ザ ローズ)』でローズティー

『Cafe the Rose(カフェ ザ ローズ)』でローズティー624411

出典:

「山手111番館」1階にあるカフェ。天気がいい日は、テラス席で景色を眺めながらのティータイムがオススメです。

A photo posted by kira (@kirafune) on

お店イチオシの「オリジナルローズティー」。ダージリンベースに天然のローズエッセンスオイルを配合した、ここでしか味わえない紅茶です。ローズのフレーバーティーは、お土産にも人気ですよ。
ティータイム後は、手入れが行き届いた庭園を散策してもいいですね。「カフェ ザ ローズ」はバラ園に面しているので、のんびりバラを眺めてみては?梅雨の時期はアジサイが咲いていたり、季節の花も楽しめます。

カフェ ザ ローズの詳細情報

カフェ ザ ローズ

元町・中華街 / カフェ

住所
神奈川県横浜市中区山手町111 山手111番館
営業時間
10:00-17:00 (L.O)16:30
定休日
第二水曜日、祝日の場合翌木曜日休み
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999

データ提供

横浜市イギリス館

横浜市イギリス館624482

出典:やすりんさんの投稿

英国総領事公邸として1937年、上海・大英工部総署が設計しました。広い敷地と建物規模を誇るこの洋館は、横浜市指定文化財にもなっています。1階はホールになっていて、コンサートなどに利用されています。2階には英国の歴史などに関する展示。復元された寝室や各部屋も見所で、昭和初期の英国総領事の生活を想像してみるのも楽しいですよ。
館内ではフラワーアレンジされたバラたちが、華やかに訪問者をお迎えしてくれます。
横浜市イギリス館624485

出典:momoken819さんの投稿

2階へと上がる木の階段は、踏むと少し音がします。これは防犯を考えた設計で、わざとそう作ってあるのだとか。階段ホールの窓からみえる庭園が美しいです。館内の窓はどこも大きく、開放感があります。

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出典:reiyaさんの投稿

こちらは「スリーピングポーチ」。「スリーピングポーチ」とは、お昼寝をする部屋です。昼間の暖かい陽射しの中で、ウトウトと仮眠することを楽しむ部屋なのです。外国では、お昼寝を楽しむ習慣があり、そのための部屋や小空間を作ることがあります。ここでお昼寝をしたら、起きたくなくなってしまいそうですね。

横浜市イギリス館644729

出典:やすりんさんの投稿

一部の寝室は復元され当時を思い起こすことが出来ます。シンプルでモダンなオシャレなデザインです。大きな窓から入る光が、ベッドルームを明るく照らしてくれます。

A photo posted by otanko (@otanko) on

クリスマス仕様にディスプレイされたベッドルーム。つつましい華やかさが英国らしい雰囲気。シーズンごとにデコレーションが変わるのも見物です。

山手234番館

山手234番館625103

出典:

この建物は関東大震災後に建てられた、外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)です。震災により横浜を離れた外国人に戻って来てもらうため、復興事業のひとつとして建てられました。1階は再現された居間を中心に山手地区の洋館のパネル展示が行われています。2階は貸し出しスペースとして、ギャラリー展示や会議等に利用されています。
山手234番館625117

出典:

3LDKの間取りで、コンパクトな造りになっています。とはいえ、居間として使われていたこの部屋の広さは、なんと約20畳! 当時の日本家屋と比べると、いかに彼らの生活が裕福だったかが分かりますね。

山手234番館625139

出典:

ここ近年では、日本の住居でも取り入れられることが増えた中庭。この時代から、住居にはあったのですね。中庭があることで、北部屋でも自然光が入るようになり、梅雨や暑さが厳しい夏には風通しをよくしてくれます。

『えの木てい』でチェリーサンド 

『えの木てい』でチェリーサンド 625156

出典:

「山手234番館」のお隣にある喫茶「えの木てい」。2階建てになっていて、1階がカフェ。2階がお菓子などの販売店になっています。店内はこじんまりしてい、可愛らしいアンティークが飾られています。天気がいい時は、テラス席を利用して優雅なティータイムを過ごしてみてください。

種類豊富なスイーツメニュー。どれもが可愛らしく、美味しそうですね~。
注文に迷ったときは、お店の看板商品「チェリーサンド」を!チェリーサンドは、ダークチェリーとフレッシュバタークリームがマッチした贅沢な味わいの自家製クッキ―。大ぶりで厚みのあるサンドは、食べごたえありますよ。お土産として購入もできます。要冷蔵品なので、テイクアウトするときはスケジュールと要相談です!

えの木てい 本店の詳細情報

えの木てい 本店

元町・中華街、石川町 / 喫茶店、ケーキ

住所
神奈川県横浜市中区山手町89-6
営業時間
11:00~19:00(L.O.18:30)
定休日
無休
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

データ提供

エリスマン邸

エリスマン邸625186

出典:

生糸貿易商社シーベルへグナー商会の横浜支配人として活躍した、フリッツ・エリスマンの住宅。設計は〝現代建築の父〟と呼ばれたアントニン・レーモンドです。マンション建築のため解体されたのち、1990年に再現されました。1階には当時の生活を再現した部屋があり、そこに置かれている椅子やテーブルはレーモンドが設計したものです。2階は、山手の洋館に関する資料を展示しています。
エリスマン邸625189

出典:

玄関を入ってすぐ右側の部屋が応接間になっています。窓からは明るい日差しが入ってきて、過ごしやすそうですね。

エリスマン邸625194

出典:

応接間の隣は、サンルームがあります。外を通る人や自動車が良く見えます。緑を一望できるサンルームは、日本の四季を感じられる空間となっています。当時はここでのんびり、日向ぼっこをしていたのが目に浮かびますね。

「しょうゆ・きゃふぇ」(Shoyu Cafe)で和スイーツ

「しょうゆ きゃふぇ」内観 633520 窓側の店内

出典:カボティーヌさんの投稿

「エリスマン邸」1階にある、「しょうゆ きゃふぇ」。人気フレンチレストラン「エリゼ光」が経営するカフェです。和テイストの、甘露醤油を素材にしたメニューが楽しめます。

「しょうゆ・きゃふぇ」(Shoyu Cafe)で和スイーツ625200

出典:

お店名物の「生プリン」。苦味のあるキャラメルソースと濃厚な卵黄、バニラムースが、今までのプリンの概念を覆す驚きのデザート。かるくかき混ぜてから、食べてください。

「しょうゆ きゃふぇ」料理 644761 醤油パン

出典:juns7さんの投稿

甘露醤油を使った「醤油パン」も人気の一品。オーブンで軽くあたためると、醤油のこうばしい香りがふわっと広がります。もっちりとした食感と醤油の味わいがバターとも相性抜群です。「醤油パン」を求めに、足繁く通う常連さんもいらっしゃいます。

しょうゆ きゃふぇの詳細情報

しょうゆ きゃふぇ

元町・中華街、石川町 / カフェ

住所
神奈川県横浜市中区元町1-77-4
営業時間
10:00~16:30(L.O.16:00)
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999

データ提供

ベーリック・ホール

ベーリック・ホール625217

出典:やすりんさんの投稿

現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模のこの建物、「ベーリック・ホール」。ここの敷地は600坪あります。イギリス人貿易商B.R.ベリックの住宅として、1930年に建設。第二次世界大戦前まで住宅として、使用されました。イスラム様式の流れをくむデザインが、そこかしこに施されています。
ベーリック・ホール625220

出典:

玄関の右側にあるホール。当時は居間として使われていました。現在は、時々ミニコンサートなどが催されてます。

2階に上がると寝室があります。イスラム様式の流れをくむ小窓が特徴的。この小窓は、館内の随所で見ることができます。寝室は使う人によって、壁の色や内装が異なります。婦人寝室はサーモンピンクで統一されています。写真は客用寝室。応接間風のインテリアでまとめられています。
ベーリック・ホール633564

出典:ニーナさんの投稿

夫人寝室に付属するサンポーチ。婦人は親しい友人を招いて、ここでティータイムをしたそうです。

ベーリック・ホール633589

出典:ニーナさんの投稿

2階には、浴室が3つもあります。さすがは「山手外国人住宅の中では最大規模」の建物ですね。

外交官の家

外交官の家625236

出典:

「外交官の家」は、ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として、1910年に建てられました。当時は東京渋谷の南平台にあったのですが、1997年に「山手イタリア山庭園」に移築復元されました。室内は家具や調度類が再現され、当時の外交官の暮らしを体験できるようになっています。
外交官の家625249

出典:

1階にある重厚なつくりの食堂は、当時、来賓をもてなす場として使用されました。日本的な発想で二つの客間を仕切るのは壁ではなく引き戸。引き戸が仕切りになっているので、大きなパーティーを開く際は、開放的な空間を作り出すことができました。

外交官の家625242

出典:Archi&Photoさんの投稿

主寝室に付属する八角形のサンルームは、女性らしい可愛い部屋。夫人のお気に入りだったそうですよ。ロッキングチェアーに座りながら、ゆっくりと外を眺めていたのでしょう。

「ブラフガーデンカフェ」でカップケーキ

「ブラフガーデンカフェ」でカップケーキ625310

出典:

「外交官の家」の中にある喫茶室「ブラフガーデンカフェ」。四季折々の花々が美しい庭園とみなとみらいを一望しながら、ティータイムができますよ♪

A photo posted by m.mami (@m.mami.1105) on

レストラン「ヒルサイドガーデン」、 山手111番館「Cafe the Rose」、外交官の家「ブラフガーデンカフェ」でしか食べられない、オリジナルカップケーキ。プレーン・ローズ・オレンジ・ラムレーズン、4種から選ぶことができます。テイクアウトも出来ますよ。

ブラフガーデンカフェの詳細情報

ブラフガーデンカフェ

石川町、元町・中華街、伊勢佐木長者町 / カフェ

住所
神奈川県横浜市中区山手町16 山手イタリア山庭園 外交官の家 1F
営業時間
10:00~16:30(L.O.16:15) [7・8月] 10:00~17:30(L.O.17:15)
定休日
第4水曜日
平均予算
  • ~¥999

データ提供

ブラフ18番館

ブラフ18番館625350

出典:

関東大震災後に建てられた、外国人住宅。1991年までカトリック山手教会の司祭館として、使用されていました。それほど大きな建物ではなく、緑濃い穏やかな庭園の中に建つ風情ともあいまって、童話の世界に登場する家のような可愛らしい印象の洋館です。
ブラフ18番館625354

出典:

こちらはリビングルーム。重厚感がある家具は当時、元町で製作された横浜家具を復元したもの。横浜家具とは横浜で作られる西欧風の木製の家具のことです。ほとんど釘が使わていないという特徴があるんですよ。

A photo posted by @cotosa.k on

優しい日差しがさし込み、柔らかい空間を生み出すサンルーム。グリーンと白の配色は、家全体のベースとなっています。クリスマスなどのシーズンには、ここがデコレーションされて違った雰囲気を感じられますよ。
ブラフ18番館633997

出典:izzuo119さんの投稿

グリーンの窓枠、白い壁、こげ茶のフローリング、優しい色調のベッドルームです。窓から見える緑も素敵です。

いつ来ても楽しめる山手西洋館!

A photo posted by sophie (@hagi329) on

山手西洋館では、ハロウィーンやクリスマス以外にもコンサートや講座など年間を通してさまざまなイベントが開催されています。開催イベントの内容や参加費・予約の有無は、山手西洋館・横浜市緑の協会のサイトでチェックしてみてくださいね。どの時期に来ても、とっても楽しめますよ。

いかがでしたか?

いかがでしたか?644804

出典:Rob_coさんの投稿

〝ひとりでも多くの人に、何度でも足を運んでもらいたい〟

横浜市と山手西洋館に携わる人たちの思いが伝わる、山手西洋館。横浜に来たら、是非、訪れてみてくださいね! 写真は必須なので、カメラやスマホはお忘れなく♪

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