レイクビューを眺めながらドライブ＆立ち寄りたい猪苗代グルメ

今回紹介するルートは会津若松市をスタートして、県道7号猪苗代塩川線、国道49号線を通り、郡山市へ向かうコースです。

「道の駅ばんだい」は、磐梯町（ばんだいまち）にある道の駅です。駐車場からは磐梯山を望むこともできますよ。磐梯河東ICの近くにあるので、国道49号線に乗る前に立ち寄りましょう。

この「道の駅ばんだい」は”バンダイ”という名前が縁で、建物内にBANDAIコーナーがあります。仮面ライダーやガンダムのフィギュアやおもちゃが売られているので、マニアには堪らない場所です。

「道の駅ばんだい」でおすすめなのが「磐梯山コロッケ」です。三角形のこのコロッケは、ソースを付けなくても美味しいのが特徴。サクッと揚がった衣の中には、しっとりしたマッシュポテトがぎっしり詰まっています。中に入っている緑は、磐梯町産のほうれん草。隠し味には味噌も使われているそうです。

「道の駅ばんだい」に立ち寄ったら、猪苗代湖畔を目指しましょう。そのまま県道7号線を進むもよし、磐梯河東IC方面に引き返して国道49号線を進むもよし。どちらもそれぞれに魅力がありますのでお好きなコースをお選び下さい。

国道49号線を進むと、猪苗代湖畔に出ます。猪苗代湖は全国でも4番目に大きな湖で、冬になると白鳥が飛来することでも有名ですが、夏は湖水浴を楽しむことができます。

天鏡閣（てんきょうかく）は、猪苗代湖畔にたたずむ洋館です。長浜からは車で5分程度のところにあるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

国の重要文化財で、ルネッサンス風の様式が特徴。

賓客食堂ではティーセットを楽しむことができますよ。

長浜を過ぎてしばらく行くと見えてくるのが「Cafeオヤジ」です。

こちらは行列必至の人気カフェ！　特にボリューム満点のランチがおすすめです。

ラーメンなどもあるので、お腹が空いたら「Cafeオヤジ」で腹ごしらえをしてみてはいかがでしょうか？

そのまま国道49号線を郡山方面に進むと、右手に野口英世記念館、左手に世界のガラス館と猪苗代地ビール館が見えてきます。猪苗代地ビール館のレストランでは、磐梯山と猪苗代湖を眺めながら食事ができるのでおすすめです。

でも、地ビール館に来たならやっぱり地ビールが飲みたいですよね！猪苗代地ビールは、これまで何度も国際ビール大賞などで受賞している実力派。種類はピルスナー・ヴァイツェン・ブラウンヴァイツェン・ゴールデンエンジェル・ラオホの5種類。珍しいブラウンヴァイツェンは、苦味がマイルドで香ばしく飲みやすいビールです。

どんなに飲みたいと思っても、車を運転する以上地ビールは家までお預けです。「じゃあ、地ビール館に行っても仕方ない……」と諦めるのはまだ早いですよ！地ビール館には、ドライバーさんでも楽しめるグルメがあるんです。

まずは自家製ソーセージ。パリッと焼かれた皮を齧れば熱々の肉汁が溢れてきます。一本でも満足できる食べ応えなので、一度ご賞味あれ！

続いて、ビールソフト。ビール味のソフトクリームです。といってもノンアルコールなのでご安心を。甘さは控えめで、ほんのりビールの風味を感じるおもしろいソフトクリームです。

世界のガラス館は、館内で様々なガラス製品を展示販売している施設です。

こちらのカフェでは、スイス直輸入のチョコレートが味わえます。その他のケーキはすべて手作りなんだとか。

職人さんのサポートを受けながらマイグラスを作る体験プログラムも行っていますよ。世界のガラス館と猪苗代地ビール館は隣接しています。猪苗代駅からはバス・タクシーで10分程度です。

更に郡山方面へ車を進めましょう。

国道49号線から少し入ったところに「TARO CAFE」があります。こちらはスイーツの有名店。いつもスイーツが好きなお客さんで賑わっています。

「TARO CAFE」のスイーツはどれも手の込んだものばかり！　見ても食べても美味しいスイーツです。

こだわりのコーヒーとスイーツでほっと一息ついてみませんか？

お疲れさまでした。会津若松市から郡山市までは、約一時間半程度のドライブです。お昼に出発して途中様々なスポットに立ち寄っていると、帰るころには猪苗代湖に沈む夕日が見えるかもしれません。

たまには下道をのんびりドライブしながら、美味しいものを満喫してみるのも悪くないですよね。猪苗代湖畔には、ここでなければ食べられない美味しいものがたくさんあります。今度の休日は猪苗代湖をドライブしてみませんか。