2016年07月07日

自慢できちゃうトリビアも紹介♪「日比谷公園」を散歩しよう

自慢できちゃうトリビアも紹介♪「日比谷公園」を散歩しよう

都心のオアシス「日比谷公園」へお散歩しに出かけませんか?皇居やビジネス街に隣接するという立地でありながら、季節ごとに彩られる花壇やおなじみの噴水に加え、園内は池の周りなどに休憩できるベンチが充実しています。ゆっくり園内を散策してみると、新たな発見がたくさんあります。思わず人にしゃべりたくなるトリビア情報と合わせて、日比谷公園の癒しスポットをご紹介します。

東京のセントラルパーク「日比谷公園」

東京のセントラルパーク「日比谷公園」635424

出典:やま哲さんの投稿

ヒビヤアカリテラス2015開催時の様子

音楽堂や図書館、テニスコートまで、都心の一等地でありながら160㎡余りの広さを誇る「日比谷公園」。最近ではコンサートイベントやオクトーバーフェストなど、年間を通してたくさんのイベントが開催されています。用事があれば行くけど、わざわざはあまり行かないなあ…という人は、結構多いのではないでしょうか?それ、ちょっともったいないですよ。

日比谷公園の癒しスポット

日比谷公園の癒しスポット635419

出典:momoken819さんの投稿

都心とは思えない豊かな緑であふれています。

「日比谷公園」と名前が付けられたのは、遡ること明治26年。それから100年余り、様々な歴史を超えて今や都心の癒しスポットとして知られています。なーんにも用がない日だっていいじゃないですか。自然の中をお散歩しにでかけませんか?ちょっと人に話したくなる日比谷公園のトリビアと共に、オススメの癒しスポットをご紹介します。

大噴水・噴水広場

まず初めに紹介したいのはやっぱりこの大噴水。この噴水の周りで開催されるイベントも多く、日比谷公園のシンボル的な存在ですよね。

大噴水・噴水広場635425

出典:vegetaさんの投稿

よくドラマなどにも登場する有名な大噴水。

ここ、江戸時代は参勤交代でやってくる地方藩のお屋敷があった場所だったって知ってました?江戸城も近いし、当時から便利な場所だったんだろうな~なんて。現代の風景からはまったく想像もできませんが、そんな歴史に想いを馳せて歩いてみるのも楽しいですね。

首かけイチョウ

日比谷公園のほぼ真ん中にある巨木「首かけイチョウ」と呼ばれる木をご存じですか?

首かけイチョウ635768

出典:くまの足跡さんの投稿

幹の周りは6.5mにも及ぶ大きな木です。

「首かけ…ってまさか?!」いやいや、違いますよ。こちらは明治34年、道路拡張のために伐採されそうになっていたところ、この公園の設計者の本多静六博士が「私の首を賭けても移植を」と頼み込んだというエピソードに由来してこの呼び名が付いたのだそうです。だから、漢字で書くと「首賭け銀杏」ということですね!

推定樹齢は400年とも言われ、オーラ溢れる神々しさ。パワーを感じに訪れてみてはいかがですか?

レストラン松本楼のテラスはこの「首賭けイチョウ」を眺める特等席です。

「日比谷松本楼」その他 635866

出典:PFさんの投稿

こんな景色を見ながらのランチ、最高にパワーを浴びちゃえますね!

日比谷松本楼の詳細情報

日比谷松本楼

内幸町、日比谷、霞ケ関 / 洋食、カレー

住所
東京都千代田区日比谷公園1-2
営業時間
■ 営業時間 1階 洋食 グリル&ガーデンテラス 11:00~21:00(L.O.20:00) 3階 仏蘭西料理 ボア・ド・ブローニュ ランチタイム 11:00~16:00(L.O. 14:00) ディナータイム 17:00~22:00(L.O. 20:00) ディナータイムは当面の間、ご予約のお客さまのみの対応といたします。 ■ 定休日 年末年始
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥3,000~¥3,999

ペリカン噴水

ペリカン噴水635811

出典:やま哲さんの投稿

第一花壇のペリカン噴水

実は、日比谷公園は日本で初めて作られた洋風公園でもあります。様々な趣向を凝らし、研究を重ねながら作られた作品でもある庭園風景が今もそのまま息づいています。それにしてもペリカン、可愛いですね。

心字池(しんじいけ)

心字池(しんじいけ)635824

出典:お靜さんの投稿

ここが都心であることを忘れてしまいそうな緑いっぱいの風景。

この心字池は、元々は江戸城のお堀の一部だったんですよ。石垣はその当時の名残を感じさせてくれますね。

英雄、伊達政宗が70年の生涯を閉じた場所としても知られています。

祝田門

祝田門635836

出典:白やぎさんの投稿

秋口には祝田門付近には彼岸花がちらほら…

日比谷公園の入り口の一つでもある祝田門付近は、東京地裁のちょうど裏手にあたることもあり、大きな裁判のときには傍聴券を求める人の行列に遭遇することも。

雲形池の鶴の噴水

雲形池の鶴の噴水635858

出典:やま哲さんの投稿

夕陽が差す時間帯はとってもロマンチック。

園内の大音楽堂にほど近い雲形池の鶴の噴水、これ装飾用噴水の中では、日本で3番目に古いという大変貴重なものなんですよ。

戦後、間もないころから愛されてきた噴水、日比谷公園に生息する野鳥たちにも大人気のスポット。

ハナミズキ林

春先はキュートな白い花が!こんな風に見上げる都会の空もステキですね。

首賭けイチョウからほど近い場所に、ハナミズキ林と呼ばれるエリアがあります。戦前、東京がワシントンに贈った桜の返礼としてやってきたハナミズキが、日比谷公園に寄贈されたことに由来しているそう。

秋のハナミズキもきれいですよね。四季折々の表情を楽しみながらゆっくり歩いてみたい場所です。

会話にも花が咲く日比谷公園

会話にも花が咲く日比谷公園635427

出典:ニーナさんの投稿

都市公園百選にも選ばれた、自然と歴史を感じる「日比谷公園」の癒しスポットをご紹介しました。物知りさんを気取りながらのお散歩、家族からちょっと尊敬されますよ。デートで訪れても、会話が弾みそうですよね。晴れた日はぜひゆっくり公園を歩いてみてください。また小さな発見があるかもしれません。

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