2016年07月07日
自慢できちゃうトリビアも紹介♪「日比谷公園」を散歩しよう
都心のオアシス「日比谷公園」へお散歩しに出かけませんか?皇居やビジネス街に隣接するという立地でありながら、季節ごとに彩られる花壇やおなじみの噴水に加え、園内は池の周りなどに休憩できるベンチが充実しています。ゆっくり園内を散策してみると、新たな発見がたくさんあります。思わず人にしゃべりたくなるトリビア情報と合わせて、日比谷公園の癒しスポットをご紹介します。
音楽堂や図書館、テニスコートまで、都心の一等地でありながら160㎡余りの広さを誇る「日比谷公園」。最近ではコンサートイベントやオクトーバーフェストなど、年間を通してたくさんのイベントが開催されています。用事があれば行くけど、わざわざはあまり行かないなあ…という人は、結構多いのではないでしょうか?それ、ちょっともったいないですよ。
「日比谷公園」と名前が付けられたのは、遡ること明治26年。それから100年余り、様々な歴史を超えて今や都心の癒しスポットとして知られています。なーんにも用がない日だっていいじゃないですか。自然の中をお散歩しにでかけませんか?ちょっと人に話したくなる日比谷公園のトリビアと共に、オススメの癒しスポットをご紹介します。
まず初めに紹介したいのはやっぱりこの大噴水。この噴水の周りで開催されるイベントも多く、日比谷公園のシンボル的な存在ですよね。
ここ、江戸時代は参勤交代でやってくる地方藩のお屋敷があった場所だったって知ってました?江戸城も近いし、当時から便利な場所だったんだろうな~なんて。現代の風景からはまったく想像もできませんが、そんな歴史に想いを馳せて歩いてみるのも楽しいですね。
佐賀藩上屋敷跡、攻略!この辺りが鍋島氏の上屋敷とされる。 (@ 日比谷公園 大噴水 in 千代田区, 東京都) https://t.co/WBdq8MJ23v pic.twitter.com/6VOm93m7t8
— WOLF@秋葉原待機! (@wolf8810) 2016年6月15日
日比谷公園のほぼ真ん中にある巨木「首かけイチョウ」と呼ばれる木をご存じですか?
「首かけ…ってまさか?!」いやいや、違いますよ。こちらは明治34年、道路拡張のために伐採されそうになっていたところ、この公園の設計者の本多静六博士が「私の首を賭けても移植を」と頼み込んだというエピソードに由来してこの呼び名が付いたのだそうです。だから、漢字で書くと「首賭け銀杏」ということですね!
ちなみに日比谷公園の巨樹である「首かけイチョウ」、本田静六が首を賭けて伐採から守ったというのが由来だそうで、ロープを垂らして首を掛けるスポットだった…という意味ではないらしいよ。一安心!笑 pic.twitter.com/YsGeM8ogRo
— 岡田英昭 (だぼだ) (@hidephilax) 2015年7月24日
推定樹齢は400年とも言われ、オーラ溢れる神々しさ。パワーを感じに訪れてみてはいかがですか?
日比谷公園のパワーツリーの首かけイチョウ。
— shoko (@nemtoro) 2012年10月26日
みんな、パワーアップ!しますよぅに。 pic.twitter.com/UYLWajEZ
レストラン松本楼のテラスはこの「首賭けイチョウ」を眺める特等席です。
日比谷松本楼の詳細情報
日比谷松本楼
内幸町、日比谷、霞ケ関 / 洋食、カレー
- 住所
- 東京都千代田区日比谷公園1-2
- 営業時間
- ■ 営業時間 1階 洋食 グリル&ガーデンテラス 11:00~21:00(L.O.20:00) 3階 仏蘭西料理 ボア・ド・ブローニュ ランチタイム 11:00~16:00(L.O. 14:00) ディナータイム 17:00~22:00(L.O. 20:00) ディナータイムは当面の間、ご予約のお客さまのみの対応といたします。 ■ 定休日 年末年始
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
- ¥2,000~¥2,999
実は、日比谷公園は日本で初めて作られた洋風公園でもあります。様々な趣向を凝らし、研究を重ねながら作られた作品でもある庭園風景が今もそのまま息づいています。それにしてもペリカン、可愛いですね。
このペリカン噴水のあたりは、日本初の洋式庭園として登場した当時の様式を残している。「ドイツ風沈床花壇」というようだ。@日比谷公園 pic.twitter.com/1mHijbi46h
— 博物月報 (@hakubutu) 2015年6月24日
この心字池は、元々は江戸城のお堀の一部だったんですよ。石垣はその当時の名残を感じさせてくれますね。
日比谷公園なう。ここの心字池の石垣が江戸城外郭の日比谷門跡らしい。たぎる。 pic.twitter.com/wVHZd939i7
— 湊 (@tethys3710) 2016年4月19日
英雄、伊達政宗が70年の生涯を閉じた場所としても知られています。
日比谷公園の有楽門から日比谷見附の方に入ると、左に心字池があり、また右に伊達政宗終焉の地の説明板がある。 pic.twitter.com/tfnM2mqKkJ
— 竹中編集企画室(ホモ エーデンス) (@Takeridon) 2016年5月29日
日比谷公園の入り口の一つでもある祝田門付近は、東京地裁のちょうど裏手にあたることもあり、大きな裁判のときには傍聴券を求める人の行列に遭遇することも。
雨の日比谷公園祝田門付近 pic.twitter.com/tpJKaKgd6Q
— パルキー (@springtree43s) 2016年5月17日
園内の大音楽堂にほど近い雲形池の鶴の噴水、これ装飾用噴水の中では、日本で3番目に古いという大変貴重なものなんですよ。
今朝の野鳥@日比谷公園 スズメ、シジュウカラ、ムクドリ、ヒヨドリ(声)、アオサギ。今日は雲形池の鶴の噴水にアオサギが来ていた。 pic.twitter.com/ZbDTn80NfF
— yeniao (@yeniao) 2016年6月2日
戦後、間もないころから愛されてきた噴水、日比谷公園に生息する野鳥たちにも大人気のスポット。
春先はキュートな白い花が!こんな風に見上げる都会の空もステキですね。
日比谷公園のハナミズキも咲き始めました。 pic.twitter.com/OSi29XDgS0
— 原田 英男 (@hideoharada) 2016年4月15日
首賭けイチョウからほど近い場所に、ハナミズキ林と呼ばれるエリアがあります。戦前、東京がワシントンに贈った桜の返礼としてやってきたハナミズキが、日比谷公園に寄贈されたことに由来しているそう。
ハナミズキ~もさき始めましたね~日本が米国に桜を送ってその返礼にやってきたのがハナミズキ~その原木が日比谷公園にあり、桜とハナミズキの交流の話が今日、全国紙で発表されます~#ハナミズキ~ pic.twitter.com/tTfvXIqqUI
— 植月真弓 (@poporock) 2015年4月22日
秋のハナミズキもきれいですよね。四季折々の表情を楽しみながらゆっくり歩いてみたい場所です。
【日比谷公園情報】第二花壇のにれのき広場寄りでは、ハナミズキが一足早く紅葉しています。真っ赤な実もとてもきれいで、秋の公園に彩りを添えています。 pic.twitter.com/WRBK84mpuK
— 都立日比谷公園 園長の採れたて情報 (@ParksHibiya) 2015年10月23日
都市公園百選にも選ばれた、自然と歴史を感じる「日比谷公園」の癒しスポットをご紹介しました。物知りさんを気取りながらのお散歩、家族からちょっと尊敬されますよ。デートで訪れても、会話が弾みそうですよね。晴れた日はぜひゆっくり公園を歩いてみてください。また小さな発見があるかもしれません。
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日比谷公園|公園へ行こう!
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