
北海道に行ったらきっと驚く!道民限定ちょっと変わった生活習慣あるある
憧れの大地北海道。自然がいっぱいで食べ物も美味しい、観光に大人気の場所ですが、そこに住んでいる人たちには実はちょっと変わった生活習慣があるのです。道民にとっては当たり前、他県から見るとどこかユニークな「北海道あるある」をご紹介します。方言や交通事情、北海道の有名人まで、道民の不思議な生活実態が分かりますよ♪
2016年10月21日
なまら楽しい北海道弁
北海道弁はたくさんありますが、特に道民が普段からよく使う北海道弁を覚えておきましょう♪
あずましい
心地良いという意味。逆にあずましくないは落ち着かないという意味で使われます。
いずい
違和感があって不快に思う時に使う言葉。例えば「めっぱ(ものもらい)で目がいずい」など。
うるかす
水に浸しておくという意味。食べた後のお茶碗はうるかしておくとよく落ちます。
こわい
北海道民の「こわい」は恐怖を感じる「怖い」ではありません。「今日こわいから先寝るわ」など、体がだるかったり疲れている時に使います。道民が恐怖を感じる時には「おっかない」という言葉を使います。
ばくる
「ばくる」は交換するという意味。「遠足のおやつばくろう!」など、子供たちもよく使います。
押ささる・書かさるなど
なんも
「気にしなくていいよ」や「どういたしまして」という意味の「なんも」。「なんもなんも」と繰り返して使うこともあります。娘「お母さんメロン送ってくれてありがとう♪」母「なんもだ~」となんとなく温かみのある言葉でもあります。
ほかにもまだある!北海道弁
ほかにも北海道弁は色々ありますよ♪詳しく知りたい方はリンクもご覧ください。
食べ物の呼び方も北海道ならでは♪
味噌汁=おつゆ
から揚げ=ザンギ
鮭=秋味(あきあじ)
とうもろこし=とうきび
居酒屋の鉄板メニュー「ラーメンサラダ」
これは冷やし中華ではありません。北海道発祥の「ラーメンサラダ」通称「ラーサラ」です。札幌のホテルで提供されたものが元祖と言われていますが、現在では居酒屋やコンビニでも販売されています。給食のメニューにもなっていますよ♪野菜がたっぷりなのでヘルシーです。スープカレーのようにこれから全国区になると良いですね。
とにかく広い北海道の交通事情
電車ではなく「汽車」
広~い北海道だからガス欠に注意!
北海道はとにかく広い!本州の地図に当てはめてみるとこんな感じです。札幌から函館までは高速道路を使っても4時間半くらい、近いと思われている札幌から旭川でも2時間半くらいはかかります。
謎の矢印
謎の箱
道路の脇に置いてある謎の箱。中には砂が入っています。凍結した道路(特に交差点付近や坂道)にこの砂をまいて滑り止めにするのです。砂は誰でも自由に使えますよ。危ないと思ったらすぐに撒きましょう。
砂箱は普通は四角い箱ですが、中にはこんなパンダの砂箱も。箱というよりパンダの上に置いてありますね…。場所は札幌ドームの近くだそうです。ぜひ探してみてください。
雪道の歩き方を伝授します!
凍った路面を歩くときは、靴の裏全体を路面に付け、歩幅は小さくして歩きます。地面に垂直に踏み出し、重心はやや前にしましょう。雪が積もっているところは滑りずらいのですが、下に氷が隠れていることもあるので注意が必要です。また、歩道よりも横断歩道の方が滑りやすいので気をつけて下さいね。雪道に慣れた道民は、滑らないところを無意識に見つけて歩いています。
野生動物には注意
キツネは触ってはいけない
ドライブは鹿に注意!
でも、鹿は食べ物
日常生活も独特
コンビニは「セイコーマート」
北海道民御用達のコンビニと言えば「セイコーマート」!北海道内のほとんどの町にあり、あのセブンイレブンよりも多いのです。自社製品が豊富で価格もスーパーのように安い♪お店の中で作っているお弁当「ホットシェフ」も美味しいですよ。道民は「セコマ」または「セイコマ」「セーコマ」と呼んでいます。
ゴミは投げるもの。ゴミ捨て場は「ゴミステーション」!
北海道の方言でゴミは「捨てる」ではなく「投げる」と言います。道外から見ると違和感を感じますが、道民はこの言葉が標準語だと思っている人もいるようです。ちなみに、北海道ではゴミ捨て場のことを「ゴミステーション」と呼んでいます。
雪虫が飛ぶともうすぐ雪が降る
北海道の家にこたつはない
冬は「ママさんダンプ」が必需品
外は冷蔵庫。時間が経てば冷凍庫 #北海道あるある pic.twitter.com/mZWeWL0V26
— みんなの日本全国あるある (@nihonzenkoku) 2016年7月4日
寒い北海道は冷蔵庫よりも外の方が冷えるのが早い!ジュースやビールをベランダに置いている人も。窓際も同じように使えます。また、玄関も寒いので、残ってしまったおかずを置いていたりすることもよくあります。言わばエコですね。
結婚式は会費制、葬儀の香典には領収書
ちょっと不思議な季節の行事
節分の豆まきは落花生!
ハロウィンに子供たちは来ないが、七夕にはお菓子をもらいに来る
北海道の七夕は大体の地域が8月7日に行われます。この時には子供たちが「ロウソク出~せ~」と歌を歌いながら家々を回り、お菓子をもらいます。まるでハロウィンのようですが、ハロウィンの時には子供たちは来ません。
○○と言えば…
ミスターと言えば…
全国的にミスターと言えば長嶋茂雄ですが、北海道民がミスターと聞いて思い出す人は、大泉洋さんを始めとする「TEAM NACS」の所属事務所「CREATIVE OFFICE CUE」の会長で放送作家、タレントでもある鈴井貴之さんです。最近では北海道新幹線開業PRにも出ていました♪あの全国的大ヒットとなった伝説のローカル番組「水曜どうでしょう」を生み出したすごい人なんです。
今でも北海道内ではこのステッカーを貼っている車をときどき見かけます。
そして、サイコロの旅に出ていたこのキャラメルも明治が生産を終了したことから、北海道限定になってしまいました。すっかり貴重なお菓子になってしまったこのサイコロキャラメル、お土産にぜひどうぞ。
登別と言えば…
道外の人が登別と聞くと、温泉を思い浮べると思いますが、北海道民はこのCMを思い出す人が多数です。インパクト強すぎるラップ調の歌と映像が頭から離れません!ここの熊たちは人懐っこくて、エサをねだるポーズがかわいいです。
北海道民の合言葉 奥さん!と言えば…
北海道の夕方の人気ローカル番組「どさんこワイド」の名物コーナー「奥さんお絵かきですよ!」。そのゲームに進むための合言葉がコレ。アナウンサーが「奥さん!」と問いかけるので、「お絵かきですよ!」と答えなくてはならないのです。最近ではこのゲームのアプリも出て、視聴者も一緒に参加できるようになっています。
奥さんお絵かきですよ、サツエキに743人だって!
— saorin (@K615Saori) 2015年9月16日
私が四時頃、南口を通りかかったら400から500番案内だった。
485番ということは並べばよかったかな😱
挑戦者の方、ドキドキだよね!がんばって〜💪#stv #どさんこワイド pic.twitter.com/RV0PxXhbjW
正解できなかった時は、賞金がキャリーオーバーされ、高額になると奥様達が札幌駅に群がります。そのほかにも、テレビに映りたい道民が多数やってきて、後ろで手を振っています。テレビをつけたら知り合いが映っていたなんてこともたまにあります。