2016年07月15日

鶴ヶ城整備に使われます♪会津若松のふるさと納税おすすめ特産品

鶴ヶ城整備に使われます♪会津若松のふるさと納税おすすめ特産品

福島県西部にある会津若松市は、白虎隊の悲劇や大河ドラマ「八重の桜」の主人公・山本八重などで有名な歴史が息づく街です。そんな会津若松市では2つの使い道から、どちらかを選んでふるさと納税をすることができます。"市政のため"or"鶴ヶ城整備のため"に……会津若松にゆかりのある人はもちろん、ちょっと気になっているという人にこそチェックして欲しい、それぞれの使い道で貰える返礼品をまとめました。会津若松について知っていくうちに、遊びに来たくなっちゃうかも?!

■ふるさと納税とは

■ふるさと納税とは667263

出典:庭師さんの投稿

ふるさと納税とは、個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税の約2割ほどが還付・控除される制度です。地方間の格差や過疎化による税収減に悩む自治体を助けるための仕組みで、ふるさと納税を行うとその自治体からお礼の品をもらうこともできることもあり、注目を集めています。お礼の品は自治体によって様々。お米や野菜といった食べ物がもらえるところもあれば、伝統工芸品などがもらえるところもあります。

■会津若松市はこんなところです

会津若松市は福島県の西部、四方を山で囲まれた会津盆地の東南にある街です。以前から東北の要所として栄えており、戦国時代には葦名氏・伊達氏・蒲生氏・上杉氏・加藤氏といった有名武将が会津若松を治めていました。

中でも蒲生氏郷公は現代に繋がる会津若松の基礎を作ったと言われています。伝統産業である漆器や絵蝋燭を奨励し、城下町を整備して、今日の会津若松の基盤を築きました。

その後高遠から保科正之公が会津に赴任して来て、激動の幕末まで脈々とその流れが受け継がれていきます。

会津人はとにかく真面目で頑固で我慢強く正義感が強い人が多いのが特徴。会津藩の教えである「ならぬことはならぬものです」は、今も会津人の心に生きています。最初はとっつきにくさを感じますが、一度馴染んでしまえばとにかくよく面倒を見てくれます。「会津の三泣き」に代表される人情味あふれる気質が特徴です。

会津若松市へのふるさと納税では、「市政に活用」または「鶴ヶ城整備に活用」の2つの使い道からどちらかを選ぶことができます。それぞれのコースによって貰える返礼品が異なります。

■鶴ヶ城とは

■鶴ヶ城とは667290

出典:

2011年以前は黒い瓦のお城でした。

以前は黒い瓦を葺いていましたが、2011年に築城当時の赤瓦に葺き替えられました。現在では日本唯一の赤瓦のお城です。

■鶴ヶ城とは667289

出典:

天守閣からは磐梯山や飯盛山まで、自然に囲まれた会津盆地の景色が一望できます。そもそも往時の天守閣は明治7年に取り壊されており、昭和40年になって再建されました。そんな苦難の多い鶴ケ城の復元整備のために基金が積み立てられています。

■ふるさと納税でもらえる「会津の逸品セット」

■ふるさと納税でもらえる「会津の逸品セット」667298

出典:あゆかけさんの投稿

会津といえば全国でも有名な米どころです。その会津の美味しいお米と味噌や塩、ドレッシングやはちみつといった調味料のセットをもらうことができます。

「歳時記会館」内観 670692 店内・商品

出典:トテチータさんの投稿

リピーター続出の「じゅうねんドレッシング」も入っています。

基本のセットに、季節ごとに最も美味しい旬の「プラスワン」が付くのが嬉しい所。プラスワンの逸品は、開けてみてのお楽しみです。

■会津地方の美味しいものが勢ぞろい「たっぷり会津セット」

会津地方の有名な食材がもらえるのが「たっぷり会津セット」。18種類を詰め合わせてお届けします。中でも注目したいのが「奥会津金山天然炭酸の水」と「会津山塩」。

「奥会津金山天然炭酸の水」は文字通り天然の炭酸水です。金山町の山の中にひっそりと湧いている炭酸水は、昔会津若松のお姫様が美容のために飲んでいたと言われるほど。炭酸といっても市販の炭酸水のようにビリビリしたものではなく、しゅわしゅわととても優しい炭酸です。お好みでレモンなどを加えて、よく冷やしてどうぞ。

「会津山塩」は、山の中で採れる塩です。塩化物泉(塩の採れる温泉)を丁寧に煮詰めて作られています。ミネラルが豊富で、ほんのり甘さも感じられるのが特徴。塩おむすびにしても良し、野菜に少し振りかけて食べても良しの丁寧な仕事が光る逸品です。

■長く使えば使うほど手に馴染む「会津漆器」

会津若松は漆器産業が盛んな街でもあります。市内のあちらこちらに漆器を扱うお店が点在しており、クラシックな漆器からモダンな漆器まで様々な漆器が販売されているので、お店のショーウインドーを眺めてみるのも楽しいですよ。

漆器の良さは、使えば使うほど手に馴染むところ。お手入れも普通の食器とほとんど変わりません。温かい汁ものなどが冷めにくいので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままいただくことができます。

会津漆器の特徴はなんといってもその華やかな蒔絵。金粉や金箔を贅沢に使った繊細な蒔絵は、見とれてしまう美しさです。夫婦椀やお箸、酒器セットなど、種類も豊富に用意されています。

■美味しいお酒を飲み比べ「会津清酒」

4年連続全国鑑評会受賞数日本一を達成した福島県ですが、その結果を支えているのが会津地方の酒蔵です。美味しい米と清らかな水、厳しい冬の寒さと真面目で頑固な職人……この4つが揃っているのが会津地方。そんな会津の酒は、どれを飲んでも美味しいと評判です。

「末廣酒造 嘉永蔵」ドリンク 670624 薦被りが出迎える

出典:pen E-P3さんの投稿

「末廣嘉永蔵」では酒蔵見学もできます。特に「純米 福の花」がおすすめです。ぬる燗でもおいしく頂けます!

会津若松酒造協同組合には12の蔵が加盟しています。ふるさと納税で30,000円以上寄付した方には、この12蔵の中から6蔵の日本酒をセットにして贈っています。銘柄は選べませんが、どれを飲んでも美味しいのは折り紙付きですのでご安心ください。

■世界に一つだけ「京都大徳寺黄梅院住職 小林太玄氏の直筆の『書』」

「鶴ヶ城の整備に活用」コースを選んだ人の中から希望される方に、「京都大徳寺黄梅院住職 小林太玄氏の直筆の『書』」が返礼として贈られます。

■世界に一つだけ「京都大徳寺黄梅院住職 小林太玄氏の直筆の『書』」667334

出典:

戦国時代の会津領主で、「若松」と「鶴ケ城」を命名したといわれる蒲生氏郷公の菩提寺「大徳寺黄梅院」の小林太玄住職の筆による世界に一つだけの書です。

■何度でも会津さこらんしょ(来てね)!「鶴ケ城通行手形」

10,000円以上寄付した人は、鶴ヶ城天守閣と茶室麟閣のフリーパス「鶴ヶ城通行手形」がもらえます。

■何度でも会津さこらんしょ(来てね)!「鶴ケ城通行手形」667343

出典:

鶴ヶ城博物館では、季節ごとに企画展を開催しています。ぜひ「鶴ヶ城通行手形」を利用して、何度でも会津に遊びに来てくださいね。

■ふるさと納税も良いけんじょ、いっぺん会津さ来てくなんしょ

■ふるさと納税も良いけんじょ、いっぺん会津さ来てくなんしょ667357

出典:

東山温泉 庄助の宿 瀧の湯

ふるさと納税も良いですが、ぜひこれを機会に会津若松へ足を伸ばしてみませんか? 鶴ヶ城だけでなく、様々な「極上の会津」が皆さんを待っています。温泉に浸かってのんびりするもよし。アクティブにフィールドワークを体験するもよし。もちろん、美味しい食材やお酒に舌鼓を打っても。ぜひ会津若松に足を運んで、地元の人と触れ合ってみてください。会津若松には、どこか懐かしい「ふるさと」があります。

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