2016年07月15日
達成感と大自然に感動!屋久島ではじめての縄文杉トレッキング
世界遺産の島・屋久島を訪れたら、ぜひチャレンジしたいのが縄文杉トレッキング。片道11km・往復22km、所要時間10時間のハードなコースを歩きます。決して楽な山登りではありませんが、まるで異世界にいるような神秘的な大自然に感動!屋久杉の他に、さまざまな動物たちとバッタリ遭遇することも。達成感も同時に味わえる縄文杉トレッキングコースをご紹介します。
屋久島は「月のうち三十五日は雨」と言われるほど雨が多いので、急な雨対策も忘れずに。特に混雑する時期はGWと8月、また12-2月は雪が降るので雪山に慣れていない人は避けたほうがいいかもしれません。
屋久杉見に行ったよ。雨の屋久杉も幻想的ですごく良かったけど雨の降り方がね!もう大洪水だからね!靴浸水したよね! pic.twitter.com/7bFwQ8Ruvb
— おやつは溶けている (@oyatsumgmg) 2015年12月2日
唯一の登山口である荒川登山口へ行くには、屋久杉自然館前から荒川登山バスを利用します。登山口までの道は乗り入れが規制されているので、自家用車・バイクの方は屋久杉自然館前の駐車場に停めてからバスに乗りましょう。
荒川登山バス
— CONEX (@JA8768) 2015年11月21日
往復ともまつばんだ交通 pic.twitter.com/wNvdZdUGO2
【服装】
・登山用の靴
・登山用の厚手の靴下
・長ズボン。伸縮性のあるタイプで乾きやすいもの(ジーンズはNG)
・服装はシャツなど重ね着で対応。吸汗速乾性素材のもの。
ゴアテックスタイプで上下別のレインウェア。
・ウエストベルト付きの25L以内のリュック(防水カバー付き)
・帽子(夏は首の隠れるもの、冬は耳が隠れるウール素材のもの)
・手袋(滑り止めつき)
【持ち物】
・折りたたみ傘(雨天時に食事する際)
・行動食(水、おにぎり、スニッカーズなどのお菓子、飴など)。
・登山用ストック。
・着替え
・カメラ(防水対策が必要です)
【縄文杉】世界自然遺産の島を歩くエコツアーは「屋久島ガイド協会」
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
ガイドブックを見ていると、楽しそうな山ガールの写真や雄大な縄文杉の写真が載っており行ってみたくなりますよね。しかしながら実際行ってみると立派な“山”でした。ハイキング程度のつもりで行くと泣きを見ます。
とにかくしんどかった。
ネットで情報収集した時、距離が長いだけで難しいコースではないという声が多かったので、それなら大丈夫かな…と思い行きましたが、とんでもなかった。
普段からハイキングや山歩きなどをしている人であれば、確かにそうなのかもしれませんが、そういう経験が全然ない主婦には、危険極まりない山道。
ガイドさんの話でも、実際、怪我をする人や亡くなる方もいらっしゃるそうで、甘く見ちゃいけないコースだと実感しました。
一度は行ってみたかった縄文杉。
日頃運動なんでしてないので、行けるか心配でしたが行けました。
頑張った先で見た縄文杉はとて感動しました。
初心者の方はガイドさんをつけることをおススメします。
休憩のタイミングや、森の説明を受けれて歩きやすくなると思います。
4.2 縄文杉
— オゆづ (@01squidiuqs15) 2016年4月3日
AM3:00起きからの22km.11hのトレッキング(うち約2/3はトロッコ道)、不安しかなかったけど、数百種類の苔や様々な状態の屋久杉がある森であまり疲れを感じさせなかった。後この島には猿と鹿がいっぱいいる。 pic.twitter.com/yEokYzvhxX
いかがでしたか?縄文杉トレッキングは本格的な登山になるので、事前にしっかり準備をしていくことが大切です。完全に自分のペースで行くのもいいけれど、初心者の方はトレッキングツアーに参加すると安心できそうですね。圧倒的な大自然を前にくたくたになりますが、自分の足で歩く達成感はたまりません。今年の夏旅は、3000年も前から生きてきた縄文杉を目指して歩きましょう!