京都・世界遺産を知りつくそう!華麗な建造物が楽しめる「本願寺(西本願寺)」の魅力

京都・世界遺産を知りつくそう!華麗な建造物が楽しめる「本願寺(西本願寺)」の魅力

浄土真宗本願寺派こ総本山でもあり、新選組の屯所としても歴史好きにはたまらない魅力を持つ『本願寺(西本願寺)』は、日本の文化財として見逃せません。戦国武将すら、本願寺(西本願寺)の権威と権力を恐れていたともいわれています。建築美だけでなく、日本の仏教と深く関わる魅力を今回は楽しんでください。あわせて、お西さんに訪れたらお土産に買いたい和菓子も紹介します。

2016年07月22日

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出典:うずらまめさんの投稿

本願寺(西本願寺)の歴史

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出典:ken&mariさんの投稿

『本願寺』と聞くと思い出すのは、織田信長の名前です。石山合戦以降は信長と講和する融和派と対戦派の二分化が激しくなりました。あくまでも信長とは和解したくなかった対戦派は、徳川家康に近づき東本願寺を本山とする本願寺大谷派となります。
本願寺(西本願寺)の歴史657916

出典:くらっちまんさんの投稿

信長が石山本願寺を執拗に攻め続けたのは、戦国の世を平定する為には、この石山をどうしても抑え大名に睨みをきかす為だったとも言われています。それだけでなく、一向宗である本願寺にはたくさんの信者がおり、御布施により支配力と資金力を持つ1つの勢力であったのです。
本願寺(西本願寺)の歴史657920

出典:NamoCAMEさんの投稿

本願寺を中心とした一向宗の国が出来上がっていたために、戦国武将と同じくらいの権威と権力を持つことになりました。徳川家康が分離に協力的であったのも、東と西に分ける事で権力を分断させ脅威にならないように配下におきたい思惑もあったのでしょう。

これぞ本願寺(西本願寺)『阿弥陀堂門』

これぞ本願寺(西本願寺)『阿弥陀堂門』657923

出典:ginkosanさんの投稿

檜皮(ひわだ)の葺屋根に、豪華な飾金具は金箔が施されておりまるで城門のような荘厳さです。これを見れば、本願寺がどれだけ権力を持っていたのか、戦国大名がおそれた「民の信仰の力」がどれほど脅威であったのかも頷けます。

阿弥陀堂の廊下に注目!『埋め木』

阿弥陀堂の廊下に注目!『埋め木』657933

出典:ginkosanさんの投稿

広い阿弥陀堂内には、本尊の阿弥陀如来像を中心に左右に祖師七師と聖徳太子像が安置されています。
阿弥陀堂の廊下に注目!『埋め木』670908

出典:kei2015さんの投稿

その廊下には、変わった埋め木が幾つかあり、破損した床を補修した後なんです。ひょうたんの形が多く、中には象や相撲の軍配のようなものもあります。
阿弥陀堂の廊下に注目!『埋め木』657935

出典:commit;さんの投稿

お寺でこのようなユーモアのあるものが見られるとは、ちょっと驚きですよね。
阿弥陀堂の廊下に注目!『埋め木』670900

出典:

京都三名閣!『飛雲閣』

『飛雲閣』は、聚楽第(じゅらくだい)の一部ともいわれていて、秀吉が天下統一の為に建築し、茶々を主人として迎え入れたものです。金閣、銀閣が有名ですが、この飛雲閣も素晴らしい楼閣建築で当時の粋をこらした素晴らしいものです。
京都三名閣!『飛雲閣』657941

出典:commit;さんの投稿

通常は非公開なので、見られないとがっかりしてしまう人が多いのですが、前日まで予約をすれば中には入れます。観光シーズンは混み合う事もありますので旅行の計画を立てたら早めに予約しておきましょう。

清楚にしてたおやかな『黒書院』

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門主が寺務を行う場所で、狩野探幽筆の襖の黒絵は趣があり、落ち着いた空間になっています。江戸初期の数奇屋(すきや)風の書院で国宝です。

新選組を感じる『太鼓楼』

新選組を感じる『太鼓楼』657970

出典:commit;さんの投稿

新選組が本願寺(西本願寺)に屯所を移したのは、慶応元年。『太鼓楼』と北集会所を屯所として武芸や砲撃訓練を行いました。慶応三年に不動堂村に移転するまでは、ここに200人はいたというのですから、僧はたまったものではなかったでしょう
新選組を感じる『太鼓楼』657975

出典:うな太郎さんの投稿

時刻を告げる太鼓が現存し、内部には刀傷が残っているそうです。

本願寺(西本願寺)の近代建築『本願寺伝道院』

 本願寺(西本願寺)の近代建築『本願寺伝道院』657981

出典:ginkosanさんの投稿

真宗信徒生命保険会社の社屋として伊東忠太(いとうちゅうた)が設計し、あの竹中工務店が施行しました。現存しているのは本館だけですが、建築当時は車庫や人力車の置き場などもあり大きなものだったそうです。
 本願寺(西本願寺)の近代建築『本願寺伝道院』670950

出典:commit;さんの投稿

これだけ見ても本願寺(西本願寺)だとは誰も思わないかもしれませんね。内部は見ることが出来ませんので、記念写真で楽しんでください。

新緑とツツジと大銀杏

A photo posted by Alice Lu (@alicecplu) on

京都は花見シーズンが終わると、躑躅(つつじ)やサツキ、紫陽花が見頃になります。興正寺門前から西本願寺までの堀川通りをゆったり歩くと、門前まで躑躅(つつじ)の花が咲いているのを楽しめます。
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出典:roccy23さんの投稿

境内に入ると、新緑と大銀杏が見事なまでに空から降り注ぐかのようでうっとりした時間を過ごせます。朝早くの澄んだ京都の朝の散歩を楽しんでみませんか?
新緑とツツジと大銀杏670953

出典:久月さんの投稿

本願寺(西本願寺)へのアクセスは?

本願寺(西本願寺)へのアクセスは?659586

出典:寝グセ毛のある猫さんの投稿

徒歩の場合は、JR京都駅中央改札口より烏丸通真っ直ぐ、烏丸七条を左折し七条堀川交差点右折。

迷子が心配ならバスを利用しましょう。

京都駅バスターミナル 市バス 9、28、75番から乗車 『西本願寺』下車すぐ。
阪急河原町駅、京阪祗園四条駅 市バス 207番より乗車 「島原口」下車 徒歩5分。

本願寺(西本願寺)帰りにお土産を買うならこちら!

『亀屋陸奥』の味噌の松風

「亀屋陸奥」内観 659602 内観はこんな感じ

出典:Mハルさんの投稿

門前にある京菓子店で、創業は応永28年の歴史をもちます。あの石山合戦では保存食として食べられていたそうです。ほのかに味噌の香りがあり、歯応えがあるのが特徴です。茶菓子としても、人気があるのでお土産に購入して帰りたいですね。
「亀屋陸奥」料理 659611

出典:ひろじゃあさんの投稿

カットされているので、食べやすくなっているのも嬉しいですね。箱入りのものと、袋入りのものがあるのでお好みで選んでください。

亀屋陸奥の詳細情報

亀屋陸奥

京都、五条(京都市営)、梅小路京都西 / 和菓子

住所
京都府京都市下京区西中筋通七条上ル菱屋町153
営業時間
8:30~17:00
定休日
水曜・1月1~3日
平均予算
  • ~¥999

データ提供

本願寺(西本願寺)をあとに

本願寺(西本願寺)をあとに670956

出典:cafe mochaさんの投稿

国宝の一部は特別公開でしか拝観はできませんが、それを除いても素晴らしい建造物や四季を感じる事ができます。京都を感じる静かなところとはまた違う魅力をここ本願寺(本願寺)で感じ取ってください。
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出典:ニーナさんの投稿

西本願寺(お西さん)の詳細情報

西本願寺(お西さん)

住所
京都府京都市下京区堀川通花屋町下ル
アクセス
京都駅から徒歩で15分
営業時間
5:30〜17:00
料金
境内参拝自由

データ提供

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