石川・金沢人気観光スポット「兼六園」春に訪れたい定番スポット!

石川・金沢人気観光スポット「兼六園」春に訪れたい定番スポット!

金沢観光の人気観光スポットと名高い「兼六園」。広大な園内を一通り見回れば、だいたい1時間ほどかかります。なかでも、見逃せないおすすめスポットをリストアップしました。とくに春に訪れたなら「菊桜」は必ず見てほしいスポットです。

2017年01月04日

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出典:やっちゃんこさんの投稿

金沢を代表する観光地でもある「兼六園」は、江戸時代の大名庭園として有名ですが明治天皇の巡幸地でもありました。作庭は、初代の前田利家公ではなく五代藩主綱紀から十三代藩主斉泰の二百年の歳月が掛けられています。この素晴らしい兼六園は、見れば見るほどに素晴らしく、庭園文化を感じさせるもの。金沢の庭園文化はこの兼六園から始まったのです。

見どころの多い「兼六園」のなかでも、ここだけは外せない、見逃せない定番スポットをご紹介します。

庭園文化は「兼六園」から広まった

成巽閣

成巽閣15692

出典:

「兼六園」は前田家縁の庭園ですが、このほかにも成巽閣(せいそんかく)庭園や尾山神社庭園があります。とくに成巽閣庭園は、飛鶴庭(ひかくてい)、つくしの縁庭園、万年青緑庭園の3つからできていて、それぞれが名勝である事も忘れてはいけません。数寄屋風の飛鶴庭は、辰巳用水から曲流し庭は苔が非常に美しいです。清香書院の腰障子からは、一枚の絵のような美しい庭が望めます。
成巽閣15694

出典:

加賀藩の初代藩主、前田利家公は織田信長時代から豊臣秀吉、徳川家康と肩を並べた戦国武将の一人です。そのため、徳川幕府にとっては繋がりも強いと同時に、要注意大名としても筆頭に上がっていました。兼六園の風雅な作庭は、各武家屋敷の庭園にも見られ、兼六園を楽しんだ後には、外敵に備えながら雅な庭を楽しんだ加賀武士の武家屋敷も楽しんで頂きたいと思います。

成巽閣の詳細情報

成巽閣

住所
石川県金沢市兼六町1-2
アクセス
1) 金沢駅からバスで15分北陸鉄道路線バス - 出羽町バス停から徒歩で2分 2) 金沢駅からバスで15分兼六園シャトルバス - 県立美術館・成巽閣前バス停から徒歩で1分 3) 金沢駅からバスで城下まち金沢周遊バス - 広坂(石浦神社前)から徒歩で7分
営業時間
9:00〜17:00 受付は16:30まで
定休日
[水] 祝日の場合翌日・12/29〜1/2
料金
小学生 250円 中学生 300円 高校生 300円 大人 700円 特別展は別料金

データ提供

凛々しい姿を見上げる『大和武尊の像』

明治紀念之標

明治紀念之標15699

出典:

兼六園にそびえる大きな銅像は、身長が5.5mの「ヤマトタケルの銅像」です。千歳台入口から入ると中央にあり、西南戦争で命を落とした石川県の兵士の慰霊碑となっています。両脇には赤松が植えられていて、京都の本願寺の門跡から移植されたもだそうです。
明治紀念之標15701

出典:


良く見るとヤマトタケルの着物が左前になっているのが分かります。伝説に基づき、熊襲(くまそ)を女装して倒した姿を模したものだそうで、この銅像にだけは鳩も寄り付かない……不思議な銅像です。前田家縁の兼六園だからこそ、日本の未来を信じて幕末から明治を駆け抜けた兵士の鎮魂碑が立てられている事にも少しだけ目を止めて頂きたいのです。
兼六園日本武尊の銅像がある(2003年のイグノーベル賞を受賞した金沢大学の廣瀬幸雄教授の研究の素材となり、ハトが寄り付かないことをヒントにカラス除けの合金を開発した)

出典:ヤマトタケル - Wikipedia

兼六園 明治紀念之標の詳細情報

兼六園 明治紀念之標

住所
石川県金沢市兼六町1-23

データ提供

日本海が一望できるこの場所で、藩主は何を思ったのでしょうか

眺望台

眺望台15707

出典:もりちゃそ。さんの投稿

金沢市民の憩いの場、卯辰山(うたつやま)や右には白山連峰医王山(いおうぜん)、見下ろせば金沢の街並みが広がります。天気の良い日には日本海までも一望出来るとあり、デートスポットとしてもムードのある場所です。江戸時代には、ここから城を見下ろす事が出来た為に藩主や側近のみしか足を踏み入れる事が出来ませんでした。歴代の藩主は、この眺望台から何を見て何を思ったのでしょう……。

兼六園 眺望台の詳細情報

兼六園 眺望台

住所
石川県金沢市兼六町1-23

データ提供

春は桜「兼六園」には菊桜

兼六園菊桜

兼六園菊桜15713

出典:

ひとつの花に花びらを300枚以上もつける「菊桜」。花の色は濃紅、薄紅、白と変化するのも非常に珍しいもの。例年4月下旬から5月上旬に咲く桜で、ショウブやカキツバタも見頃になります。兼六園の名称は、中国の書物『絡陽名園記(らくようめいえんき)』記載の「宏大(こうだい)」「幽邃(ゆうすい)」「人力」「蒼古(そうこ)」「水泉(すいせん)」「眺望」の優れた六勝を兼ね備えた名園として名付けられました。この名は、松平定信公から与えられたもので「兼六園の名に相応しい」景観が備わっていることを表しています。それに相応しいのは、配置された池だけでなく桜にもあります。

兼六園 菊桜の詳細情報

兼六園 菊桜

住所
石川県金沢市兼六町1

データ提供

探してみよう!「三名石」

魔除けの石

魔除けの石15719

出典:

兼六園には「虎石(とらいし)」「龍石(りゅうせき」「獅子巌(ししいわ)」と呼ばれる石があります。三代藩主利常公が七尾城から、玉泉院の庭石として取り寄せたそうですが其々を魔除けとして兼六園の各所に配置したとされています。因みに龍石の背後には椿があるので、兼六園をぐるぐる回って探してみてください。

兼六園 龍石の詳細情報

兼六園 龍石

住所
石川県金沢市兼六町1

データ提供


※龍石は鶺鴒島の近く、虎石は虹橋の後の松の足元、獅子巌は黄門橋にあります

「金沢」の地名が生まれた場所

金城霊沢

金城霊沢15725

出典:


芋掘り藤五郎は、正直で働き者。近くの山で自然薯を掘り生計を立てていました。この藤五郎には、大和から長者の娘が嫁に来たのですが、なんと持参金を貧しい人に分けた与えてしまうという無欲無心の人物です。この藤五郎は芋を掘った時に砂金がついているのも知らず、嫁に言われるままに芋を掘り砂金を手に入れたそうです。その時に芋を洗ったのが、兼六園横の金澤神社側にある「金城霊沢(きんじょうれいたく)」。
金城霊沢15727

出典:ウェザー・リポートさんの投稿

夫婦の墓は寺町の伏見寺に静かに眠っています。この藤五郎は、この砂金を手に入れ「山梨長者」になりましたが、その後も夫婦で自然薯を掘りながら幸せに暮らしたそうです。もちろん砂金は貧しい人々に与えたと言うのですから、仏様のように民から崇められました。「金洗いの沢」と親しまれた事から、前田利家公が町の名を「金沢」と改めたと伝わります。

金城霊澤の詳細情報

金城霊澤

住所
石川県金沢市兼六町

データ提供

「兼六園」の定番スポットはいかがでしたか?

「兼六園」の定番スポットはいかがでしたか?15732

出典:たなこうさんの投稿

四季の変化で、楽しむ事の出来る兼六園は定番スポット以外にも深く歴史を感じさせてくれます。来園する季節により異なる景観をじっくりと楽しんでください。

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