2016年07月27日
コロンとしたフォルムがかわいい♪周遊バスを使って賢く会津若松観光
白虎隊や戊辰戦争にまつわる史跡や美味しいグルメスポットがたくさんある会津若松ですが、徒歩で巡るとなると時間がいくらあっても足りません。レンタサイクルやレンタカーなどもありますが、観光地を巡るのに便利な「まちなか周遊バス」を使って会津若松市内の観光スポットを巡ってみませんか?今回は「まちなか周遊バス」で行くおすすめの観光スポットをご紹介します。
「まちなか周遊バス」は会津若松駅から出ている路線バスです。運賃は、乗車1回につきどこまで行っても210円。30分間隔で運行されています。
「まちなか周遊バス」のコースは2種類。会津若松駅から七日町、鶴ヶ城を経由して飯盛山に向かう「ハイカラさん」とその逆回りの「あかべぇ」です。「ハイカラさん」はレトロなボンネットバス、「あかべぇ」はコロンとした真っ赤な車体なので、遠くからでも目立ちます。
まちなか周遊バス「ハイカラさん」と「あかべぇ」使うと便利だよ~少し遅れ気味だったけどね~ #会津 #会津若松 pic.twitter.com/BfX40uLOr5
— 護身術スクール 東京セーフガード (@tokyosafeguard) 2015年12月9日
「まちなか周遊バス」を使って会津若松市を巡るなら、一日フリー乗車券はマストバイ。何度でも乗れて500円です。観光施設で割引も受けられるので、賢く利用しましょう。一日フリー乗車券は会津若松駅前バス案内所ほか市内の観光スポットでも購入することができます。詳しくは公式ホームページでチェックしてくださいね。
まちなか周遊バス - 路線バス - 会津バス
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それでは、会津若松駅から「あかべぇ」を使って飯盛山を目指しましょう。飯盛山まではバスで約15分です。
飯盛山下で降車したら、もう目の前は白虎隊の悲劇で有名な「飯盛山(いいもりやま)」です。「飯盛山」には「白虎隊士のお墓」や「白虎隊記念館」があります。
飯盛山の詳細情報
白虎隊ゆかりの史跡が多い飯盛山ですが、ぜひ一度登ってみたいのが「さざえ堂」。まるで貝のサザエのようなゴツゴツした外観の「さざえ堂」は、なんとも奇妙な構造をしています。
一度来た道は二度と通ることができない二重螺旋の構造の建物は非常に珍しく、世界でも数えるほどしか現存していません。
中は薄暗く、ミステリアスな雰囲気が漂っていますが、ぜひ実際に足を踏み入れてその不思議な構造を体験してみてください。
さざえ堂(国指定重要文化財)|観光スポット|会津若松観光ナビ
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飯盛山下の停留所から再び「あかべぇ」に乗って、今度は「会津武家屋敷」を目指しましょう。会津武家屋敷には、戊辰戦争当時に家老を務めていた西郷頼母(さいごう・たのも)の屋敷が再現されています。
会津の歴史を知ることができる資料館や、郷土玩具の「赤べこ」に絵付けのできるコーナーもありますよ。
会津武家屋敷は歴史感動ミュージアム|会津若松の歴史・観光・教育旅行
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武家屋敷の近くでお昼を食べたくなったら、「洋食家ふらいと」がおすすめです。アットホームな空間で、地元にもファンが多い名店です。
中でもオムライスはシンプルisベストの逸品。ふわふわの玉子と甘めのケチャップでまとめられたチキンライスは、何度でも食べたくなります。
洋食家ふらいとの詳細情報
洋食家ふらいと
会津若松、西若松、七日町 / ハンバーグ、パスタ、カレー
- 住所
- 福島県会津若松市東山町石山院内152-3
- 営業時間
- [月] 11:00 - 20:40 [火] 11:00 - 20:40 [水] 11:00 - 20:40 [木] 定休日 [金] 11:00 - 20:40 [土] 11:00 - 20:40 [日] 11:00 - 20:40 ■ 定休日 木曜日(祝祭日除く)
- 定休日
- 木曜日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
会津武家屋敷から「あかべぇ」に乗って、「御薬園(おやくえん)」を目指しましょう。御薬園入り口が最寄りの停留所です。
「御薬園」は、会津藩の薬草園でした。園内のあちらこちらに植えられている植物の多くは、漢方薬などに使われる薬草です。四季折々の花に溢れる日本庭園で癒されてみてはいかがでしょうか。
会津若松観光ビューロー|鶴ヶ城 会津若松城 御薬園 松平家廟所| 悠久の時を超え、幕末の天守閣が今よみがえる
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「御薬園」から「あかべぇ」に乗って「鶴ヶ城」を目指しましょう。会津若松といえば鶴ヶ城は外せない観光スポットです。
天守閣内部は博物館になっており、貴重な資料を見ることができます。最上層からは会津若松市内が一望できるだけでなく、天気が良ければ遠くの飯豊(いいで)連峰や磐梯山も見ることができますよ!
会津若松観光ビューロー|鶴ヶ城 会津若松城 御薬園 松平家廟所| 悠久の時を超え、幕末の天守閣が今よみがえる
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「鶴ヶ城」を後にして、「七日町」に繰り出しましょう。七日町はレトロな街並みが特徴のエリアで、おしゃれな雑貨やお土産を買うのに絶好の場所です。
会津若松七日町通りの観光情報 なぬかまち.com
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「七日町」を訪れたら、「阿弥陀寺」も訪れてみてください。新選組隊士・斎藤一さんのお墓があります。それだけでなく、「御三階(おさんがい)」という不思議な建物も。
一見すると3階建ての御三階ですが、実は中は4層になっており、秘密の部屋があるのです。昔はその秘密の部屋で重要な話し合いなどをしたと言われています。もとは鶴ヶ城にあったものを、戊辰戦争の後に阿弥陀寺に移築しました。
戊辰戦争で阿弥陀寺の本堂が焼けてしまったので、その本堂の代わりとするためです。敷地内には、戊辰戦争で無くなった人々が埋葬されている東軍墓地もあります。
阿弥陀寺・御三階|観光スポット|会津若松観光ナビ
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こちらが会津のハイカラさんです \(・ω・´)
— 山本八重さん→コミックス第1巻絶賛発売中 (@aizu_sniper_yae) 2016年6月1日
話題独占~ 人気独占~#会津脳 pic.twitter.com/dTdLUzyHxj
いかがでしたか? 30分ごとに運行されている「まちなか周遊バス」はとても便利で、会津若松を散策するならぜひ利用したいもの。
【まちなかライトアップ】
— ATIC (@AizuTouristInfo) 2015年3月30日
4月1日(水)~11月30日(月) 日没~21:00
鶴ケ城や酒蔵など、会津若松市内の歴史的な建物がライトアップされます。
詳しくはこちら→http://t.co/qQd4ABoGOl#Aizu #会津 pic.twitter.com/NXTk2wyMtB
市内の有名な建物をライトアップする「まちなかライトアップ」に合わせて、期間限定での夜間運行も行っているので要チェックです。
会津慶山焼です。あまりに向かいの柿畑や山の緑が綺麗なので写真を撮ろうとしたら、ちょうどまちなか周遊バス「あかべぇ号」がやってきました。こんなにかわいいバスならドライブ気分で楽しく移動できますね♪ pic.twitter.com/2gDvcluK
— 会津ゾーン (@vj_tohoku_026) 2012年5月20日
「ハイカラさん」と「あかべぇ」を上手に使って、会津若松を隅から隅まで楽しんでみてはいかがでしょうか。