久留米のグルメを楽しむならここ♪おすすめラーメン店7選

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久留米ラーメンを紹介するにあたって、真っ先に名前を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。伝統を今に受け継ぐ人気店「南京千両」です。

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横浜市の南京町(現・横浜中華街)や東京で中華そばを研究し、「豚骨スープ」を考えた「南京千両」の創業者。作り出したスープは透明感を残していて、脂が少なめでした。そう、もともと「豚骨ラーメン」はあっさりと澄んだスープが基本の味だったのです。

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その10年後、「三九」という屋台が久留米にオープンさせた杉野勝見氏。最初は透明感のあるスープを出していましたが、杉野氏が外出している時に手違いでスープが強く炊かれ、煮立って白濁に！

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飲んでみると、意外や意外！美味しかったので、そのままお店で出すことになりました。そうして、現在の「白濁豚骨スープ」が生まれたのです。※「三九」閉店のため、写真は「久留米ラーメン清陽軒 本店」を使用

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久留米ラーメンは、「継ぎ足し」の製法をとっています。スープが減ると、別の釜で新しいスープを作ります。そして、継ぎ足していくんですよ。伝統の味がそのまま残っていくので、いつ食べに行っても変わらない美味しさを味わえますね。

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ちなみに麺は少し太め。これが食べ応えがあって、いいんですよ。

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豚骨ラーメンの具は「のり」「青ネギ」「きくらげ」「チャーシュー」「ごま」。スープはとろったした口当たりで熱々です。しかしながら後味がすっきりとした切れ味になっているのは、老舗の技。

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チャーハンは地元民から「久留米焼き飯」と呼ばれるほど愛されています。チャーハンと言うよりは和風の焼き飯。パラパラと言うよりは、どちらかというとしっとり系。米と同じくらいの大きさに刻まれている具材が一体となってほろほろ解けていきます。

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老舗のカウンターらしく、カウンターにたくさん座れるよう赤いパイプ椅子が並べられています。ピカピカに磨かれた店内にはカウンター席もありますのでご家族での来店にもおすすめです。

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南京千両は、「豚骨ラーメン」を最初に提供したお店とされています。南京千両の豚骨ラーメンは、一般的な豚骨ラーメンよりも醤油の味が前面に出ているため白く濁っていません。食感は非常にあっさりとしていて、コクのあるスープです。

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「とんこつ飯」は豚骨スープで炊き上げたご飯。ほんのり豚骨の風味がしますがあっさりと食べられます。ラーメンとセットにして食べるのが人気です。

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ピカピカに磨かれたテーブルが純粋な職人魂を表しているようで、潔さを感じます。屋台ですが、テーブル席の用意もあります。

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「久留米ラーメン」としては、かなり細めの麺です。この極細の麺がクリーミーなスープと絡まってあっさりとした後味に。「久留米ラーメン」の歴史の中でも超独創的なラーメンです！

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モヒカンラーメンの個性を際立たせるのが、「焼き替え玉」です。替え玉をそのまま残ったスープに入れずに熟した鉄鍋で焦げ目をつける！熱〜い鉄鍋で出てくるので残ったスープをかけ、立ち上げる湯気と戦いながら「焼きラーメン」風になった替え玉をワシワシと食べます。

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店内にはさりげなく、いろんな所にモヒカンのキャラクターが。ほら、こんなところにも・・・。遊び心を感じられる元気のあるお店です。

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「清陽軒」のラーメンは、丸3日掛けて丁寧に作り上げる純粋な豚骨スープ。一口食べ進めるごとに、だんだんスープの旨味が広がっていき最後の一滴までスープが飲める不思議なラーメンです。

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餃子には焦がし一味をタレの中に入れると、味が引き締まります。途中で入れて味を変えてお楽しみ下さい。

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この清陽軒も、もともとは屋台でした。昭和27年に創業した三番目に古いラーメン屋さんだそう。都内の催事に出店されるほど人気のお店。からし高菜が瓶詰めされて売られているのでお土産にいかがですか？

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「本田商店」のラーメンは、その見た目から古くからの久留米ラーメンを想像される方も多いかと思いますが、実は豚骨の白濁スープではなく、やや醤油が強いラーメンです。豚骨の旨味がありながらあっさりとしていて、スープまで飲み干してしまいたくなります。

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「本田商店」さんの餃子は「健康五色餃子」と言います。ノーマルな白・竹炭の黒・紫イモの紫・かぼちゃのオレンジ・クロレラの緑。五色が綺麗で高級中華店の天心のようです。熱々の鉄板で提供されるので、最後まで熱い餃子をほおばることができます。

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麺にスープにチャーシュー、この「ラーメン三種の神器」を徹底して美味しくお客様に食べてもらおうとする気迫がみなぎっている店内です。

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スープがどんぶりになみなみと入って登場します。豚骨の臭みのある少しワイルドな乳化スープが特徴。麺は博多ラーメンよりはほんの少し太い中細麺です。チャーシューが普通ラーメンでもスープの中にたくさん隠れています。

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こちらも伝統の久留米チャーハンを出すお店。パラパラと言うよりはふんわりとした食感です。豚骨スープとラーメンのタレを味付けに使っているそうで、皆さんラーメンとのセットで頼む絶品です。

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長年、使い込まれたメニューの木札や今では懐かしいビニールのパイプ椅子などに歴史を感じます。ボリューム満点で若者にも人気のお店です。

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ラーメンメニューは「評判こってり系」と「定番まろやか系」の2種類あります。昭和28年から継ぎ足し継ぎ足しして作られている「呼び戻しスープ」は、思ったよりあっさりしたコクのあるスープです。まろやかなバランスの良いスープは麺と絡んでとても美味しいです。

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「餃子」は外はパリパリ、中はしっとりの小ぶりなサイズです。

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今では全国的に最も有名な久留米ラーメンの本店。いつでもお客さんでいっぱいです。小上がりの座敷はお子様連れやご家族などがシェアしながら味比べをしたりしていて和める雰囲気です。