2016年03月27日

子鉄ママ必見!週末は名古屋港「リニア・鉄道館」へ出発進行!
電車は男の子も女の子も大好き。名古屋の金城埠頭(きんじょうふとう)にある「リニア・鉄道館」は、小さな「子鉄」ちゃんや、本格的な知識のある「パパ鉄」も満足できるスポットです。たくさんの電車をまとめて見られいろいろな体験ができるので、ふだんは電車に興味のないママも、ハマってしまうかもしれません。
リニア・鉄道館は、東海道新幹線の車両展示を中心とした鉄道博物館です。在来線から最新鋭の超電導リニアまで、鉄道の歴史と技術の進歩、社会と鉄道のかかわりを展示してあります。博物館といっても車両の実物や模型、シミュレータを使っているので、好奇心がどんどん刺激される体験型教育施設です。
見逃せない展示が続々
39両の車両展示
ズラリと並んだ、なつかしい電車たち。新幹線から特急、ドクターイエロー、在来線まで39両が勢ぞろい。見るだけでなく乗ることもできるので、子どもも夢中です。
人気は、0系21形式新幹線。ひかり号としておなじみの車両で、東海道新幹線の開業時(1964年)から使用されたもの。世界で初めて最高速度210km/hを営業運転でおこない、日本の技術を世界に知らしめた新幹線です。
0系に乗ってみよう
新幹線の実車両展示は、パパ世代にとってなつかしいものばかり。0系や100系の食堂車をみると、子どもと話がはずみます。0系新幹線のグリーン車は、フットレスト付きの大型リクライニングシート。今見ても、豪華な感じがします。
日本最大級のジオラマ
リニア・鉄道館のジオラマは、日本最大級の面積です。精巧なジオラマには、東海道新幹線沿線の代表的な建物や風景が再現されて、みているだけで旅行気分です。ジオラマ内を縦横に走り回るのは、超電導リニアや700系やN700系新幹線、在来線など。夜間作業も含めた「鉄道の24時間」を体感できます。
運転手にも車掌にもなれます
子どもの頃の夢は、電車の運転手さん。そんな思い出のあるパパと子どもにおススメなのが在来線のシミュレーター。車掌用と在来線の運転用シミュレーターマシンの両方があります。大人気のため、抽選・有料。抽選受付は15:15分までなので、興味のある方は、リニア・鉄道館に到着したらすぐ申し込みましょう。
車掌シミュレーターは、最新型。実物大の313系で、乗降時の安全確認したあとドアの開閉や車内アナウンスをおこなうなど、まさに「リアル車掌体験」。10分間、車掌になりきれます。
充実の品ぞろえ ミュージアムショップ
「リニア・鉄道館を持ち帰ろう!」をモットーに、多彩な鉄道グッズや本、お菓子が並んでいます。とくにリニア車両のグッズは、他では買えない館内限定品ばかりです。
たとえば「超電導リニアMLX01-1」パッケージの塩キャラメルプレッツェルは、パッケージ後ろのタブを開ければ2箱が連結でき、2両編成になります。小さな工夫がたまらないですね。
電車にまつわるおいしいものを
デリカステーション
館内2階にあるデリカステーションでは、リニア・鉄道館限定のお弁当や名古屋駅で販売している駅弁が買えます。昭和39年の新幹線開業当時の駅弁(復刻版)は、かけ紙もレトロで雰囲気ばつぐん。
いかがでしたか?
リニア・鉄道館は教育施設ですが、それだけではないエンターテインメント性が魅力です。東海エリアでも人気のスポットで、リピーターも多いため週末や夏休みなどはとても混み合います。最初は子どもと一緒に、次は大人だけでじっくり行くのも楽しいですよ。
リニア・鉄道館 デリカステーションの詳細情報
リニア・鉄道館 デリカステーション
金城ふ頭 / 弁当
- 住所
- 愛知県名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
- 営業時間
- 10:00~17:00(最終入館は閉館30分前まで)(リニア・鉄道館) 通常営業時間 11:00~16:00(デリカステーション)
- 定休日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月1日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999