2016年04月02日

南会津の旅・宿場「大内宿」の町並みと名物「ねぎそば」をいただく
福島県会津地方・下野街道の宿場町だった「大内宿」。国重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、茅葺き屋根の民家が並ぶ町並みが楽しめます。会津はそば処としても有名。そのなかでも、ねぎ1本で食べる通称「ねぎそば」は人気NO.1。ひとくちに「ねぎそば」といっても、お店によって味や具材は様々なので、その違いともにおすすめのお店をご紹介します。
江戸時代そのままの姿を残す「大内宿」
「大内宿」は江戸時代の頃の宿場町の面影を今に残し、国重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。かつては参勤交代にも使用される下野街道(会津西街道)の宿場町として重要視されて栄えましたが、明治時代になると街道制度が廃止。「大内宿」は主要交通機関から外れた事によって衰退の道をたどりました。山間部に取り残される形となった「大内宿」は、結果として茅葺き屋根の建物群をそのまま残す事となり、昭和になって一時道路が舗装されるなどの近代化の波も押し寄せましたが、町並みを守ろうという住人の保存運動により、かつての宿場町の姿がよみがえりました。
歴史情緒あふれる「大内宿」の魅力をご紹介します。
四季折々に美しい日本の原風景を見せてくれる「大内宿」
絶対食べておきたい!大内宿名物「ねぎそば」
大内宿の名物として知られるのが、「ねぎそば」。ねぎ1本が添えられていて、これをお箸のかわりに食べるというもの。実はお店によっては同じ「ねぎそば」でも味や具材はさまざまなんです。
福島県下郷町・大内宿 (2014)
ネギを箸代わりにして、
蕎麦を食べましたよ。 pic.twitter.com/BVP9qFdlnn
— 減るヤスミ (@hel_yasumi) 2015, 12月 18
三澤屋
ねぎそばの有名店といえば三澤屋(みさわや)。いつも混雑していて、30分~1時間待ちのこともある三澤屋。大内宿に到着したらまずどれくらい待つかを確認し、名前を伝えてから観光すると時間を有効に使うことができます。
遠足ログ:美しい景観の福島県大内宿の名物高遠そば。なんと箸の代わりにネギが出てきた!青い部分を持って白い部分の先端の微妙な曲がりを利用して蕎麦をすくうように食べます。最後はネギを食べろ!というので食べたが辛すぎて涙が止まらなかった! pic.twitter.com/WzzC371wDt
— 終末オトナ遠足 (@otonapicnic) 2015, 12月 23
三澤屋の詳細情報
5000三澤屋
下郷町その他 / そば、郷土料理、天ぷら
- 住所
- 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本26-1
- 営業時間
- 10:00~17:00 (L.O 16:00)
- 定休日
- 1月4日~1月7日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
会津鉄道会津線「湯野上温泉」駅から5.6km
大和屋
「ねぎそば」の具になめこと山菜が入っているのが大和屋風。大内宿のねぎそばのほとんどは冷たいお蕎麦ですが、こちらではあたたかい「ねぎそば」も楽しむ事ができます。お蕎麦のコシを楽しむには冷たいお蕎麦が向いていますが、寒い季節はあたたかいお蕎麦も嬉しいですよね。誰かとご一緒なら、両方注文してその差を楽しんでみるのもいいかもしれません。
大和屋 さんにて、ねぎそば。箸の代わりにねぎ一本を使って食べるそば。普段食べてる蕎麦より、二倍くらい太いので食べ応え有り。 pic.twitter.com/tFXXUiuMkZ
— firalnd (@firalnd) 2013, 5月 1
JR会津若松駅から会津鉄道で45分、「湯野上温泉駅」下車、車で10分。
丸峰観光ホテルから会津鉄道「芦ノ牧温泉駅」にて乗車、「湯野上温泉駅」下車、車で10分。
大黒屋
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所用で福島まで出かけたついでに
江戸の昔からの街並みを残した
「大内宿」に立ち寄る
平日とあって道路もスイスイで
観光客も少ない
風情のある大黒屋なるお店で
ねぎを箸替わりに食べる
「ねぎ一本そば」が珍しかった
. pic.twitter.com/CHuAbhNjsP
— 丘田 (@okada014) 2014, 5月 7
大黒屋の詳細情報
会津鉄道会津線、湯野上温泉駅より福島県道329号
湯ノ上会津高田線で5.3㎞(タクシーで11分)車も同じ
玉川屋
お昼におソバの天ぷらセット。天ぷら10種盛りでめっちゃ多い。 美味しかった(^人^) (@ 大内宿 玉川屋 in 南会津郡, 福島県) https://t.co/P4rMaiXib7 pic.twitter.com/de2GeoFOZb
— くま (@kitchinkuma) 2015, 10月 11
会津鉄道湯野上温泉駅下車。車で10分。