上野「国立科学博物館」で人類・自然・科学の魅力に触れよう!

上野「国立科学博物館」で人類・自然・科学の魅力に触れよう!

東京・上野にある「国立科学博物館」は日本の博物館の中心的存在で、年間を通じて多くの来館者が訪れる人気のスポットです。日本で最も長い歴史を持つ博物館だけに常設展・企画展とも充実し、観光やデートスポットとしても充分に楽しめます。そんな「国立科学博物館」の魅力や展示内容などをご紹介します。

2016年09月03日

「国立科学博物館」に行こう!

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東京・上野にある国立科学博物館は、1877(明治10)年に創立された日本で最も歴史のある博物館。また、日本でただひとつの国立総合科学博物館です。それだけに国立科学博物館の役割は単なる展示に留まることなく、自然史および科学技術史の研究において、国内の中核的研究機関として活動しています。また日本全国の博物館の主導的な役割も担う同博物館には、なんと400万点を超える貴重なコレクションが保管され、平成26年度には173万人を超える見学者が訪れています。
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膨大な数のコレクションを展示する国立の博物館だけあって、その佇まいも威厳があります。

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出典:たま407さんの投稿

国立科学博物館の入り口には様々なディスプレイが展示されています。画像のシロナガスクジラは何と実物大!全長30mの大迫力です!

国立科学博物館の見どころをご紹介!

国立科学博物館には、日本列島および日本人について、その歴史と成り立ちを詳しく展示する「日本館」と、地球そのものの歴史と成り立ちを展示した「地球館」という二つの常設展示館があります。それぞれに日本及び世界中から集めた膨大な数の資料を展示・解説し、世界的にも貴重な史料も多数。「日本館」と「地球館」、それぞれの見どころをご紹介します。

日本館

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出典:Bioakoさんの投稿

「日本館」は1931年に建設され、平成18(2007)年にリニューアルオープンするまでは本館として国立科学博物館の中心的な展示場でした。「日本館」では1Fの「自然をみる技」コーナーから3Fの「日本列島の生い立ち」に至るまで様々なテーマを設けて日本の自然史を中心に展示・解説しています。
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「日本館」のルネッサンス様式の建物は国の重要文化財にも指定されている貴重なもの。展示物と共に「日本館」の由緒ある建物も見どころです。

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出典:TeeHeeさんの投稿

日本館1Fでは「自然を観る技」というテーマで日本人が天文や地震観察、また時間を知る方法をどのように開発してきたかがコーナー別に展示・解説されています。「天を知る-天球儀・天文-」のコーナーに展示されている「トロートン天体望遠鏡」は日本で初めて導入された本格的な天体望遠鏡です。ここから日本の天体観測史が始まったと言える貴重な望遠鏡は重要文化財に指定されています。

同じく日本館1Fに展示されている和時計。江戸時代から明治時代にかけて国内で製造された和時計は、日の出から日没までを昼とし、また日没から日の出までを夜として、それぞれを六等分して時を決める民間で用いられた時間を測る方法です。十二支で数えられる時刻版が時代を物語る貴重な和時計です。
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日本館2F北翼は「日本人と自然」というテーマで我々日本人の祖先がどのように進化してきたかを資料と共に解説しています。画像の縄文時代の土器からは、昔の日本人の暮らしぶりや体の大きさまで推測が為されています。

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出典:mnoさんの投稿

日本館3F北翼「日本列島の生い立ち」コーナーには、日本に生息した恐竜の中でも最も有名な「フタバスズキリュウ」の化石(復元)が展示されています。

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日本でも発掘されているアンモナイトの化石は日本最大級の展示数。お馴染みの化石ですが、画像のように大きなアンモナイトの化石は貴重。その展示方法と解説を見ると、改めて感心することしきりです。

地球館

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もう一つの常設展示「地球館」は、地球全体に視点を当て、地球環境の変遷と地球で生きてきた様々な生物の展示・解説が地上3階~地下3階という広いエリアで為されています。特に我々人間よりもはるか昔に地球を支配していた恐竜の化石展示・解説フロアは大人気。太古の昔から現代~未来に至るまでを科学的にナビゲートし、地球史をひとっ跳びで見学することができます。
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地球館3Fには、「大地を駆ける生命-力強く生きる哺乳類と鳥類をみる-」というテーマで、地球上に生息してきた様々な哺乳類や鳥類の剥製が展示されています。地球上でこれだけ多様な生物が生きてきたという事実こそ、地球環境の豊かさを象徴しています。

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地球館2Fでは、「科学と技術の歩み」というテーマで古くは江戸時代から現代に至るまで、日本の科学技術の進歩について深く解説されています。「近代化の成果」というコーナーでは日本の航空機の歴史の中でも有名な「零戦」が展示されています。

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出典:ニーナさんの投稿

同じく2Fの「新たな日本の科学技術の発展」というコーナーに展示されている機械式計算機の先駆け、「電動レバー式計算機」。1936年(昭和11年)に、当時の「タイガー計算機株式会社」が製造したものです。

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出典:

地球館1Fには「地球の多様な生き物たち」というテーマで、環境に応じて生きる多種多様な生物の姿を展示しています。普段、なかなか本物を見る機会が無いダイオウイカは世界最大級のイカ。解説を見ると、我々とは一見無縁のように見える生き物も、実は深く関わりあっているという事実を実感できます。

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出典:k.sさんの投稿

地球館地下1Fでは「地球環境の変動と生物の進化-恐竜の謎を探る-」というテーマで恐竜について詳しく解説されています。様々な恐竜の化石標本が展示されていますが、中でも肉食恐竜の王者「ティラノサウルス」は大人気。多くの人が記念撮影をしていきます。

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出典:mnoさんの投稿

地下2Fの「地球環境の変動と生物の進化 -誕生と絶滅の不思議-」というテーマでは、恐竜から現代の哺乳類、そして人類に至るまでの進化が様々な化石の展示などで開設されています。こちらのフロアにも恐竜の化石が数多く展示され、連日多くのファンで賑わいます。

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出典:Qoo●さんの投稿

「地球館」の裏側に屋外展示されている「ラムダ・ロケット用ランチャー」は1970年(昭和45年)2月11日に日本で初めての人工衛星「おおすみ」を打ち上げたロケットランチャー(発射台)。実物の大きさを近くで体感してください!

シアター36○

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こちらは国立科学博物館で人気の「シアター36○」。2005年「愛・地球博」で人気を博した「地球の部屋」が「シアター36○」として生まれ変わり国立科学博物館にやってきました。地球を100万分の1スケールにした、直径12.8メートルのドームの内部がすべてスクリーンとなり、多様な映像が映しだされます。通常のスクリーンと違った不思議な浮遊覚やスピード感を味わうことができます。ぜひお試しください♪

一年を通じて様々なイベントが開催されています。

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国立科学博物では、常設展示の他にも一年を通じて様々な特別展や企画展が開催されています。期間限定ながら、どのイベントも科学や自然に関する興味深いイベントばかり。各イベントの詳細は国立科学館のホームページからチェックできるので、ぜひ面白そうなイベントを探してみてください。
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出典:

自然生物や科学に関するイベントが多い中、2012年に開催された「チョコレート展」は、女性も多く詰めかける大人気のイベントとなりました。このように一見ユニークなイベントも国立科学館では頻繁に開催されます。

A photo posted by akashi ta (@tk_c1221) on

2016年10月2日まで開催の「海のハンター展」は、ホホジロザメやシャチ、メガロドンなど海のハンターとして興味深い生物に的を絞って展示・解説しています。既に10万人を突破した人気イベントなので、関心がある人はぜひ!

アクセス

JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分、京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分。駐車場および駐輪場は無い為、自動車を利用の場合は近隣の有料駐車場を利用しましょう。

いかがでしたか?

A photo posted by Yu-ko (@yuko_ueno) on

日本で唯一の国立の博物館「国立科学博物館」についてご紹介しました。館内ではメインの常設展示の他、一年を通じて様々なイベントが開催されています。日本及び地球の自然史、科学技術史を広く網羅しているだけに、その展示内容はここで紹介し切れないほどたくさんのものがあります。行けば必ず何か興味深い発見ができる「国立科学博物館」へぜひ一度、足を運んでみてください。

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