【2019年最新】秋のデート♡日帰りでも楽しめる関東の紅葉まつり

今年の夏は猛暑でどこも出かける気にならなかった...ってカップルも多いはず。特に思い出もなくさみしい...と思ったら、美しい紅葉を求めて秋デートしてみませんか。山が色づく11月～12月上旬は紅葉が美しくみえる季節。関東近郊で開催される“紅葉まつり”なら、ご当地グルメが味わえるのでより楽しめますよ。高尾山・成田山・長瀞・筑波山など、関東随一の景勝地へ秋の紅葉デートに出かけてみましょう。

出典：A．シーゲルさんの投稿

茨城県の奥久慈県立自然公園に位置する「竜神大吊橋」。全長375ｍと本州で最も長い歩行者専用の橋です。この橋から飛び降りるバンジージャンプが有名で、紅葉まつりのメイン会場にもなっています。毎年11月上旬～下旬に開催しており、新そばが味わえるほか、蕎麦打ち体験や新そばの蕎麦粉を購入することもできますよ。その他、周辺施設をまわるスタンプラリーや物産市などのイベントも開催されます。

通常は渡橋料310円ですが、11月13日の（茨城県民の日）は無料に！

一度に3500人が渡っても安全な設計がされているそう。カップルのデートには、高～い吊り橋からのドキドキ感を味わえば、2人の仲もぐっと深まるかも♡

竜神大吊橋の渡橋時間は、8:30～17:00（受付16：30）。悪天候の場合は通行制限あり。

出典：akira71さんの投稿

茨城県のパワースポット「筑波山」でも紅葉まつりが行われます。11月上旬から行われ、筑波山ロープウェイやケーブルカーの沿線では赤く染まった紅葉やイチョウを眺めることができます。筑波山最高所の女体山山頂では関東平野と紅葉とのパロラマも楽しむことができ、圧巻の景色に身も心も癒されますよ。「筑波山紅葉まつり」の開催期間中は、お土産屋やお食事処の特典やケーブルカー運行中のライトアップを楽しむことができます。茨城を代表するパワースポットを散策してみませんか。

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筑波山の登山道は、日本百名山の中でも比較的標高が低く、ビギナーの登山者でもお手軽に楽しむことができます。きつくなったらロープウェイやケーブルカーで行くのもアリですよ。途中の道のりでは赤く染まった紅葉やオレンジに色づいた鮮やかなカラーに心が華やぎます。

紅葉まつり期間中は、ライトアップや夜間運行も実施されロマンティックな風景もみられるそう。

世界文化遺産「富岡製糸場」で有名な群馬県富岡市。最寄りの駅から車で10分。紅葉で有名な山といえば「妙義山」です。奇岩怪石が連なる岩山で、山麓にある「さくらの里」は桜の名所として知られています。また、毎年11月3日には“上毛の日光”と呼ばれる妙義神社で「妙義山紅葉フェスティバル」が開催され、紅葉はもちろん、獅子舞などの伝統舞踊を見ることもできます。1日だけの開催ですが、世界遺産とあわせて観光するのもおすすめですよ。

階催場所は、妙義神社境内、ふるさと美術館、道の駅「みょうぎ」、みょうぎ物産センターなど。富岡製糸場から車で30分ほどの距離なので、時間に余裕があればあわせて世界遺産を観光する旅を楽しむのもおすすめです。

出典：HAGIMOさんの投稿

埼玉県では秩父地方を中心に紅葉まつりを開催されます。会場は、関東最強のパワスポと呼ばれる「三峯神社」や、奥秩父随一の紅葉の名所「中津峡」で「奥秩父大滝紅葉まつり」など。開催期間中は、赤く染まったカエデのライトアップ、郷土芸能、特産物の販売などが行われるそう。紅葉を満喫しながら三峯神社を参拝して、全身にパワーをチャージしませんか。

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写真は、秩父のパワースポット「三峯神社」の参道です。まつり期間中はライトアップが実施されロマンティックな雰囲気に。デートにおすすめです。

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渓谷と紅葉を楽しみたい方は、秩父駅から約50分のところにある「中津峡」もおすすめです。渓流に沿って奇岩と紅葉が織りなす絶景を楽しめます。

東京から電車で約2時間弱、長瀞駅と上長瀞駅周辺で紅葉を満喫できます。ライン下りで有名な長瀞で行われる「長瀞紅葉まつり」は、11月1日から30日まで開催。紅葉の見頃は11月中旬から下旬ですが、この見頃に合わせて実施されるライトアップがおすすめです。

出典：ハレさんの投稿

埼玉県立自然の博物館に隣接する「月の石もみじ公園」や、ミシュラン・グリーンガイド・ジャパンで一つ星を獲得した「宝登山神社」は、毎年多くの見物客で賑わいます。月の石もみじ公園ライトアップは、11月1日～24日まで。宝登山神社・県立自然の博物館も同日程でライトアップを実施するそう。

出典：かおかおさんの投稿

長瀞ではライン下りを楽しみながら、美しい紅葉を見ることができます。川に反射した木々は写真映えも抜群で、いい一枚が撮れそう♪国の天然記念物「岩畳」の散策もおすすめです。

千葉県成田市にある成田駅から歩いて15分の「成田山新勝寺」。毎年11月下旬には、新勝寺の境内にある成田山公園内のモミジやイチョウなど、約250本の樹木が赤や黄色に染まって美しい風景を眺めることができます。開催期間中はお茶会や演奏会が行われることも。美味しい抹茶をいただいたり、琴・尺八の音色を聴いたりと五感で紅葉を楽しむことができます。帰りは新勝寺の参拝と表参道での食べ歩きをして秋の成田を満喫するのもいいですね。

「新勝寺」に向かう表参道には風情あふれる商店が並び、食べ歩きも楽しめますよ。美味しいうなぎの名店も数多くあるから、予約をしておいて参拝後に寄るのもおすすめ。

日本人ならず海外からの旅行客にも大人気の「高尾山」。新宿から京王線で50分のアクセスの良さと、登山ブームで週末や紅葉時期には混雑が予想されます。毎年11月1日から30日にかけて「高尾山もみじまつり」が実施され、開催期間中は土日祝日を中心にマス酒や東京こけしの実演販売、コンサートに太鼓など様々なイベントが楽しめます。薬王院で縁結びを祈り、山頂で東京の街並みと富士山の絶景を満喫した後は、もみじまつりでお酒やお蕎麦を味わうのもおすすめです。

土日は午前中でも混雑しているので、できれば早朝に登山するのがおすすめです。山頂にある「やまびこ茶屋」で蕎麦を食べるなら、10時のオープンと同時に入店したいところ。できれば朝8時までに高尾山に到着していれば混雑を避けて楽しめるかも。お昼すぎには紅葉をみながら下山できるので、一日を有意義に過ごすことができますよ。

他には、富士山が望める丹沢湖や紅葉の名所「ユーシン渓谷」を散策したり、武田信玄の隠し湯と呼ばれる「中川温泉」でリフレッシュするのもいいですね。

出典：mimiclaraさんの投稿

エメラルド色の清流が特徴的な「ユーシン渓谷」。紅葉とのコラボレーションがエモーショナルでフォトジェニック。

出典：去り行くもまたさんの投稿

関東地方で行われるもみじまつりの魅力をご紹介しました。紅葉散策は栃木県の日光だけでなく、他の県でも十分にきれいな紅葉を見ることができることがわかります。それだけではなく、もみじまつりは地元で獲れた食材を使ったグルメを味わったり、お寺や神社で参拝することができるなど身も心もリフレッシュすることができます。ぜひ、紅葉が色付き始めたら各県で開催されるもみじまつりに出かけて、秋の行楽を楽しんでみませんか。