2016年08月04日

福岡・糸島半島の先端で秘境グルメ。製塩所「工房とったん」の塩プリン
未舗装の道、吹きさらしの風、営業できるのは天候次第。そんな過酷な環境を敢えて選び、塩作りに日々汗を流す「工房とったん」。福岡県・糸島半島の末端に、ポツンと存在する平屋の製塩所です。ひとつひとつを手作業で、手間と時間を惜しみなくかけて完成する幻の塩「またいちの塩」。その塩を使ったプリンを食べに、わざわざ遠くから駆けつけるファンがいます。プリンの味の決め手はもちろん「塩」。工房とったんの塩作りにかける情熱をはじめに、この秘境グルメ「プリン」の美味しさを紐解いていきましょう。
福岡県の西に位置する糸島半島のはるか先、アスファルトすらない舗装されていないガタガタ道の突端にその製塩所はあります。海と緑、そして製塩所「工房とったん」だけという、何もない美しい場所で作られる、幻の塩「またいちの塩」を使って作られた「花塩プリン」は多くの人を魅了し続けています。
秘境にある製塩所
幻の塩とプリンのステキな出会い
そんな自然と人の手作業で作られた、幻の塩「またいちの塩」を贅沢にも、プリンに入れてしまったのが、工房とったん名物の「花塩プリン」です。とろとろな食感のカスタードプリンに、花塩とキャラメルソースをかけて召し上がる上品なプリンの味は他のプリントは違った上品な味わい。
お土産として家に帰ってから、ゆっくりと花塩プリンを味わうのもオススメですが、どうせなら工房とったんの目の前に広がる、何もない海を見ながら、ゆっくりと花塩プリンを味わって欲しいところ。
花塩が生まれた玄界灘の景色と一緒に、極上のプリンを味わえば、あなたの記憶に、きっとステキな花が咲くことでしょう。
幻の塩が引き立てる素材の味を、もっと堪能しよう。
塩工房とったんでは、花塩プリンの他に「またいちの塩」を使った「塩スコーン」や「塩カツサンド」。幻の塩を贅沢に使った名物「塩釜ゆでたまご」など、素材の味をより美味しく活かす、またいちの塩を使ったメニューが販売されています。
身体にやさしいドリンクも、どうぞ
秘境で過ごす何もない幸せな時間
福岡市内からも離れた、秘境にある塩工房とったんですが、そこには古くから続く、美しい玄界灘の風景が広がっています。何もないからこそ、美しい、何もないからこそ心安らぐ、そんな秘境で幻の塩を使ったプリンを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ただ、どうしても行きたいけれど、そこまで行くのは難しいという方のために「花塩プリン」は通販でも購入することができます。忙しく時間がないという人は、秘境気分に浸りながら、ゆっくりと家で花塩プリンを味わうのも、幸せな時間の過ごし方の1つかも知れませんね……。
工房とったんの詳細情報
工房とったん
筑前深江 / その他
- 住所
- 福岡県糸島市志摩芥屋3757
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 年末年始
- 平均予算
- ~¥999

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