2020年10月22日

高知の魅力をエリア別にご紹介♪高知県内のおすすめ観光スポット15選
高知県といえば「坂本龍馬」、「かつおの藁焼き」、「高知城」などが有名ですが、他にもたくさんあります。自然を満喫したいなら「四万十川」、パワースポット巡りなら「室戸」など魅力にあふれています。そして、日本人なら誰もが知る有名作家さんの故郷でもありますね。高知市内でコンパクトに過ごすのもいいですが、せっかくなら自然豊かな場所へも足を伸ばしてみませんか。高知県を3つのエリアにわけて、それぞれの人気スポットをご紹介いたします。

東西にひろがる高知県。あちこち巡りたいなら車移動が快適です。高知市内を中心に「高知城」や「ひろめ市場」「日曜市」も楽しめますが、魅力あふれる高知は他にも見どころいっぱい。日本最後の清流と呼ばれる「四万十川」、世界に誇れるフィギュア・プラモデルの博物館など、定番からユニークな観光スポットまで、各エリアごとにご紹介します。
高知・桂浜エリア
1. 貴重な歴史遺産は必見「高知城(高知市)」

日本百名城のひとつ「高知城」は、徳川家康から土佐24万石を与えられた山内一豊が創建したお城です。その歴史は400年余り。昭和25年には重要文化財に指定されています。現在、天守が残っているお城は、高知城含めて全国にわずか12城しかありません。歴史的にも文化的にも大変貴重な城郭です。

天守閣からは、高知市の町並みが360度一望できます。
2. 高知市民の食処・飲み処「ひろめ市場(高知市)」

「ひろめ市場」は、屋台村と市場が一同に介した地元民憩いのスポット。バラエティに富んだ飲食店約40店、お土産物屋、喫茶などが集まる大きな屋台村です。いろんなお店から料理や飲み物を買って、好きな席でいただきます。昼酒もOK!気が付けばお酒好きの高知県民とおしゃべりに花を咲かせているかも。

必食すべきは高知名物「カツオの藁焼き」。ぶ厚く切ったカツオに藁の香りがうつって、塩とにんにくがいいアシスト。臭みがまったくないので、いくらでも食べられそう。玉ねぎやにんにく効果でみるみる元気になれそうです。
ひろめ市場の詳細情報
- 住所
- 高知県高知市帯屋町2丁目3−1
- アクセス
- 高知空港より車で約30分。高知ICより車で約15分。JR高知駅より車で約5分。路面電車をご利用の方は大橋通下車、徒歩約2分。
- 営業時間
- 9:00~23:00(平日・土・祝日) 7:00~23:00(日曜)
引用元hirome.co.jp
3.見て歩くだけでも楽しい♪「日曜市」(高知市)
日曜市(高知県高知市)の詳細情報
4.月の名所。高知を代表する景勝地「桂浜(高知市)」

「桂浜」は、よさこい節にも唄われている月の名所です。太平洋に面した古くからの景勝地であり、ここから眺める月が美しいことから、月夜はとてもロマンチックな浜辺になりますよ。海岸には遊歩道が整備され「竜頭岬」には太平洋を臨む坂本龍馬像が。一帯は公園になっており、近くには「竜馬記念館」、「桂浜水族館」もありますよ。
桂浜の詳細情報
5. あの頃の龍馬に会える「坂本龍馬記念館(高知市)」

桂浜公園内にある「坂本龍馬記念館」。龍馬が愛した海が一望できるロケーションにあります。ここでは、幕末の志士・坂本龍馬に関係した貴重な歴史資料を見ることができます。歴史に詳しくない人にも親しんで見てもらえるよう、わかりやすいように展示しています。龍馬の性格・功績・彼が何を考えていたのかなどを知ることができて、楽しいですよ。
四万十川・足摺岬エリア
6.日本最後の清流に癒される「四万十川(四万十市)」

日本最後の清流と呼ばれている「四万十川」は、名水百選にも選ばれています。四国最長の大河で、「不入山」を源流として、四国西南地域を大きく蛇行して流れ、四万十市下田で太平洋と繋がります。「四万十川」には約200種類の水生生物が生息していて、今も鮎漁や青ノリ漁などが行われているそう。

「四万十川」では、観光船での川下りやカヌー体験もできますよ。雄大な自然に触れると心が洗われるような気がします。
四万十川の詳細情報
7.スリル満点!「佐田の沈下橋(四万十市)」

四万十川には、48本もの沈下橋があるのですが、最下流にあるのが「佐田の沈下橋」。“沈下橋”とは、洪水対策用で、増水時には下に沈む橋。欄干がない造りのこの橋は、テレビドラマ「遅咲きのヒマワリ」のロケ地でもあります。珍しいデザインで以前から観光名所でしたが、ドラマがきっかけで訪れる方が増えています。車は通行禁止で歩いて渡りますが、欄干(いわゆる手すり)がないので、かなりスリリングです。
佐田沈下橋の詳細情報
8. 貴重なフィギュアを多数展示「海洋堂ホビー館四万十(高岡郡四万十町)」
9.断崖絶壁の絶景「足摺岬(土佐清水市)」

映画やドラマのロケ地としても有名な「足摺岬(あしずりみさき)」。四国最南端の岬で太平洋に突き出た足摺半島の先端にあり、岬の突端にある灯台は「日本の灯台50選」の1つに選ばれています。灯台のすぐ向こうは、荒波が打ち寄せる60メートルの断崖絶壁。展望台に上がれば270°以上のパノラマが広がっています。

「足摺岬」から見る太平洋に沈む夕陽はまさに絶景です。
10. 高知の天然記念物「白山洞門(土佐清水市)」

「白山洞門」は、足摺岬から徒歩約12分ほどの場所にあります。高知県の天然記念物に指定されており、日本有数の大きさを誇る花崗岩の海蝕洞門、つまり、太平洋の荒波によって浸食されてできた穴です。穴の高さは約16m、幅は約17m、奥行きは約15mです。
白山洞門の詳細情報
南国・香美・室戸岬エリア
11. 夏の冷んやりスポットに良き「龍河洞(香美市)」
12. やなせ先生の故郷「アンパンマンミュージアム(香美市)」
13.荒々しい海とパワースポット「室戸岬(室戸市)」

室戸市のとがった先にある「室戸岬」。壮大な岩と荒々しい海に囲まれた場所にあり、古くからこの海域は海の難所として恐れられてきました。近くには、弘法大師(空海)が修行していたという洞窟もあります。1964年6月に国から「室戸阿南海岸国定公園」と指定され、さらには「世界ジオパーク」にも認定されています。朝陽が美しいのもあって、元日の初日の出スポットとしても人気です。
室戸岬の詳細情報

室戸岬から徒歩約10分ほどで行ける「御厨人窟」は、弘法大師(空海)が悟りを開いた場所といわれています。四国八十八箇所・最御崎寺の近くにあり、番外札所の一つでもあります。あなたもここでパワーをもらったら、何か悟りを開けるかもしれません。
御厨人窟と神明窟の詳細情報
14. モネの庭(安芸郡北川村)

モネの絵のイメージ。
北川村「モネの庭」マルモッタンの詳細情報
- 住所
- 高知県安芸郡北川村野友甲1100
- アクセス
- 1) 高知駅から列車で90分 - 奈半利駅からバスで10分 土佐くろしお鉄道ごめんなはり線「なはり」駅から村営バス運行「モネの庭」下車 2) 高知駅から車で90分 3) 南国ICから車で80分 4) 高知龍馬空港から車で70分 5) 甲浦港から車で80分 6) 土佐くろしお鉄道なはり駅からバスで10分 モネの庭下車
- 営業時間
- [日月火水木金土祝] 09:00〜17:00 最終入園16:30
- 定休日
- [冬] 12月1日〜2月末日までの期間は冬季メンテナンス休園 冬季メンテナンス休園まで休園日で営業
- 料金
- 2100円 年間パスポート 大人 730円 小学生・中学生310円 *無料対象:身体障害者1・2級の方(要証明)、療育手帳Aの方(要証明) 団体 660円 10名以上1割引き
15.個人宅なので外から見学してね。「野良時計(安芸市)」

安芸市のシンボルである「野良時計」。この時計が造られたのは明治20年頃。周辺の田畑で農作業する人たちに作業時間の流れを知ってもらうためでした。こちらの地主の畠中源馬がアメリカ製の八角時計を分解して構造を研究し、すべての部品を自分で作って設置したのだそう。野良仕事のための時計なので「野良時計」と呼ばれているのもユニークです。
野良時計の詳細情報
魅力あふれる高知に行こう!

高知タウンは、コンパクトにまとまっていて観光しやすいですが、室戸や安芸、四万十は車があったほうが効率よく観光できます。ドライブしながら自然のパワーを感じる絶景スポットへ、ぜひおでかけしてみてくださいね。