2016年09月20日

別府駅から徒歩10分!大分の名湯「竹瓦温泉」の名物砂湯をご紹介

別府駅から徒歩10分!大分の名湯「竹瓦温泉」の名物砂湯をご紹介

温泉の街・別府。中でも話題の竹瓦温泉をご存知ですか?140年近く続く歴史ある名湯ですが、今話題なのは砂湯!地元の人はもちろん、日本中、いまや世界中から観光客が訪れる名物砂湯をご紹介します。

竹瓦温泉って?

竹瓦温泉って?790864

出典:haeun1019さんの投稿

別府駅から徒歩10分の距離にある、明治12年に創設された歴史ある温泉施設です。はじめに建築されたものは竹屋根葺きでしたが、その後改築されたものが瓦葺きであったため、竹瓦温泉の名称がついたと伝えられています。何と言っても目立つのは、正面の唐破風造(からはふづくり)の豪華な屋根!これは昭和13年に建設されたもので、今では別府温泉のシンボル的な存在となっています。

朝6:30からオープンしています

普通浴は朝の6:30~、砂湯は8:00~の営業です。夜は22:30まで利用できるので、別府に滞在しているときは一度寄ってみることをおすすめします。

温泉は、普通湯と砂湯の2種類

普通湯はなんと100円!

普通湯はなんと100円!790896

出典:

普通湯は、源泉掛け流しの天然温泉!しかも入浴料はたったの100円!さすが温泉の街、別府です。男湯と女湯に分かれているのですが、それぞれお湯の種類が違うというから驚きですね。

泉質は以下のとおり。
普通浴(男湯)冷え性や疲労回復、健康増進に期待できます。
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)

普通浴(女湯)冷え性や疲労回復、健康増進に期待できます。
ナトリウム−炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉)

名物の砂湯

名物の砂湯790903

出典:

温泉の水分を含んだ砂の中にすっぽりと埋まる砂湯。ぽっかぽかの砂に埋もれていると、次から次へと身体中の老廃物が汗とともに流れ出ていきます。

砂湯の入り方を予習しておきましょう

チケットを購入し、砂湯へ向かいます

チケットを購入し、砂湯へ向かいます790936

出典:

砂掛券を購入します。料金は1,030円。砂湯の定員は10人程度なので、土日など混んでいる時は待つこともあります。ここで浴衣を受け取ります。

チケットを購入し、砂湯へ向かいます790942

出典:

普通湯と砂湯で場所が分かれているので、左側の砂湯へ向かいます。

チケットを購入し、砂湯へ向かいます790950

出典:

更衣室で浴衣に着替えましょう。ここでは下着も脱いで、浴衣のみになります。

いざ砂湯へ!

いざ砂湯へ!790965

出典:

更衣室の先の砂湯は男女共用です。砂湯に入ると、砂かけさんがシャベルで砂を掘って、寝転がる場所を作ってくれます。持ち込んだタオルなどは小さな竹のカゴに入れておきます。寝転がってみると、背中からじんわりと感じる温かさが心地良い。砂がかかると、ずっしりと重いことに驚くかもしれません。

心地良い温かさに浸っていると、5分程度でじわっと汗が出てきて、15分経つことには汗びっしょりに。老廃物が出て行く感じが気持ちいい!時間になると、砂かけさんから声がかかります。急に立ち上がると立ちくらみを起こす場合があるので、ゆっくり起き上がりましょう。

いざ砂湯へ!790976

出典:

名残惜しい気持ちを残して男女別の脱衣所に戻ります。そこには、砂を流すようの温泉が用意されています。体についた砂と汗をきれいに流してさっぱり♪

砂湯の後は休憩室でのんびり

砂湯の後は休憩室でのんびり790988

出典:

砂湯から上がって驚くのが、意外と身体が疲れていること。寝転がっていただけですが、身体は老廃物を出すために一生懸命働いていたんですね。休憩室で水分を十分にとって、身体を休めてから帰りましょう。

みんな大絶賛!

アクセス

アクセス791770

出典:キング・ドリチソさんの投稿

JR別府駅から駅前通りを歩いて約10分と、アクセスが良いのも魅力です。

最後に

いかがでしたか?温泉好きなら必ず訪れたい、竹瓦温泉をご紹介しました。心地良い温かさの砂湯に埋もれて、日頃溜まった老廃物を一気にデトックスしちゃいましょう!

関連記事

関連キーワード