2016年09月25日
東洋のガラパゴス「西表島」と奇跡の島「バラス島」をめぐる大自然満喫の沖縄旅
沖縄の離島『西表島(いりおもてじま)』に大接近! 天然のビーチとジャングルの大自然そのままをたっぷり堪能しましょう。マングローブ林の壮大な景観が大きな魅力。サンゴで出来た“バラス島”のツアーや、秘境の“船浮集落”にあるビーチなど、超穴場スポットが満載です。シュノーケリングや海水浴をはじめ、カヤックやトレッキングを通じてスポーティーに過ごすのもめちゃくちゃカッコイイ♪
沖縄県の離島・西表島(いりおもてじま)。ちょっと東京からは遠いというイメージもありますよね。それもそのはず距離にしておよそ2100km、沖縄本島からもおよそ450km離れています。ちなみに台湾からはおよそ200kmという立地からも、日本離れした異国情緒あふれる風景に目を楽しませてくれます。
八重山諸島といわれる島群のひとつで、島の周囲はおよそ130km、沖縄本島の次(2番目)に大きな島です。マングローブという亜熱帯の原生林が島の90%を締める、まるでターザンが出てきそうな風景が広がります。天然記念物の“イリオモテヤマネコ”が生息する島でも有名です。1972年には島全体が国立公園に指定されました。島を囲む海では、サンゴと珍しい海の生物も見どころ。石垣島と西表島のあいだにある日本最大のサンゴ礁域も、ぜひ目に焼きつけたい魅惑の絶景です。
運航時刻、乗船料金、お得なフリーパスなどについては、下記のリンク先にてご確認ください。
安栄観光 | 石垣島・八重山諸島の定期船運航&観光ツアー
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八重山観光フェリー|石垣島・八重山離島への定期船運航&観光ツアー開催
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石垣島ドリーム観光
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島の最北端に位置する「星砂の浜」は、北の航路・上原港からのアクセスが便利です。波がとっても穏やかで、温度も海水浴に適しています。きれいな魚たちを湾岸近くでも見ることができるのでシュノーケリングやダイビングにピッタリ。トイレ・シャワー・レストランをはじめ、シュノーケリングのレンタルもあるので手ぶらでも大丈夫です。
「星砂の浜」というネーミングに胸キュンしてしまう女子も。この名前の由来は星型をした砂を見つけることができるからだそうです。思わず童心にかえって、本気で探している観光の方も少なくないようですよ。
西表島 星砂の浜でヤドカリに出会ったよ🐚 pic.twitter.com/vk4P0hFXwE
— サガエ(おちば) (@akinootiba) 2016年9月9日
星砂の浜 (西表島)の詳細情報
島の南部にある「南風見田の浜」には、南の航路・大原港からのアクセスが便利です。島で最も長いロングビーチです。遠浅で海水浴が気持ちいいですが、シャワーなどの施設や木蔭もないので、一日中楽しむにはキツイという声もあるようです。海だけでなく国道から離れた立地にあるので、ジャングルの雰囲気も楽しめます。
西表島、南風見田(はえみだ)の浜の入り口で出迎えてくれたカンムリワシ(多分)
— ももべり (@Momoberry5) 2016年3月28日
Jan 2, 2016 pic.twitter.com/eqcn1khMeA
南風見田の浜の詳細情報
島の西部に位置する「イダの浜」。船浮(ふなうき)という集落にある美しいビーチです。船浮は離島ではありませんが、アクセスできる道が無いので秘境的なエリアでもあります。白浜港から船でおよそ10分でアプローチ! 船浮港から歩いておよそ10分ほどでイダの浜に到着します。島随一と言われるプールのような海の透明度が堪能できます。波が少なければ海に入らずとも魚が丸見えだとか。
イダの浜でシュノーケリング。ああ、碧い。ずっと潜ってたから体力尽きた。
— パノラマ (@panorama100) 2016年8月8日
お腹減ったからこれからお店へ。ちょっと遠いから送迎してもらうのである。ここらじゃ当たり前っぽいな。 pic.twitter.com/JMC3XTHTkn
イダの浜の詳細情報
「バラス島」は、なんとサンゴが堆積してできた真っ白が特徴の無人島です。青い海とカラフルな魚たちと戯れることができる一日中いても飽きないVIP空間を演出してくれます。海水浴とシュノーケリングを思う存分楽しみましょう。
こちらにはツアーがおすすめ。北部航路の上原港が出発地点となります。
西表島バラス島シュノーケリング|海猫
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沖縄西表島マリンサービス・パッソ PASSO シュノーケリングツアーでバラス島と鳩間島(ハトマ島)のサンゴの海へ
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バラス島周辺半日シュノーケルツアー - 西表島でシュノーケルツアーやカヌーツアー等遊びを企画 沖縄/西表島/旅行
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サンゴで出来たバラス島上陸 pic.twitter.com/ooUozOcyRk
— ビクター (@maldives2525) 2016年9月12日
バラス島の詳細情報
日本のマングローブ林は、約600ヘクタールとも言われています。その四分の一にあたる規模が仲間川流域にあります。仲間川天然保護区域として国の天然記念物に指定されていることでも知られる場所です。
仲間川のマングローブを楽しむには、トレッキングツアーをはじめ、遊覧船やカヌーツアーなどのアトラクションツアーが便利でポピュラーです。遊覧船は、まさしく天然のジャングルクルーズを堪能できますよ♪
大原港より仲間川のマングローブ林を観にクルーズに。日本とは思えない規模のマングローブ林が続く。 pic.twitter.com/GQYe38GK1f
— 徒然坊主 (@bo3star) 2016年6月19日
仲間川遊覧 クチコミガイド【フォートラベル】
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島の東部に位置する「西表野生生物保護センター」は、西表島の天然記念物“イリオモテヤマネコ”をはじめとする、はく製の展示や映像を見ることができる環境庁によって提供されるキレイな施設です。動物たちの鋭いまなざしを近くに思わずドキッとしてしまう迫力を味わえます。
西表野生生物保護センターWEBサイトへようこそ
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「大見謝ロードパーク」は、上原港から車でおよそ15分の大見謝川沿いにあります。ここでは絶景の海を堪能できる見晴らしのいい展望台が見どころです!
大見謝ロードパークの詳細情報
日本の滝100選にもエントリーされている「マリユドゥの滝」は、癒しのパワースポットとしても人気の場所です。二段に落ちる白糸のような景観がとても美しく、大自然の中に突然現れる光景は何千年も前からの変わらぬ姿を想像させます。こちらにアクセスするには浦内川の遊覧船を使って上流まで行き、ジャングルの中を歩くことおよそ40分です。
今日は西表島を訪問してきました。さすがにイリオモテヤマネコには会えませんでしたが(笑)、日本の滝100選にも選ばれているマリユドゥの滝を見学してきました。 pic.twitter.com/xs96cVSNFY
— アロイジア (@aloisia530) 2016年3月20日
マリユドゥの滝の詳細情報
「ピナイサーラの滝」は県内最大でもある、およそ55mの落差を誇ります。滝へはツアーで山道を行くしか方法がないので、時間のない方でしたら、県道215号(海中道路)から遠目に見るのもビューポイントです。上原港からも車でおよそ5分で到着します。ジャングルの滝といった圧巻な景色を楽しませてくれます。
到着、ピナイサーラの滝!カメラが濡れるので、水に入ってる姿は撮れなかったけど、滝壺にも入って浮いてきました♡初めての経験してきた。そして、マイナスイオンも凄かった! pic.twitter.com/Zcp2RAoB89
— ほしゆず (@hosiyuzu) 2016年9月2日
ピナイサーラの滝の詳細情報
ピナイサーラの滝
- 住所
- 沖縄県八重山郡竹富町西表島
- アクセス
- 上原港 徒歩 40分 ヒナイ川河口 ヒナイ川河口 その他 50分 トレッキングツアーやカヌーツアーなどに参加してください。
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西表島に来たら、海中のサンゴ礁が見たい!なら「水中観光船」がおすすめ。日本最大のサンゴ礁とされる“石西礁湖(せきせいしょうこ)”のダイナミックな景観を目に焼きつけてください。
ポイントに到着すると、船が2mほど水中にもぐるので、より近くにサンゴをのぞむことができます。潜水室からは360度海中の景色を楽しむことができますよ♪ 水中観光船には、島の南部にある大原港からのアクセスとなります。夏期間限定のアトラクションなので、サイトで確認してからスケジュールに組み込みましょう。
西表島の南西、新城島周辺の美しい水中とクルージング 水中観光船|沖縄西表島の総合情報サイト イリオモテドットコム
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手つかずの大自然をそのまま満喫できる「西表島」。北からも南からもアクセスできることからも、本島の次に大きい島ということがうかがえます。石垣島に行った際には、ちょっと足を延ばしてディープな沖縄を味わってみてはいかがでしょうか?