鉄道ファンじゃなくとも乗りたい!JR九州の個性的な観光列車

鉄道ファンじゃなくとも乗りたい!JR九州の個性的な観光列車

電車内がテーマパークのように個性的な空間になっている観光列車は全国各地にありますが、特に九州各地を走るJR九州の観光列車からは目が離せません。「ななつ星」などの高級列車や、走る遊園地として子どもたちに人気の「あそぼーい!」など、もはや目的地へ行くための交通手段ではなく、一度でいいから乗ってみたいと思わせるユニークなコンセプトが魅力です。今後もますます期待されるJR九州のおすすめ観光列車をご紹介します。2016年10月01日 最終更新

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JR九州で走る!人気の観光列車をご紹介

幻の豪華スイーツトレイン「或る列車」

長崎から佐世保間を走る、気品あふれる贅沢なスイーツ列車といえば「或る列車」。ゴールドとブラックを貴重としたラグジュアリーな列車では、世界的にも有名なレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ・成澤由浩氏が監修したコース料理がいただけます。九州の食材をふんだんに使用し、器も九州の名産品を使用するなどメイドイン九州こだわっています。長崎の景色とグルメが一度に味わえる贅沢な観光列車で、お値段は少々高めですが大人気の列車です。
幻の豪華スイーツトレイン「或る列車」812972

出典:写真が趣味の館長さんの投稿

大村湾を沿って走る豪華列車「或る列車」

「或る列車」内観 812981

出典:qdwywさんの投稿

1号車と2号車ではデザインが異なります。こちらはロマンチックな1号車。木のぬくもりが感じられる温かい空間になっています。

「或る列車」料理 812985

出典:qdwywさんの投稿

九州の旬の食材を使ったコースは、初めに九州産の肉や魚、野菜を使った彩り豊かな小箱とスープからスタートし、旬のフルーツをたっぷりと使ったスイーツ3品、お茶菓子が続きます。

或る列車の詳細情報

或る列車

長崎、長崎駅前、八千代町 / その他

住所
長崎県長崎市尾上町1-89 JR九州 長崎駅
営業時間
JR九州『在る列車』ツアーデスク 営業時間 10:00~17:30 (水曜・日曜・祝日休業)
定休日
水曜・日曜・祝日休業
平均予算
  • ¥20,000~¥29,999

データ提供

人気温泉地・由布院を走る「ゆふいんの森」

ヨーロピアングリーンの車体が特徴的な観光列車「ゆふいんの森」。博多から大分県の由布院、別府を結びます。車内はクラシカルな雰囲気を感じさせ、ゆったりと寛げます。
ゆふいんの森の特徴は、自由に利用できる「サロンスペース」。車窓からは川や滝、そして由布岳を眺めることができます。
テーブルの付いたボックスシートはグループ旅行にも最適です。
人気温泉地・由布院を走る「ゆふいんの森」812993

出典:ぶぶとんアタックさんの投稿

大分の田園風景を走る観光特急「ゆふいんの森」

人気温泉地・由布院を走る「ゆふいんの森」813000

出典:

3号車はビュッフェがついており、コーヒーやオリジナルグッズなどを販売しています。由布院駅までの約2時間10分の列車の旅もここなら退屈せずに過ごせます。

人気温泉地・由布院を走る「ゆふいんの森」812998

出典:

車内のビュッフェで販売している「ゆふいんの森弁当」と「ゆふいんわっぱ」。大分の味覚を堪能できます。

大人の雰囲気を楽しめる観光列車「A列車で行こう」

ドラマチックな大人の雰囲気を楽しみたい方におすすめの観光列車が「A列車で行こう」です。熊本と天草の玄関口・三角を結びます。コンセプトは“古きよきあまくさ”。黒と金色のツートンカラーの車体に、シックで美しいステンドグラスを使った車内はまさにドラマチック。特にカップルの旅行には最適!

また、車内にある「A-TRAIN BAR」では熊本名産のデコポンの入った「Aハイボール」がいただけます。さっぱりとした甘さなので飲みすぎにご注意を。さらに車内で流れるジャズが旅情気分を盛り上げます。
大人の雰囲気を楽しめる観光列車「A列車で行こう」813011

出典:

三角駅に停車中の特急「A列車で行こう」。車内のデザインはまるで映画で使われるようなインテリアにあふれています。

大人の雰囲気を楽しめる観光列車「A列車で行こう」813057

出典:

車内にはバーカウンターを設置。熊本名物・でこぽんを使ったハイボールなどのカクテルやウイスキーが飲めます。

大人の雰囲気を楽しめる観光列車「A列車で行こう」813064

出典:

車窓からは有明海の絶景と雲仙岳を眺めることができます。カクテルを飲みながら約40分間の列車の旅を満喫しましょう。

九州の清流・球磨川を沿って走る!「SL人吉」

九州で唯一、SLでの汽車旅を楽しめる列車が「SL人吉」です。熊本を出発し“九州の小京都”と呼ばれる城下町・人吉まで走行します。SL機関車の一番の魅力は、なんといっても汽笛の音とその吹き上げる煙。なかなか見られない光景に鉄道ファンでなくとも歓喜します。

漆黒のボディに、車内はメープルウッドをふんだんに使用した温かみのある内装。イスや展望ラウンジのインテリアなど細かい装飾もクラシカルで上品です。

人吉駅の名物駅弁、栗めし弁当もおすすめ。特産品なども駅のホームで購入できます。
九州の清流・球磨川を沿って走る!「SL人吉」813074

出典:ぶぶとんアタックさんの投稿

熊本の山並みと清流・球磨川に沿って走る「SL人吉」。

九州の清流・球磨川を沿って走る!「SL人吉」815994

出典:

大きな窓から眺める景色が魅力です。

九州で唯一のスイッチバックと絶景を堪能!「いさぶろう・しんぺい」

「いさぶろう・しんぺい」号は九州の急勾配を登る観光列車。熊本から人吉、鹿児島県の吉松駅を結びます。吉松行きが「いさぶろう」号、人吉行きが「しんぺい」号で明治時代の鉄道の偉人の名前からつけられたそう。

赤い車体が特徴的で、車内は木製でできた座席になっておりレトロクラシックな雰囲気。
展望スペースからの眺めは抜群で「日本三大車窓」の一つ、えびの盆地越しの霧島連山の雄姿を眺めることができます。さらに大畑駅では日本で唯一、急勾配を緩和するループ線の中にあるスイッチバックを体感できます。
九州で唯一のスイッチバックと絶景を堪能!「いさぶろう・しんぺい」813197

出典:ttynkmrさんの投稿

熊本と鹿児島の渓谷沿いを走る「いさぶろう・しんぺい」号。客室乗務員が写真を撮ってくれるので気軽に声をかけてみましょう。

九州で唯一のスイッチバックと絶景を堪能!「いさぶろう・しんぺい」813198

出典:

景色を眺めるには指定席をとることを忘れずに。

子どもたちが大喜び!「特急あそぼーい!」

“走る遊園地”として子どもたちに人気の観光列車が「あそぼーい!」です。熊本と阿蘇地方の宮地駅間を走ります。車内は、子どもたちに喜ばれる仕掛けがたくさんあり退屈しません。

車内のキッズスペースでは、木製のボールで遊べる「木のプール」や、図書室、カフェ、ベビーサークルなどファミリーが楽しめるようになっています。
車内販売では「あそぼーい!」のキャラクター犬“くろちゃん”に関する限定グッズやお弁当を購入することもできます。
子どもたちが大喜び!「特急あそぼーい!」813087

出典:

電車のボティにもメインキャラクターのくろちゃんが描かれています。車両内にはたくさんのクロちゃんがいるので、探してみましょう。

子どもたちが大喜び!「特急あそぼーい!」813094

出典:

子どもたちが遊べるキッズスペースにお姉さんが常駐しています。

子どもたちが大喜び!「特急あそぼーい!」813096

出典:

くろちゃんに囲まれたフリースペース。

薩摩の海と山の絶景を楽しめる!特急「はやとの風」

鹿児島中央駅と吉松駅を結ぶ特急「はやとの風」。
木をふんだんに用いた温かみのある車内は、優しい雰囲気にあふれた印象です。
車窓からは、錦江湾や桜島、霧島の緑深い山間部など海と山、両方の絶景を望むことができます。

途中には、ノスタルジックな雰囲気を感じさせるJR肥薩線で最古の駅舎「嘉例川(かれいがわ)駅」に停車。数分間停車するので写真撮影を楽しみましょう。また、列車に乗る2日前に嘉例川駅の名物弁当を予約して受け取り、車内で食べるのもおすすめです。
薩摩の海と山の絶景を楽しめる!特急「はやとの風」813200

出典:☆SkyBlueさんの投稿

美しい青空と草花の中を走る観光特急「はやとの風」

薩摩の海と山の絶景を楽しめる!特急「はやとの風」813201

出典:

車内は木で作った座席となっており、展望スペースでゆったりと寛ぎながら列車の旅を楽しめます。

薩摩の海と山の絶景を楽しめる!特急「はやとの風」813202

出典:

鹿児島駅を出発して約10分後、車窓からは錦江湾と桜島の絶景を眺めることができます。

移動するたまてばこ?!「指宿のたまて箱」

鹿児島中央と指宿を結ぶ観光列車「指宿のたまて箱」。白黒の車両は“たまて箱”をモチーフにしたユニークなデザイン。乗車口が開くと頭上からミストが出てくるようになっている面白い仕掛けも。

車内ソファー席には本棚があるなど、ホテルのラウンジのような雰囲気で列車の旅を楽しめます。
車窓からは錦江湾と桜島との絶景を眺められるほか、車内限定で販売しているスイーツも用意。「いぶたまスイーツ」や「いぶたまプリン」が人気です。1時間足らずの運行時間ですが、有意義な列車に乗って温泉と浦島伝説で有名な指宿へおでかけしてみましょう。
移動するたまてばこ?!「指宿のたまて箱」813203

出典:

鹿児島中央駅に停車中の「指宿のたまて箱」。いぶすきのたまてばこで、通称“いぶたま”と呼ばれています。

移動するたまてばこ?!「指宿のたまて箱」813206

出典:

車内はまるで龍宮城のような造りとなっており、車窓からは錦江湾や桜島を眺められます。

移動するたまてばこ?!「指宿のたまて箱」813210

出典:

車内販売では“いぶたま”のオリジナルグッズやデザートを販売しています。

絶景の日向灘と飫肥の杉林を走る!特急「海幸山幸」

宮崎駅と南郷駅を結ぶ観光列車が「海幸山幸(うみさちやまさち)」です。
宮崎に伝わる海幸彦・山幸彦神話にちなんで名付けられました。デザイン性に富んだ車両は地元特産の飫肥杉がふんだんに使用されており、“木のおもちゃのようなリゾート列車”として人気です。

車内は和のリゾート感たっぷりの落ち着いた雰囲気を感じさせ、車窓からは日南海岸の「鬼の洗濯板」や、飫肥の山景色を眺めることができます。車内販売のほか、客室乗務員による海幸彦・山幸彦神話を紙芝居で紹介するユニークなサービスも要チェック!
絶景の日向灘と飫肥の杉林を走る!特急「海幸山幸」813214

出典:

宮崎駅から出発を待つ「海幸山幸」

絶景の日向灘と飫肥の杉林を走る!特急「海幸山幸」813219

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車窓からは海は日南海岸と日向灘、山は飫肥の杉林を眺めることができます。

絶景の日向灘と飫肥の杉林を走る!特急「海幸山幸」813223

出典:

「海幸山幸」では宮崎で有名な海幸彦・山幸彦神話を手作りの紙芝居で紹介しているほか、クイズ大会も行っています。

さいごに

九州を走る観光列車は、車内サービスに特化したもの、ダイナミックな車窓をウリにしたものなど、個性的な観光列車がたくさん。移動手段というよりもこの列車に乗るために旅をしたいと思わせるものばかりです。今後もますます目が離せないJR九州の観光列車に注目していきましょう。

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