2016年04月06日

初めての伊勢志摩観光。伊勢神宮「おかげ横丁」定番観光&グルメ

初めての伊勢志摩観光。伊勢神宮「おかげ横丁」定番観光&グルメ

伊勢神宮内宮の鳥居前門前町にある「おかげ横丁」。その名前の由来は、この地で約300年続いてきた伊勢名物「赤福」が感謝の意味と、江戸末期に流行した「おかげ参り」にちなんでつけられたとされています。参拝者や旅行者を楽しませてくれる江戸時代の町並みにはたくさんのお土産店をはじめ食事処が目白押し。お伊勢さん参拝の後には「おかげ横丁」を散策しましょう。

一度は訪れたい「伊勢神宮」

一度は訪れたい「伊勢神宮」26751

出典:sukyさんの投稿

三重県伊勢市にある伊勢神宮は、伊勢周辺に点在する125社の神宮の総称のことです。その中でも多くの方が訪れる総氏神様の天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っている内宮(ないくう)と衣食住の神様の豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っている外宮(げくう)を合わせ「神宮」(しんぐう)といいます。まずは外宮から参拝することはむかしからの習わしとされているようです。

毎日が縁日「おかげ横丁」

毎日が縁日「おかげ横丁」26753

出典:∞ブラックナイトさんの投稿

おかげ横丁は1993年当時の赤福社長の指揮の下、約140億円をかけて作られました。江戸時代の伊勢建築をできるだけ再現することで、「遠方より参拝しに来られた方に感謝とひと時の安らぎを求めてほしい」という願いがあるそうです。

毎日が縁日「おかげ横丁」26754

出典:☆YU-KO☆さんの投稿

三重県・伊勢島の名産品をはじめ、お土産品・地元食材を使った食事処など、「横丁」の名前の通り、メインストリートから1本道を入ると、江戸時代にタイムスリップしたような建物が続いているので、他の観光地とは異なった雰囲気を味わう事ができます。

毎日が縁日「おかげ横丁」26755

出典:kunicocoさんの投稿

おかげ横丁では、季節の催しや寄席、紙芝居や神恩太鼓など旅行者を楽しませてくれるイベントがたくさん。事前に調べてから「おかげ横丁」に行くことをおすすめします。

毎日が縁日「おかげ横丁」26756

出典:

時間を狙って行きたい「紙芝居」。おかげ横丁の真ん中あたりにある広場で行われています。観覧は無料で、1日に3回紙芝居を読み上げています。今ではもう数少ないプロの紙芝居師が読み上げる紙芝居は、大人でも惹きつけられてしまいます。

お伊勢参りの定番「赤福」

「赤福 本店」外観 26759

出典:なを子さんの投稿

伊勢神宮にお参りしたら、多くの人がお土産に買っていく「赤福」。一人で10箱20箱と買っていく人も!おかげ横丁にいったら「赤福本店」に立ち寄ってみましょう。

「赤福 本店」料理 26760 赤福餅 盆

出典:たかなしさんの投稿

とろけるような餡と、やさしいお餅が、旅の疲れを癒してくれます。くどすぎず、甘すぎず、懐かしいおいしさが人気の秘密です。

「赤福 本店」料理 26761

出典:/mさんの投稿

赤福といえば、餅ですが、ぜんざいも密かな人気を集めています。一息つきたいときは、やさしい甘さのぜんざいを食べて、お番茶を飲めば疲れもどこかへ吹き飛んでしまうかもしれません。

赤福 本店の詳細情報

赤福 本店

五十鈴川 / 甘味処、和菓子

住所
三重県伊勢市宇治中之切町26 おかげ横丁
営業時間
[月]  05:00 - 17:00 [火]  05:00 - 17:00 [水]  05:00 - 17:00 [木]  05:00 - 17:00 [金]  05:00 - 17:00 [土]  05:00 - 17:00 [日]  05:00 - 17:00 ■ 営業時間 繁忙期時間変更有 ■定休日 無休
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

名物の手こね寿司「すし久」

「すし久」外観 26764 外観☆

出典:VOLVO850Rさんの投稿

おかげ横丁といえば「手こね寿司」。そして「手こね寿司」といえばこの「すし久」がグルメの定番。手こね寿司とは、カツオ漁に出た漁師さんたちが船上で食べるために醤油漬けにした鰹と酢飯を混ぜあわせた漁師飯です。

「すし久」料理 26765 梅 てこね寿し☆

出典:VOLVO850Rさんの投稿

カツオを醤油につけたヅケがねっとりしていて、醤油風味のご飯と相性抜群です。時間帯によっては並ぶ覚悟が必要かもしれません。「伊勢うどん」とともにお伊勢名物として有名な一品です。

「すし久」料理 26766 竹 麦とろろ(1,520円)

出典:amanogawanoyukiさんの投稿

体に優しい「麦とろろ」。食べ方として、まずはわさびなしで味わってみてください。ほんのり甘く素朴な旨味が口の中に広がります。薄味ではなく奥深い味わいになっているので、素材の良さが伝わってきます。海老が入った炊き合わせと茶碗蒸しと一緒に食べれば伊勢旅行に来た実感がますます沸いてきます。

すし久の詳細情報

すし久

五十鈴川 / 郷土料理、うなぎ、麦とろ

住所
三重県伊勢市宇治中之切町20 おかげ横丁
営業時間
[月]  11:00 - 16:30 [火]  11:00 - 16:30 [水]  11:00 - 16:30 [木]  11:00 - 16:30 [金]  11:00 - 16:30 [土]  11:00 - 16:30 [日]  11:00 - 16:30 ■ 営業時間 (L.O、季節により異なる) ■定休日 無休
平均予算
  • ¥2,000~¥2,999
  • ¥1,000~¥1,999

100年の歴史!伊勢うどん「奥野家」

「伊勢うどん 奥野家」外観 26769

出典:しのきちさんの投稿

100余年続いている老舗だけあって、休日は常に満員となるので、ランチタイムは時間をずらして訪問する方がいいかもしれません。

「伊勢うどん 奥野家」料理 26770 名物伊勢うどん(450円)

出典:グルメ検針員さんの投稿

伊勢名物「伊勢うどん」の特徴は、麺つゆがほとんどなく、タレをからませて食べるのが特徴。タレと汁が絡むと少し甘さを感じる独特な風味となっています。麺は平麺が多く、コシがしっかりしています。

伊勢うどん 奥野家の詳細情報

伊勢うどん 奥野家

五十鈴川 / うどん、郷土料理、丼

住所
三重県伊勢市宇治今在家町18
営業時間
[月]  11:00 - 16:00 [火]  11:00 - 16:00 [水]  11:00 - 16:00 [木]  11:00 - 16:00 [金]  11:00 - 16:00 [土]  11:00 - 16:00 [日]  11:00 - 16:00
平均予算
  • ~¥999

テイクアウトで大行列「豚捨」のコロッケ

「豚捨」料理 26773 コロッケ

出典:ひろここえさんの投稿

歩きながら頬張りたい「豚捨」のコロッケも外せません。テイクアウトではコロッケ、ミンチカツ、串カツを販売しています。パン粉がきめ細かくサックサクです。

「豚捨」内観 26774 ミンチカツ、コロッケ、串カツ が並ぶ

出典:urya-momenさんの投稿

赤福で甘い餅を食べた後に食べたくなるコロッケ。行列ができていますが回転は早いので並んででも食べたい!

おかげ横丁 豚捨の詳細情報

おかげ横丁 豚捨

五十鈴川 / 惣菜・デリ、牛料理、コロッケ

住所
三重県伊勢市宇治中之切町52 おかげ横丁
営業時間
[月]  09:30 - 16:30 [火]  09:30 - 16:30 [水]  09:30 - 16:30 [木]  09:30 - 16:30 [金]  09:30 - 16:30 [土]  09:30 - 16:30 [日]  09:30 - 16:30 ■ 営業時間 (L.O、季節により異なる) (店内飲食は11:00~) ■定休日 年中無休
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ~¥999

最後に

最後に26777

出典:kao♪♫♬さんの投稿

歴史を感じさせてくれる「おかげ横丁」はいかがでしたか?全国にある有名な参拝地でも、すぐ横に大きな商店街があるのは珍しく、年間を通してたくさんの参拝者・旅行者が訪れています。一つとして同じ店がなく、独自の趣があり年に数回訪れる観光客もいるそうです。伊勢神宮に参拝した後は「おかげ横丁」にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

おかげ横丁の詳細情報

おかげ横丁

住所
三重県伊勢市宇治中之切町52
アクセス
近鉄・JR伊勢市駅・近鉄宇治山田駅 バス 15分 外宮内宮循環バスに乗り停留所「神宮会館前」下車

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