沖縄本島から車で行く離島♪天ぷらだけじゃない!『奥武島』観光

沖縄本島から車で行く離島♪天ぷらだけじゃない!『奥武島』観光

沖縄本島から船を使わず車でも行ける南部の離島『奥武島(おうじま)』。小さな島ですが観光客にも地元民にも大人気! 沖縄初心者なら絶対チェックしておきたいスポットです。那覇市内からたった30分~40分ほど、車を走らせるだけで都会とは真逆の雰囲気を堪能できます。観光客の一番の目的と言えば沖縄地元民では知らない人はモグリとも言われるほど有名な「天ぷら」。でも、島の魅力はグルメだけではありません。今回はグルメ以外の島の魅力、「海・人・ネコ・のどかな集落・神聖な場所」など、奥武島の魅力に迫りたいと思います。

2016年10月20日

奥武島(おうじま)ってどんな島?

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『奥武島』は、沖縄本島の南部・南城市(なんじょう)にある、もずく漁やイカ漁などの漁業を中心とした人口1,000人ほどの小さい離れ島です。港の雰囲気をはじめ、キレイな海の景色、岩場の景観など、周囲は約1.6kmの中にもさまざまなシーンが見られます。ですが、それだけではありません。行ってみなけりゃわからない奥武島独特のゆっくりと時間が流れる空気を、ぜひ感じに訪れてください。

地元で人気のドライブコース

地元で人気のドライブコース838949

出典:

本島から車でも行けるアクセス良好な奥武島。離島に橋で渡ったというよりも川を渡ったという感覚が強いかもしれません。地元沖縄でも名物の天ぷらと絡めたドライブコースとして親しまれています。ちなみに、水揚げされたばかりの新鮮な素材を使った「イカの天ぷら」と「もずくの天ぷら」が人気だとか。

中本鮮魚店の詳細情報

中本鮮魚店

南城市 / 天ぷら

住所
沖縄県南城市玉城字奥武9
営業時間
[10月~3月] 10:00~18:00 [4月~9月] 10:00~19:00
定休日
木曜日
平均予算
  • ~¥999

データ提供

奥武島の周遊の仕方は?

奥武島の周遊の仕方は?838925

出典:

島の周囲はおよそ1.6kmなので、一周道路をゆっくり車で走っても5分程度、歩いても約20分で元の場所に戻ります。島の内部は細い道が網の目のように入り組んでいるので、ゆっくりと景色や集落を楽しみたいなら、徒歩がおすすめです。きっと車とは違った景色を発見できるはず! 島のいたるところにある駐車場は全て無料なのもお気軽な理由のひとつです。

奥武島へのアクセス

【車・レンタカーでのアクセス】
那覇空港からはおよそ20km、30分~40分ほど。国道331号を南下し、道上にある那覇空港自動車道・起点入口~南風原南ICでおり、国道507号線・県道48号線でアクセスするのが便利です。ちなみに那覇空港自動車道は無料区間なのも重宝します。

【バスでのアクセス】
那覇空港からは沖縄都市モノレールでおよそ15分の旭橋駅へ。隣接した那覇バスターミナルから53番・志喜屋線・バス停「奥武(おくたけ)」下車が便利です。バスの所要時間はおよそ40分です。

奥武島の見どころチェック!

国道から奥武島を見下ろす

国道から奥武島を見下ろす838922

出典:

本島南部の湾岸道路でもある国道331号から一望することができます。島に入る前に、ほかではなかなか見られないアングルで島を上から見渡してみましょう。

奥武ビーチ

奥武ビーチ838944

出典:

奥武橋を渡ってすぐ左にある『奥武ビーチ』。更衣室やシャワーなどの施設もないので、あえて観光で泳ぎに行く場所では無いようです。近くにある行列店「中本鮮魚店」や「テルちゃん鮮魚店」の天ぷらをテイクアウトして、海を見ながらおいしそうにほおばる姿が多く見られます。

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外で遊ぶ子どもたちの姿が少なくなってしまった日本ですが、島の元気な子どもたちが遊ぶ姿も多く見られます。その島の子たちにパワーをもらえます。小さなビーチなので、満潮時には砂浜が隠れてしまうこともあるそうなので、気をつけてください。

ダイビングは日常の遊び

ダイビングは日常の遊び838938

出典:

島の子どもたちの遊びのひとつが、海への飛び込み。ユッカヌヒー(旧暦5月4日)に行われるお祭り「奥武島ハーリー」でも大人たちの飛び込みが行われますが、子どものころから自然に身に付いた度胸ゆえということは言うまでもありません。
結構高さありますが、躊躇する気配なし! ここにも古き良きを垣間見えたりすることも。

岩場の海

岩場の海838916

出典:

島の西側は、岩がゴツゴツと敷き詰める独特な光景です。岩場は島を囲む防波堤の外側にあり、引き潮時には岩の上を歩くことができます。足元に注意して散策してみてください。珍しい生き物たちを見ることができるのも楽しみ方のひとつ。
岩場の海838919

出典:

面白いカタチをした岩も点在します。途中の「大城てんぷら店」に立ち寄り、防波堤に座って景色を見ながら足をブラブラさせて天ぷらを口いっぱいにほうばるのも格別です。

昭和の町並み

島内に一歩踏みいれると沖縄の懐かしさを思う民家が立ち並びます。昭和時代からの町並みや景色はほとんど変わっていないとか。のどかな雰囲気の集落をゆっくり歩いてみませんか?

島の人たちが優しい

島の人たちが優しい838948

出典:

海人(うみんちゅ)の島だけに、ウチナーグチとはまた違った独特な言葉を使う島民。とても情に厚く、大きな器の持ち主と評価する声も少なくありません。観光客も地元民も境界線なく受け入れる、それが、奥武人(おうーんちゅ)が古くから叩きこまれた精神。島を歩けば、知っている知らない関係なく、挨拶してくれるので元気に挨拶を返しましょう。

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ネコに癒される

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出典:ハルマさんの投稿

「ネコの島」とも言われるだけあって、島に入れば猫を目にしないほうが珍しいほど、島内には猫がたくさん。しかも人見知りしない猫たちは島民たちの温厚さ、そのものとさえ感じます。ペットは飼い主に似る、そして飼い主は島の人たち全員、ステキですね。

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天ぷらを食べていると1匹2匹、気が付くと10匹以上のネコに囲まれることも。ネコ好きにはたまらない島です。
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出典:

天ぷら屋さんのベンチで猫たちがマッタリモード。「あのぉ~、おやすみのところすみませんが、天ぷら待ちですかぁ?」

グラスボート

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出典:

意外と知られていないのが、島のアトラクションのひとつ「グラスボート」。船底のガラス窓をのぞけば、海中のカラフルな魚たちが泳ぐ姿や、サンゴを見ることができます。
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出典:

受付は「奥武島いまいゆ市場」に併設されています。年中通して海中散歩を楽しむことができますよ。船長のユーモアセンスあふれる説明も高評価ポイントだとか。2人以上集まれば随時出発するそう。

【所要時間】約30分
【営業時間】4月~9月:9時~18時/10月~3月:9時~17時

奥武観音堂

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出典:

観音像が祀られる『奥武観音堂』は島のシンボルとも言うべき存在。信仰に強い奥武島では、島人の“より所”にもなっています。沖縄でも珍しい観音堂は17~18世紀くらい昔、漂流した唐(中国)の船員たちを島人が助けたお礼に贈られたことが始まりです。ちなみに当時贈られた観音像は金製でしたが、沖縄戦で消失し、現在あるのは陶製のものだそうです。

竜宮神(りゅうぐうしん)

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出典:

神に祈りを捧げる場所「拝所(うがんじゅ)」も多く点在されることもあり、“祈りの島”とも呼ばれています。「殿」、「中之嶽」といわれる拝所があるなか、島の南部にある一際インパクトのある変わった形の大きな岩が『竜宮神』です。奥武島ハーリーでは、住民総勢で祈願する光景も見られる重要な聖所となっています。

ダイビングスポット

島の西側はスキューバダイビングのスポットとして人気です。島周辺は比較的波が穏やかなので、ほかの海が荒れていて潜れなくとも奥武島では可能なこともあるとか。優しい海ゆえに、初心者で講習を受ける人も多く訪れるそう。

朝日と夕日どっちを見る?

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奥武島は、海に囲まれた立地や東西南の方向に邪魔するものが何もありません。だからこそ、朝日と夕日、どっちも楽しむことができるのが魅力。
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出典:koushirouさんの投稿

海から顔を出す太陽が見える瞬間ってなぜかワクワクしませんか。朝食前にオレンジとブルーの美しいグラデーションを見ながらの1日のはじまりなんて最高ですね。

満天の星空

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夜、民家の照明も少ない海沿いなどで、ふと空を見上げるとこぼれるような星空を堪能できます。プラネタリウムで見た天球を天然で見ることができる感動の瞬間でしょう。島には危ない生物もほとんどいないので、暗闇でも安心して星空を堪能することができますよ。

トビイカの天日干し【6月下旬~秋】

トビイカの天日干し【6月下旬~秋】838923

出典:

有刺鉄線につるされた“トビイカの天日干し”が夏の風物詩。イカは、奥武島いまいゆ市場で購入もできるそう。お土産にいかがですか?
回転台につるされ、高速でグルグルまわるイカも見られます。思わず、目がまわりそうな光景もこの時期ならではのお楽しみ。

アーサーの天然オブジェ【2月~3月ごろ】

2月、3月になると、沖縄ではアーサーの収穫シーズンです。島の周囲には網が設置され、アーサの青色が全面を覆います。その光景はまるで天然のオブジェ。ちなみにアーサーは青のりのこと。香りと風味が深く、沖縄では天ぷらやみそ汁でいただくのがポピュラーです。

奥武島のイベントをチェック!

奥武島ハーリー【旧暦5月4日】

奥武島ハーリー【旧暦5月4日】838952

出典:黒豚さんの投稿

毎年、旧暦5月4日に行われれる『奥武島ハーリー』。ハーリーは沖縄全島で行われる伝統の行事です。海によって支えられてきた生活に感謝し、航海安全と豊漁を願って祈りを捧げます。東西に分かれて勝負を行う形式。とくに奥武島ハ―リーは海の男感がスゴい迫力と定評があります。

ウシ太鼓【旧暦8月の十五夜】

伝統200年にも渡る神聖な行事『ウシ太鼓』は、毎年旧暦8月の十五夜に女性だけによって実施されます。島の女性たちが歌と踊りによって神をもてなす、沖縄でも珍しい演出が特徴です。太鼓の音と独特な舞いの姿は一度見る価値あり。

奥武観音堂祭【5年に一度・旧暦9月18日】

5年に一度しか行われない『奥武観音堂祭』は、ここでしか見ることのできないレアな祭りです。島の守り神と讃えられてきた「奥武観音堂」に感謝する祭りとして島の総住民が集まって盛大に行われます。次の開催は2020年の予定。沖縄の旅行計画でのヒントにしてみてくださいね。

奥武島の詳細情報

奥武島

住所
沖縄県南城市玉城字奥武
アクセス
1) 那覇空港からモノレールで15分旭橋駅下車 那覇バスターミナルへ(徒歩5分) - 那覇バスターミナルからバスで40分琉球バス 53番 志喜屋線 バス停奥武下車 2) 那覇空港から車で50分那覇空港自動車道南風原南ICから県道48号線・国道331号線を経由

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いかがでしたか?

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出典:sunsonさんの投稿

都会からも近いのに、昔懐かしい風景が残るローカルな『奥武島』。昼間に天ぷらを買うだけで次の行程へというパターンだった人も、奥武島をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか? ネコと一緒に星空見物なんてのも旅の醍醐味ですね。
いかがでしたか?853914

出典:ミカさんの投稿

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