
入場無料で楽しめる!広島「てつのくじら館」で巨大潜水艦に潜入しよう!
潜水艦や海上自衛隊の歴史資料などを展示する「海上自衛隊呉資料館」。こちらは「てつのくじら館」の愛称で親しまれています。てつのくじら館の魅力は、平成16年まで現役の潜水艦「あきしお」を見学できること!入場無料なのも嬉しいですね♪今回はてつのくじら館の魅力をご紹介します!
2016年11月01日
広島県呉市にある、日本初実物の巨大潜水艦がある「海上自衛隊呉資料館」。こちらは「てつのくじら館」という愛称で親しまれています。海上自衛隊の広報を目的としており、1階では海上自衛隊の歴史、2階では掃海艇の活躍、3階では潜水艦の活躍について展示しています。海上自衛隊について学ぶだけでなく、見て触れることが出来る史料館なんです♪
「てつのくじら館」の見どころを紹介!
海上自衛隊の歴史
1階では呉市を軸に海上自衛隊の歴史や活動内容について、映像とグラフィックパネルで紹介しています。また四方を海に囲まれた日本を、どのように守っているかも知ることができるんです!
掃海艇(そうかいてい)の活躍
2階には掃海艇の活躍が展示されています。掃海艇とは、掃海(機雷を誤発火させる処分法)を任務とする軍艦のこと。第2次世界大戦で日本の周囲には、約1万個以上の機雷(きらい)が浮遊していました。日本の掃海艇はそれらを掃海した実績を生かし、海外貢献活動を行い高い評価を受けているんです!
潜水艦の活躍
3階では潜水艦の歴史や活躍を学ぶだけでなく、潜航中の生活を体験することができます。海上自衛隊で使用していた「潜水艦あきしお」の構造や艦長室なども見学できるんですよ!
潜水艦「あきしお」に潜入!
てつのくじら館でも大人気なのが、「あきしお」の艦内体験です。こちらでは、実際に1986年から2004年まで海上自衛隊が使用していたものを見学することができます。艦長室や士官室などの生活の一部が見学できるのはとても貴重ですよ♪
ベッドはこの狭さ!体験ゾーンでは実際にベッドに寝ることができますが、あまりの狭さに「3段ベッドの入り方」というマニュアルが貼られています。
操縦席には実際に座ることができます。潜望鏡も覗くことができますよ!実際に見るととってもかっこよくて、大人も子供も大興奮してしまいそう!
てつのくじら館。陸揚げされた潜水艦あきしお内部に入ることもできる。狭い。 pic.twitter.com/unDSAiV6mG
— 野火@ジャーニーマンキラー (@italian_gari) 2016年10月10日
てつのくじらにもいきまして潜水艇の中に入ってきました最高すぎて言葉にできない大興奮 pic.twitter.com/jsEdy0X71F
— うまい棒 (@umaumaibou) 2016年10月3日
見学の後はカフェ&お土産チェック!
JMSDFカフェ
1階にあるJMSDFカフェには、史料館ならではのオリジナルメニューがあるんです!こちらの「あきしおカレー」は数量限定メニュー。ルーはサラっとしていて口当たりはマイルドなのに、後からピリリとした辛さが美味しいカレーです。デザインの随所にこだわりがあり、なんと言ってもあきしおを見ながら食べられます。
ジェイエムエスディーエフ カフェの詳細情報
てつのくじら館のお土産。昨日発売になりました。#てつのくじら館 #お土産 pic.twitter.com/Nv0AHZC6sC
— HIROKAMIGAKI (@IC4DESIGN_HK) 2016年7月7日
お土産も充実しています。「潜水艦ケーキ」や「海軍さんの珈琲」などのお菓子や、自衛隊グッズ、セレクトグッズなど種類豊富です♪
アクセス
鉄道利用ならJR呉駅から徒歩5分。自動車利用では、クレアライン 呉ICから約5分、山陽自動車道 高屋JCTから約40分で到着します。
いかがでしたか?
海上自衛隊の歴史や活躍を、見て体感できる施設はあまりありません。子どもだけでなく大人も知らない世界が、てつのくじら館には広がっています。行ってみる価値は大いにありますね!