2016年11月08日
高知の隠れた名所。花と緑の庭園「牧野植物園」に癒される♡
高知といえばひろめ市場、はりまや橋、土佐グルメといったイメージですが、国内屈指の植物園「牧野植物園」を忘れてはいけません。研究施設でありながら、植物企画展、温室や薬用植物の展示など見どころ満載!そして、散策しているだけでも圧倒的な植物たちに癒されます♪高知市東部・五台山にあり眺望も抜群。市民の憩いのスポットでもあり、高知観光の立ち寄りスポットとしてもおすすめの「牧野植物園」をご紹介します。
園内に入ってすぐ、まずは南園から散策をしましょう。古い石垣や参道、池などを生かした庭園でサクラやハナショウブ、ハスやリンドウなど多彩な花々が咲き誇ります。庭園のほとりを散策したり、ベンチに座ったりして植物と花を眺めながらのんびり過ごしましょう。
2010年にオープンした「温室」。中には南米原産のヘリコニアやカラテアをはじめ、国内ではなかなか見ることができないアリストロキアやバオバブなどの植物を見ることができます。
さらに室内には滝が流れており、まるで熱帯のジャングルに迷い込んだかのよう。カラフルな植物を眺めていると、ここが日本であることを忘れてしまいます。
牧野富太郎氏が研究した花々を中心に展示している「土佐寒蘭センター」。高知県内を中心に栽培されている“カンラン”をはじめ、サイシンやアジサイなどの花々を展示しています。
北園では、土佐の豊かな自然を再現した「土佐の生態植物園」から散策を始めましょう。標高1000メートルを超える山地をはじめ、海岸まで4つのエリアに分けて様々な植物が栽培されています。
また、「薬用植物区」では、漢方薬や民間薬として用いられる薬草・薬木を栽培しており、春はサンシュユやシャクヤク、夏はカギカズラやキキョウ、秋はリンドウやオケラなどを観賞することができます。
植物園で木々や花々を散策した後は北園近くにある「牧野富太郎記念館」へ。スティナビリティー(持続性)をテーマに本館と展示館の2つの建物からできています。本館には植物学の研究施設や牧野富太郎氏が収集した蔵書、直筆の原稿、植物画などが展示しており、氏の生涯と歴史を知ることができます。
また中庭には牧野が植物図に描いた植物や、命名植物などゆかりの植物約250種類の木々や花々を栽培しているので、あわせて見学しましょう。
牧野植物園ではグルメやショッピングを楽しめるスポットもあります。牧野富太郎記念館の本館にある「レストランアルブル」では、フレンチテイストのランチと、自家製の大納言小豆が入ったロールケーキを堪能できます。
牧野氏ゆかりのものや植物をイメージしたグッズを販売しているミュージアムショップも併設しているので、そちらものぞいてみましょう。
レストラン アルブル
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
さらにおすすめのショップは南園の温室近くにもあります。「ガーデンショップ nonoca」では花や木、草にまつわるグッズや高知のお土産を購入することができます。
おすすめは「NATURE'S LIBRARY」と呼ばれるかわいい葉っぱをデザインしたグッズ。その他にも肌触りのいいハンカチや携帯にいいミニケースのついたエコバックは女性好み。時間があればぜひ寄ってみましょう。
高知県立牧野植物園
安全性、情報の更新性の観点から外部サイトのURLを削除しております。
高知市内の穴場スポット「牧野植物園」は、四季折々に咲く花をはじめ、南国の植物が楽しめる高知の名所。高台にあり高知市内の風景も楽しめます。温室もあるので、寒い冬のおでかけにももってこいですね。園内はとっても広いのでじっくり周るには半日は必要です。たっぷり時間をとってマイナスイオンたっぷりの庭園を歩いてみましょう。