2016年11月12日

お土産にもおすすめ♪「天むす」が美味しい名古屋のおすすめ店5選
今では全国的に知られ、各地のデパートなどでも手に入るようになった「天むす」。でも、できれば本場の味を名古屋で味わってみたいですよね?天むす発祥のお店や、地元で人気の天むすのお店など個性もさまざま。ひとくちに天むすといっても、名古屋にはいろんなタイプがあるようです。そこで今回は名古屋でおすすめの天むすを紹介します。ぜひ、食べ比べなどして、お気に入りの天むすを見つけましょう。天むすは、お土産にもとても喜ばれます。
「天むす」とは、基本的には海老の天ぷらを具にした、小ぶりのおにぎりのこと。発祥は、三重県津市にある「千寿」というお店で、いまでは名古屋めしのひとつとして広く知られています。タレのしみた海老天のおいしさがお口いっぱいに広がります。
天むすを店内で食べられるところもありますし、テイクアウトのお店もたくさんあります。旅行の帰りに買って、新幹線の中で食べる人も多いようです。今回は名古屋で天むすの美味しい店を紹介します。
天むす発祥の店「千寿」
天むすは、1950年代に三重県津市にある天ぷら定食のお店「千寿」のまかないとして登場したのが始まりだとか。発祥は津市ですが、名古屋にものれん分け店などが多くあります。イートインができるお店もありますが、ランチタイムのみという場合もありますのでご注意を。海老天サクサク、ごはんアツアツのできたての味を堪能することができます。
天むすは、地雷也などのように具が外から見えるタイプが多いのですが、こちらの千寿は具がご飯の中にほぼ隠れています。名古屋駅周辺のデパートなどにも数多くのテイクアウト店があり、旅行の帰り際にお土産として買うのもとても便利です。
全国的に店舗をもつ「地雷也(じらいや)」
全国に店舗を持つ「地雷也」は名古屋めしの定番として有名なお店で、名古屋駅や栄のデパートなどさまざまな場所で取り扱われています。具が外に大きくはみ出しているのが特徴で、冷めてもおいしい良質米と新鮮な天然海老が売り。普通の天むすのほかに黒米天むすや高菜天むすなども人気。10個入りや33個入りもあり、お土産や差し入れなどにも喜ばれています。
下の写真は「天むす弁当」。地雷也は、天むすにさまざまなおかずが付いたお弁当のバリエーションが充実しており、出張や旅行の帰りに買う人も多いようです。
かき揚げタイプの「多香野」
「多香野」の天むすは、野菜もたっぷりのかき揚げタイプ。天ぷらによく合う白絞油(しらしめゆ)を使っています。「天むすび定食」は、おからときゃらぶき、そうめん入りの赤だし付き。おからは、毎朝手作りしています。アットホームな雰囲気にほっと和むお店です。天むすびとおからは、持ち帰りもできます。
店内で「天茶漬け定食」がいただけます。できたてアツアツの天むすびをいくつかそのまま堪能したら、残りはお茶漬け用のだしでお茶漬けに。これは贅沢な楽しみ方ですね。お店は、瑞穂区にあり、地下鉄「桜山駅」の近くです。
天むすびの多香野の詳細情報
電車の中でいただける「名古屋だるま」
天むすは、駅弁・空弁などでも食べることができます。駅弁「名古屋だるま」の「海老めし天むすび」は5つ入り。小海老の旨味たっぷりのご飯とプリッとした海老天は相性抜群。出張や旅行帰り、新幹線の中でのお楽しみとしていかがですか?
名古屋だるまには、「ひつまぶし巻き」などもあるようです。タレのしみたご飯にうなぎが入っています。片手で食べられるのも便利ですね。
お惣菜の人気店「ゆきこおばさんの台所」
「ゆきこおばさんの台所」は、お惣菜がおいしいテイクアウト専門店で、名古屋駅周辺のデパートなどでも買うことができます。家庭の味を大切に、東海地方の調味料で仕上げた親しみのある味。天むすは、立派な尾付きで元気に飛び出しています。ご飯は良質なコシヒカリを使用。
ゆきこおばさんの台所には、大鍋で煮上げた和惣菜などつねに15~20種類がそろい、店内厨房で揚げる揚げ物類も種類豊富。天むすと合わせて、そちらもどうぞ。
出張や旅行など、時間がないときでもお弁当で楽しめる手軽な天むす。名古屋を訪れたらぜひ味わってみたい郷土の美味です。あなたのお好みは、どの天むすですか?