2016年11月28日
広島観光は「福山城」にも寄っていこう!福山市内のおすすめ散策スポット
広島県にある「福山城」をご存知でしょうか。江戸時代初期に築城された美しいお城です。山陽新幹線が走る福山駅の目と鼻の先にあり、日本の名城100選にも登録されています。お城周辺の観光スポットも盛りだくさんで一日じゃ足りない!そんな福山市内のオススメの観光スポットをご紹介します。
広島県福山市にある「福山城」。徳川家康のいとこである水野勝成が元和8年(1622年)に築城しました。しかしながら、明治6年(1873年)に廃城になり、さらに第二次世界大戦の空襲で天守は焼失してしまいましたが、移築や改築を繰り返し現在の美しく立派なお城に再建されました。
江戸時代建築で最後のもっとも完成された名城ともいわれ、日本の100名城に選定されています。
第二次世界大戦で天守を焼失してしまいましたが、「伏見櫓」、「筋鉄御門」は奇跡的に残っています。福山城建築にあたって、徳川二代将軍秀忠が、京都の伏見城から移築させたもので、今でも白壁三重の豪華な姿をみることができます。
現在は、国の重要文化財に指定されています。
5階と地下1階からなる天守閣は、現在福山城博物館として運営されています。地階と4階の展示室には、福山城関連の甲冑、武具、家紋入り瓦、福山城模型などが常設されています。1〜3階は企画展の会場となりますが、企画展以外の期間には、福山藩初代藩主の水野家に関連する古絵図や家紋入り膳などを見ることができます。5階は展望台となっており、市街地を一望できます。
戦火を逃れ、国の重要文化財に指定されている「伏見櫓」。三層三階の隅櫓、本瓦葺。京都伏見城・松の丸にあったものを、徳川二代将軍秀忠が移築させたものです。白壁三重の豪華な姿に桃山時代の気風がうかがえます。
伏見櫓を同じく戦火を逃れ、国の重要文化財に指定されています。福山築城に際して、伏見城から移築したものといわれています。柱の角に筋鉄を施し、扉に数十本の筋鉄をうちつけているため、「筋鉄御門」の名が付きました。
福山城博物館 - 福山市ホームページ
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ふくやま美術館 - 福山市ホームページ
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ばら公園の詳細情報
なんと平安時代から瀬戸内海の景勝地として知られる仙酔島。名前の由来は、「仙人が酔ってしまうほどの美しさ」といいますから、いかに昔の人に好まれていたかがわかります。原生林が残っていたり、約9000万年前に発生した火山活動後が残っていたりと、自然の力を感じられる場所です。
仙酔島の詳細情報
いかがでしたか?広島観光で訪れたい福山城の魅力と、その他の福山のおすすめ観光スポットをご紹介しました。福山市は広島市に次ぐ人口2位の都市です。古くは備後国の中心地としても栄えました。まだまだ知らない広島にであいに市内を歩いてみませんか。